やってみせろよダービー!なんとでもなるはずだ!   作:てっちゃーんッ

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そして伝説へ…




第8話

マフT… 

 

または、マフティー。

 

トレセン学園では既に有名人と言っても過言では無い異端児。

 

元々は問題児であり、私も都度都度彼の対応を取っていたため、彼が謹慎する前の姿は詳しい。

 

若きトレーナーとして中央の狭き門を潜ってきたが、成績は中央の中で最下位でありトレーナーとして期待するには厳しい人物。

 

いずれこの場所で一皮剥けて、周りのトレーナー達と肩を並べてくれるだろうと願っていた。

 

しかし彼は…

何というか、情緒不安定な人だった。

 

自信過剰な人であり、自分は天才なんだと言う。 それは後に虚栄心から始まるものだと理解した。 中央の入試を最下位で滑り込んだ劣等感を打ち消し奮い立たせるために。 しかし空回る。 ウマ娘との距離を測れずに右往左往している姿は新人トレーナーとしては良くある光景だった。

 

私は何度かサポートしてあげたが、彼は拘ってウマ娘を選ばないトレーナーだった。

 

そして後から気づいた。 彼は従順なウマ娘を従わせれば何ら問題ないと考えを持つ危険なタイプであること。 それにすぐ気づけた私は何度か注意して、最悪中央のライセンスは剥奪されると警告を行った。

 

その度に彼は食いしばる様に止まり、そして去り際の彼は不安な表情に染まる。

 

 

__この先やっていけるのだろうか?

 

中央の厳しさはウマ娘だけではなくトレーナーも同じであり、実力無き者はこの場を去るしかない。

 

彼もそのうちの1人になってしまう者だった。

 

だが彼は「じ、自分は天才なんだ…」と情緒不安定ながら虚栄を張ってトレセン学園で責務を果たす。 デスクワークは何ら問題無くそこだけは至って普通だが、ウマ娘が関わると彼はトレーナーとして振る舞うには未熟過ぎた。

 

選抜レースも終わり、メイクデビューが始まる頃だ。 彼は三女神の像の前で願う。 だが日が進むにつれ膨れ上がる焦燥感はいつしか睨むように三女神の像を見る。 ゆらゆらと揺れるように彼は目に隈を作りながらも惨めに願う。 そして彼はウマ娘をスカウトした。

 

だがスカウトしたその日の彼の雰囲気は恐ろしかった。 見るもの全てを歪ませる様な視線はウマ娘を怖がらせていた。 ウマ娘だけではない、トレーナーも彼を警戒した。 彼が纏うナニカは近寄り難い程に気味が悪く、私もそれが何なのかは分からなかった。 一つ分かることは今の彼は危険なんだと理解した。

 

そしてトラブルが起きた。

 

彼が担当するウマ娘に(はた)かれ殴られてしまい、トレーナーと担当の関係は失敗に終わった。

 

彼はカウンセリングを受けた後、謹慎期間を言い渡されてトレセン学園から去る。 いや、遠ざけられたと言う方が正しい。 何せ…そうしたのは私だから。

 

 

それから半年が経つ。

 

彼は謹慎期間を終えて戻ってきた。 しかしカボチャの頭を被って再びこのトレセン学園に現れた。 最初は何事かと思ったが訳ありだと言って頑なにカボチャ頭を外そうとしない。

 

けれど私は理解する。 彼はソレを被ることであの時の様な雰囲気を抑えているんだと。 理屈も原理も分からないが、謹慎期間中に探し出した答えがカボチャ頭であり、そして『マフティー』と言う象徴。 己の罰の中に救いを求めるための存在であり、そう言った名であり、仮初めなんだと言っていた。

 

意味も理由も難しく言葉を並べているだけの様に思えたが、最初の頃の彼を知る私からしたらどうにかして変わろうとして来た結果なのだろう。

 

だが同じトレーナーには強気の姿勢を持ち、先輩にも後輩にも関係なく堂々とした口調で対話を取る。 正直に言えば失礼極まりない社交であるが、私に対してはしっかりとした上下関係を持って会話を取り、最初の頃と比べて大分見違えていた。

 

しかし結果を出せなければ社交を知らぬ問題児に変わりない。

 

それでも私は見守るしかできない。

 

 

けれど、予感する。

 

マフティーを名乗る彼は何かが違う。

 

大きな影響を齎しそうな、そんな雰囲気を漂わせている。 もちろんあの時の気味悪さは変わらず、視線を向けられると何もかも暴かれそうな感覚に恐怖心すら抱く。

 

でもそこに悍ましさは無く、代わりに威圧感らしきモノが備わっていた。 それはカボチャ頭の所為だと思っていたけれど、やはり彼自身から溢れる圧だ。 悟りでも開いたのか?

 

わからない。

 

なんせ彼は何も語らない。

 

私には「ご迷惑をおかけしました」と過去を謝罪してコレから先を真っ直ぐ見据えていたその姿にヨチヨチ歩きを感じさせない。

 

彼は選抜レースでアピールするウマ娘の元に向かった。

 

 

 

そして結果が出るのは早かった。

 

 

ミスターシービーから逆スカウトを受けたことで職員の間では衝撃が走った。

 

その後のメイクデビューは余裕の1着を取ってしまう。 この時、トレーナーの中ではミスターシービーの才能でゴリ押しただけの話だと、マフTの手腕を認めない。 決してマフTの力では無いと否定していた。

 

しかしトレーナー同士で担当するウマ娘の模擬レースすらも怒涛の1着で実力差を見せつけた。

 

認めてしまうトレーナーと頑なに認めないトレーナーで別れたが、彼の過去を知らない新人トレーナーではマフTに期待を寄せている姿も見られた。

 

魔境と恐れられる中央で奮うその姿はマフTと同じ世代の希望なのか? またはマフティーとやらの象徴が新人トレーナーに希望を与えているのか? 影響を与え始めていた。

 

 

そして私も少なからず認めている。

 

スカウトを断り続ける上に、足並みを合わせ辛いと言われたミスターシービーだったが、マフTの手腕によって目覚ましく成長を遂げた。

 

先週は重賞を勝ち取り、そして次出走する予定のホープフルステークスも一番人気が揺るぎない。 着々と進む彼の歩み。

 

しかしマフTにとってはそれは通過点では無いかと思えてきた。

 

あのカボチャの中は一体どこまで先を見据えているのか?

 

 

恐ろしさと同時に…期待もしてしまう。

 

あんなにも楽しく走るミスターシービーを見て思う。 ウマ娘としての喜びが全身全霊から放たれている様に見えるから。 ウマ娘にとって自身を強くしてくれるトレーナーは喜びを与えてくれるのと同じ。 中には強い運命を感じてしまい関係が行き過ぎることも暫し、また卒業後はそのままゴールインなんて事もあるくらいにウマ娘は己を強くしてくれるトレーナーに惹かれる。

 

だがそうではなかろうともマフTには惹かれるモノがある。ウマ娘だけではなく、人にしてもそう感じさせる。だから嫌な考えも浮かぶ。彼の影響力がこのトレセン学園をどう揺れ動かしてしまうのか? 杞憂だと思いたい。けれどマフティーを演じるマフTは明らかにコレまで現れてきたトレーナーとは違う。

 

何か…

何かが始まりそうだ…

 

それはマフTが意図する進撃なのか?

または無意識から始まった出来事なのか?

 

 

それはカボチャの中のマフTにしか分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園からトレーナーが在宅する寮までの距離は歩いて20分ほどであり、途中商店街の入り口の近くを通る。 実績を重ねたベテラントレーナーになると学園の真隣にある寮に移ることができて、もっと学園で活動しやすくなるだろう。

 

しかし俺はまだ新人トレーナーで実績は無しなので離れた寮で生活している。

 

ただ中央の所属だけあって結構綺麗なアパートで住みやすく、通勤距離も徒歩20分で済むなら良い方だと思う。 車やバイクを使えば5分程度で済むだろう。

 

悪くないと思う……

 

カボチャ頭で通勤する事を考えなければ。

 

 

 

「とりっく、おあ、いいとこ、ろ?」

 

「トリックオアトリートだな」

 

「それだ!! それ! せーの…鶏肉安藤伊藤ォー!! にんじんのお菓子をくれなきゃネオアームストロングサイクロンジェットアームストロングペガサスパンチでイタズラするぞ!!」

 

「なんだその、完成度高そうなウマ娘のパンチは? ……ニンジンの飴玉で良いか? しかも数字が入ってる飴玉だ」

 

「わーい! 1の数字だー! キャロットマンの敵からもらったー!」

 

「敵じゃないんだよなぁ…」

 

 

 

そう言って飴玉一つ貰ってはしゃぎながら走り去る小さなウマ娘を見送りながら帰り道に戻…れない。 今日は特に難しいらしい。

 

 

「あのぉ、トリックオアトリート……?」

 

「君もか。 はい、数字の入った飴玉」

 

「あ、ありが……ぇ、さ、さん!?」

 

「?」

 

 

尻尾をピーンとして受け取るどこか控えめそうな性格のウマ娘。

 

なんかちょっとだけ泣きそうになりながら走り去る。

 

え? なんで?? どう言う事?

 

いや、むしろ泣きそうなの俺なんだけど?

 

 

まあ、それはそれとして…

 

 

「もうハロウィンの季節だな。 そうなると俺がカボチャ被っていればそうなるか…」

 

 

 

夏は超えて秋の季節。

 

楽しい祭りでしたね……と、言えないレベルで大変だったよこのカボチャ頭で外の活動をするのは。

 

一応暑さ対策で色々調べてカボチャ頭でも過ごせるように努力したさ。

 

赤外線遮断用のシートで内側をカバーしてみたりと頑張って快適を目指した。 あと冷却スプレーもセットで安く購入した。

 

なんならカボチャの天辺をくり抜いて、空いたところに小型扇風機を取り付けてみたり試した。

 

かなりの力作だったので名前にミノフスキークラフトと付けてミスターシービーに説明したのだが…

 

 

__ダメだwww無理ww苦しいwww

__ファンの音で笑ってしまうwww

 

__この苦労を笑った過ちは…!!

__マフティーが粛清してやる!!

 

__やってみせろよwマフTwww

__ウマ娘相手にできるなら!!

 

__なんとでもなるはずだ!!

 

 

 

なんとでもなりましたか??

 

 

 

無理でした。

 

 

そのまえにウマ娘に勝てません。

 

あと生徒に手を出すとアウトなので物理的に何にも出来なかったのが正しい。

 

なのでこのカボチャを被る元凶の元凶となったあの踊りの一部を引っ張り出して、ミスターシービーに反省を促す踊りを見せつける。

 

両手で胸を叩く動作で小型扇風機のファンの音を強くして『ブォォォー!!』と迫真的に響かせるとその音に耐えられなくなったミスターシービーは腹を抱えて転げ始めた。

 

しかしキレッキレに踊り過ぎたことで小型扇風機に髪の毛が引っかかるアクシデント発生。

 

怒涛の連続コンボを見せつけられたミスターシービーは涙が出るほど床で転げてジタバタしていた。

 

最後は過呼吸で苦しませて、反省の促し成功。

 

対戦、ありがとうございました。

 

 

 

 

まあ、そんな苦労と笑いの夏も終わり、何故か絶好調な状態を継続しているミスターシービーを見守りつつ、秋が到来。

 

依然変わらずイメトレをメインに彼女を育てる毎日。

 

そしてハロウィンで騒がれる日になると子供達が物凄い勢いで俺のところにやってきて「お菓子か人参くれなきゃイタズラするぞ!」と強請ってくる。 そしてバックから飴玉を取り出してプレゼントだ。

 

ちなみに準備が良いのはミスターシービーから「用意した方が良いかもね」とアドバイスをもらったからだ。

 

なので飴玉と、ウマ娘用のニンジン飴を鞄の中に多く用意して帰宅していた。 するとミスターシービーの言う通り用意した飴玉は役立っていて、カボチャの俺から貰って満足気だ。

 

商店街の奥さんにも「ありがとうね」と微笑ましがられてしまう。

 

 

……と、言うか。

 

なんか結構親しまれているんだよね、俺。

 

こうなるとは思わなかった。

 

 

そりゃ最初の頃はヤベーヤツを見る目で見られてたし、一回だけ聴取にやって来た警察からもトレセン学園のトレーナーだとバッジやライセンスなど見せないとダメだった。

 

まあ、普通そうだよな。 俺もカボチャ頭被って歩いてる奴みたらあまり近寄りたくない。

 

そこは俺も諦めてたし、仕方ないと思っていた。

 

いずれ気にされなくなる、そう考えていた。

 

 

 

でも救いはあった。

 

ある日の事だ。

 

 

 

 

__ウェェイ!! 今日も超カボってんじゃん!!

__てかメンタルやばたにえんなんですけど!!

 

 

パリピなウマ娘が現れてはしゃぎだす。

 

このパリピなウマ娘は商店街では少し有名であり、彼女のアクションによって何か何かと周りは騒ぎ出す。

 

するとミスターシービーも現れては「アタシのミスター・パンプキントレーナーだよ!」と盛大に紹介しだして「バイブスあげあげじゃん!」とパリピウマ娘まで便乗する始末。

 

集まりだす人たち。

 

何か何かと騒ぎ出す声。

 

収拾がつかなくなり、俺自身も混乱してきた。

 

しかしここで逃げるのは不出来だ。

 

堂々としなければならない気がする…

 

そう乗り越えるには……

 

 

マフティーするしかない。

 

 

 

 

スイッチが入った。

 

 

 

_ご機嫌よう、奥様方、皆々様。

_俺の事はマフティーと覚えれば良い。

_そこらにいる1人のトレーナーであるが…

_だが、しかし!!

_このカボチャは違う!!

_これには秘めているモノがある。

_俺はそれをマフティーと名付けた。

_これは象徴であり、挑みでもある!!

 

 

「「「!!!」」」

 

 

そこからはマフティー性がビンビンに発揮しての演説が始まり、腕を組んでフンスとうなずくミスターシービーの姿と、余計にはしゃぎ出すパリピウマ娘の謎空間が出来上がる。

 

こうなった以上はやれるところまでやるしかないと考えてマフティーを解き放つ。

 

__こっからが地獄だぞ!

 

 

脳裏にその声が走る。

 

だがマフティーたらしめるこの姿を偽らない。

 

胸とカボチャを張って演説を始めた。

 

道化でも構わない。

 

やるしかないのだ。

 

 

 

 

 

 

そして、誤算が発生する。

 

そして……ひとつだけ忘れていた。

 

 

 

この世界は ウマ娘 であること。

 

 

 

URAの大型エンターテイメントで成り立つ世界であり、ウマ娘が走るレースはこの世で最大の道楽と言っても過言ではない。

 

故にウマ娘のレースに関わるコンテンツならばなんでも盛り上がってしまう世界だと言う事を、俺は侮っていた。

 

 

 

_いいぞマフティー!!

_2人とも頑張れよ!!

_アレが噂のシービーとマフティーか!!

_応援してるよマフT!!シービー!!

_本日はマフティーセールでカボチャがお得!

 

 

 

本当、この世界すごいわ。

 

ウマ娘の事が関わると盛り上がりが半端ない。

 

経済を回してるウマ娘は訳が違う。

 

そしてその歯車を動かすトレーナーもまた違う。

 

ウマ娘ほどでは無いにしろ、トレーナーもレースのコンテンツに含まれている。

 

だからトレーナーも、ウマ娘のように注目を集める。

 

 

 

それだけこの世界__

 

ウマ娘プリティーダービーは凄いと理解した。

 

 

 

まあ、そんな感じに、カボチャ頭のマフTはいつしかトレセン学園の近くにある商店街では名物的なモノに収まってしまい、そしてハロウィンになったこの日、カボチャ頭のマフTを求めて子供達はやってくる。

 

ちょうど放課後だし、子供は多い。

 

 

 

「でさ……」

 

 

「?」

 

 

「なんでシービーもカボチャ被ってんだ?」

 

 

「ハロウィンだからね!こんな楽しいタイミングは逃せないよ!」

 

 

 

今日は練習を休みにした。

 

それで夜にならないうちに帰宅していたら散歩をしていただろうミスターシービーも商店街の入り口付近にいたのだが、カボチャのお面をつけて小さな子供達にお菓子を配っていた。

 

 

すると音楽が流れて……ふぁ!?

 

待て!まさか!?

 

 

「お前その踊りは!?」

 

「前にアタシを過呼吸に追い込んでくれたマフTの踊りだよ。 これ踊ると案外楽しいね! リズムや音楽は分からないけど、ある程度の音楽とマフティーするみたいだから問題なさそう」

 

 

いやいや、問題あるのですがそれは…

 

 

「それでは! 子供も大人も一緒に!!」

 

「「「「はーい!!」」」」

 

 

 

は!?

 

いやいやいや!!

いやいやいや!?

 

お前なんて事してんだよ!?

 

てか、キレ良すぎる!

さすが現役のウマ娘…

 

てか、おい待てい!!

それあくまでネタの一興で…

 

 

うわ!?

 

踊ってる全員カボチャのお面を被ってる!?

 

ひぇ…なにこれ怖い。

 

 

 

「マ、マジか……」

 

 

ミスターシービーと共に踊る。

 

それだけなら別に普通だ。

 

何せ先週に出走したG3で一着を取ってウイニングライブで花を飾った。

 

そのためジュニア級ではミスターシービーもそこそこ有名にはなった。

 

そんな有名バと踊れる経験なんてレアだから一緒に踊りたい気持ちはわからない事もない。

 

 

でもさ…この踊りにするチョイスは何ぞ??

 

 

 

「ウェェェェイ!」

 

 

お前もいたのかパリピウマ娘!?

 

てか絶対お前が筆頭で踊ってんだろ…

 

着火剤にしてはデカすぎる…

 

 

あと奥さん達も微笑ましく見てるし。

 

眺めてるウマ娘達も興味ありげだ。

 

 

マフティー性のハロウィンとか一体なんだよ…

 

ああ、もう無茶苦茶だよ…

 

 

 

 

 

 

 

この後、八百屋から無茶苦茶カボチャをサービスしてもらった。

 

 

 

 

つづく

 




パリピギャルウマ娘の罪は重い。




ちなみに『 w 』を生やしてる描写がありますが、基本的には書かないスラングなので今回は許してください。
ミスターシービーが笑い転げてる表現がコレだったので。
ちなみにアニメ並みのクールさや、アプリ並みの落ち着き用は今の所ない。
数年後に過去の自分を思い出して布団の中で悶えるシービーを連想してマフティーしてゆけ。

ではまた

原作:閃光のハサウェイを読んだ事あるニュータイプの方はいますか?

  • 読んだ事ある。
  • 読んだ事ない。
  • ゲームや映画や動画並みの知識。

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