世界を敵に回しても   作:ぷに丸4620

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初めまして。ぷに丸と申します。
人生初投稿となっております。


本編をお読みの前に小説情報のあらすじの注意のご一読をお願い致します。

よろしくお願い致します。


はじまり
遅すぎた再会


「あ……」

 

 抱き抱えられた事に驚いたのだろう、胸に抱いた死にかけの彼女から、苦しげに息が漏れる。

 

「あな、たは……?」

 

 目も見えていないのだろう、意識もほぼ無いのだろう、事切れる直前であるということは想像に難くない。

 

 彼女の名はモルガン、女王モルガン。

 

 ブリテンを統治し、2000年もの間君臨した冬の女王。

 

 そして自身にとって最も大切な女性だった。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 永い眠りから目覚めた。正確には死んだと思ったら目覚めたら数千年経っていた。と言ったところだ。

何せ、暦が変わっており、既に2000年経っていたのだ。

 

 最期の記憶は燃え盛るロンディニウム。彼女と共に駆け抜けたブリテンの平定という夢は、気まぐれな妖精の行動によってすべて終わってしまった。

 

 彼女を逃がす事には成功したものの追手との戦闘の折、致命傷を負ったのが、永い眠りの原因だ。

 

記憶が混濁していて冷静な判断が出していない自覚はあるものの、ボーッとしている暇もないのも事実だ。

 

 立ち寄った町で情報収集を行う。

 

妖精の人間に対するスタンスは熟知している。

交渉や情報収集にはてこずらなかった。

 

 当時よりかなりのレベルで発展していた文明とその情景の美しさに、彼女の目的は果たせたのかと安心したものだが、國中が「預言の子」と言われる集団を信仰し、圧政を敷く女王モルガンの打倒を掲げていると知った時にはその場で焦りと怒りのあまり暴れだしそうだった。

 

 圧政の理由など明白だ。それがなければどれほどに争いが起き、どれ程の数の妖精が大地となるのか。

 今この瞬間女王を蔑む妖精達は生き残っているかどうか。

 

 長い眠りについていた自分でさえわかるのだ。妖精の性質を理解できるものならば、この圧政にも理由があると看破できる。

 

 

 聞けば預言の子一同の大多数は異貌の魔術師だと言う話だ。

 別世界からやって来て、圧政を敷く悪の女王を倒し、國に平和は訪れる。

 童話のような話だ。物語として見れば非常にわかりやすい。

 その世界のモノではどうにもならない問題を、別世界から来た救世主がその別世界の力でもって解決する。ああ、なんと痛快な話だろう。

 

だが、それは物語での話だ。國を興した悪の王を倒した後の、その後の話が語られる事は殆ど無い。

内乱後の國の末路など決まっている。後継者争いにより、國を保てなくなるほどに死人が出るか、他国に侵略されて終わるかだ。

 

そして妖精という存在は一言に括ったとしてもそれぞれが全く別の存在だ。人間における人種の違い。そういうレベルとは格が違うほどに、差異が大きい。

 

圧倒的な支配者がいなければ、種族間同士の争いは回避できない。それを理解しているのか、纏められるような政策があるのか。

 

たいして妖精を理解していない異貌者が、正義を振り翳し、國に混乱をもたらしていると思うと、言いようの無い怒りが湧いてくる。

 

預言の子一同を殺しておこうという案も思い浮かんだが、弱体化したこの身でどうにかなるとは思わない。

まずは彼女に出会わなければと行動したが、数千年の眠りにより、知り合いもおらず、後ろ盾も何もない自分では即座に女王に謁見できるはずもなく。

 

 

 

 

 王都に辿り着いた頃にはすでに戦争は最終局面を迎えていた。

 

 

 

 

 

「予言の子」の集団はかなりの根回しを行っていたらしい。

 ハッキリとは見えないが、門を守っていたはずの巨大な女騎士を懐柔し、容易く城壁を突破していく様子は見て取れた。

 ここの守りを任されているからにはかなり信頼されているだろうに、その騎士の裏切りに焦燥にかられたが、だからこそ自身も侵入できたのは皮肉な話だった。

 

 おびただしい喧噪が木霊する。城壁内でも戦闘が始まった。だがそんなものに構ってる暇はない。戦闘音には一切目も暮れず、戦闘の一切を無視して、城を目指す。

 見つかる危険性もあったが、自分には一切の魔力を感じられないらしい。目に見えていなければ存在すらしていないようだ。とも言われた事がある。

 

 見られさえしなければ見つからない自分にとって、この混乱は追い風だ。

 今回の戦争の要であろう、異邦の魔術師達よりも早く玉座の間にたどり着き、再会を果たす。

 まずはそこからだ。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

『怠慢だ! もっといい世界なんていくらでも作れたのに!』

 

『役立たず! 役立たず! お前なんかもういらない!』

 

 

 彼女を発見した時には、既に妖精達に蹂躙されている最中だった。

 

 勝手な事を叫びながら彼女を踏みにじる妖精達。

 

 ああ、やっぱり

 

 自分達の事を棚に上げ、暴虐の限りを尽くす。

 

 自分の知る妖精らしいやり方だ。

 

 

 その惨劇を理解した瞬間頭は真っ白になり、怒りのまま咆哮を上げた。

 

 その場にいる妖精達がこちらを振り返る。それが幸いしてか、彼女への仕打ちは一度中断した。

 

 目的はひとつ。全員を排除し、彼女のもとへ駆けつける。

 

 

 

 まずは、一番背後にいた金髪の妖精だ。この惨劇の主犯とも見て取れる位置にいたその男から仕留めることに決めた。

 驚愕に塗れたその頭を掴み、床にたたきつけようと思い切り後ろに引く。

 勢い余って首から上が引きちぎれた。

 妖精とは思えないその脆さに違和感を覚えたが、些末事だった。

 次は赤い少女を抱える騎士二人。手が塞がっている彼らから剣を奪って殺すのは容易かった。

 

 解放された少女を抱きとめるが、手足は腐っているように見え、虚ろな眼は虚空を見つめていた。

 

 どこか、見覚えのある少女だったが、残念ながら自分の目的は別にある。

 ゆっくりと少女を横に寝かせながら次の目標へと視線を向ける。

 

 当然ながら不意打ちの効果は消え、快進撃もそこまでだった。

 

『なんだ! こいつはなんだ!? 人間!? 人間だ!!』

 

『スプリガンを殺したぞ!!』

 

『モルガンの飼っていた奴隷か!?』

 

『なんでもいいよ! この際だ、こいつも殺しちゃおう!!』

 

『久しぶりの人間狩りだ!!』

 

 おぞましい事を口に出しながら襲い掛かる妖精達。

 

 本来であれば、容易く撃退できるはずだが、致命傷となった傷は完治しておらず、長い眠りによりその体は弱体化している。

 この妖精國に電気の類があれば回復をする事も可能だったが、妖精國にそのような物は存在しない。

 

 先ほど殺した騎士から奪い取った剣を投げつける。

 その剣を追いかけるように、前進、妖精の胸に剣が突き刺さったと同時に柄を握り、剣をそのまま上に持ち上げて胸から頭にかけて縦に切断する。剣は振るう物という常識を覆すその不意打ちで1体を確実に仕留める。

 その一連の流れは見るものが見れば驚愕に値する戦術ではあったのかもしれないが、暴力的な本能がむき出しになった妖精達をひるませることはできず。

 不意打ちの効力空しく、1人の妖精を殺害するのみに留まった。

 

 背後から爪で切り裂かれその勢いで体ごと反転、その勢いをあえて殺さずそのまま切り返す。胸を裂いたその一閃は、しかし頑丈な妖精には致命傷にはなりえない。

 そのまま追撃を試みようとするが、その背後から右太腿に向けて剣を突き立てられ、別の妖精からはさらに足の腱を裂かれる。

 

 通常であれば踏み出す事すらできないその怪我を推してなお、その男は一切怯むことも、止まることもなかった。

 背後からの攻撃を無視して、目の前の妖精の首を跳ねる。胸に剣を突き立てられるが、その腕を掴み、離れる事を許さずにお返しとばかりに頭部に剣を突き刺す。

 自身の一切のダメージを無視し、囲む妖精達を絶命させていく。

 

 咆哮と血渋木の舞うその闘いが終わるころには、妖精は一人もおらず、ただの肉塊と成り果てていた。

 その中で一人立ち上がる。体には数本の剣が貫通しており、体の至る所に裂傷があった。

 

 誰がどう見ても致命傷だった。

 

 

 血を流しすぎて体が重い

 

 ――それがどうした。

 

 足の腱は切られ、何故動かせるのか自分でもわからない

 

 ――どうでもいい

 

 彼女の献身と、受けた仕打ちに比べれば、この程度、なんてことはない。

 

 

「誰か、お願い、私を、玉座へ――」

 

 

「玉座、だな……」

 

 

 

 今しがた起こった惨劇に気づいていないのだろうか、自分以上に傷ついて尚体を引きずっている彼女を運ぶ為に抱えてやろうと、近づいていく。

 

 

 抱きかかえる前にふと気づく。

 

 ――あぁ、これ、邪魔だな

 

 このまま抱えても剣が彼女に刺さってしまう為。自身に刺さる剣を引き抜いていく。

 血液を流さない為の栓代わりとなっていたそれは、効力を失い、更におびただしい量の血液が流れていく。

 

 通常であれば死んでいるはずの量だ。

 だが、愛する人の為ならば、精神が肉体を凌駕するなど当然の事だった。

 

 俯せになったまま体を引きずる彼女を一度仰向けにして、背中と膝裏に手を通す。

 自身の血で大分汚してしまうが、それは許してほしい。

 

 そのまま抱え持ち上げた。

 

「あ……」

 

 まさか、抱えられるとは夢にも思っていなかったのだろうか。彼女から戸惑いの声が漏れた。

 その顔を見つめる。焦点の定まってない蒼い眼は尚美しく、成長した彼女の相貌は血にまみれ傷ついていても尚、芸術品のようだった。

 

「あな、たは……?」

 

 彼女から消え入りそうな声で問いが投げかけられる。

 眼が見えていないのだろう。判断能力も鈍っているようだ。抱える者が何者なのか、判断ができていない。

 答えてやりたかったがしかし、今は喋る体力すら惜しかった。

 

 少なくとも玉座へ座らせるまでは、立ち止まるわけにはいかないのだ。

 問いを無視する事を心苦しく思いながらゆっくりと玉座へと進んでいく。

 永遠にも感じられるその時間。後悔ばかりが襲ってくる。涙が溢れそうになる。こんなはずではなかったと、叫び出したくなる。

 

 妖精國を、ブリテンを収めようと、共に尽力していたあの頃、トネリコと名乗っていた彼女。

 戦いがあった。死にかけたこともあった。ただそれでも、彼女と駆け抜けた日々は、憎しみと欺瞞。妖精以上の暴虐と死しか存在しないあの城にいた自分にとって、黄金のように輝いていた。

 

 

 

愛していた。 愛してもらっていた。

 

臆病だった自分が、ウーサーやライネックの後押しもあって、彼女と心を通わす事ができたのがまるで昨日の事のようだった、

 

 自分の全てを彼女の幸せに捧げようと誓った。

 

 文字通り、永遠に共にいられると思っていた――

 

 

 

 ふと、気が付けば玉座にたどり着いていた。彼女に負担を駆けないよう慎重に、玉座へと座らせる。

 その動作の流れで、腰を落とし、膝立ちになる。

 

 もう、立ち上がれる気はしなかった。

 

 

「感謝、しま、す、あなた、は人間、ですね、傷を治しましょう、名を、名乗っていただけますか」

 

 ある程度の事情を察したのか、妖精達の暴虐から救い、自身を運んだのは人間だと判断できたらしい。

 自分の傷よりもまず、玉座へと導いた者を救おうとする彼女の態度は、威厳はあるものの國中を恐怖に陥れた女王とは思えない程、優しいものだった。

 傷を治してくれようとしているのだろう。彼女が魔術を自分にかけるのを感じる。

 

 

 しかし、その魔術は、自分には一切効かなかった。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

「え――?」

 

 信じられない事だった。

 スプリガンの謀略により、娘を人質に取られ、醜い妖精達の心変わりに殺されかけた。

 

 体中を痛めつけられ、もはやこれまでかと思われた窮地から自分を救ってくれた人間。

 眼も見えず、意識も朧気だったが、命を懸けてまで成し遂げてくれていたのは理解できた。

 

 であるのならば、感謝として、自身よりも先に傷を治そうというのは、自明の理だ。

 少し落ち着いた今であるならば、玉座の魔力を使うまでもなく、治療できる。

 

 そう、容易い事であるはずだった。

 唱えるのは神域の魔術。

 死の淵からも救うことができるほどの自身の中で最高位に位置する治療魔術だ。

 

 だが、その魔術をもってしても、その人間に魔術が効いた手ごたえが一切なかった。

 

 

 ――何故?

 

 

 自身の状態に問題があるのかと、まずは自分の体に同じ魔術を放つ。傷は塞がり、視力や意識も回復したのと同時に。頬に手を添えられた事に気が付いた。

 

「あ――」

 

 その感触に覚えがあった――

 

「ああ、あああああああ――!」

 

 その頬に温かみを感じながら回復した眼に入ったのは、かつての、死んでしまったと思っていた大事なヒトだった。

 

「トール君! トール、トール、トール!!」

 

 トネリコとして厄災を払っていたあの頃、助けたはずの妖精に疎まれ、石を投げつけられ、殺されかけ、自分の居場所をひたすらに探していたあの頃。

 

出会ったのが彼だった。

 

異世界からやって来た、孤独なヒト。

 

楽園の妖精として、ブリテンを滅ぼすという使命に抗う私を支えたいと、心の底からそう願ってくれたヒト。

 

そして、セカイを滅ぼし、永遠な孤独に陥った彼に居場所を与えると誓った相手。

 

 戴冠式でのあの出来事で死んでしまったと思っていた、永遠の別れだと涙した。死んでしまおうとすら思っていた。

 

 そんな彼が今目の前にいて、そしてまた、永遠の別れとなる瞬間を迎えそうになっている。

 

 体には夥しい刺し傷がある。

 床に広がる血だまりは、もはや人間から出て良い量では無かった。

自身の知る超越者然とした彼の面影はもう無くて。

 頬から感じる体温はすでに冷たくなっているーー

 

 あふれる涙をぬぐうことなく。冷たくなった彼の体を抱きしめる。

 

「ごめん、なさい」

 

 見つけられなくてごめんなさい

 

「ごめんなさい!」

 

 あきらめてしまってごめんなさい

 

「ごめんなさいーー!!」

 

 自分が迂闊なせいで、また殺してしまってごめんなさい。

 

 贖罪の言葉が大広間に悲しく響く。

 すでに冷徹な女王モルガンの面影は一切ない。

 

「あぁ、悪い。ちょっと寝てた」

 

「――!!」

 

 耳元で囁かれるその声に、少女は眼を見開いた

 

「まだ、生きて――!」

 

 動揺しながらも、その表情を確認するために一度離れようと、抱きしめていたその手を放そうとするが、力が入らないのか、そのまま抱きつくようにモルガンにしなだれかかる。

 

「はあ、ああ、まだ大丈夫。ちょっと辛いけど…まだーー」

 

 自身を抱擁するその腕の力はあまりにも弱弱しかった。

 

「トール、ダメ、いけません。それ以上喋ったら――」

 

「ごめん」

 

 これ以上喋っては本当に死んでしまうと、警告しようとした矢先に彼の口から紡がれたのは謝罪の言葉だった。

 

「何を――」

 

「一人にしてごめん、守ってやれなくてごめん、約束を守れなくてごめん」

 

 途切れることなく出てくる謝罪の言葉。力なく抱きしめられ、密着した頬から自分の頬にも彼の涙が伝っていくのを感じ取る。

 

 

「ブリテンを、君の夢を、俺達の夢を――」

 

 

その言葉を最後に、彼の意識は消失した。

 

 抱きしめた体から生気が抜けていくのを感じ取る。

 思考は止まり、かろうじて肉体として生きているだけの状態になっているのだろう。

 完全に息絶えるまであと数十秒。

 

「認めない……」

 

 その呟きとともに魔術を発動する。

 

「絶対に認めない。絶対に、死なせるものか――!!」

 

 

 叫びとともに、玉座から魔力を搾り取る。

 國中の妖精から魔力を集めた玉座は、本来であれば、妖精國そのものの維持と大穴の中にいるモノへの対策として用意したもの。

 発動する魔術は、かつて別世界の自分が今の自分に向けて放ったもの。

 

 過去へのレイシフト。本来であればカルデアに存在するシステムで、特異点にしか実行できない大魔術。

 汎人類史であれば、改変された未来の修正にのみ効果を発揮し、現実そのものの改変する事は出来ないが、この異聞世界であれば話は別だ。

 魔術の効かない彼にこの方法が有効かはわからない。ただの失敗に終わる可能性もゼロではない。

 

 だが、少なくとも汎人類史のモルガンにはできたのだ。今の自分にできない道理はなく、使用できる魔力も桁違いだ。

 

過去の自分に転送する事も考えたが、トールを、これ以上の手段は無い程に探しても見つける事ができなかったのだ。だから、過去に情報を送ったところでは意味が無い。

 

 コレを行えば、自身の命は消える。彼の行動次第では、妖精國がどうなるかはわからない。

 

 だが、それでも構わない。いや、彼は、妖精國を守る為の選択を取ってくれると、そう確信している。

 

彼がいなければ、自身は悲惨な死を遂げる。娘もそのまま惨殺されていただろう。

 

そのまま妖精國が滅びるのは確定的だったのは想像に難くない。

 

 現状どう足掻いても、汎人類史であるカルデアとの戦いは回避できない。

 

 女王マヴの次代であるノクナレアでは、妖精國の維持は可能かもしれないが、既に、懐柔され、ロンゴミニアドまで奪われてしまえば、カルデアとの戦争に勝てるとは思えない。

 

 魔力を編み込み、術式を構築していく。大広間の外が騒がしいが、何者かが駆けつけるがすでに遅い。

 

 準備は完了。あとは最後の1節を唱えるだけ。

 魔術を唱える、その前に、呪いとして、無事と幸福を願い――

 

 

 

「どうか、無事でいてーー」

 

 

 

 

 

 瞬間、世界は塗り替えられた。

 

 

 

 




 主人公:トール

 妖精國とは異なる世界の出身。
『無限城』という暴虐渦巻く城からやって来た。

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