今回の話で一方通行が自分が悪党だと言っていますが3期が終わる頃にはその考えは変わっています。
この話では愛子達にわかりやすいように悪党と言ってますが実際は悪党ではありません。ただ打ち止め、妹達、番外個体を何をしてでも守るというスタンスは変わっていません。
一方通行達は竜化したティオの背中に乗りウルの街に向かっていた。
「あの・・・少し良いですか?」
「・・・あン?」
「さっきは何でティオさんを殺そうとしたんですか?」
「まだコイツが操られてる可能性があったからだ、それにまた暴れられでもしたら片付けンのが面倒だからな」
ティオについて言い合っているとティオが何か言ってきた。
「今、ちらっと見えたのじゃがお主らが向かっている町に魔物の大群が向かって行ってるんじゃが・・・」
「ンなこた知ったこっちゃねェ、ウルでコイツらを降ろしたらそのままフューレンに行け」
一方通行はティオにそう命令する、しかし愛子は反論する。
「ちょ、ちょっと待って下さい、それはウルの町の人達を見殺しにすると言う事ですか?!」
「・・・だったら何だってンだ」
「目の前で困っている人がいるんですよ?!助けないんですか?!」
そう言う愛子に向かって一方通行は心底面倒くさそうな顔をしつつこう言った。
「あのなァ、俺はヒーローでも正義の味方でもねェんだよ。そォゆう面倒ごとはヒーローに頼めば良いじゃねェか」
「貴方は、私たちを助けてくれました!それでもヒーローじゃないんですか?!ヒーロじゃないなら貴方は何なんですか?!」
「・・・悪党だ、クソッタレの悪党だよ」
「いえ、貴方は悪党なんかじゃありません。たとえ面倒臭くても貴方は私たちを助けてくれた。それはヒーローのする事じゃないんですか?」
「じゃあ逆に聞くが・・・」
一方通行はそう言いながら番外個体の頭を掴みつつ
「コイツと同じ顔をした奴を一万回殺した俺にヒーローになる資格なんてあると思ってンのか?」
「な?!」
愛子は絶句した。まさか自分達を助けてくれた少年が一万回も人を殺した事がある、殺人鬼だとは思ってもみなかったからだ。そう考えたところで愛子はある事に気づく。
「同じ顔をした子を殺したってどうゆう事ですか?・・・まさかクローン?!」
一方通行は愛子の考えが当たっているだけに何も言わない。
「で、でもクローン技術なんて法律で禁止されているはず・・・」
「・・・そっちの世界の法律なんて知ったこっちゃねェが、こっちの世界でもクローンなんてクソ見てェな技術は法律違反だ。・・・まァ、法律なンかどォでもいい研究者はいっぱいいたがな」
「そ、そんな・・・」
「二万体いる奴等のうちの半分を殺した俺が言うのも何だが・・・コイツと同じ顔をしたアホどもを守るって決めたんだよ・・・。その為だったら神だって殺してやるよ・・・」
「貴方がそのような考えを持っていることは分かりました。そしてその考えは何も知らない私には変えられるとは思っていません。ただこれだけは覚えておいて下さい。・・・大切な人以外を切り捨てる生き方は寂しいです。その考えは誰も幸せになりません。幸せを望むなら、出来る範囲でいいから・・・他者を思い遣る気持ちを忘れないで下さい」
「・・・」
そんな事を言っているうちにウルの町に着いた。一方通行はティオから降り魔物の大群がいる方向へ歩いていった。
未だに番外個体と愛子先生の声優さんが同じだとは思えない・・・
あと個人的に3期を見ていてキャーリサが可愛いと思った。