天才物理学者と筋肉バカのヒーローアカデミア   作:いぷしろん

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戦兎「仮面ライダービルドで天ッ才物理学者の桐生戦兎は、雄英高校で初めてのヒーロー基礎学の授業の一環として屋内戦闘訓練を行うことになる。ヴィランチームとなった戦兎、八百万、峰田の3人は入念に作戦を立て、轟対策として仮面ライダービルド、ファイヤーヘッジホッグフォームへと変身!」

万丈「ところで最近俺の出番少なくねえか?前回もほとんど喋ってねえし。」

戦兎「これは俺が主人公の話だから諦めな。」

万丈「俺だって戦闘訓練してんだぞ!?…負けたけどよ。」

戦兎「負けてんのかよ。だったら出番なくてもしょうがないでしょ」

万丈「しょうがねえだろ?ドラゴンフルボトル一本じゃやれることもあんまねえしよ。」

戦兎「じゃあさっさとハザードレベル上げなさいって」

万丈「分かったからさっさとあらすじ終わらせろよ。」

戦兎「そういえばそうだった。そして俺はさらにオクトパスフルボトルと消しゴムフルボトルで障子を完封し、再びファイヤーヘッジホッグフォームは変身したのちにギリギリのところで轟との戦いに勝利したのだった!ってなわけでどうなる第9話!」












F(n+2)=F(n)+F(n+1)⇒F(6)+F(-1)=9話

戦闘訓練が終了し、戦兎たちを含めたみんなは反省会と称して放課後に互いの“個性"や戦略などについて話し合っていた。

 

切島「正直言って派手さは第一試合の方があったけどよ、第二試合はなんか戦兎の戦略勝ちって感じだったよな!奇襲は男らしくねえけど轟たちにもちゃんと勝っちまったしよ!」

 

飯田「しかしヴィランに徹するという意味ではそれが1番正しいのかもしれないな…」

 

耳郎「てか戦兎って今一体いくつボトル持ってんの?」

 

戦兎「1、2、3、4…。万丈にあげてるの含めたら13本くらいになるか…。でもフルボトルは60本あるから実は本調子じゃないんだよな。」

 

上鳴「五分の一くらいしか集まってねえのにあの強さかよ!?あーあ、ヤダヤダそう言う多才能マン。」

 

反省会をそれぞれで行なっている最中に、爆豪に事情のようなものを話し終えた緑谷が戻ってきた。さらに緑谷たちの様子を見守っていた麗日と蛙吹も帰ってくる。

 

切島「おおっ!緑谷たち戻ってきた!」

 

戦兎「どうだった?話はできたか?」

 

緑谷「それがちょっと…」

 

そこまで言いかけたところで、ガタンッ!と勢いよくA組の扉が開いた。

 

万丈「戦兎!フルボトル集めてきたぞ!」

 

突然やってきた万丈にみんなが注目する。みんなに注目された万丈は少し恥ずかしがって屈みながらA組の教室へと入ってきた。その時ふと緑谷と目があった。

 

緑谷「あっ!君は入試のときの!万丈くん…だよね?」

 

万丈「お前ロボットぶっ飛ばしたやつじゃねえか!受かってたのか!?あとゲロ吐いてたやつも!」

 

麗日(私そんな認識されてたんや…)

 

戦兎「なんだお前たち、合格してたのお互いに知らなかったのか?」

 

万丈「名前も知らねえしクラス違ったんだからしょうがねえだろ。」

 

万丈と麗日には互いのことは全く知らされていなかったため、名前を知らなかったようだ。もっとも、緑谷に関しては合格通知時にオールマイトから麗日と万丈の名前と成績を聞かされていたので2人のことを知っていた。

 

緑谷「えっと、僕は緑谷出久で…」

 

麗日「麗日お茶子です!」

 

万丈「俺は万丈龍我。クラスは違えけどよろしくな。」

 

そして3人は互いに握手を交わした。

 

戦兎「そういや万丈、どうしてここに来たんだ?」

 

万丈「フルボトルだよフルボトル!B組のやつから採取してやったんだ。感謝しろよな。」

 

万丈は懐から数本のボトルを戦兎に差し出した。

 

戦兎「最ッ高だ!これは…ドラゴンフルボトルか…?でも成分が少ないような…。後はコミックフルボトル、ライオンフルボトル…。そしてユニコーンフルボトル!消しゴムフルボトルとベストマッチ来たー!!!ひゃっほーう!!!」

 

戦兎は後頭部のアホ毛をぴょこんと逆立たせながらいつものごとく騒ぎまくる。その様子を見た緑谷は万丈に話しかけた。

 

緑谷「ねえ、戦兎くんっていつもあんな感じなの…?」

 

万丈「アレはまだ良い方だな。武器とか作った時は人に試そうとしてくるし。」

 

麗日「戦兎くんってちょっと変わってるよね…。」

 

万丈「ま、馬鹿と天才は火事一つってやつだろ。」

 

緑谷「それを言うなら馬鹿と天才は紙一重なんじゃ…。」

 

戦兎が四コマ忍法刀を試し切りしようと刀を振り回していた時のことを思い出しながらそう語った。

 

戦兎「おい万丈!早速お前のハザードレベル上げの訓練手伝ってやるからさっさと帰るぞ!」

 

万丈「ただフルボトルの性能確かめてえだけだろうが!まあ手伝ってやらねえこともねえけどよ。」

 

戦兎は鞄を持って急いで教室を出た。戦兎について行くように万丈も急ぎ足で教室を去る。

 

緑谷「なんか…嵐みたいに現れて消えてったって感じだね。」

 

麗日「でもああ言うスクールライフみたいなのって憧れるよね〜」

 

緑谷「あっ、そういえば戦兎くんたちの訓練とかってどんな感じだったの?ちょっと聞きたいんだけど…」

 

そして彼らは再び反省会の話に花を咲かせる。後に緑谷は戦闘訓練での戦兎及びビルドの能力の多彩さに驚くことになるのだが、それはまた別の話…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万丈「そんで俺はすかさずボディーブローを喰らわせたんだけど、拳がデカくなるやつに止められてさ。あとちょっとってところで時間切れで負けちまったんだよなぁ…。」

 

戦兎「ま、本当は“無個性"だしな。フルボトルがあってもそんなもんだろ。」

 

戦兎と万丈もまた、それぞれの戦闘訓練について反省をしつつ昇降口から校門前までの道を歩いていた。

 

万丈「無いもんねだりしてもしょうがねえけど"個性"使ってみてえよなぁ。俺も背中から翼とか……」

 

そこまで言ったところで万丈は喋るのをやめ、立ち止まってしまった。万丈の表情は少しぽかんとしていた。

 

戦兎「どうした万丈?」

 

戦兎が問いかけると万丈は1人の女生徒を指差す。

 

万丈「あいつ…もしかして…美空じゃねえのか?」

 

戦兎「美空!?」

 

万丈のその声に反応して戦兎は大声で反応した。その声はその女生徒にも伝わり、戦兎たちの方へバッと振り返った。振り返った時に見えた容姿は、万丈が見間違えたわけでもなく、十中八九、確実に石動美空本人であった。

 

万丈「おまっ、声がでけえんだよ。静かにしろよ!」

 

戦兎「しょうがないだろ?唐突にそんなこと言われた驚いちゃうでしょうが。」

 

美空に聞こえぬようにこそこそと小さな声で会話をする2人。しかしそんな2人にお構いなしに美空は近づいてくる。

 

美空「もしかして…佐藤太郎!?」

 

戦兎の顔を見るや否やそう言う美空。

 

万丈「違えよ。桐生戦兎だよ戦兎。覚えてねえのか?」

 

美空「戦兎…?」

 

首を傾げている美空。その様子を見た戦兎は万丈と共に後ろに振り向いて小さな声で話し始めた。

 

戦兎「何やってんだこの馬鹿!今の美空は俺たちと違って記憶がないんだよ!」

 

万丈「バカって言うなよバカって!」

 

戦兎「とにかく俺たちは初対面な感じを装うんだ。いいな?」

 

万丈「お、おう。分かった。」

 

2人は再び美空の方へ振り向き、改まって話し始めた。

 

戦兎「俺は佐藤太郎じゃなくて桐生戦兎。顔が似てるからよく間違われるんだよ。」

 

万丈「お前は似てるって言うか一緒だけどな。」

 

戦兎「余計なことは言わなくて良いんだよ。」

 

万丈「本当のこと言って何が悪いんだよ」

 

戦兎「悪くねえけど混乱させちまうだろうがこの筋肉バカ!」

 

万丈「筋肉バカじゃなくてプロテインの貴公子!万丈龍我だっつってんだろ!」

 

戦兎「そこはどうでも良いの!大体お前は…」

 

そこまで言いかけたところで美空はクスッと笑った。その美空に反応して2人は美空の方を向く。

 

美空「私普通科一年C組の石動美空!よろしくね。」

 

戦兎「…ああ、改めてよろしく。」

 

美空はかつてのアイドル、みーたんの時のような笑顔で笑った。この世界では7年間眠り続けることもなく、普通の女子としての生活を送ってきたためか、以前よりも明るくなっていた。むしろそれが本来の石動美空なのかもしれない。

 

美空「そうだ!せっかくだしうちに来てよ!うちカフェやってて近くにあるし!」

 

戦兎「カフェ…か。行くか万丈。せっかくだし。」

 

万丈「分かった。」

 

少しはしゃぎ気味に言う美空とカフェに興味を持つ戦兎たち。雄英高校から十分ほど歩くとそこには自分達がかつて日常を営んでいた場所、カフェ『nascita』の建物があった。

 

戦兎「nascita…。こんなところにあったのか。」

 

立地していた場所は以前東都にあった場所とは異なっていた。世界の変化によってズレたのだと考えられる。

 

美空「ただいまー。」

 

美空はドアを開け中に入り、2人もその後に続いた。中には数人かの客がコーヒーを嗜んでおり、以前よりも繁盛しているようだった。当然そこには…

 

惣一「おかえり〜…ってええ!?後ろにいるのってまさか佐藤太郎!?」

 

かつてエボルトに憑依されていた美空の父、石動惣一の姿があった。戦兎の姿を見てやはり佐藤太郎と勘違いしているようだ。

 

惣一「マジかよ俺大ファンなんだよ〜!サインとか握手とか一緒に写真とかしても良い?」

 

こちらに歩み寄るやいなやすぐにさまざまなものを求めてくる惣一。よく見ると店内にはちらほら佐藤太郎のグッズが飾ってあった。

 

戦兎「あの…俺佐藤太郎じゃなくて桐生戦兎って言うんですけど…」

 

惣一「なんだよ佐藤太郎じゃないのかよ〜。ま、いいや。とにかく座って座って!そっくりさんってことでコーヒー一杯奢ってやるから。」

 

惣一は戦兎たちの背中を押して無理矢理席に座らせ、自身はカウンターでコーヒーを作り始めた。

 

惣一「そっちの子、名前は?」

 

万丈「万丈龍我だ。」

 

万丈はまだ惣一に対して良い印象を持っていないのか、ふてぶてしく答える。

 

惣一「なるほど、戦兎に万丈か。もしかして戦兎ってコスチュームとかのライセンスとか持ってたりするか?」

 

戦兎「持ってるけど…それが何か?」

 

惣一「やっぱそうか。いやーもう9年くらい前かな。ニュースで史上最年少のライセンス獲得者!ってニュースが出てて、名前が確か戦兎って名前だったからもしかしたらそうなんじゃないかって思ってさ。そんなやつがまさかヒーロー目指してたなんてな。」

 

ブラドキングと同様に、惣一もまたそのニュースを見て戦兎のことを認知していたようだ。

 

万丈「なあ、そのニュースって有名なのか?俺一回も見たことねえけど。」

 

惣一「いいや別に?俺は仕事柄知ってたって感じだけど知らないやつの方が多いんじゃないか?」

 

美空「お父さん実は元宇宙飛行士だったの。私のお母さんが10年前に病気で亡くなってからやめちゃったんだけどね。」

 

惣一「今でこそ引退しちまったけど昔はすごい宇宙飛行士だったんだぞ〜?“個性"のロケットで宇宙服と自分の体さえあれば宇宙に行けるし、火星文明の第一発見者も俺だしな。」

 

火星という単語に引っかかった戦兎。すぐさま美空の右腕を見ると、あるはずのないものがあった。

 

戦兎「美空、そのバングルはもしかして火星の…」

 

エボルトのいない世界では存在するはずのない金色のバングルが美空の腕に巻かれていた。

 

美空「うん。このバングルはお父さんが火星から帰ってきた時のお土産みたいな物なの。正確には私に巻きついちゃって取れなくなったっていうのが正しいんだけど。」

 

万丈「マジかよ!?」

 

美空はコーヒーを2人に出しながらそう言った。

美空のバングルのことも相まって戦兎も万丈も酷く驚く。しかし話題を変えるかのように

 

惣一「それよりうちのオリジナルブレンドコーヒー飲んでみろよ。その名も『“nascita”で何シタ?』」

 

とコーヒーを飲むことを催促した。その時2人はとあることを思い出した。惣一の作るコーヒーは非常に不味いことを。コーヒーに黒を追求するあまり、とてつもなく苦く不味くなり、作った本人ですら飲むことができないコーヒーだ。とてもじゃないが飲めたものじゃない。

2人は後ろを向いて小さな声で作戦会議を始めた。

 

万丈「おい戦兎、飲めよ。」

 

戦兎「いやに決まってんだろお前が飲めよ。もしかしたら美味いかもしれないだろ?」

 

万丈「そんなわけねえだろ!お前も知ってんだろあの不味さ!この世のもんじゃねえ。」

 

戦兎「分かった。じゃあジャンケンで勝った方が飲むことにしよう。それなら良いだろ?」

 

万丈「おう、分かった。」

 

そして戦兎たちはジャンケンを始める。勝ったのは…万丈だ。

 

万丈「勝っちまったよ…」

 

万丈はため息をつきながら惣一の方へと振り返る。

 

万丈「勝っちまったもんはしょうがねえ。漢なら一気飲みだ!」

 

そう言うと万丈はごくごくとカップの中のコーヒーを全て飲み干した。

 

万丈「…美味い。美味いぞ戦兎!」

 

戦兎「はぁ!?そんなわけねえだろ…」

 

万丈の感想を疑い、自身もコーヒーを飲んだ。想像を絶する味かと思われたが…

 

戦兎「…美味しい…。美味しいよマスター!」

 

そう、実際は美味しいのだ。エボルトが黒さを追求したせいで不味くなっていただけであり、惣一本人が作るコーヒーは美味である。

戦兎たちの感想にマスターもにやけながら

 

惣一「だろ〜?豆からこだわってるからなぁ。美味いコーヒーは豆から作らないとダメなんだよ。」

 

と自画自賛した。戦兎も万丈と同様にコーヒーを飲み干し、あまつさえおかわりまでも要求した。その時だった。美空と惣一からそれぞれ白色と青色の粒子が飛び出し、戦兎と万丈のそれぞれが持つエンプティボトルへと収納され、そのボトルが発光した。

その様子を見た戦兎と万丈はそれぞれそのフルボトルを取り出す。それと同時に美空は倒れてしまった。

 

惣一「おい!大丈夫か!美空!」

 

3人は倒れた美空を裏に運び出す。美空をベッドに寝かせたところで2人から採取したフルボトルを取り出した。

 

戦兎「これは…パンダフルボトル…」

 

万丈「俺のはロケットフルボトルだったぞ」

 

戦兎「ベストマッチ!そういやマスターの“個性"はロケットって話だけど美空の“個性"は…」

 

惣一「美空は“無個性"だ。」

 

戦兎「“無個性"?そんなはずは…」

 

しかし実際に美空からパンダのフルボトルが採取出来た。それは事実だ。

戦兎は今まで採取してきた“個性"について振り返ってみる。これまでで採取された成分と“個性"が一致しなかったのは緑谷だけだ。しかし2人にどう考えても共通点はない。その時戦兎にとある考えが浮かんできた。

 

戦兎「バングル…か。」

 

もしそのバングルにこの世界でも火星の王妃、ベルナージュの魂や力が宿っているのであれば“個性"に準拠していない成分を採取出来たのも不思議ではない。また、美空だけが成分採取後に倒れたのも、前世界でボトルを浄化した時に体力をかなり使っていたことと共通している。これがその説を裏付けていた。なぜベルナージュが前世界のようなことになっているのかは謎ではあるが…。

 

惣一「お前たちの“個性"か?美空がこうなったのは…。」

 

少し真剣な顔つきで惣一は戦兎たちに尋ねる。戦兎も決意を決めた。全てを話す決意を。

 

戦兎「信じてもらえないかもしれないけど…全てを今から話す。俺たちの全てを…。」

 

そして戦兎は前世界の出来事から考察まで、自分の知っている限りのことを語り始めた。




戦兎「さて、本編ではシリアスな展開が広がっていってますがこの後書きでは打って変わってフルボトルを紹介していきますよっと。」

万丈「なんで今すんだよ。もっと後でいいだろうが。本編もいつもより1500文字くらい多いんだし」

戦兎「そこは大人の事情ってやつなんだよ。察しろよなそんくらい」

万丈「そんなもん知るかよ!」

戦兎「そんな万丈は置いといて、今回はB組の奴らから採取したフルボトルの紹介だ。」

惣一「ついでに俺と美空の分も紹介しちゃうぞ〜」

戦兎「マスターが出てくるんじゃないよ!まあいいや。とにかく前回とおんなじ方式でやってくからな。それじゃあ手に入れたフルボトルをとくとご覧あれ!」

・扇風機フルボトル 回原旋 "旋回"
・ローズフルボトル 塩崎茨 "ツル"
・ライオンフルボトル 宍田獣郎太 "ビースト"
・ユニコーンフルボトル 角取ポニー "角砲" 角→ツノがある女性→ツノがあり女性を好む生物→ユニコーン
・ダイヤモンドフルボトル 鉄哲徹鐵 "スティール" 鉄→硬い→ダイヤモンド
・コミックフルボトル 吹出漫我 “コミック"
・オバケフルボトル 柳レイ子 "ポルターガイスト"
・ロードラゴンフルボトル(成分少量) 鱗飛竜 "鱗"
・ロケットフルボトル 石動惣一 “ロケット"
・パンダフルボトル 石動美空 “無個性"

戦兎「以上の10本か。今まで集めてきたのもあわせると23本、ロードラゴンフルボトルを除くと22本になるな。ベストマッチもローズコプター、ユニイレイサー、ロケットパンダと結構集まってきたな。」

万丈「集まってきたなじゃねえだろ!なんでもう一本ドラゴンフルボトルができてんだよ!」

戦兎「そりゃ前の世界だってラビットフルボトルが2本できたんだからドラゴンフルボトルが2本あったって不思議じゃないだろ。ってか俺からしてみたらスティールの“個性"からダイヤモンドフルボトルが採取出来たことの方が不思議だろ!ダイヤモンドと鉄は元素違うしそもそも共有結合と金属結合だから結合さえも違うのに…。」

万丈「何言ってるか全くわかんねぇ…。」

戦兎「ちょっと話が脱線しちまったけど、とにかくこのロードラゴンフルボトルはちゃんとしたボトルじゃないみたいだし、このフルボトルがどうなるかはまたこれからのお楽しみってことかもな。」

万丈「お前にもわかんねえのかよ。」

戦兎「だってまだ家に帰ってきてすらないんだから研究なんてできるわけないでしょうが!」

惣一「ま、神のみぞ知るってやつだな。ところでまだ『お前たちの全て』ってやつを語ってくれないのか?俺内容お預けされてるからかなり気になるんだけど〜」

万丈「まだ話してなかったのかよ!」

戦兎「フルボトル紹介終わってから話すつもりだったんだよ!ってか読者の皆さんは今までの話もう知ってるから面白くないでしょうが!ってなわけで皆んなには悪いけど第10話まで楽しみにして待ってくれよな。」
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