無限の転生~今世でついに人間卒業!? こんな人生こりごりだとは言ったけど、人間辞めたいとは言ってない~   作:ねむ鯛

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前に言っていた獣ノ刻のまとめです。
前書きに収めるには長かったので、1話として投稿します。
超箇条書きで申し訳ない。


第??話 獣ノ刻 まとめ

 

 チーターの獣人として転生したメル。幼くから師匠に育てられていた。

 師匠曰く「拾った」とのこと。

 それからは2人で各地を転々としながら過ごしていた。

 

 そんなある日、野党に襲われる。物の数にもしない師匠だったが、運悪くメルをくくっていた抱っこ紐がちぎれてしまう。

 振り落とされたメルは、戦撃を発動して野党を1人撃退する。

 そしてその瞬間を師匠に目撃されてしまっていた。

 赤子にしては、あり得ない動き。

 

 過去に気味の悪い存在として、排斥されたことが何度もあったメルは、今回もそうなると覚悟し――――しかし師匠はそれを受け入れた。奇妙だとも思いもしていなかった。

 ただ、否定するでもなく、肯定するでもなく、すごいことだと認めたのだった。

 

 「誰かがすげぇことをしたらすげぇって思うのは当然だろうが。自分にできないことをやったやつを(けな)すマネなんてしちゃぁ、……自分を貶めているのと変わらんだろうに」

 

 「ワシはそんなくだらんマネをするほど、落ちぶれちゃおらんぞ」

 

 メルは師匠の変わらない暖かさがとても嬉しかった。

 

 それからメルは師匠に弟子入りした。しかし才能のなかったメルは伸び悩む。

 槍での戦闘技術だけでなく、魔術の習得を目指していたもののうまくいかず、「もういい。まずは得意な方を伸ばそう」と言われ、自分では師匠の弟子にふさわしくないと落ち込んでしまった。

 

 そしてある日の「破門」。「獣人に運動音痴は存在しない」という自らの非才を確固とする情報。

 メルは、ついに家を飛び出した。

 

 私では、彼の期待にはいつまで経っても応えることなど出来はしない。それなら、彼を自由にするのが良いのではないのでしょうか?

 こんな小娘がいなければ、彼はもっと自由に生きられる。彼ほどの人物なら、後継者など自分から願うほど現れるはずだ。その時に私は邪魔でしかない。

 

 そう、思いを押さえつけて。

 

 そしてやけっぱちに走った先で、強大なモンスターに襲われてしまう。ピンチに陥り、そこを師匠に助けられた。

 その後、喧嘩じみた話し合いの末、2人は和解。師弟関係を継続することとなる。

 

 「お前がワシを天才だと言うのなら、その天才(ワシ)を信じろ。無理だと諦める凡才(テメェ)を信じるな」

 

「ワシが――――お前を勝てるようにしてやる」

 

 誘うように伸ばされた手をメルは――――取った。

 

 師匠はそんな弟子の修行プランを用意していた。

 

 それが――――すべての無意識を意識化に置くこと。

 

 ――体を動かすのが苦手だ。だから体の動きをすべて記憶し、自在に再現できるようにする。

 

 ――戦い方のセンスがない。だから戦術・戦略を記憶し、それを再現・対抗できるようにする。

 

 そんな極論だ。理想論だった。しかし、転生者である主人公には可能な道であった。

 

 そして魔術の修行をするための道具を取り寄せ、修行を開始した。

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