あ…ありのまま 今 起こっている事を話すぜ!

「おれは 史実基準のジャンヌを書いたと

思ったら いつのまにか頭のおかしい狂信者を書いていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何をかいたのか わからなかった・・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・・ 世紀末だとかサイコパスだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ・・・・・・

1 / 1
コイツが聖女の筈がない。

「先輩。ジャンヌさんがまた・・・・」

 

どうしてこうなった。

 

「先輩、今回の被害総額です。今回の分もきっちり先輩の給料から天引きさせて戴きます。」

 

どうしてこうなった。

 

「仮にも"アレ"のマスターなので責任はまた何かあったら責任はきちんととってもらいます。」

 

「どぉぉぁおしてこぉなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

「先輩!しっかりして下さい!!」

 

「ア↑ピャ↓ァア↑ア↓ァア↑」

 

「ドクター!ドクター!また、先輩が!!」

 

 

 

ホントにどうしてこうなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

やぁ俺の名前は古坂透。どこにでもいるカルデアマスターの補欠だ。

そんな俺にも秘密があって、実は転生者なんだ!

 

ただ、皆が想像しているようなチートなんてある訳もなく、小中で勉強無双をしつつ、そこそこいい高校に通って無事卒業した。現実はなかなか非情なのだ。

しかし、これでも抑止力から見れば異界からやって来た存在なので、時たまにエミヤさんやその他抑止力関係でサーヴァントの皆さんが来ては小言を貰ってお茶を入れる毎日を送っている。

 

え?そこ型月世界だろ。って?いや、いくら型月世界でも平和な日本のご近所で『ガス爆発』が起きるほど殺伐とはしていないのだ。そんなんぽんぽん周りで起きてたら、とっくの昔に世界が終わっとるわ。

 

 

そんな俺にも高校卒業と同時に遂にカルデアからの採用の封筒が届き、半ば誘拐される形で、カルデアに連れて行かれたのだ!!

そして、カルデア爆破とともに俺の華々しい人理修復の旅が始ったのだ

 

 

 

 

そう、問題はここからだ、仮にも前世でFGOプレイしてた身。カルデア爆破もAチーム全滅も特異点Fも最初は驚いたものの結構ワクワクしながら体験した。

 

 

「サーヴァント:フォーリナー召喚に応じ参上した。」

 

「フォ、フォーリナー?」

 

「初めて聞くクラスね。」

 

「貴様らはイングランド人か。じゃあ、死ね!!」

 

そう、ここまでは・・・・・・

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

奴の真名はジャンヌ・ダルク。俺がこの世界に転生した縁に反応して来た、らしい。

性格はガサツで凶暴。おまけに字が読めない。ちまたで聖女と囁かれているが見る影もない、流石は異端認定をいまだに取り消してもらえないだけはある。

 

早く、ルーラーの方と交換して欲しい。

 

ここまでだったら少し難がある程度という扱いを受けただけだろうが、問題はここからだ。

 

まず、

 

「イングランドの悪魔達よ。我がフランスの救済の為に死ぬがいい。」

 

大のイギリス嫌い。イギリス系の人種と分かるだけで襲いかかって来る。キャスニキもついさっき、ケルト人だからと言う理由で簀巻きにされた。

そして、宝具で敵の対城宝具を防いでくれたマシュに対して斬りかかろうとしている。

これには、目の前でこの惨劇を見ているセイバーオルタも苦笑い。

 

「・・・・・その、お前も大変だな。」

 

「だったら所長を返してくれ。癒しなんだ・・・・・」

 

「お、おう。」

 

あの血も涙もないレフに同情された。つらい・・・・・

 

 

そして、奴は敬虔なるキリスト狂徒。つまり、

 

「異教徒も許さん!死ねぇ!!」

 

こういうことだ。異教徒も敵味方問わず襲い掛かってくる。

こいつ、本当にフォーリナーなのだろうか、バーサーカーの方がしっくりくるぞ。

 

 

また、奴が戦場にて活躍できたのはカリスマ性はもちろん。

 

「やはり、異教徒の死骸は異教徒に返さねばな。」

 

「お前!遺体は丁重に扱えって、それどっから取ってきたぁ!!」

 

「うるさい!この死骸もろとも粉微塵になれ!!」

 

この倫理観の欠如や突飛な発想のためであろう。

本当に胃が痛くなるからやめろ下さい。

 

奴がこうなのはあの頃のフランス人がヒャッハーモヒカンの世紀末だったからでも、百年戦争をしている真最中だったからでもない。

 

幾ら、あの頃の倫理観がガバガバでも、あの百年戦争はあくまで政治闘争の延長戦に過ぎないし

貴族的にも、余りに兵を消耗させすぎると近隣の貴族や国王から戦争をふっかけられるかもしれないため兵力を温存しておきたいし、

国としても兵を消耗させすぎると、貴族達から独立やら王冠の剥奪やらを請求されるかも知れない。なんていう事情が自国敵国両方にあるため、

 

双方、兵はあまり死なせたくないのだ。

 

だからこの頃のヨーロッパの戦死者数は結構少ない。大体が捕虜として生捕りにされる。その方が後で身代金を手に入れられるのでしない理由がない。

傭兵も同じだ。死ぬと分かったらすぐに戦いをやめて降伏するかどっかに逃亡する。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ジャンヌは違う。

奴は農民上がりであるためかそんなこと知ったこっちゃないのだ。

 

コイツの頭にはフランスの栄光ぐらいしかない。

何で思想だけは数百年先を行っているのかしらんがコイツには貴族や国の政治的パフォーマンスなんて通用しない。どうにかしてフランスが勝てさえすればいいのだ。

だからこそ、人に向かって大砲をぶっ放せるし、

 

「おい、背中から襲いかかってくるのは卑怯だろ!!」

 

「異教徒共に卑怯もクソもない!!」

 

無論騎士道精神もない為、騎士が恥だといってやらないことも普通にやってくる。

 

コイツ本当にどうかしてる・・・・

 

 

おまけにアレのステータスには筋力Aが付いている。

神様、いるならコイツをどうにかして下さい!!!!

 

 

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「おい、オルガマリー。」

 

「何よ。」

 

「受肉させてやるからアイツをどうにかしろ。」

 

「嫌〜!!なんでわざわざ生き返ってまであんな頭のおかしい奴の相手をしなくちゃいけないの!?そんなことならさっさと殺してぇーー!!」

 

「自らの主にも切りかかるとは。もはや、人として生きる価値もない!ここで叩き切る!!」

 

「そぉおはさせるかぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

「おまっ、大聖杯があるのに石を投げつける奴があるか!もし大聖杯が壊れたら聖杯の泥で全滅するかも知れねぇんだぞ!!!」

 

「これで異教徒と悪魔が死ぬのなら結構。」

 

やっぱ、コイツどうかしてるぅぅうぅぅぅうぅう!!(泣

 

『小坂くん。早く令呪で彼女を止めるんだ!』

 

「もう、使い切ったからねぇんだよーーー!!」

 

『な、なんだってぇ!?』

 

畜生。どうしてこうなった。俺の華々しいカルデア生活は!?心躍る人理修復の冒険譚は!?一体何処に消えたっていうんだ!!!

これなら、カルデアスの爆発に巻き込まれて、さっさと死んどけばよかった!来々世に期待しとけばよかった!!

 

 

 

ホント、この世界はクソだ。

 

 

 

「はぁ!」

 

「くっ、やはり悪魔共を先にやっとくべきだったか。」

 

あ、あなたは、セイヴァーオルタさん!いや、セイバーオルタ様!!助けていただきありがとうございます!!

これから貴女様を女神として毎日拝みたいと思います!

 

「せ、先輩!大丈夫でしたか?」

 

「あ、あぁ。ありがとうマシュ。って!ウワァッ!!」

 

あっ危ねぇ〜。もう少しで腹ん中の糞詰が<コンニチハーするとこだったぁぁ。

 

「邪魔だ!奴を連れてどっか行けぇ!!」

 

「はい!ありがとうございます。アルトリア・オルタさん。」

 

本っっっ当に何度も助けて頂きありがとうございます!!

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

・・・・な、なんとか助かったぁ。もう、アイツこの場で切り捨てられないかな?

アイツといるといつ切られるか分かったもんじゃない。

ここで名誉の戦死で送還された方がカルデアとしても都合の良いんじゃないんだろうか。

 

うん、絶対にそうだな。よし!!

 

「セイヴァーオルタさん!!そのままやっちゃって下さい!!!」

 

「せ、先輩。仮にも敵に声援を送るのは・・・・」

 

「いいかマシュ、仮にアイツが勝ってこの特異点が修復されたとしよう。その後俺らはどうなる。」

 

「そ、それは・・・・・」

 

「マシュが一番分かっているはずだ。次は俺らがヤられると。」

 

そうだ現場に居る俺達が一番身に染みて分かっている!この頭のおかしい狂信者に殺されるんだと!!

 

「だったら此処は、敵に勝利を譲ってカルデアに帰還しよう。

特異点の一つが修復不可能となってしまうのは痛いが、これ以降にあるであろう特異点や人理の修復の為のやむおえない犠牲としてアレを切り捨てるしかない。

貴女もそう思いますよね!所長!!」

 

「っ!うっ、た、確かにやむを得ないかも・・・・・・」

 

『僕としても此処は一旦引いた方がいいと思うよ。

まことに遺憾ではあるけど・・・・・・・』

 

「ほらみろマシュ!所長もロマニもこう言ってんだ!!だから、あのイカれトンチキを置いてさっさとカルデアスに戻ろう!!!」

 

「・・・・・・分かりました先輩。カルデアに帰還しましょう。ドクター!お願いします!!」

 

『分かった。では帰還の準備を始めるよ。』

 

やったーーー!!これであのイカれトンチキから解放されるーーー!!!俺達はもういつ殺されるか分からない恐怖から解放され、る。ん? だ????

 

「ちょっと!私はどうすんのよ!!」

 

あ、やべ。所長が死亡してたの忘れてた。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

「まだ、誰にも認めてもらえないのに!こんなところでで死にたくないぃぃ!!!!」

 

いゃ、これ、マージーでどーしよっかぁぁ。

このまま所長、帰っても天に召されるだけだからなぁ。

 

「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!!!」

 

「落ち着いて下さい!所長!!一旦冷静になりましょ。」

 

救い出す方法なんて一般ペーペーの俺どころかカルデアスにもあるわけがないからなぁ。

此処は恥を忍んで敵であるレフに頼むしか・・・・・・・・・

 

「うぅっ。グスッ」

 

『所長。大丈夫だ。今、職員が何か方法がないか必死に模索しているから。』

 

「ほ、本当?」

 

『あぁ、本当だとも。僕たちを信用したまえ。』

 

「あ、あ、あ、アリガトウ(ボソッ。」

 

か、感動だーー。これは涙腺崩壊する事間違いなしやわーーーー。

 

 

って。ん?レ フ さん? 一体何をしようとしておられるのですか?

 

「は?ちょっ、待ちなさいレフ。貴方、私を掴んでなにをようとしてるの?」

 

( ゚д゚)<いや、まじで何やってんすか?レフさん。

 

「セイバーオルタ!そいつをそのまま抑えててくれ!!」

 

「あぁ、言われなくても今そうしてる!!」

 

「く、コイツ!さっさと離しなさい!!」

 

( ゚д゚)<セイバーさんも通じ合ってないで何やろうとしてんのか説明して下さいよ。我々には何をしようとしているのか全く理解できません。

 

「え?ちょっ、待って。どういうつもりなの?ねぇ!?どういうつもりなの????」

 

え?ホントに何やろうとしてんの??

 

「これで少しは大人しくなるだろう。」

 

「や、止めろ!何をするつもりだ!汚わらしい悪魔共!!」

 

「さぁ!今のうちにレフ!!」

 

「あぁ、分かってる。いくぞ!!」

 

いや、まじで説明プリーズ。

オレラ、アンタラナニヤロウトシテルノカワカラナイ。

 

「やめて〜!!離してぇぇぇ。」

 

とりあえず、所長。

 

 

good job.

 

 

「フゥンッ!!!!」

 

「イヤァァァァァァァァァァァァア!!!」

「ヤメロォォォォォォォォォォォオ!!!」

 

「「ゲフッ」」

 

あ。

 

「「ヨシ!」」

 

 

『「「( ゚д゚)」」』

 

 

 

『「「( ゚д゚ )」」』

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

え?(困惑)え?(困惑)え?(混乱)え?(呆然)

 

「ド、ドクター。此れは一体・・・・・・」

 

『いや!?僕に聞かれても。』

 

ん?あ、え?ホントに何やってんだ????

 

って!はぁ!?え、なんかイカレトンチキがいた所に甲冑を身に纏ってる所長が見えんだけどこれぇ!!??ドユコト。

まさかストレスのせいで幻覚が見えているなんてことが・・・・・

 

「あ、あの先輩。そこに甲冑を来たオルガマリーさんが・・・・」

 

「うん。マシュも見えてるって事は、俺の頭がおかしくなったわけじゃないんだね。ロマニどうなってるのか教えて。」

 

『いや!いくらシバが有能だからってなんでも分かるわけじゃないからね!?

僕も、突然、ジャンヌの霊基の反応が変わったとしか・・・・・・・・』

 

「これで少しはマシになるだろう。」

 

あ、レフさんまた居たの。これがどういう状況なのか教えてくれね。

じゃないと俺の頭がパンクしちゃう。

 

「おい!!カルデアの!!!」

 

「は、はい!!」

 

「今回ばかりはこれで勘弁してやる。コレを連れてさっさと帰れ!」

 

「え?え?」

 

パ、パートゥーン????

レフの旦那ァ。お前マジで言ってんの!?本当に連れて帰ったら俺達。今度こそこのイカれトンカチに殺されるよ。え、ホントに冗談じゃ済まされないからね。コレェ。

 

「おい!聞こえんのか!!」

 

「ヒィィ。」

 

は、覇気が違う・・・・

これがモノホンの魔神柱か((((;゚Д゚)))))))

 

『それよりもレフ!君は彼女に何をしたんだ!!』

 

あ、それ。俺も気になってたとこ。ナイス!ロマニ!!

 

「少々乱暴ながら、デミ・サーヴァントにした。これで少しはヤツの頭のネジもしまるだろう。」

 

『なっ!?デミ・サーヴァントだってぇ!!』

 

マジかコイツ・・・・カルデアスの血と涙と睡眠時間の結晶をあっさりと再現しやがった。

 

「おい。そこの人間。後は頼んだぞ。」

 

「え?ちょっ!?」

 

「主従関係を結んでいるなら、せいぜい手懐けてから来ることだな。」

 

え、ちょっ。待て!!何で俺がコレの世話かんかをしなきゃいけなくなるんだよ!!

俺は絶対にしないぞ!!!!

 

「分かりました、感謝しますレフ。では先輩、お願いします。」

 

「マ、マシュ!?何を言って・・・・・」

 

『ありがとうレフ。そして、頼んだよ古坂くん。』

 

「ロマニまで!!??」

 

俺に味方は居ないのか???あ、目逸らされた。

 

「ふっ、せいぜい抵抗する事だな。どうせ、滅ぼされる未来は変わる事はないが。」

 

「・・・・・・痛ててて、って!?コレはどういうことよ!!教えなさい!!」

 

しょ、所長が起きた!!よし!これなら!!いけるかも!

所長をどうにか説得できればあのヤベー奴の世話をしなくて済むかも知れない!!

 

「しょっちーょーう!どうやらレフが所長を使ってジャンヌをデミ・サーヴァントにしたようです!!」

 

「は!?ふざけんじゃないわよ!!レフ!さっさと戻しなさい!!」

 

そーだ、そーだ。もっと言ってやれぇ。

みんなもわかっている筈だ。アイツの世話なんか誰がどうやったとしても不可能だと。

だから、レフはさっさと所長から頭のおかしいアイツを分離して・・・・・・

 

「それなら貴様は死ぬことになるが良いのか?」

 

「は?」

 

あ。

 

「その身体はアレと融合しているから維持できているものだ。もし、それを分離する事になったなら。カルデアに帰還すると同時にそのまま天に召されるぞ。本当にそれでも良いのか?」

 

「ひっ。」

 

そういえば所長。死んでたじゃん。元気良すぎてまた忘れてた。

ってことは・・・・・・・・

 

 

 

この人疑似鯖になってないと死ぬじゃん。

 

 

 

 

「では、さらばだ。」

 

あ、こら!!レフ逃げんな!!!テメッ待ちやがれ!!!!

 

『急に特異点が崩壊の予兆を見せた!?不味い!古坂くん。マシュくん。所長。今からこの特異点から強制送還するから備えてくれ!!』

 

「ちょっと待てえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

「了解です、ドクター。」

 

「ぃいやぁぁぁぁぁああ!!」

 

          ・

          

          ・

          

          ・

          

          ・

 

          ・

 

          ・

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

「ひっぐ、ひっぐ。こんな頭のおかしい奴の体にいるなんて、もうお嫁に行けなぁい。ぐすっ。」

 

「何で俺が何で俺が何で俺が何で何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が何で俺が」ブツブツブツブツブツ

 

「お疲れ様です。せん、ぱい・・・・・・」

 

「う、うん。こりゃ〜。メンタルケアがかなりかかりそうだ。」

 

「同情するなら、変わってくれぇ。」

 

「あ、ごめん。それだけは無理。」

 

「先輩頑張って下さい!」

 

畜産・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

あぁ。所長のモフモフで癒される・・・・・

世界の真理が此処にあってもええかなぁ。

 

「ねぇ。」

 

「はいはいなんでしょーか所長。」

 

今なら俺は、所長のためならどんなお願いだろうと聞ける自信がある。

さぁ!どんと来い!!

 

「禿げたくないから撫でるの辞めてくれる」

 

 

 

・・・

 

・・ ・ ・ ・

 

・・・・ ・ ・ ・ ・

 

・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

はっ!今、俺の意識が一瞬飛んでたぞ。新手のスタンド使いか?

 

「あの。聞こえてますか?聞こえてるなら。

 

 

      撫でるの辞めてもらえない?

 

                    

                         」

 

・・・・・・いま、コイツ、何と言った?

モフるのを辞めろ?何馬鹿な事を言ってるんだ?

これがないと俺の生きる活力がマイナスになって死んでしまうんだぞ。

 

うん。きっと聞き間違いだ。そうだきっと耳の調子が悪くなったんだ。そのせいでもう撫でるななんて残酷すぎる宣告がこの耳に届いたんだ。

うんそうだきっとそうだ。

 

 

そうじゃないといけないんだ。

 

 

「はぁ、もう。撫でるの終わり!私も落ち着いて来たから!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ほら!言われたらさっさと辞める!!」

 

・・・・・・

 

「う、」

 

 

「う?」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

「え、ちょっ。」

 

「あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「な、何なの!?え!!」

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・ケヒッ。」

 

バッターーン!!

 

「い、医療班!!直ぐに医療班を呼んで!!早く!!!」

 

我が生涯、いっぱいの悔いあり・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

・・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・

 

・・・ ・ ・ ・ ・ ・

 

・・・ ・ ・

 

・・・

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

「はっ!」

 

此処は一体・・・・・・

 

「良かったぁ。」

 

「あの、所長。此処は・・・・・・」

 

「此処はカルデアの医務室。あなたが突然発狂して倒れて、ホントびっくりしたんだからね。」

 

そうか、俺は・・・・・・

 

ん?はっきょう?たおれる?・・・・・・

 

 

「あの。その時もしかして、所長の頭を撫でていたりして・・・・・・・・」

 

ただの悪い夢であってくれ。お願いだ。

 

「・・・・・・え、ええ。まぁ。」

 

・・・・・

 

「マジですか。」

 

「ええ。マジです。でも、たまにならさせてあげてもいいわよ。」

 

「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」

 

「落ち着いて!気にしてないから!お願いだから落ち着いて!!」

 

「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」

 

ヤッベェあれ夢じゃなかったんだ。マジでヤベェどーしよー。

 

「あぁ。もう!誰か鎮静剤持って来て!!早く!!」

 

 

 

           ・

 

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           ・

 

◆◇◆◇◆◇

 

「あ、落ち着いた?」

 

「はい、なんとか。本当にすみません。」

 

「いいんですよ、別に。」

 

「それよりも!貴方、人類最後のマスターとしてキチンと自覚を持って下さい。貴方が死んでしまえば人理の修復は不可能になってしまうのが現状なんですよ!いいですか。職員一同貴方を全力でサポートしますがあくまで出来るのは魔力供給や付近の適正存在の発見など限られた事しかできません。ですので・・・・・・・」クドクドクドクド

 

なんか所長、元気になってきたな。

俺が居眠りしてた時のテンションが戻ってきてるような気がする。

 

「ハハッ」

 

「何笑ってんですか。ちゃんと聞いて下さい!」

 

「すみません。ただ、所長が出会った頃のテンションに戻ってくれたことが嬉しくて。」

 

「な、な・・・・・」

 

「これからもよろしくお願いします。」

 

「そ、それは当たり前のことをです。貴方も私達をキチンと扱えるぐらいには成長してもらいますからね!」

 

「はい!」

 

やっぱ、所長ってけっこう優しいよなぁ。

俺もこの優しさに応えられる様にならないと。

 

「返事だけはいいようね。明日カルデア職員全員でミーティングするから、寝坊は厳禁ですからね。

しっかり寝るのもマスターの役目、あまり夜更かしはしない様に。」

 

「分かりました。おやすみなさい。」

 

「ええ。おやすみなさい。

 

 

 

 

 

あ、ロマニ。カルデアの被害状況は把握しましたか。明日までにできる範囲で資料に纏めておくこと。また、カルデアの管理権限に関しては・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー次の日ーーー

 

イングランド人(悪魔)ユダヤ人(病魔)アジア人(異教徒)。そしてホムンクルス(禁忌)。しかも全員魔術を使い、決して破ってはならない禁忌さえも犯している・・・・・・・・

もはや、救済の余地すら残されていない・・・・・」

 

あぁ、忘れてた。所長に取り憑いていたのは、この頭のおかしい狂信女だった・・・・

 

「ならば何故私は召喚された?・・・・・まさか、主はこの者達を憐れみ、お救いになるつもりか!!ならば私が召喚されたのも頷ける。

主がそうお望みなのなら私はその望みを実現するまで。

 

主の御心を実現するために彼らに死の救済を!

 

死ねぇ!!」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「せ、先輩。此処は危険です!早く逃げましょう!!」

 

「マシュ君、古坂君。この区画は一時的に閉鎖するから早く退避してくれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「先、、、輩?」

 

「ハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 

「ド、ドクター!先輩が壊れました!!」

 

「救護班!今すぐ対処を頼む!!鎮静剤!鎮静剤を早くーーーー!!!」

 

 

本当に、本当に、本当に!!

 

 

 

「どぉぉぁおしてこぉなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一部ステータスが閲覧可能となりました。

 

 

ジャンヌダルク:フォーリナー

 

 

スキル: Âme fondante(アム・フォンドン)

 

効果:定期的に人格が変化する。魂の総量(・・・・)に応じて全ステータスがアップ(メリット)。総量が一定数に達していない場合限界することが出来ない(デメリット)。




皆さん、おはこんばんにちは。
史実のジャンヌはどういう人か調べたらフランス版織田信長とか言うヤベー奴だったので、コレがもし召喚されていたらどうなっていたのか妄想していたら出来ていたものになります。
シェイクスピアに魔女ジャンヌなんて書かれても文句が言えないほどの狂信者ですね。本当に型月世界のジャンヌがただの妹狂いでよかったぁぁ。

自分でも書いてて思う。

ほんとにどうしてこうなったんだろう・・・・・・



あ、一応はジャンヌ:ルーラー召喚祈願で書いた作品になります。ではまた!!

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