ちなみに最近知った事なんですが番外個体と愛子先生の声優さんが同じらしい・・・
一方通行は困惑していた。何故なら竜のお尻に竜巻をぶち込んだらその竜が叫び声を上げたからだ。ここは学園都市では無いし学園都市には無いものが沢山あるので、この世界で初めて見たりする物もあるのだがそこは別世界だからと割り切っていた。しかしこの竜は魔物にも関わらず人の言葉を放った。
「・・・オマエ、何者だ?」
一方通行が問いかけるもその竜はただ悶えるばかり。そこで打ち込んだ竜巻を少しずつ大きくする。すると竜は少し涙目になりながら一方通行に懇願してきた。
「ぬ、抜いてたもぉ~、お尻のそれ抜いてたもぉ~」
「俺の質問に答えたら抜いてやるよ」
「わ、妾は誇り高き竜人族の一人。・・・教えてやったからお尻のやつを抜いて欲しいんだがの。妾の魔力がもう無いのじゃ、このまま元の姿に戻ったら身体が破裂してしまう・・・」
一方通行は考える。竜人族、竜と人という文字が入っているので元の姿に戻ると言うのは恐らく人の姿に戻ると言うことなんだろう。竜の状態で身体に入っていた竜巻が人と同じ身体に入ったら身体は木っ端微塵になると思い、また聞きたい事もあった為一方通行はお尻に刺していた竜巻を消す。
「あ、ありがとうなのじゃ」
竜はそう言いながら身体を小さくしていき最終的には人と同じ姿になった。
「改めてありがとうなのじゃ。妾はティオ・クラルス、先ほども言ったが竜人族じゃ」
「なンでコイツを襲っていた?」
一方通行はウィルを指差しそう言った。
「・・・実は、妾操られておったのじゃ。長旅で疲れて寝ているところを黒いローブを頭からすっぽりと被った男に闇系魔法を使って洗脳のような攻撃をされて・・・それで・・・」
簡単な話。悪意あって一方通行達に攻撃を仕掛けてきた訳では無い、それを知った一方通行は腰から拳銃を取り出しティオの額に銃口を突き付けた。突然の行動に待ったをかける愛子。
「ちょ、ちょっと何やっているんですか?!」
「コイツを殺す、また暴れられたりしたら面倒だからな」
「で、でも今は洗脳が解けて攻撃してこないじゃありませんか」
「こォゆう罠かも知れねェのにか?」
一方通行は学園都市では暗部の人間として生活していた。なので常に警戒くらいはする。一方の愛子は暗部どころか殺人とは無縁の生活をしていた。なので2人の意見が合うのは絶対に無いのだが今回は状況が悪かった。見かねた番外個体がある提案をする。
「なら一方通行の監視付きで生活するってのは?それなら今殺す必要は無いじゃない」
「・・・なンで俺が・・・」
「それに悪い事ばかりじゃないと思うけど」
「はァ?」
「?移動手段が手に入ったじゃない」
「オマエも中々斬新なことを考えるじゃねェか」
「竜をオブジェクトにしようとしたアンタには負けるけどね」
取り敢えずウルの町まで帰ろうとする一方通行達。そこで一方通行はティオに命令をする。
「・・・おい、駄竜。俺たちをウルの街まで乗せてけ」
・・・その時駄竜は一方通行の言い方に密かに興奮していた・・・。
最近はずっとゲーム周回ばっかしてるよ・・・ずっとストライクショットばっか