ロドスへ侵入!、、、しなきゃよかった   作:アークナイツと東方にドはまり

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リアルが忙しいのでここ数ヵ月は投稿が遅くなります。


正義と悪

それは取り調べも終わり、俺が柔らかな寝床を確保するために動かねばならない時の事だった。

 

「さぁ!今回もやってきたぜ!第20回!憂さ晴らし専用格闘大会!」

 

俺は何故かロドス訓練室に設けられたボクシング用のリングの上に立たされていた。

 

「ルールは単純!一対一で相手を死に至らしめなければなんでもありのガチンコバトルだ!」

 

リングの回りには金を握った野郎共。

 

「進行と解は審判この俺様!インドラが勤めさせて貰う、皆、よろしくなぁ!」

ウェェェェェェェェいいいいいい!!!

 

楽しく叫び散らかす辺り、恐らくこれは賭け事の一つにでもなっているのだろう。

 

「そしてぇ!実況はこの二人っ!現役アイドルっ、ソラと!地下拳闘士っ、ビーハンターぁっ!」

 

どうやら俺は最悪な事態に強制的に巻き込まれたようだった。

 

「じゃあ早速!第一回戦の出場者の紹介だ!青コーナー!新人オペレーター、ヨールーノー!」

ヒュォォォォォォォォォぉぉぉぉ!!!

 

あぁ、どうしてこうなったのだろうか。

俺が想像した勾留生活はもっと質素な場所で穏やかに過ごすのではなかったのだろうか?

 

「ドクターからの話では、この挑戦者は我らが王率いる特殊部隊を相手に何十分と戦闘を続けた記録があるようだ!

喜べ野郎ども!今この瞬間!最高の舞台になることは確定したぞ!」

 

真向かいにいる人を見て俺は項垂れる。

 

「そして!赤コーナー!そんな新人が無謀にも挑戦する相手とは、、、我がロドスのエリートオペレーターでありながら皆の希望!ブーレーイーズー!!」

フォォォォォォォォォォぉぉぉぉ!!!

 

拳を合わせヤル気満々な辺り、多分手加減は一切してくれないのだろう。

というより、俺をボコボコに出来ることに最大限の喜びを感じてやがる。

 

「なんと今回!ブレイズの提案により、特別ルール!クリーンヒット5点先取が採用されているぜ!」

 

ため息をつくのはこれで何度目か。

もう色々と抱え込んだ反動か、体ごと放心状態になることは無理もないと思いたい。

 

「これが何を意味するかわかるな?あぁ、あぁ!その通りだ!このルールは挑戦者にも勝ち筋に残している!」

 

と、考えたところで無意味なのは現実が証明している。

歓声が沸き上がるこの状況が、逃れられない定めだと告げてくる。

 

諦めからの後悔か、無機質な天井を見上げ呟く。

 

「なんでこうなっただろう、、、」

 

 

遡ることそれは一時間前、、、

 

 

「さて!そろそろ君の事を教えてくれるかなっ!」

 

取り調べ中の取引が終わり、形だけの尋問が始まるかと思われた時のこと。

ドクターは学者としての血が疼くのか、それともただ単に俺の肉体の秘密が気になるのか、ロドスの指揮官として聞かなければならないことをすっぽかし、俺の個人情報を聞いてきた。

 

俺はそれに嫌だと拒否をした。

 

「じゃあ血を採取して良い!?色々人体検査して良いかな!?」

 

すると、提案されたのは医療会社故に恐ろしいと感じる検査方法の数々、

承諾したら絶対ろくなことにならないと、取調室の向こうから漂ってくる殺気で理解した。

 

だからこそ突っぱねる。嫌だと。

 

「報奨としてお金あげるから。」

 

金を払う時点でろくなことがないと、同様に拒否。

 

「あれだ、ロドスの高級店のお店を奢ろう。」

 

そそられるが後が怖いので、同様に拒否。

 

「あー、んー、え~っと、あ、そうだ!オリジムシ缶!」

 

得体の知れない食べ物なんて食べられないので拒否、、、

 

「え、なにそれっ!?」

「いる?」

「いらんわっ!」

 

え~、美味しいのに、とバリボリと音を立てながら甲羅ごと感染生物を食べるドクター。

俺は嫌悪感を抱きドン引きしていたのだが、ドクターがゴクンっと飲み込んだ後、大きなため息をついてきた。

 

「はぁ~、これでも駄目かぁ~。」

(何で行けると思ったんだろう?)

「どうしても教えてくれない?ちょっと秘密を喋ってくれたら良いんだけど?」

「そもそも秘密をベラベラ喋るほど親密じゃないでしょう?調べるのは勝手ですけど、俺からは絶対言いません。」

 

机に項垂れるドクター。

職務を全うしろよとは思うが、スピーカーから文句が出てこない辺り問題はないらしい。

 

仮にも大都市に位置するロドスがそれで良いのかとは心配になったが、その瞬間、このドクターが何故幹部を勤めるのかを理解した。

 

「じゃあ、仕方ないね。少しばかり処遇を優遇しようと思ったけど一応厳罰を貸すか。ブレイズー!」

「は?」

 

ドクターから発せられる不穏な言葉。

それと同時に後方の扉が大きく開かれる。

 

「呼んだ?」

 

入ってきたのはいつぞ夜のチェーンソー女。

嫌な予感は最大音量で警笛を鳴らした。

 

しかし、今思えばその警告はあまりに遅すぎた。

 

「うん、君の要望どおり、彼にはあれに勤めて貰うことにしたから。後は頼んだよ。」

「え!いいの!?」

「勿論、そろそろ皆の息抜きもさせなきゃいけなかったしね、」

 

俺はもっと早く自分の処遇について交渉するべきだったのだろう。

 

「アハハハハ、」

「んフフフフ、」

 

ロドス組員の二人の笑顔がやけに目に残る。

突如、左手首の腕輪だけ残し手枷足枷が解除された。

俺がえ?え?と戸惑っているとドクターが答えを出してくれる。

 

「その腕輪はクロージャ考案、磁力による強力接着での腕輪型手錠。電気ショックや爆発、さらにgpsの機能を追加できることからここでは重宝されているものだ。

2日後の昼に私のところまで来たら解除するから、、、ヨルノ君、それまではくれぐれも逃げないように。」

 

何ともまぁ徹底した逃走対策。

さっきまでどうやって隙を作り逃げようかと考えていたので冷や汗が止まらない。

 

「何を、、、させるつもりで?」

 

さらには追い討ちとしてドクターは良い笑顔で言い切った、

 

「私考案、ガチンコの殴り合い大会だよ、」

 

 

そんなこんなで現在、、、

 

 

「要は、いいように使われるんだよなぁ。」

 

俺はチェーンソー女に訓練室へと連れられ、リングの上に立たされていたのだ。

凄まじい歓声に諦めのため息が出る。

 

「それに、相手があの人な時点で悪意がある。」

 

真向かいで体調を確認するチェーンソー女。

表情に喜びあることから、これは狙ってのことなのだろう。

 

「いつぞ夜の再戦をしようって訳ね。」

 

俺だけがヘッドギアやグローブなどのいくつかの防具をつけさせられている辺り、恐らく容赦はなく、最初から本気で来るのだろう。

 

適当に負けるが一番良いのは火を見るより明らかだった。

 

「じゃあ全員いいな!ちゃんとどっちに掛けるか決めたよな!」

 

インドラと言う名の解説者が元気よく拳を突き上げる。

そろそろ時間らしい。

俺はチェーンソー女同様、リングの真ん中へと進んでいく。

 

「よろしくね。」

「ハハ、、、絶対に嫌です。」

「レディ、、、っ!」

 

チェーンソー女のこめかみに力が入るのが分かる。

俺は足をちょっと曲げ、いつでも体を自由に操作できるよう腰を下げた。

 

「ファイト「マジ、かっ!?」っ!」

 

それが幸を制したのだろう。

コンマ一秒でも横に避けるのが遅れたら、顔面に直撃していたであろう拳、それが頬を掠めるだけ済む。

 

「ぐぁっ!」

 

しかし刹那にその拳を横凪にされたことで、避けることの出来なかった俺は顔面から見事なまでに地面に叩きつけられた。

ヘッドギアがなかったら気絶もので間違いないだろう。

 

「ブレイズ!クリーンヒットっ!ワンポイント!」

 

起き上がろうとするが脳が揺れたせいか体に制御が効かない。

 

(は、早い、、、っ!?切り返しが、間に合わなかった、、、っ!)

 

無様ながらに四つん這いになりながら呼吸を必死に整えることしか出来なかった。

 

「立て。」

 

背中から感じる殺気とドスの効いた声。

 

「ガ嗚呼アあァァァァっ!」

 

チェンソー女の台詞に、俺の生存本能は直ぐ様立ち上がり、殺されないために殴りかかる。

すると即座に、残像でも残すかの如く何度も振り向けられる拳。

 

(ま、マジかよ!この人!本気で俺を殺しに来てやがるっ!?)

 

最初の一撃を肘で弾くことが出来たからなんとか凌げたが、一撃一撃がとてつもなく重いことを受けることでようやく理解する。

 

「おー!凄いです!ブレイズ選手の猛攻撃に挑戦者は手も足も出ません!どう思いますか!ビーハンターさん!」

「さすがはロドスのエリートオペレーターだ!その実力は凄まじいものだぜ!是非私とも戦って「はい、ありがとうございましたー。」、、、。」

 

そんな時、実況席からの声が耳に入る。

 

(当たり前だ!こんなの!理不尽すぎるんだよ!)

 

恐らくだがチェーンソー女は先の戦いで俺の出方は予測済みなのだろう。

俺は肩や足や膝をも使っているのに対し、拳しか使っていないのに攻めきれない。

 

(くそっ!隙がない!)

 

俺も対抗手段を得るためにチェーンソー女の戦い方を思い出そうとするが、記憶の中のチェーンソーが邪魔でまず出来ない、

 

(そもそもな!俺には!武術なんて!ないんだ!)

 

愚痴りたくなるとはまさにこの事。

戦場で武器が落ちていたりするならともかく、試合形式の武術が物言う勝負では俺は圧倒的に不利。

攻撃が出来ないと悟った俺は、とりあえず怪我だけは避けようと防御に全力を注ぐ。

 

「緩いっ!」

 

がしかし、チェーンソー女の攻撃には技によるものなのだろう。

俺の防御が間に合わなくなってきた。

 

(ちくしょう!ちくしょうちくしょうちくしょうっ!)

 

それならと、グローブで捌き、直接合わせることで相手の攻撃手段を潰す。

その上で出来る限りの攻撃手段を残そうとするが、防御に全力を注がなければならない時点でそんなことは不可能。

 

(くそっ!何も、、、っ!出来ないっ!)

 

要は攻撃において技術のない俺が後手を選ばされた時点で、されるがままなのは明白な事だったのだ。

さらにはチェーンソー女は全くもって本気ではなかったのだろう。

 

「はぁっ!」

「、、、っ!?」

 

両手を弾かれた上で、俺の間合い外から体当たり。

全身で諸に喰らった俺はぶっ飛ばされ、ロープへと背中を預けることとなった。

 

「ブレイズ!クリーンヒット!トゥーポイント!」

 

肺が圧迫され、脳が揺れ、目が回り、唸ることしか出来ない俺はさらに無様に床に手をつく。

 

「こりゃ、またブレイズの勝ちだな。」

 

回復のためか不必要な情報をガン無視していた耳が、偶然にも外野の声を拾う。

 

「ごほっ!がはっ、ごほっ!」

「はぁー、これじゃあ期待外れだよ、まさか、、、これで終わり?」

 

さらに、追い討ちとばかりに聞こえるチェーンソー女の呆れ声。

 

(、、、ふ、ふざ、けんなよ、っ!こ、この野郎っ!)

 

さすがの俺も、それらの声に腹が立つ。

勝手にリングに立たされて、そっちの勝手でボコボコにされて、、、

 

だが、体は動かない。あまりのダメージに回復を優先させる。

 

「、、、ねぇ、1つ、聞いても良い?」

 

肺が酸素を取り入れ、心臓が脈打つことで全身へと血を巡らす。

 

「君は、君たち悪人は、、、どうしてそこまで他人を傷つけられるの?」

 

思考は状況の整理に全力を注ぎ始めた。

 

「君がしたことで何人もの人達が被害を被ったか、わかってる?」

 

真剣勝負なんだ、他を気にする必要はない。

それならばと視線を目の前の敵だけに向けてしまう。

 

「何人もの人たちが、貴方の悪事のせいで、どれだけ理不尽な目にあってるか分かってる?」

 

俺は最大の敵意を持って、チェーンソー女に問いた。

 

「な、なんで俺に、、、そんなことを、、、聞くんですか?」

 

そしたら最大の軽蔑の視線で答えられた。

 

「私の前で生きている悪人が君だけだからかな。」

 

俺はその台詞を効いた瞬間、体に熱が回るのを感じる。

まるで今すぐ動き出せとでも言っているかのようだった。

本能も同様、俺の中にある少しのプライドが、本能に戦闘心を抱かせる。

俺はひといきで、顔面目掛けて今度は最速に、最大限の力で、殴りかかった。

 

「、、、っ!?」

 

が、そんなのは予測済みか、澄まし顔の彼女は突き出した俺の右手は両手で捕まれ、これはたしか柔道の投げ技だったと思う。

地面へ叩き付けられるかのように俺の右手はチェーンソー女の肩へと持ち上げられた。

 

「、、、っ!?」

 

しかし、突如として、チェーンソー女の掴む手は離れる。

距離は一定に離れた。

 

「ヨルノ!クリーンヒットっ!ワンポイント!」

 

そして、審判の声がリングに響く。

 

「おっとぉ!何が起こったのでしょうかぁ!」

 

その判断に外野からは困惑の声が広がった。

それもそうだろう。あからさまにチェーンソー女に入るはずだった点が俺へと入ったのだから。

 

「ブレイズ選手が投げたかと思ったらヨルノ選手に点数が入りました!これは審判の誤審でしょうか!どう思いますか!ビーハンターさん!」

 

実況者も困惑している様子。

 

「いや、これは誤審じゃないぜ!ヨルノ選手は投げられそうになった瞬間にブレイズ選手を殴ったんだ!

投げられそうになった瞬間、普通なら受け身に集中するところを!自身の危険を省みず!いいや!省みたからこそ!ブレイズ選手を倒すことに集中したんだ!」

 

が、さすがに見えるやつもいたらしい。

外野は疑問と感嘆の声で染まった。

 

「な、なるほど!だからブレイズ選手は手を離してしまったんですね!」

 

ヘッドギアなしで喰らった俺の拳。

宙に浮いていたから与えられたダメージは弱かったかもしれないが、それなりに効いただろう。

煽りの意味を込めてヘッドギアと外した俺は、殴られた頬を抑えるチェーンソー女に向かって、最大の嘲笑を込めて言い放つ。

 

「ははっ、随分と雑魚い正義だ。」

 

それが引き金か、鬼のような剣幕で彼女と俺は密かな殺し合いが始まった。

 

技を使うことで最小限の力で相手を押さえつける事を目的とする女の攻撃。

技が使えない以上女を上回る冷静さと反射神経を持って相手を潰す俺のカウンター。

 

掴み捕まれ、掠り掠め、殴れば殴られ、蹴られれば蹴り、、、

 

その一部として、俺は運良く、チェーンソー女の両手首を上から掴むことが出来た。

 

「っ!」

 

即座にその手を引っ張り、顎に膝を入れようとする。

 

「甘いっ!」

 

しかし、自分の腕を捻ることで俺の掴みから逃れ、その腕を振り落とすことで俺を地面に叩き付けようとする。

女の手は後服を掴んでいた。

 

「おらぁっ!」

 

だが、それで終われるほど俺も甘くない。

意趣返し、そして反撃とばかりに、足を腹に引き付け全力で女の腹を蹴り飛ばす。

 

「うぁっ、」

 

情けない声をあげて膝をつく女に、俺は休む間も与えるかと追い討ちに殴りに行く。

確定ダメージにを与え怯ませたお陰か、俺は先手を取り形勢は逆転した。

 

「どうした!この程度かっ!」

「ぐっ、」

 

攻撃は最大の防御、攻撃の手を緩めない。

技術で勝てないならば考える隙を与えなければ良いだけのこと。

 

「なぁ!教えてやろうかっ!俺が悪事を働いた理由をよっ!」

 

悪者風に装い、女が一番気になっていることをつく。

すると女は意識の1つが無理にでもそちらに行き、俺の対策に遅れを取る。

ほら、その証拠に、女は戦闘中に出してはいけない驚きの顔を出していた。

 

「簡単な話だ!儲かるからだよっ!」

 

殴りに合わせて一つずつ、ネットにいくらでも載っているような事を言い放つ。

 

「お偉いさんにとって!都合の悪いやつを殺せばっ!七桁の金っ!」

 

内容なんてどこかの小説で読んだことのあるものを丸パクリだ。

 

「機密情報!重要参考物!隠し事をさらせば金は八桁にも上るっ!」

 

でもロドスの組員なんて現実が小説よりも奇なりと知っている連中の集まり。

 

「街は焼き討ちに!子供は人質に!ははっ!正義様々だなぁ!」

 

はったりが十分に効く。

ほら!お陰で女はこんな時なのに感傷に浸りやがった!

 

(攻撃が抜けるっ!)

 

勝利を確信、、、出来なかった。

 

「ふざけるなっ!」

 

突如として女の力が急激に上がったのだ。

 

「かはっ、、、っ!」

「ブレイズっ!クリーンヒットっ!スリーポイント!」

 

攻撃に使用した右拳は弾かれ、防御の力の一切を攻撃へと移していたことから、腹に女の拳が直撃する。

 

(あ、やっちまった、、、)

 

俺はスローモーションで動く視界に、女の怒りに満ちた表情が映り理解する。

女の戦意を削ぐために行った煽る行為は、度が行き過ぎていたのだ。

 

(これを、狙ってたんだ、、、)

 

女の歪む顔を見て、調子に乗ってしまったのだろう。

火に注いでいた水が油になっていることに気づけなかったのだろう。

 

(不味い!次の一撃を喰らえば負ける、、、っ!)

 

女は準備していたのだ。俺に隙が出来るこの瞬間を。

これは女が掴んだ執念の一撃。

そしてその一撃が生む、勝利の一撃。

 

「ブレイズっ!クリーンヒットっ!フォーポイントっっ!!」

 

俺は顔面を殴られる。

 

「どれだけ人を傷つければ!、、、気が済むのよ!」

 

盛り上がる歓声の中、恐らく俺だけにチェーンソー女の悲痛な叫びが届く。

 

(、、、分かるかよ、)

 

後方へと倒れていく最中、

 

(俺が、、、知りてぇんだから、、、)

 

俺の意識は暗闇へと、、、落ちてった。

 

 

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