やってみせろよダービー!なんとでもなるはずだ!   作:つヴぁるnet

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この小説ちゃんとマフティーしてる?
そこだけ不安(エクバと動画勢並の知識)


追記

ランキングに上がっとる。
連邦が動くなコレ。





第3話

ウマ娘の選抜レース。

 

トレーナーに選ばれようと張り切る時期であり、トレーナー自身も育てたいと思うウマ娘をスカウトするために張り切っていた。

 

ストップウォッチや手書きのメモ帳、この二つを兼ね備えた性能の良いタブレットなど、スカウトに必要な物をトレーナー達は職員室で準備していた…が、そのピリピリは別のモノに対しての空気だった。

 

もちろんスカウトのために気を抜けない日が今から始まろうとしていた。 だが今日はウマ娘ではないとあるトレーナーに対しても空気が張り詰められる。

 

 

皆は思い出す。

 

始まりはグループメッセージでのこと。

 

 

 

 

『今日からまたよろしくお願い致します』

 

 

 

 

トレーナーの中で一気に警戒レベルが爆上がり、仲の良いトレーナー同士では持ちきりとなった。

 

今年入った新人トレーナーからしたら何事かと思うが、昔からこのトレセン学園で活動する中堅、またベテランと言えるトレーナーの中では顔を歪めてしまうほどだった。

 

謹慎中だった彼の事を忘れていたトレーナーもこれには寝耳に水であり、春の陽気すら忘れてしまいそうな程に目を覚ます衝撃だった。

 

しかしその丁重なメッセージは彼を疑った。

 

もしや更生したとでも言うのか?

 

しかし彼の良くないイメージが染み付いている。 まさかと思って仕方ない。

 

だが一刻、一刻と、時は進み、張り詰めた空気の中でトレーナー達は時計を見る。

 

 

まもなく奴がやってくる。

 

謹慎期間を超えて奴が現れる。

 

 

 

そして、奴はやってきた。

 

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

 

 

「おはようございます」

 

 

 

カボチャの頭を被ってソイツがやって来た。

 

 

廊下からは困惑するウマ娘の声が聞こえる。

 

 

トレーナーたちも一歩遅れて困惑する。

 

 

謹慎期間を終えてこの場に戻ってきた。

 

それは良い。

 

 

けれど何故……カボチャの頭を被っている?

 

ハロウィンにしては気が早く、悪戯にしては反応が悪く、正気にしては真っ先に疑えるその有様。

 

近くにいた、眼鏡をかけた気の強そうな女性のトレーナーが話しかける。

 

眼鏡越しからは強い視線を放っているが、流石にこのトレーナーも内心焦りで沢山だった。

 

しかし近くにいる以上は代表をして聞かなければならない。

 

だが、謹慎期間から帰ってきたカボチャ頭のトレーナーが先に口を開いた。

 

 

 

「皆には見えないだろうが、これはまず反省の証である」

 

 

 

いや、そうは見えんやろ。

 

 

だが彼は続ける。

 

 

「自分は物事が良く見えていなかった。 広すぎる視界に慢心して、物事を真っ直ぐ見ようとせず、未熟を晒した。 自分でも恥ずかしい限りだと思い、また皆様には迷惑をかけてしまった。 自分はトレーナーだと傲っていた、この顔が、指導者として、恥ずかしさで、沢山だった。 故に…隠した」

 

 

 

いやいやいや、待て。

 

前者はともかく後者はなんだというのか?

 

 

だが彼は続ける。

 

 

 

「たしかに表情を隠すにも、ほかの手段があるだろう。 またはそれこそこの面を外に見せることで、反面教師にされることが努めかもしれない。 指導者なら敢えてそこに堕ち、また間違いを犯したその顔を持ちながら、傷を晒しながらも、這い上がる必要はあるだろう。 指導者もまた生徒なのだから」

 

 

 

マジでお前なにがあった??

 

 

いや、良いことを言っていると思う。

 

もちろん肯定できる部分はある。

 

見つめ直す事ができる大人だと少しは認められる。

 

 

でも待て。

 

マジでお前はなにがあったんや??

 

 

 

「だが自分は違う。 自分はあの時の自分を超えて、染まらなければならない。 それを悟った。 ああ、もちろんこの愚かな顔を晒すのは簡単だ。 そして再び殴られ、罵倒を受け、嫌悪感を抱かれ、突き刺される視線の中で責務を果たす。 甘んじてやれるだろう。 だが…それだけではだめだ。 今の自分が、この自分を納得させられない」

 

 

 

いや、聞いてる私たちもこの現実に納得できない。

 

なにを言ってんだこの人は?

 

だが自分に罰を与えたいほどに、考えた結果なのだろうか?

 

そうなのだろうか?とも、捉え始めている間にも彼はつづける。

 

 

 

「トレーナーは名誉だ。 指導者は顔だ。 世間を通して有名になり、またそのトレーナーと共に駆け上がったウマ娘達もそれは誇りになり、同じくトレーナーも自分とその教え子が誇りになる。 覚えられる顔はそれだけ重要な事だ。 舞台に立つ者はそうする必要があり、そこへ目指すだろう。 この中央に来たのなら、夢も、願いも、例えそれが野心だろうと、あのターフに乗せて覚悟にする。 指導者の顔とはそれだけ大事だ」

 

 

 

ああ、その通りだ。

 

指導者はウマ娘を育て、大舞台のターフに立てさせるために、その顔は重要だ。

 

表情も素性も知らぬ者ではウマ娘達の目印にはならない。

 

ウマ娘にも、世間にも、その後ろを辿るだろう後期の者達にも、覚えてもらう必要がある。

 

 

 

「だが、自分は違う。 それ以上に自分を罰する。 指導者としての顔を拭い、それ以上のモノを覆い隠した。 この行為は指導者として致命的だろう。 だが自分はこうすると決めた。 だから聞いてくれている皆にもう一度言おう。 自分はあの時の自分の顔が恥ずかしくて仕方ない。 仮にあのどん底からの挽回はあるのだろう。 だが自分はその広き道に身を落とさず、このカボチャを被る事で道を狭めて、また一から始めることにした。

最初に言った通り…

このカボチャは俺の__覚悟だ」

 

 

 

何故だかわからない。

 

ビリビリと威圧感が広がっている…気がする。

 

だがやっていることは狂人だ。

 

濁りなく狂っている人だ。

 

指導者として致命的であり、すでに欠陥だ。

 

覚悟だけでどうにかなるモノじゃない。

 

中央で容易に始められるドン底ではない。

 

 

けれど、今の彼は、何かが違う。

 

カボチャの目の奥の暗がりからは、強い視線と、並ならぬ精神力を感じた。

 

そこから始まろうとする彼の眼差しには、一体どんなターフを描いているのか?

 

ダメだ。

 

やはり狂っている。

 

けれど平気で狂おうとしている。

 

ソレに染まろうとする。

 

眼鏡をかけた女性トレーナーは尋ねる。

 

 

 

「なら、今のあなたは何者なの?」

 

 

「何者…ですか。 先程説明した通り、自分は愚かに愚かを重ね始めるトレーナーです。 でも、このカボチャ頭を背負うからには覚悟と共に"名"をつけました」

 

 

「名?」

 

 

「愚かながらも大それた意味を持つ名前のつもりです。 一つは真実、もう一つは救い主。 この二つ意味合わせ、この中央に見合うだろう言葉に変えれば『指導者』でしょう。 しかしこんな道化のカボチャ頭には大それたモノであり、過ぎたもの。 それでも自分のことは自分でしか哀れない。 だから、覚悟と共に刻んだ名前を付けた」

 

 

 

皆に見えやすい様にカボチャ頭を少し下げると、額に指を添える。

 

そこには何かのマークが書かれていた。

 

 

まず大きく三日月の様に横を向く。

 

良く見るとそれは"蹄鉄"だ。

 

 

その間に大きく十字架が刻まれている。

 

これは"罰"と"償い"の意味だろうか。

 

 

そして英語で『U』の文字が歪む様に割り込む。

 

恐らく"ウマ娘"の意味だろうか。

 

 

これが何なのか説明はされていない。

 

しかし色んな意味として捉えれる。

 

 

 

 

 

 

「マフティー」

 

 

彼は 名前 を言った。

 

 

 

「マフティー? それが覚悟の表れ?」

 

「はい。 自分は自分を底へと貶め、けれどそんな自分に救いを自分に求める、犯した誤ちと罰を背負う。 それが、このカボチャ頭です」

 

「ふざけてるわね」

 

「だと思います。 でも、そんな自分の事を自分でトレーナーと言うなら、今はコレが必要です」

 

「なら、それを必要と無くなるならいつかしら?」

 

「自分が許された…と、偽りなく思えた時でしょう。 簡単に言うならば、己の事をトレーナーとして納得の行けたらですね。 それを何度も繰り返して、その時にやっとこのカボチャ頭を外します」

 

「そう。 勝手になさい。 中央では甘く無いわ」

 

「マフティーなら、やります」

 

 

 

眼鏡をかけた女性トレーナーは自分の持ち場に戻る。

 

そしてカボチャ頭のトレーナーも前日たづなさんに伝えられたデスクに移動すると腰掛けて、カバンの中から資料などを取り出す。

 

コンセントを繋ぎ、トレーナー用に支給された大型のタブレットに充電器を刺して、整理を続ける。

 

窓の日も当たらない一番側に座るその姿は異色であり、慣れるには時間がかかるだろう。 いや、慣れるかも怪しいが今日はともかく慣れないのは確かである。

 

 

 

「本当にテメェなんなんだ?」

 

「?」

 

 

 

わざわざ一人の男性が近づく。

 

そして威圧する様に声をかける。

 

 

 

「なにと言われても先程言った通り、マフティーだ」

 

「ふざけんな! なにがマフティーだ! 謹慎期間に何があったか知らんがな、テメェみたいな狂ったやつはこの中央に必要は無いんだよ!」

 

「それはマフティーが決める」

 

「だぁー! 意味のわからない事言うな! そもそも仮初めが何だと言うんだ! この中央にカボチャ頭のトレーナーがいるなど正気かテメェ!?」

 

「正気じゃ無いからこそマフティーは現れ、仮初めに身を任せる意味にもマフティーが必要とされる。 本当のところこのカボチャ頭に名前なんかに意味はない。 罪と罰にも名が無いのと同じ。 だがそれでもこのカボチャは認識され、自分にも他者にも意味を欲される。 だから名を必要とし、そこにマフティーの意味を込めた。 どうであれこれは、マフティーだ」

 

 

 

学校のチャイムがなる。

 

今日は授業が免除されて選抜レースのためにウマ娘達が張り切って外に集まる。

 

トレーナーたちもそのチャイムの音を聞くと職員室を出始めて、詰め寄ったトレーナーも舌打ちしてその場を去る。

 

 

 

「マフティー……いや、マフT(ティー)かな」

 

 

 

そう呟いて立ち上がるカボチャ頭。

 

彼を知るトレーナー達は思う。

 

問題児が、問題児になって帰ってきた。

 

言葉にして意味がわからないが、でも強ちその通りであるため言葉に困るこの日、ウマ娘の選抜レースが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なーにが マフティーだよ!!

 

 

なーにが 仮初めだよ!!

 

 

なーにが 救いだよ!!

 

 

なーにが ジャベリンよ!!

 

 

 

もうやだ、俺マジでどうしようもねぇよ…

 

いや、なんか、こう、わからんけど…こう!

 

色々と乗ってしまったんだよ!!

 

思いっきり先輩達にタメ口だったし、その上強そうな眼鏡の女性トレーナーに目をつけられてしまったし、当然の様に文句言ってくる奴もいた。

 

 

いや、もう、本当、わかってるよ。

 

マジで狂っていると?

 

 

でも仕方ないよね。

 

サングラスとフードなんかでは呪いを抑えきれない。

 

カボチャ頭くらい思いっきり被らないと視線を遮れないし、目を合わせてしまう危険性を抑えれない。

 

 

 

__見るな、視線を合わせない方が良い…

 

 

 

いやー、キツいっす。

 

そう言う意味で使われるの知らないっス。

 

でも、汗だくだくで職員室に入って、とりあえずどうしようかと考えて、謝罪なり、土下座なり、色々考えたけど、近くにいたあの眼鏡かけた女性トレーナーを見て強張ってしまい、頭が真っ白になりそうなのを堪えてとりあえず何か発言して、それでカボチャ云々で色々と喋ってしまい、気づいたらマフティーしちゃった。

 

頭の中ハイジャックした結果だよ。

 

もうカボチャ中がミノフスキークラフト。

 

 

 

 

でも…

 

 

 

「ちょっとだけ楽しかった…」

 

 

 

けれどごっこ遊びじゃなくてマジな死活問題に入った状態なので、社会的な抹殺もあり得る始末。

 

でも助かったのはあの眼鏡をかけた女性トレーナーのお陰。

 

 

 

『結果を出せば良い』

 

 

 

そう答えられたから、聞いていたトレーナー達にやる事を示して、存在意義を確保した。

 

コレがあるからまだこの中央に足をつけれる。

 

自分を否定した様な振る舞いだったけど、でもトレーナーとしての生命はまだあり、バッジを剥奪されない限りはまだ足掻ける。

 

それに都合が良いのか、この脳みそにもトレーナーとしての知識が残っている。

 

元の持ち主の奴が精神的にも人格的に死んで、辛い記憶を除いてあまり活かされなかった記憶がむしろ残っていた。 それはトレーナーとしての知識。

 

戸棚も開けず、引き出しにしまったままの様な感じであり、俺がその戸棚を探り、引き出しを開ければ記憶が明るくなる。 そんな感覚でトレーナーとしての知識が脳に入り込んだ。

 

 

代償に頭痛がしたけど、冷蔵庫にしまっていたはちみードリンクを飲んで痛みはごまかした。

 

慣れない甘さで喉が危なかった。

はぢみ"ーィィィ。

 

 

とりあえず一難は去ったとして…

 

己のメンタルを確保しつつ外を歩く。

 

この学園に来た時からそうだけどウマ娘達からは注目を集めている。

 

 

怖がるウマ娘。

 

警戒するウマ娘。

 

面白がるウマ娘。

 

強張るウマ娘。

 

無視するウマ娘。

 

 

もうさまざまだ。

 

正直帰りたいし、出来ればトレーナーもやりたくない。

 

でもこの呪いを解く方法は日記帳に書かれていた。

 

 

 

__栄光ある"結果"を残す。

 

 

 

 

「いや、無理ゲーかよ」

 

 

毒薬で自殺したくなるレベルもわかる。

 

こんな呪いと付き合いながらウマ娘に栄光を取らせて結果も得るなんて無理に等しい。

 

カボチャ頭を被り、哀れな道化を演じ、マフティーを説くことで、今はやっとなんとかギリギリを歩けている。

 

 

コレを背負いながらトレーナーを始めるのだ。

 

 

もう、マジ、しんどいです。

 

やめたくなりますよ、活動ぉ…

 

 

 

「でも、やんないと、生きていけない」

 

 

 

まだ俺は本格的に苦しんで無いし、まだ狂っている事を理解したうえで狂おうとできる。

 

 

そしてここから苦しむ予定だ。

 

 

マフティーと同じ。

 

 

楽な道であるはずが無い。

 

 

俺がやることは苦行であり、そこから更に苦痛を足裏に感じながら見えない先を進む。

 

 

もういっそ、心を壊せば簡単だろう。

 

 

でも何故だかな。

 

 

そうはならないし、そうなってしまうほど今のメンタルは弱くなく、むしろマフティーを演じることでマフTに染まれる気がして、心が強く有れる。

 

 

ゲームの世界だからかな?

 

なにか体に補正でもあるのだろうか?

 

それとも憑依した結果として得た謎の産物か?

 

 

確かめようが無いけど、それが後押しになって、カボチャ頭を被ったマフティーたるマフTになれるなら、やれるさ。

 

 

 

__こっから先が地獄だぞ!

 

 

 

ああ、そうだな。

 

ハサウェイだって理解していて愚行に進んだ。

 

でも否定しないで、戦いを止めなかった。

 

なら、俺もマフティーに染まってやる。

 

 

 

 

 

__なんとでもなるはずだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとでもなりましたか?

 

 

 

「なんとでもならなかったんだよなぁ…」

 

 

 

即落ち2コマも良いところ。

 

自問自答しながら帰宅して、そそくさと家に帰り着き、カボチャ頭を外した。

 

ウマ娘一人も釣れなかった。

 

全員から避けられて声一つかけられなかった。

 

かと言って積極的に声を掛けた訳でもないが、今は記憶を頼りにウマ娘の姿と、走る時の姿を見合わせて、彼女達がどれほどなのかを見定めていたところだ。

 

感想としてはレースは見てて興奮した。

 

トレーナーやウマ娘のいる観戦席から離れて遠目から見ていたけど、ウマ娘の凄さはカボチャ越しに体感した。

 

本当に足が速いんだな。

 

 

「事前登録してただけの俺が少し悔やまれるな…」

 

 

アプリゲームのウマ娘を楽しんだことはない。

 

でもウマ娘のコンテンツを楽しんでいる人の気持ちがわかった気がする。 今の俺は画面越しではなくリアルの中でそれを体感しているが、健気で美しい彼女達を育成して頂点を目指そうとする。 中央と言う魔境の中で切磋琢磨築き上げていくこの厳しさを乗り越えた対価として、その先にあるのは広大な景色だろうか。 絶対に興奮が止まらないだろう。

 

カボチャ越しからそれを思い描きながらも、ひどく厳しい現実と、この不自由な体、蝕もうとする呪いと付き合いながら数年を生きていくのだろう。

 

でも、まだ折れることはない。

 

不思議と気持ちは落ち着いている。

 

絶望視できるけど、まだ完全に絶望している訳ではない。

 

保たれている。

 

道化と虚栄を演じた__マフティーが、この体とカボチャに備わっている気がして、俺を諦めさせない。

 

 

「まだ1日目。 期間はこの週のみ。 選抜レースはウマ娘に数回ほどチャンスを与えるらしいから、この日にウマ娘をスカウトできなくてもまだ後はある。 焦るな。 俺はマフティーであり、マフTに身を落とすんだ」

 

 

 

風呂場の鏡を見る。

 

つい自分の顔との視線が合い、遮る。

 

ざわつく気持ちを抑えながらももう一度、視線を合わせない様に自分の姿を見る。

 

前までやつれていた体だ。

 

栄養失調一歩手前の寂れた姿だったが、今一度この姿を見て少し目を見開き、でも何故だが納得もする。

 

 

「この目付きを除けば、顔立ちはハサウェイに見えなくもない。 どれだけ俺にマフティー性を望んでるのやら」

 

 

こうなる運命だったのかわからない。

 

でも、こうするしかない。

 

憑依した時から俺は既にマフティーだったのかもしれない。

 

マフティーに焦らず、マフティーに身を落とし、マフティーに染まりながら、中央トレセン学園のマフTで有る。

 

 

 

「なんとでもなるはずだ」

 

 

鳴らない言葉をもう一度でもない。

 

何度も描いて、されどマフティーは動く。

 

それが俺自身じゃなくてもマフティーは進む…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…

 

 

 

 

運命の針は、死神のレースよりも早かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君もトレーナーさんかな? どう? 楽しい走りに見えたかい? それとも…ただ、すごかった様に見えたかな?」

 

 

 

今日も収穫なく外しそうな夕暮れの中。

 

どこか人懐っこそうな声が横から聞こえる。

 

現れたのは一人のウマ娘だった。

 

 

 

 

 

つづく

 

 




それっぽい事を書けば良い精神。
マフティーって結局コンビニの様なもんでしょう?


あとエイシンフラッシュのストーリーで出たんだもん。
急ぎすぎないで良いから今年中には実装されて欲しいなー
つまり遠回しに実装を促す小説だという事だぞ三冠馬。

あと競馬知識ゼロだから気にしないで。
マフティーならなんとかやるから(無責任)

ではまた

原作:閃光のハサウェイを読んだ事あるニュータイプの方はいますか?

  • 読んだ事ある。
  • 読んだ事ない。
  • ゲームや映画や動画並みの知識。
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