村雨改型宇宙巡洋艦1番艦むらさめ、抜錨します!   作:USMC

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長らくお待たせしました。
しばらく全く更新出来ていなかったので忘れてしまっている方も居るかもですが...明けましておめでとう御座います!(遅い)
今年も私USMCを宜しくお願いします。m(_ _)m

てことで、楽しんで行って下さい!



第3話

━鎮守府近海━

 

そこには深海棲艦だった物(・・・・)が複数あり、その周りには艤装の残骸らしき物、何らかの液体などが海上一体を埋め尽くしていた。

 

そして深海棲艦のほとんどがドロドロに溶け、もはや原型を留めていない。まるで高温の何か(・・)に溶かされたかのように...。

 

そして、その深海棲艦の残骸の近くには陽炎率いる第14駆逐隊が居た。

 

彼女たちは驚きを隠せない表情をしている、自分達の目の前で起きたことに未だ信じられていない様子だった。

 

その海域の上空には深海棲艦をこのような形にした張本人が居た。

 

彼女の艤装には深海棲艦を無惨な姿に変えた20センチ連装陽電子衝撃砲が装備されている。

この砲を射撃したのは、むらさめ改型宇宙巡洋艦1番艦のむらさめだ、彼女は自分が沈めた深海棲艦を見て驚愕していた、理由はあっさりと倒せてしまったからである。

出撃する前に提督や他の艦娘達が心配する程、敵が強いと思っていたからだ。しかし、実際はむらさめの数発の射撃で敵艦隊は壊滅したのだ。

 

むらさめ

「えっと...なんか...普通に倒せちゃった...」

 

 

━さかのぼること数分前━

 

鎮守府を抜錨したむらさめは、波動エンジンの出力を最大にし、先導していた陽炎率いる第14駆逐隊と合流した。ちなみに今むらさめは水上航行に変更し、陽炎達にあわせて航行している。

 

「あんた凄い速さで来たわね...」

 

皐月

「これがむらさめの艤装...」

 

「確かに私たちとは色々違いますね」

 

皆口々にむらさめに対しての感想を言う。

合流する前は空を物凄いスピードで飛んで来たので、合流したとき皆驚いていた。

 

陽炎

「もうすぐ敵艦隊と接触するわ、皆気を引き締めてよね」

 

「そうやって言って、あんたが一番最初にやられないでよ」

 

陽炎

「そう言うあんたもね~」

 

陽炎と曙が言い合っていると、むらさめのレーダーが敵らしき艦隊を補足した。

 

むらさめ

「レーダーが敵の艦隊らしきものを探知しました!」

 

長月

「もう探知したのか」

 

皐月

「僕達はまだ探知できてないのに...流石未来の艦」

 

陽炎

「艦種は分かる?」

 

むらさめ

「ん~大型艦...戦艦かな?これが3隻、それと重巡洋艦が1隻あとは軽巡洋艦か駆逐艦ですね」

 

「戦艦が3隻も...」ブルブル

 

陽炎

「ちょっとキツいわね...」

 

「こうなったら、敵艦隊に近付いて雷撃戦で仕留めた方が良さそうね、幸い今のところ敵は私たちの事に気づいて無さそうだし」

 

「でも...近付いたら...気付かれて...撃たれる...」

 

陽炎

「誰かが囮になって、敵が囮に食い付いている隙に雷撃して沈める?」

 

長月

「それが一番だな」

 

皐月

「でも誰が囮になるの?」

 

むらさめ

「あ、だったら私が囮になりましょうか?」

 

「あーむらさめだったら大丈夫なんじゃない?あんなに速かったし、空も飛べるし」

 

陽炎

「それもそうね、むらさめ頼んでいい?」

 

むらさめ

「はい!任せて下さい~」

 

むらさめはそう言うと、囮になるために陽炎達とは離れ海上から離水し、機関部から赤い炎を吹き出しながら

青い空へと飛びたち、敵艦隊に向かっていった。

 

━数分後━

 

むらさめ

「見えた!」

 

むらさめは上空から敵艦隊を目視で確認すると敵艦隊を引き付ける為に攻撃を行う。

 

むらさめ

「対艦戦闘用意!主砲1番 射撃用意!射撃照準 敵戦艦!撃ち方初め!」

 

むらさめがそう号令すると艤装に装備されている20センチ連装陽電子衝撃砲が旋回し敵艦隊を補足する。その数秒後、主砲からは独特な射撃音と共に青白いビームが敵の戦艦ル級に向けて発射された。

 

その数秒後、敵の戦艦ル級に陽電子ビームが命中すると、戦艦ルの艤装は瞬時に爆発、ル級本体は艤装の爆発の他に艤装を貫通した陽電子ビームが自身を直撃しドロドロに溶け、もはや原型が分からない状態だった。

 

周りにいた他の深海棲艦は、ル級をこのような姿に変えたむらさめを脅威と見たのか、上空に向けて一斉に攻撃を開始した。

 

しかし、宇宙で戦闘を行う事を前提として建造されたむらさめに、深海棲艦達の攻撃は無意味だった。

 

むらさめは光速で飛行することが可能な他に、波動エンジンを搭載したことにより、波動防壁の展開が可能な為、深海棲艦の攻撃は当たったとしても、波動防壁により防がれてしまうからだ。*1

 

だが、いくら波動防壁で防げると言っても限りはある。

それにむらさめ自身、ずっと撃たれていると言うのは、いい気分ではない。

 

むらさめは再度敵艦隊に対して次は全砲門による一斉射撃を行った。

 

むらさめの艤装に装備されている全ての主砲からは、独特な射撃音と共に無数の青白いビームが放たれ、敵艦隊に襲い掛かる。

 

そしてその数秒後...

すでに深海棲艦達がどうなったのか予想できるだろう...ほぼ全ての深海棲艦は先ほどの戦艦ル級の様に艤装は瞬時に爆発し艤装を貫通した陽電子ビームは本体をドロドロに溶かしている。もはや艦種が分からない程までになっていた。

 

━そして場面は最初に戻り━

 

むらさめ

「えっと...なんか...普通に倒せちゃった...」

 

って感じになったのだ。

 

陽炎率いる、第14駆逐隊のメンバーはと言うと...

 

皐月

「あれ...?気のせいかな...?敵艦隊が壊滅してるように見えるんだけど...」

 

長月

「安心しろ、私にも見えてる」

 

「す、凄すぎます...」

 

「あんな数発の射撃で、敵艦隊が全滅って...冗談にも程があるでしょ...」

 

「すご...い...」

 

陽炎

「これは...とんでもない娘が来たもんね...」

 

 

 

 

 

次回に続く!!

 

*1
代わりに波動防壁の展開時は波動エンジンの出力が足りない為、主砲を射撃することは不可能




如何だったでしょうか?
最後変な終わり方でしたが許してね。

皆様からのコメント・アドバイスお待ちしております!
誤字や脱字等もありましたらお知らせ下さい!

それとここで告知、新シリーズとしてPSYCHO-PASSとドールズフロントラインのクロスオーバ作品を投稿予定です!何時になるか分かりませんが、ご興味があれば宜しくお願いします!

タイトル(仮)『ドールズフロントライン&PSYCHO-PASS 指揮官になった執行官』

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