異世界で美少女になった俺、地球に戻れたので裏垢やってみる。   作:貯水庫

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17話 大先輩

 

 

年も明け、そろそろ裏垢を始めて1ヶ月くらいになる。

裏垢のフォロワーはついに1万人に届いた。

もうちょっとした有名人と言ってもいいくらいだろう。

 

プレゼントもいくつか届いていた。

チアガール衣装と、バイブと、カチャッチのコントローラーと、バイブ。

 

なぜこんなにバイブが来るのかはさておき、チアガール衣装は先日着て投稿した。

チアガールということでリクエストに結構来ていたI字バランスなるものもやってみた。なにやら最近流行っているらしい。

残念ながら俺の体は普通よりちょっと柔らかい程度だったのでY字にしか見えないが、ミニスカで足をあげたから中が見えてなかなかえっっっだった。

 

 

最近は、部屋に引き籠ってフォロワーにもらった性転堂カチャッチで遊んで過ごす毎日だ。

いろいろソフトをもらったけど、俺は一つ一つ深くやり込むタイプなので、しばらくはやりたいことが尽きる気がしないな。

 

嬉しいことに服部は大学が冬休み期間に入り、部活やサークルもやっていないようなので俺はよくアパートに遊びに行って一緒にゲームしている。

 

一番プレイするのはやっぱり超乱闘だ。

俺もだいぶ慣れてきた。オフライン戦は吸血鬼の反応速度がより活きるので、最近は服部の得意キャラであるキジにも10戦に1回くらいは勝てるようになっている。

 

 

では、慣れてきたところで、今日は裏垢で超乱闘の対戦を募集しようと思う。服部と対戦していて結構強くなったからOwatterの人達とも戦えるんじゃないかな。

 

『超乱闘の対戦募集します!1人1戦でお願いします!部屋IDはtsiizoです!』

 

もうフォロワーが1万人もいるし、急なつぶやきでも多分来るだろう。1人1戦でも順番待ちになっちゃうんじゃないかな。

 

あ、もう来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間ほどやったけど、俺の勝率は9割を超えていた。

なんかだいたいの人は服部より隙が狙いやすかった。

やっぱり服部ってめっちゃ強いんだな。

 

『終わります!皆さん対戦ありがとうございました』

 

でも、フォロワー達と対戦するのはなかなか楽しかった。

対戦した中にカチャッチを送ってくれた人がいたかはわからないけど、どこかで恩を返せていたらいいと思う。

 

『対戦ありがとうございました!』

『つっよいwww』

『勝てないw』

『配信してください!』

『部屋入れなかったあ』

『お疲れ様でした』

『今の対戦動画投稿していいですか?』

 

しかし、思っていた以上に人が次々と来ていたな。

コメント欄を見るに今回できなかった人もいっぱいいそうだし、俺自身楽しかったのでこれからはちょくちょく募集していこうと思う。

 

『また明日募集します!私との対戦動画はご自由にお使いください』

 

そうして余韻に浸りながらなんとなくコメント欄を眺めていると、ふと俺が負けた3人のうちの1人の名前が見えた。

 

気になって、その人のプロフィールを見てみる。

 

「へえ、女の子だったのか」

 

『みーさん』さん。

確か、俺が服部のメイド服を着た写真を投稿したあたりでフォローしてくれて、よくかわいいとコメントしてくれている人だ。

どうやら同じ裏垢女子だったらしい。

超乱闘のつぶやきが多いが、自撮りを載せたつぶやきもしばしば見受けられる。

 

『スノウちゃんの裸カラーコーンやってみました!』

 

裸でカラーコーンを逆さに抱きかかえている写真もあった。

元は俺がやったやつだが、どういう訳か裏垢女子の中で流行してしまっているらしい。

 

あれ、結構伸びちゃったんだよね......

リオワータ1050、フェバ8200。まさかのメイド服超えで今のところ一番の伸びだ。

それで真似する裏垢女子が続出したのだが、この子もそのうちの1人だったようだ。

 

綺麗な白い肌に、清廉潔白そうな顔つきとセミロングくらいの黒髪はやっていることとは裏腹に清楚な印象がある。

おっぱいは控えめだけど、カラーコーンの底で潰れるおっぱいはとても柔らかそうでえっっっだ。俺のがEなら、多分この子はCくらいだろうか。

 

かわいい。血飲みたい。

 

フォロワー数は......さ、3万人!!大先輩じゃん!

 

お近づきになってみたいな。さっきのリベンジがしたいとか話しかけてみようかな。

下心しかないけど、まあ女の子なら警戒されないでしょ!

 

 

『スノウちゃん強かった!本当に始めたばかりなのかな?』

 

このつぶやきにコメントする。

 

『対戦ありがとうございました!今作は始めたばかりですが、前作は結構やり込んでました。それでですが、リベンジがしたいのでまた対戦して頂けないでしょうか?』

 

返信はすぐに来た。

 

『スノウちゃん!ぜひやりましょう!今日の夜はどうですか?』

 

よかった。応じてくれるようだ。

では夜にお願いします、と返信を送る。

 

『スノウちゃんに話しかけられた!!?』

 

『みーさん』さんは他にこんなつぶやきもしていた。

確かに俺が自分から話しかけるのはレアだけども。下心しかなくてごめん。

 

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