幻想入りした男。   作:すつぬ

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サブタイトルって付けるの大変だよね。
なぜつけたし。
てかお久しぶりですね。何やってたんだって?

エイペックs(殴
ちなみに万年ダイy(((殴


鈴仙なのかイナバなのか優曇華なのかハッキリしんしゃい(???)

鈴仙「……へ?」

 

妹紅「いやぁ、すまんな♪こいつキレると鬼共と同じように我を忘れるタイプでよ♪」

 

そこには襟首掴まれて引きずられる拓斗の姿があった。

 

「痛い…凄い痛い…。主に背中…とんでもなく背中が…」

 

妹紅「不意打ち狙いする馬鹿兎が100悪いが、その100倍で返そうとするな…。まず敵を見据えろ。誰彼構わず噛み付いてたらキリねぇーぞ?」

 

「違うんすよ…俺の中の妖怪魂が叫ぶんすよ…。『ヒャッッハァァァ!』って…」

妹紅「どこのならず者のモブのセリフだよ…。汚物は消毒だァとか言わないっしょ。」

「ごもっとも。」

 

よっこいせっとと体勢を立て直しながら素っ頓狂な表情を今も尚向けてる少女に目を向ける。

一見、学生服を着てる17歳ぐらいに見えるが、頭から生えてるうさ耳っぽい容姿だったり、紅く透き通った目を見て目の前の人物が自分とは違う事を痛感する。

 

「…痛くなかったか?」

 

鈴仙「いや…めちゃくちゃ痛かったですよ…。私が修羅をくぐり抜けてなかったら最悪臓器のひとつがグチャグチャに潰れてましたよ…。」

 

「…。すんませんした。」

 

めっちゃ土下座した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「…そっ。まぁ、100パーセントそこの馬鹿兎が悪いわね」

 

鈴仙「はうっっ!」

 

妹紅「うわぁ容赦ねぇ…。」

 

苦笑い気味にいう妹紅に、霊夢の一言に心底言葉のダメージを食らってるイナバ。

 

『鈴仙・優曇華院・イナバ』

 

そう自己紹介してくれた彼女と道中…妹紅も連れて話していたら、丁度いいタイミングで蔵のような所から出てきた霊夢。イナバと何故いるのかを端的に話した頃であった。

 

霊夢「ま、仕方が無いことね。わけも分からんオスが私有地をウロチョロしてたらそりゃぶっぱなすわよね。私だってするもの。」

「おい言い方。オスって。せめてバカと言いなさい。」

霊夢「うるさいアホ」

 

「バカは言ってくれないんかい…」

 

妹紅「問題そこじゃねぇーだろ…」

 

ジト目というか、呆れられた目線を妹紅に向けられてしまった。

 

鈴仙「…あの、きになって、聞きたいことがあるんですけど…。」

 

霊夢「?」

「んぁ?」

 

鈴仙「魔理沙さんの攻撃を躱したって話って…」

 

「躱すって大袈裟だなぁ。第一俺はノーダメージって訳じゃなかったわけだし。」

 

霊夢「むしろ生死を分けるような瀕死状態だったものね。生きてるのが奇跡レベルよ。」

 

「そうそう。それに、霊夢が居なけりゃ俺なんて今頃チーン。仏の顔を拝んでる頃さ。」

 

霊夢「…あんたの場合、閻魔の方な気もするけどね。」

「一体全体俺が何をしでかしたと。」

 

霊夢「……存在?」

「凹むぞ?」

 

思わず霊夢の顔を覗き込むような形でそう一言を漏らす。『ふふっ、冗談よ』と腕組みをした状態でクスクスと笑う霊夢になんだかなぁ…という表情を向けてしまう。

 

 

鈴仙『霊夢さんって…意外と笑う人なんですね。』

 

妹紅『いや…朗らかに笑うのは拓斗の前だけだろ。こんなに穏やかに笑う霊夢、私は見た事ねぇーぞ?』

 

鈴仙『……アリ?』

妹紅『……アリだな。こりゃ。』

 

霊夢「…?何よ?さっきからコソコソ話して。」

 

妹紅「いんやぁ?今晩何作るのって話をしてただけさ。今日の当番はコイツだからな。な?」

 

鈴仙「そうそう、とりあえずタケノコが余ってるから水だきしてって話をしてました。良かったら少し貰っていきます?」

 

霊夢「水臭いじゃない。よこしなさい。」

 

「うわぁ…まるで人から物を貰う態度じゃねぇ…。」

 

妹紅「それが霊夢って奴よ。てかまだ金欠解消されてねぇーのか…?」

 

霊夢「どっかの阿呆が住み着いてから常にカツカツよ。どっかの阿呆がね」

 

「2回目に関してはガッツリ俺の事見て言うんじゃねぇ…。文句言うならいい働き口紹介してくれよ。顔聞きそうじゃねぇーかよ…」

 

冗談半分でそう言ってみる。すると何故か妹紅が『あっ、そう言えや』と言ってある1枚のチラシを懐から取り出し見せてくる。

 

妹紅「たまたま風に揺られてこんなのを拾ったのさ。ちょうどいいんじゃねぇーか?」

 

手渡されたチラシを見る。ざっと見て…

 

「…紅魔館って何だ?」

 

霊夢「は?妹紅あんた、馬鹿なの?」

 

妹紅「へ?いやいや、大丈夫だろ?優曇華はどう思うよ?」

 

鈴仙「いやまぁ…普通なら反対しますけど、拓斗さんならどうにかしちゃいそうですよね…。」

 

霊夢「……。ど…、…。どうするのよ?」

 

「ん…?いやまぁ、時給もいいし何より作業内容に『特にやる事はない』って逆に面白そうだからな。やってみたい感はある。」

 

霊夢「そう…。…まぁ、死なないでね。」

「なんでこの世界は二言目に死なないでねが追加されるんだよ…」

 

そうして、イナバからザルに盛られたタケノコを貰ってから俺と霊夢は帰路に着いた。

 

 

 

霊夢「で?何時行くのよ?」

 

「ん?明日にでも行きたいな。」

 

霊夢「なら、そこの紙に血を垂らすといいわよ。多分召喚されるから。」

「もうなんでもありだな…」

 

流石は異能力みたいなのがある所だ。やることが違いますよ(())

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