ありふれない能力者はとある世界に帰りたい   作:永劫闇

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今回は一方通行vsハウリア達です。
・・・まあ一方通行に反射があるので結果は分かり切っていますが。


9話 ・・・なンか反射を切ったら周りが血みどろなンですが

 

番外個体がハウリア達に突っ込んで行った後一方通行はハウリア族の族長だと言う男と対峙していた。

 

「私はハウリア族の族長カムという者だ。貴様が何者かは知らんが今一度問う。なぜ貴様らはボスが使っている武器を持っている?」

 

「なンでって言われても俺が作ったからとしか答えれねェンだが・・・」

 

「・・・あくまでシラを切る気だな。なら力尽くで理由を聞き出してやる!!お前達行くぞ!!」

 

「!!おう、!!」

 

「・・・めんどくせェ。わざわざ攻撃をするまでもねェ」

 

「!?それはどうゆう意味だ!!」

 

一方通行の反射を知らないハウリア達は一方通行に対し全力で刃物を振り下ろす。しかし当然反射され同じ威力の攻撃がカム達に当たり、体から血飛沫を出しながら吹っ飛んでいった。その様子を見ていたカムは驚愕しながらも一方通行に対し言葉を放つ。

 

「・・貴様、今何をした?」

 

「別に何もしてねェよ」

 

わざわざ戦闘中に反射のことを話すわけがない一方通行は何をしたのかは絶対に言わない。しかしハウリアからすれば攻撃していたはずの自分達は血飛沫を出しながら吹っ飛び、攻撃を受けたはずの一方通行はただ立っているはずなのに反撃をしてきたと思っている。

 

カムは考える。『さっきは近距離の攻撃で反撃してきたのだから遠距離ならどうだ』と。カムは弓を持ったハウリア達に一方通行に向かって矢を放つようサインを出す。サインを受けとったハウリアは弓を持ち上げ矢を引き絞り一方通行に向けて標準を合わせる。標準を合わせた際に見えた一方通行はポケットに手を入れ目を瞑り、明らかにハウリアに対して敵意がないような態度をとっている。

 

実際のところは相手をするのが面倒臭い一方通行が敵からの攻撃と音を反射する設定にし目を瞑り頭の中で打ち止め達のことを考えていただけだ。

しかしハウリア達は相手にするまでも無いと思われたと勘違いし攻撃を再開する。

 

矢を放ち一方通行に当たったと思ったその瞬間、なぜか自分達の腕や足に矢が突き刺さっていた。

 

カムは困惑する。攻撃の指示を出したハウリア達は反撃に遭い満身創痍だ。どう反撃したのかすら分からない。もう自分だけしか無傷のハウリアはいない。                   

受け入れ難い事実を目の当たりにしたカムは焦りの余り一方通行に特攻した。

 

ナイフを持って走り出し刺そうと思い振り下ろしたのだが反射されてしまい力を入れた右腕は至る所から血飛沫が上がりカム自身も数メートル先まで飛ばされてしまった。

一方通行はそろそろ終わった頃だろうと思い音の反射を解き目を開ける。するとそこには血塗れのハウリア達が横たわっていた。

 

「・・・殺さねェように反射したときの威力は少し下げてたが、なンでコイツらはこんなに血塗れなンだ?」

 

「一方通行〜!!」

 

一方通行がハウリア達を見ていると番外個体が小走りで近づいてきた。

 

「とりあえずこっちは終わったわよ」

 

「・・・そォか、ンでコイツらは何がしたかったンだ?」

 

「それがよく分からないのよ。どいつもこいつもボスがどうとかしか言ってなかったから」

 

「コイツらがなンでこンなに刃向かって来たのかは知らねェが・・・コイツらが言っているボスっつーのはおそらく奈落の底に落ちた転移者だ」

 

「え、なんで?」

 

「考えてみろ。なンで弓なンか使っている奴が銃を知ってンだって話だ。その転移者が元いた世界に銃があってそれを元に作ってからここまで来たってンなら話が合うだろ?」

 

「確かにそうね・・・」

 

「少しいいかね?」

 

「あァ?」

 

「失礼、私はアルフレリック・ハイピスト。この森の長老をの座を1つ預からせているものだ。いきなりで申し訳ないがお前さんらに聞きたい事がある」

 

 

 

 




一方通行が主役なのでハウリア族には今回は悪役風になって貰いました。
ハウリアが好きな方は飛ばし気味に見てもらって構いません
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