相澤「おい、俺はそんなみっともない格好で埋まってない!捏造はやめろ!」
幻徳「そうだったか?すまん俺の記憶ではダサかったはずだが…ふっ、笑いが止まらん。」
相澤「…前々から言おうと思ってたんだが、お前にダサさで笑われると心底腹が立つな。」
幻徳「なぜだ俺のどこがダサいんだ」
相澤「私服もファッションもダサいだろ。現に革ジャンの下はどうなってる」
幻徳「『ワニワニパニック』Tシャツだ。センスあるだろ?」
相澤「一回病院行ってこい。脳みそのな」
幻徳「分かってねえな。まあいい、ワニといえば仮面ライダーローグだ。仮面ライダーローグに変身した俺は活瓶との戦いを強いられたが、活瓶の無尽蔵の体力で俺は力尽き果てそうになったのだが、天井からまさかの2体目の活瓶が一体目を押し潰した。」
相澤「二体出てくるとは、間違いなくトゥワイスが複製したんだろうが、にしては両方とも固すぎる。アイツらの正体はなんなんだ…」
幻徳「いいか相澤。俺は勝ってはないが負けてもない。俺は負けてない!」
相澤「どうでもいいこと言うな。さっさと本編入るぞ。というわけで…」
幻徳「第七十三話も正義のための犠牲となれ」
相澤「日本語の意味わかんないだろうが!」
治崎「壊れろ」
時は治崎が地面を崩壊させ、皆を地面に落とした直後まで遡る。
戦兎「しまったッ!」
地面は一気に崩落。ミリオを除くすべての者が治崎により落とされてしまう。もっとも、ミリオも落ちてはいるのだが、"透過"の応用によってワープのような高速移動で逃れている。しかし戦兎たちはそんなことを気にする余裕はなかった。とにかく今は上に上がると同時にみんなを助けなければならない。となれば…
【Rose!Jet!Are you ready!?】
戦兎「ビルドアップ!」
戦兎は咄嗟に現時点で一番人を助けられるであろうフォームを選定。仮面ライダービルド、ローズジェットフォームへと変身した。
戦兎「みんな!捕まれ!」
背中の翼、エイセスウィングでホバリングしながら、右肩のイバラッシュアームによる鞭を繰り出し、一緒に落ちた警官たちを捕縛。さらに胸部のスクランブルチェストアーマーから放たれた小型戦闘機によって鞭による捕縛ができなかった警官たちも救出することに成功し、なんとか治崎に穴を開けられたところまで戻った。
緑谷「ありがとう戦兎くん!」
ロックロック「助かったが…残りのヒーローたちはみんな落ちちまったか…」
しかしヒーローサイドで助けられたのは緑谷とロックロックのみ。あまりにも救出するべき人数が多すぎた。
戦兎「ヒーローたちには悪いが…生存率を考えたらそうするしかなかったからな…。2人を助けられたのもたまたま近くにいたからってのも…」
ロックロック「俺も空いた穴を治崎に戻されないように"施錠"するので精一杯だったからな。仕方ない。それよりこっからどうするかだが…」
助かったヒーローは3人。それもプロヒーローはロックロックのみ。さらに治崎と戦うにおいて、この人数の警察を守りながらというのは無理な話なので、ここで待機、もしくは入り口まで引き返す必要があるだろう。治崎を追うチームと警察を連れて引き返すチームの人数配分が必要となる。
ロックロック「仮面ライダービルド…だったよな。ガキに背負わせたくはねえけど、戦闘力的に言えば俺より強えってのは神野で分かってる。お前ら2人に治崎を任せてもいいか?」
ロックロックの今までの荒々しかった態度とは打って変わって、戦兎を1人のヒーローとして扱い始めた。
戦兎「分かりました。」
ロックロック「じゃあ俺たちは警官たちを安全な場所に待機させておく。もし危なければ俺に連絡をよこせ。…勝てよ。ビルド、デク!」
そういうとロックロックは以前来た道を戻ってしまった。
緑谷「じゃあ僕らは先に進もう!」
戦兎「つっても、また壁作られて阻まれてるな。壊すしかないか!」
【Ready Go!!!Vortex Finish!!!イェーイ!!!】
戦兎はレバーを回転させると、左腕に力をこめて壁を殴った。左腕のウェポンベイアームには大量のミサイルや爆発物が収納されているため、それらが追撃で壁を破壊していく。そうして壁は見事に崩れ去った。そして先には廊下が続いている。
そして壊れた壁の約2メートルほど先にはなぜか不自然なくらい丸い穴があった。が、そんなものを気にする暇はない。2人が先に進もうとした時、その穴から誰かが出てきた。
緑谷「ナイトアイ!?」
まさかのナイトアイであった。ひょっこりと頭だけ出していたのでそのまま身体を引っ張り出す。
ナイトアイ「ありがとう2人とも!ところでヴィラン連合のトガとトゥワイスはきてないか?」
戦兎「ヴィラン連合…?いや見てないです。」
ナイトアイ「逃げられたか…。」
ナイトアイの話によると、トガとトゥワイスがこっちにきていたらしい。トゥワイスは自身の"個性"でMr.コンプレスを複製。穴を開けてさまざまな通路を作ることでナイトアイの追跡を逃れたというわけだ。
緑谷「でもちょうどよかった!この先に治崎が…」
緑谷がそう言いかけたその時、奥でドンッ!と銃声のようなと派手な音が響き渡った。
緑谷「この音…!もしかして誰かが戦ってる!?」
戦兎「俺たちも急いで加勢に行くぞ!」
3人は急いで廊下を駆けた。しばらく走るとだだっ広い部屋に出た。そこには治崎とその部下であろうペストマスクをつけた横たわっている男が2人。そして…
治崎「遅かったなヒーロー…。たった今、こいつは"個性"を完全に失った、ただの正義マンになってしまった。」
治崎の指の先にはマントに包まれたエリちゃんを庇うようにうずくまっているミリオがいた。治崎も先ほどより体格が大きくなっている。
ナイトアイ「完全なる"無個性"…つまりもう『銃弾』は完成していて、それをルミリオンに使ったということか!!」
ナイトアイは押印を投げながら治崎へと駆け出した。それと同時に緑谷と戦兎はミリオの元へと急ぐ。
緑谷「先輩!動けますか!?」
ミリオ「僕は余裕だよね…だからエリちゃんを…」
緑谷「いや、2人とも助ける!戦兎くんは先輩をお願い!」
戦兎「分かった!」
緑谷はエリちゃんをお姫様抱っこし、戦兎はミリオを背負う。そして急いで戻ろうと2人は地面を蹴って大きく跳躍した。
クロノ「若の邪魔はさせない!」
戦兎「いッ…!?」
その瞬間、クロノのフードの先から矢印が飛び出して戦兎へ直撃。戦兎は咄嗟にミリオを放り出してしまった。そこまでダメージはないものの動きが鈍くなる。
クロノ「長針で刺したモノは動きが遅くなる。返してもらおうか」
戦兎「そうはさせない!」
そう叫んだ瞬間、戦兎の持っているエンプティボトルが緑色に眩く光り始めた。
戦兎「鈍足…そういうことか!」
戦兎は動きが遅い中、なんとかボトルを2本、取り出してベルトにセットした。
【Turtle!Watch!Best Match!!!Are you ready!?】
戦兎「ビルド…アップ…!」
戦兎はゆっくりとレバーを一回転。するとすぐにビルダーが展開されてボディが合体した。
【時を駆ける甲冑!!!タートルウォッチ!!!イェーイ!!!】
そして戦兎は仮面ライダービルド、タートルウォッチフォームへと変身。
クロノ「次は短針だ」
クロノのフードから再び矢印がにょきっと生えて動きが遅くなった戦兎を狙う。しかし、戦兎はそれを空中で身体を高速で捻ることにより回避。そのまま地面へと着地した。
クロノ「なっ!確かに長針を刺して遅くなっていたのに…なぜ速く動ける!?」
戦兎「これは…お前らがぞんざいに扱っていたエリちゃんのおかげだ!」
エリちゃんから採取したウォッチフルボトルには自身を超高速で動かす力が存在する。つまり鈍足を超高速で打ち消したのだ。
戦兎「これで終わりだ!」
【Ready Go!!!Vortex Finish!!!イェーイ!!!】
戦兎は緑色の亀の甲羅のようなエネルギー体を右手から生成。そしてウォッチフルボトルによる加速でその甲羅をクロノに向かって放った。そしてエネルギーは爆散。クロノは黒焦げになって気絶し、それと同時に戦兎の鈍足化も解けた。
戦兎「さぁ、さっさと逃げ…」
その時だった。グチャッという肉を貫き血が滴り落ちる音が後ろの方から聞こえた。
戦兎「ナイトアイ!」
それは治崎の尖った土の槍がナイトアイの胸部を貫いた音だった。
ナイトアイの"個性"は"未来予知"。それを使っても人間の反応速度には限界がある。たった0.1秒ほどの反応速度しか持たぬナイトアイが治崎相手に勝てるはずもなかった。
そしてナイトアイを仕留めた次の標的は、もちろんエリちゃんだ。治崎はしゃがみ込んで地面に触れ、土の棘を展開したが…
緑谷「させないッ!!!」
エリちゃんを抱えたまま、OFA20%の力で地面を思い切り踏んで抉り抜いたことで狙いを逸らす。その隙に戦兎はミリオを担いで緑谷の元まで駆け寄った。
戦兎「緑谷!俺が時間を稼ぐ!その間に2人を頼む!」
緑谷「待って!だったらこれ使って!」
緑谷は戦兎にフルボトルを投げつけた。それをうまくキャッチして、渡されたものを見た。
戦兎「ありがとう!」
戦兎はミリオを緑谷に預けて治崎に立ち向かう。
治崎「エリを返せ!」
戦兎「返すわけないだろ!!!」
治崎は緑谷の方へ地面でできた手を伸ばすが、戦兎が甲羅型のエネルギー盾を生成して3人を守る。
緑谷「もう大丈夫だよ!」
そういうと緑谷は3人を抱えてきた道を戻っていった。
ナイトアイ「やめろ…戦うな…。逃げるんだ…。いま
戦兎「でも今戦わなかったらエリちゃんを助けられない。」
ナイトアイ「そのエリちゃんも死ぬんだ…!ミリオも…デクも…みんなが…殺さ…ゴホッゴホッ!」
ナイトアイがそう言いかけたところで血反吐を吐いた。
戦兎「そんな未来にはさせない!俺が必ず守る!だからここで安静にしててくれ」
いまは応急処置をする時間もない。かといって緑谷に連れて行ってもらうこともできなかった。今はただ治崎から離れたところに治崎を安置するしかない。そうすると戦兎は再び治崎と対峙するためにすぐさまナイトアイの元を離れた。
ナイトアイ「違う…そうじゃないんだ…」
治崎の未来を見て知ったのだろう。これから起こる凄惨な未来を。しかし悠長にはしてられない。治崎はまだ倒せていないのだから。
一方で治崎は…
治崎「これ以上穢れるのは嫌だが…クソッ仕方ない…。お前らは…俺のためなら死ねるよな」
治崎は気絶している自分の仲間、音本とクロノに触れ、自分とその2人を瞬時に崩壊、再構築した。腕が6本。もはや人ではない異形と成り果てた治崎となった。
治崎「待たせたなヒーロー。さぁ、そこをどいてもらおうか」
戦兎「どかない。今ここでお前を倒す!」
戦兎は二つのボトルを取り出しながらそう叫ぶ。
【Dragon!Lock!Best Match!!!Are you ready!?】
戦兎「ビルドアップ!」
【封印のファンタジスタ!!!キードラゴン!!!イェーイ!!!】
戦兎は緑谷に貸していたドラゴンフルボトルを使って、仮面ライダービルド、キードラゴンフォームへと変身した。
治崎「鬱陶しい病人どもめ…!貴様らが壊理に関わらなければ犠牲は出なかったんだ!」
治崎はそういうと地面を右手で触れ、ストーンエッジ*1を発動。それを戦兎は避けながらドリルクラッシャーを生成し左手に装備。銃で牽制しながら治崎の方へと走り出す。
戦兎「違う!お前がエリちゃんを酷い目に合わせたからだ!」
戦兎はビートクローザーをベルトから生成。右上腕を一刀両断する。戦兎に触れようと右中腕を戦兎の腹部に伸ばすが、ドリルクラッシャーで右中腕を撃ち抜き、すぐさま距離を取る。
【Special Tune!ヒッパレー!ヒッパレー!Million Slash!!!】
さらに戦兎はフェニックスフルボトルをビートクローザーにセット。蒼炎を纏った斬撃を放ち、右下腕を焼き切った。
治崎「クッ…ぽんぽん腕を斬りやがって…!修復があっても痛いものは痛いんだ!」
そう言いながら治崎は斬られた腕を再生した。さらに戦兎に触れようと飛びかかってくる。
戦兎「その痛みが…辛さが分かるんだったら、なぜエリちゃんにその"個性"を使うんだ!」
戦兎はドリルクラッシャーで威嚇射撃をするも当たらず、治崎は戦兎の顔に手をかざし顔をつかもうとした。しかしビートクローザーを顔の前に出して防ぐ。
治崎「必要な犠牲だ。無駄に立ち向かって散るヒーローとは違う」
治崎は一瞬で崩壊を発動。ビートクローザーをボロボロに壊すも戦兎は気にもとめず、そのまま蒼炎を纏った左足で治崎の腹部を蹴ると、治崎は少しのけぞった。
戦兎「だったらこれ以上もう犠牲は出させない!」
【Ready Go!!!Vortex Finish!!!イェーイ!!!】
左腕のバインドマスターキーからチェーンを放出して治崎を拘束。蒼炎球を右手で作り出すと、それを治崎に投げて爆発させた。
戦兎「意外と戦えたけど…まだ負担がかかるな…」
ハザードレベルが上がり、ドラゴンフルボトルの力も制御ができるようにはなっているが、やはり他のフォームと比べると体力を使う。
しかし治崎に触られないように拘束しつつ、遠距離から高威力で一度で仕留めるには、多少の負担があってもドラゴンロックフォームを使うのが合理的だと判断した。
治崎「はぁ…なるほど。確かに先の2人よりはやるな。AFOを倒しただけのことはある…。だがこれをずっと続けてもお前は持たないだろう?」
戦兎「マジか…」
治崎はそれでも立ち上がってきた。一撃で仕留めたつもりだったが、咄嗟に地面に手を触れて土で防いでいたのだろう。治崎を仕留めきれてはいなかった。おまけに修復でダメージもなし。かなりマズイ。
戦兎「だったらこれで…」
エリ「待って!」
戦兎がラビットタンクスパークリング缶を取り出し、プルタブを引こうとしたその瞬間だった。エリちゃんがこちらに戻って来ていた。
戦兎「エリちゃん!?こっちに来ちゃダメだ!」
戦兎がそう叫ぶもエリちゃんは不安な顔でこちらを見つめている。
治崎「またお前のせいで犠牲が増えるんだ。ならどうすればいいか分かるよな」
治崎は右中腕の手のひらから口を作り、音本の"個性"である"真実吐き"でエリちゃんの心を揺さぶった。
エリ「私が戻る…戻るから…全部元に戻して!」
エリちゃんは涙ぐみながら治崎の方へと走り出した。
自分が犠牲になってみんなが助かればそれでいい。まだ6歳なのにその思考をせざるを得ないのだろう。
その光景を見た戦兎は気付けばエリちゃんを抱擁していた。
戦兎「戻らなくていい。エリちゃんが辛い思いをしなくても大丈夫。俺が必ず、敵も味方も死なせない。みんな助ける。約束だ。」
戦兎はエリちゃんと小指を結んだ。指切りをした瞬間、エリちゃんは大粒の涙を目に浮かべた。
エリ「私…戻りたくない…!たすけて…!」
エリちゃんは自分をくるんでいたルミリオンのマントをギュッと握りながら震えた声でそう言った。
その瞬間、天井がピシピシと音を立て、1秒後には天井が崩壊した。光と音が差し込み、何か巨大なものが落ちてきた。活瓶とリューキュウだ。
戦兎「危ない!」
周囲の壁も崩壊。地下全体に大きな穴が空いた。周囲は土埃に包まれる。
戦兎は急いでエリちゃんを庇うも、治崎が地面から再構築した土で戦兎を払われてしまう。そしてエリちゃんを奪うと、自身の周辺の地面を地上まで突き上げ始めた。
戦兎「エリちゃん!」
治崎「邪魔だ!」
戦兎は地面を強く蹴って大きくジャンプする。エリちゃんのところまで上昇するも治崎が邪魔だ。
そんな時、エリちゃんの視界にふと赤いマントが見えた。ルミリオンのマントだ。これは掴まなきゃ。取らなきゃ。本能的にそう感じた。
その瞬間、エリちゃんのツノが大きく伸びて光り始めた。その直後、治崎は3人に分離した。時が戻ったのだ。エリちゃんはマントを掴むために地面から飛び降りてマントをキャッチ。そして戦兎はエリちゃんを空中でなんとか抱き寄せた。
戦兎「掴んだ!…けど、着地のこと考えてなかった…」
エリちゃんを掴んだ瞬間、戦兎はそのまま重力に従って落下した。
戦兎「これならドラゴンに翼生やしとけばよかった…。もう体めちゃくちゃいた…くない!?」
全身骨折はしたと思ったが何故か怪我ひとつない。それどころか治崎戦での疲労や怪我もなくなっている。
戦兎「もしかして…巻き戻しか…。うっ…!」
巻き戻しを自覚した途端、身体のドラゴンボディがバチバチと稲妻を立てて暴走を始め、強制的に変身が解除されてしまった。
戦兎「どういうことだ…ハザードレベルが上がってキードラゴンも制御できるようになったはずなのに…!まさかハザードレベルが下がってる!?」
慌てて自分のハザードレベルを調べた。4.6…4.5…4.4…4.3…。ハザードレベルがどんどんと下がっている。
本来エリちゃんに触れれば巻き戻しで体内の生物的退化が起こるはずである。しかし戦兎をはじめとするビルドメンバーはハザードレベルが高いせいで生物としては進化の途中とも言える。したがってそれを戻すのだからハザードレベルが低下していくのも当然である…というのが戦兎の立てた仮説である。
戦兎「もしかしてこれを使えば…。エリちゃん、力を貸してくれるか?」
戦兎が尋ねると、エリちゃんは何かわからぬままこくりと頷いた。
何かを思いついたようだが、今、優先すべきは治崎を追うこと。戦兎はエリちゃんをおんぶして治崎の後を追いかけた。そしてたどり着いた先には二体の活瓶を融合させて巨大な化物と成り果てた治崎とその様子を見た相澤、幻徳がいた。
治崎「エリを返せヒーローォ…!!!」
戦兎「エリちゃんは渡さない!お前は今、ここで倒す!」
戦兎は再びドラゴンとロックのボトルをシャカシャカと振る。自分の後ろからは難解な数式が流れ、緊張感が走る。そんな中、戦兎はニヤリと笑った。好奇心と正義感の混ざった顔で戦兎は高らかに叫んだ。
戦兎「さぁ、実験を始めようか!」