『すべてのウマ娘が幸せになれる。そんな世の中を目指したい』

あの日彼女が語った壮大な夢。
どうすれば出来るのか。本当に出来るのか。その瞳には何が見えているのか、見ているのか。
あまりの壮大さに何も分からなかった。理解が追い付かなかった。
それでも何か一つだけでも夢の実現に向けて力になりたいと思った。
いつか彼女の夢を、そのかけらを少しでも理解できたら。

その時は────
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  皇の孤独、王の子供
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