櫛灘美雲の幼なじみになった転生者   作:色々残念

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第8話、ラグナレク

第一拳豪オーディンの命令によって新白狩りを始めたバーサーカーは新白連合本部を襲撃して中にいた者達を裏切り者である古賀太一以外は全員倒す。

 

続けて新白連合の幹部である宇喜田幸造と武田一基を襲ったバーサーカーだが、特A級の達人であるジェームズ志場の弟子となっている武田一基が実力を上げていて激しい戦いとなる。

 

武田一基のパンチを避けることができないバーサーカーに叩き込まれていく武田一基の拳。

 

バーサーカーの反撃を喰らいながらも師匠の攻撃に比べれば軽いと判断して武田一基は攻撃を続けていく。

 

武田一基が放つ散弾リバーブローがバーサーカーの脇腹に連続で打ち込まれていった。

 

戦いの最中にバーサクモードを発動したバーサーカーは、更に打たれ強くなっていて痛みすらも感じていないようだ。

 

我流による無形の動きで武田一基を翻弄するバーサーカーに対して、心を落ち着けて武田一基は冷静に戦う。

 

変幻自在に変化するバーサーカーの突きを避けていく武田一基。

 

ジェームズ志場先生に師事を受けていなかったら天才であるバーサーカーと戦うことすらもできなかったんじゃないかと思いながらも戦い続けていった武田一基は、ジャイアントネコ目ガエルパンチを繰り出す。

 

しゃがんでからコークスクリューを加えた両腕で放つカエルパンチであるジャイアントネコ目ガエルパンチが直撃したバーサーカーは遂に倒れる。

 

ラグナレク第二拳豪バーサーカーを倒した武田一基が拳を掲げて、やりましたよジェームズ志場先生と師匠に向けて言った。

 

戦いを見ていた宇喜田幸造は、こんなに武田が強くなっていたとは思いもしなかったぜと物凄く驚いていたようだ。

 

他の皆がどうなっているのかが心配になった武田一基と宇喜田幸造は新島春男達と合流して状況を確かめていく。

 

倒されたバーサーカーが目を覚ました時には、新白連合の幹部はヴァルキリーと白浜兼一を除いて集結していたらしい。

 

スリーオブカードの1人であるバーサーカーが敗北したことを知ったオーディンは、第二拳豪のバーサーカーだけで充分だと思っていた新白連合に警戒を深めて自分が出向くことを決める。

 

そしてラグナレク技の三人衆であった突きの武田に敗けて帰ってきたバーサーカーを使えない奴だと判断したオーディンによって、バーサーカーは粛正されてしまう。

 

しばらくまともに立つこともできなくなったバーサーカーは病院に運ばれたようだ。

 

新白連合相手には自分1人がいればいいとオーディンは考えたらしい。

 

ロキによって呼び出されたラグナレクの一員である不良達が大量に集められて新島春男達がいる倉庫を囲む。

 

白浜兼一にメールを送っていた新島春男は、白浜兼一を呼び出そうとは思っていなかった。

 

今此処にいるメンバーだけで乗り切ろうと考えていた新島春男。

 

たった5人でラグナレクに立ち向かおうとする新白連合。

 

倉庫の扉を開けた新島春男に続けて飛び出していく松井の後ろから現れる武田一基と宇喜田幸造にジークフリート。

 

とてつもない数を集めたラグナレクと戦っていく新白連合に加勢するハーミットとトール。

 

数では負けているが質では負けていない新白連合を仕留めることができていないラグナレク。

 

オーディンと対峙するジークフリートが、貴方の相手はわたしがしましょう第一拳豪オーディンと言い放つ。

 

ジークフリートに対して掌底突きを繰り出したオーディンだが、完全なる円運動で回転したジークフリートのカウンター技である涅槃の追走曲を喰らって吹き飛ぶことになったオーディン。

 

ガードが間に合った為にダメージは無いが格段に腕を上げているジークフリートにオーディンは驚きを隠せない。

 

何があったジークフリートと思わず聞いてしまったオーディンに、素晴らしい師との出会いがありましたと誇らしげに答えたジークフリート。

 

短期間にここまで実力を上げさせるとは、こいつの師匠は化け物かとオーディンは考える。

 

オーディンとジークフリートの戦いはジークフリートの優勢で進んでいき、ジークフリートにダメージを与えることができていないオーディン。

 

ありとあらゆる攻撃をカウンターで返してくるジークフリートに対して、オーディンは制空圏を築き上げてジークフリートのカウンターを捌いていく。

 

オーディンが攻めきれていない姿を逃げながら見ていたロキがバーサーカーはどこにいると思っていた。

 

そんなロキに素早く追いついたハーミットがロキを打ちのめして倒す。

 

バーサーカーのことをロキに伝えていなかったオーディンはロキを全く信用していない。

 

人を集めて宣伝してバーサーカーをリーダーとした神聖ラグナレクを結成しようと考えていたロキ。

 

新八拳豪まで用意していたロキの計画が成功することはなかった。

 

変則的なカウンター使いであるジークフリートが蹴りを喰らってから繰り出す涅槃の追走曲・横。

 

素早く横に回転したジークフリートがカウンターで放つ拳を受け止めようとしたオーディンの手を加速してすり抜けた拳がオーディンの腹部に叩き込まれる。

 

相手の力だけで回転してカウンターに移り、途中から自分の力を加えたジークフリート。

 

有効打を喰らったオーディンは、眼前の相手をまだ自分よりも下だと見ていたことに気付く。

 

その評価を改めなければいけないと判断したオーディン。

 

眼鏡を外して本気になったオーディンの観の目は更に鋭くなる。

 

ジークフリートは本気になったオーディンに対しても静かに落ち着いた気持ちで戦いを続けた。

 

中国拳法では浸透勁と呼ばれる一撃をジークフリートに打ち込もうとするオーディンだが僅かな溜めを必要とする技であり、激しく回転して動き続けるジークフリートには当てることが難しい。

 

打撃を完全に無力化してカウンターで反撃をしてくるジークフリートに対して厄介な相手だと実感しているオーディン。

 

ジークフリートを投げてから脳天に脳天地獄蹴りをオーディンは放つ。

 

それすらも空中で回転して無力化したジークフリートはカウンターで反撃を繰り出す。

 

ならば組み技ならどうだと考えたオーディンがジークフリートに組み技を使うが、ジークフリートが腹を膨らませてから至近距離のオーディンへ天使のささやきというとてつもなく大きな声を出す技を披露する。

 

危険を察知して素早く離れたが片耳がしばらく聴こえなくなったオーディンは組み技も駄目かと判断したようだ。

 

試行錯誤を繰り返しながら戦っていくオーディンがジークフリートに対して苦戦していることは間違いない。

 

必ず目の前の相手を倒してみせると考えているオーディンだが状況は変わっておらず、攻撃に合わせてカウンターのリズムも変えているジークフリートのリズムを読み取ることもできていなかった。

 

グングニルを使うことができない上に、使ったとしてもジークフリートにはカウンターで返される可能性が高いと思ったオーディン。

 

苛烈な戦いが続いていくと男との修行を経験していたジークフリートへ徐々に軍配が上がっていき、旋風のダカーポという逆さまで横に回転しながら連続で蹴りを放つジークフリートの技がオーディンに叩き込まれる。

 

体勢を崩したオーディンの背後に回り込んだジークフリートがオーディンの首に腕をまわして逃げられないようにしてからオーディンの背中に、冥界のワルツという膝蹴りを連続で打ち込む技を繰り出す。

 

遂にそれで倒れたオーディンは完全に気を失っていて、オーディンが倒されたことで残っていたラグナレクの面々も逃げ去っていく。

 

新白連合の勝利だと喜ぶ新島春男と勝ったみたいじゃなーいと笑う武田一基。

 

何とか無事だったぜと言って額の汗を拭う宇喜田幸造。

 

新白連合の旗を振る松井は、新白連合が勝ったんだと大喜びで旗を振り続ける。

 

大将を倒すとは大金星じゃぞジークとトールが頷く。

 

被っているフードで顔を隠したハーミットが、立ち去ろうとするのを止める新白連合の面々。

 

オーディンとジークフリートの戦いを見ていた緒方一神斎が弟子が倒されるとは思ってもいなかったなと考えながらも、彼も良いな、連れていこうとジークフリートのことを連れ去る為に動き出そうとした。

 

しかし男が立ち塞がったことで動きを止められた緒方一神斎は、これはこれはお久しぶりですね妖拳怪皇坂田金時殿、何のご用でしょうかと言う。

 

弟子の喧嘩に師匠が出ないのは当然のことだが、私の弟子を連れ去ろうと考えている相手がいれば、師匠として止めに入るのは当然だろうと男は言い放つ。

 

わたしの弟子を倒したのは貴方のお弟子さんだったんですね、それにしては貴方の色が見えてこないのですが、どんな育て方をしたんですかと物凄く興味深そうに聞いてきた緒方一神斎。

 

彼本来の持ち味を活かすように技量を高める方向で育てたが、才能がある彼ならばいずれは自力で辿り着いていた先まで進ませたような感じになるかな、私は手助けをしただけだよと答えた男。

 

なるほど、そんな弟子の育て方もあるんですね、非常に参考になりましたよ坂田金時殿と言って緒方一神斎は笑った。

 

貴方が立ち塞がるなら彼を連れていくことは不可能なようだと素直に諦めた緒方一神斎は背を向けて立ち去っていく。

 

緒方一神斎の気を感じなくなってから弟子の勝利を祝いに行くとするかと動き出した男。

 

ジークフリートの前に現れた男の実力を感じ取った新島春男は、兼一の道場の面々より強いんじゃねえかと思ったらしい。

 

男の奢りで新白連合の祝勝会が開かれて、盛り上がった新白連合の面々は物凄くはしゃいでいた。

 

遂にラグナレクを倒したぞと浮かれていた面々の中で落ち着いていたジークフリートに、どうしたジークと言った新島春男。

 

総督、ラグナレクを倒したとしても戦いは終わりではありませんと言うジークフリート。

 

ラグナレクの敵対チームであったYOMIが残っていますと言ってきたジークフリートに、YOMIかと気を引き締めた新島春男は新白連合の面々に向けて、ラグナレクとの戦いは終わったが俺達は、まだ戦わなければいけない、それだけは覚えておけと言った。

 

空気が変わったことを感じ取った男は新島春男を見て、将として才があるのかなと思ったようである。

 

新白連合の祝勝会が終わって支払いを済ませた男を待っていたジークフリートが、我が師よ、お待ちしていましたと言い出す。

 

何か用があるのかな、響くんと聞いた男に、修行をお願いしたいのですとジークフリートは答えた。

 

オーディンに勝つことはできましたが、まだまだ強くなる必要があるとわたしは感じましたとジークフリートは言う。

 

弟子が更なる修行を望むなら、それに応えるのが師匠としての務めかなと言った男は、ジークフリートを連れて山に向かう。

 

野生が残る自然の中に弟子であるジークフリートを連れてきた男が、ジークフリートに気の発動を教え込んでいく。

 

武術家として静のタイプであったジークフリートに静の気を発動させる方法を覚えさせた男。

 

 

静の気を発動させた状態で戦ってみようかと言い出した男と組み手をすることになったジークフリート。

 

カウンターを繰り出すジークフリートは静の気を発動していることで威力が増していることに気付く。

 

更に次の段階で気の開放というものがあるが、それは今のきみには、まだまだ早いだろうなと男は言う。

 

修行を積み重ねていけばきっと届くのは間違いないから、今後も修行は続けていこうかと言って笑った男に、もちろんです我が師よ、修行を続けていきましょうと言いながらジークフリートは構えをとった。

 

そんなジークフリートの限界を超えさせる修行を施していく男は、ジークフリートがギリギリでカウンターで返せる攻撃を繰り出す。

 

何とかそれをカウンターで返したジークフリートだが、更にそのカウンターをカウンターで返した男に直撃で喰らってしまう。

 

地面に倒れ込んだジークフリートに今日は、この程度にしておこうかと言って食料を調達しに向かう男。

 

我が師とわたしでは体力に物凄く差がありますねと思ったジークフリートが立ち上がって岩に座る。

 

川魚と山菜に山葡萄をとってきた男が食事の用意を始めるのを手伝ったジークフリート。

 

昼食を終えてデザートの山葡萄も食べた2人が腹ごなしに演奏をしていく。

 

共にバイオリンで音楽を奏でていった2人。

 

山の中に盛大に響き渡るバイオリンの綺麗な音色が師弟の穏やかな時を彩っていた。

 

演奏が終わって腹がこなれたところで再び修行に入った師弟が激しい修行を行う。

 

ジークフリートの才能を伸ばしていく男は、日々進歩していく弟子に満足しているようだ。

 

敵の攻撃を無力化することに関しては完璧にマスターしたジークフリートに、同格の相手の攻撃なら確実にカウンターができるだろうと男は言って頷く。

 

ジークフリートを鍛え上げていった男が加減を間違えるようなことはなく、弟子のジークフリートの身体を壊すことはない。

 

弟子を大切に思っている男にとってジークフリートは初めての本格的な弟子である。

 

櫛灘流柔術を教えることはないが、それでも男にとっては弟子だと言える存在のジークフリート。

 

気の発動をジークフリートに完全に修得させた男は、次の段階へと修行を進ませた。

 

気の開放を覚えさせる段階にまで到達した修行は更に激しいものとなったがジークフリートは怯むことなく修行に励む。

 

独学でもいずれは達人に辿り着くであろう才能の持ち主が師匠を得て適切な修行をした結果としてジークフリートは確実に実力を伸ばす。

 

気の開放を見事に修得することができたジークフリートに、次は気の掌握だがそろそろ響くんも学業に戻した方がいいなと弟子の将来も考えている男は修行を切り上げることを決めた。

 

まだ修行を続けたがるジークフリートを説得した男が、弟子であるジークフリートを連れて山を急いで下りていく。

 

ジークフリートを家まで送り届けた男が立ち去っていく背中に頭を下げていたジークフリートは、男の姿が見えなくなるまで頭を下げ続けている。

 

男の弟子のジークフリートは師匠に対する尊敬の念を持っているらしい。

 

男とジークフリートが山で修行している間に、風林寺隼人の修行を終えた白浜兼一とオーディンの戦いがあったようだ。

 

オーディンの敗北で白浜兼一の勝利で終わった戦いは、静動轟一を発動したオーディンを上回った白浜兼一による一撃が勝負の決め手となったようである。

 

太極バッジを勝者である白浜兼一に渡したオーディンの顔は、とても穏やかであったらしく、白浜兼一の友達だった朝宮龍斗の顔に戻っていた。

 

 

オーディンと白浜兼一の戦いを見ていた緒方一神斎に弟子であるオーディンは連れ去られてYOMIに入ることになり、YOMIのメンバーの情報を集めることにしたオーディン。

 

白浜兼一との戦いでオーディンの考え方は、これまでとは色々変わっていたようだ。

 

戦いを経て友達に戻ることができた白浜兼一と朝宮龍斗。

 

今後何かあれば友達である白浜兼一を助ける為に朝宮龍斗は動くだろう。

 

静動轟一の後遺症で体内の気が乱れていてまともに立つことができない状態で車椅子に座っていても朝宮龍斗は戦っていく。

 

体内の気を調節し続けている朝宮龍斗が、いずれは車椅子から立ち上がることができるようになるのは間違いない。

 

男が骨法の達人の元に良い酒を土産として持って向かうと、骨法の達人に修行を受けている辻新之助を発見する。

 

骨法の達人を背負った状態で足運びの修行をしている辻新之助を見て、あれは私もやったな、背負っていたのは大岩だがと男は少し昔を思い出す。

 

そんな男に気付いていた骨法の達人が久しぶりじゃなと話しかけてきた。

 

 

お久しぶりですねと言った男が持っている酒を見せて、これは土産ですけど修行が終わるまでは私が持っておきますよと男は言う。

 

誰だあんた、じいさんとは親しいみたいだがと修行しながら言ってきた辻新之助に、きみの兄弟子のようなものかなと言いながら男が、滑らかにスライドするような骨法の足運びを見せていく。

 

俺以外にも弟子がいたのかよじいさんと言った辻新之助。

 

特に言う必要もないじゃろう、ほれ、修行に集中せいと言って辻新之助の頭を軽く叩く骨法の達人。

 

修行が終わるまでの時間に山で食料を調達してきた男は魚と鹿を仕留めて帰ってくる。

 

今日は私が食事を用意しようと言い出した男が料理を作っていく。

 

昼食の鹿肉を使った料理と焼き魚を食べた辻新之助は、うめえうめえと言って食べていき、あっという間に完食した。

 

食事を終えた3人の腹がこなれた頃に、骨法の達人が男からの土産である酒を受け取って喜んだ。

 

大切に飲むとするかのうと言った骨法の達人が大事に酒をしまっておく場所を見ていた辻新之助。

 

酒に興味があるのはわかるが20歳になってからじゃないと駄目だぞと注意した男に、何で酒を少し飲んでみようかって考えてたことがバレたんだと辻新之助は動揺する。

 

そんな辻新之助を見て、気をつけておくとするかのうと言って辻新之助からできるだけ目を離さないようにする骨法の達人。

 

再び骨法の修行を始めていく辻新之助は、ラグナレクでのしあがる為にも強くなってみせるぜと言いながら修行をしていく。

 

それが修行をする原動力になっているようなので、ラグナレクがもう無くなっていることを男は言わない。

 

私はそろそろ山から下りることにします、また今度土産を持ってきますね、それではと言って去っていく男。

 

山から下りて近くの宿泊施設に泊まった男が夕食と朝食を食べてから宿泊代を支払って移動しようとしたところで、女性用のスーツを着用した櫛灘美雲が現れる。

 

櫛灘美雲の気を感じ取っていた男に動揺はないが、今日は戦いにきたわけではなさそうだと櫛灘美雲の姿を見て判断した。

 

デートをしにきたんだろうなと思った男に、金時、今日はデートじゃと言い出す櫛灘美雲。観光スポットを2人で巡ることになり、楽しんでいく男と櫛灘美雲は仲良く腕を組んでデートをしていく。

 

頼んで写真を撮影してもらったりもして完全に旅行にきた夫婦のような空気を出していた2人。

 

夜になるまで続いたデートの終わりに、夜の街を歩いていく男と櫛灘美雲が向かう先は決まっていたようだ。

 

部屋に入った2人は服を脱ぐと一緒にシャワーを浴びていくが、妙にシャワーが長かったりもする。

 

互いの身体を拭いていくタオルを動かす手が一部の場所で止まったり、重点的に一部を念入りに拭いていたりもしながら拭く2人。

 

それからは朝まで2人だけの時間を過ごした男と櫛灘美雲。

 

ベッドに横になる櫛灘美雲は物凄く幸せそうな顔で寝ていたので、櫛灘美雲の頭を優しく撫でた男は服を着て静かに部屋を出ていく。

 

疲れきっている櫛灘美雲は、危険を察知しない限り起きることはない。

 

時が過ぎて自然に目が覚めた櫛灘美雲は男がそばにいないことを寂しく思うが、2人だけの時間を思い出して幸せそうに微笑んだ。

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