比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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年始の辞令

 

 

八幡side

 

 

年始の学園に来ている俺は自身のトレーナー室にて目の前に居るとあるウマ娘と対峙している。特段厄介というわけでも無いんだが、やや面倒と感じているのは間違いじゃない。だってコイツが俺の所に来るのに、理由は1つしか無いからだ。

 

 

八幡「……何でこんな所に居るんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マックイーン「お話をする前にまずはご挨拶申し上げますわ。明けましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願い致します。」

 

八幡「あぁ、今年もよろしく。」

 

マックイーン「それで、早速本題なのですけれど……スイーツを作ってはいただけませんか?」

 

八幡「予想通りの答えだったよ、本当に。もうコレでいい?俺が作ってきたクッキー。」

 

マックイーン「まぁ!そんな物がありましたのねっ!」

 

八幡「糖分補給用にな。それでよかったらやるよ。」

 

マックイーン「ありがとうございますトレーナーさん。それと、この部屋には紅茶は置いてありませんの?」

 

八幡「一応あるけど、飲むなら自分で用意してくれよ?」

 

マックイーン「勿論ですわ。」

 

 

ふぅ、クッキーで釣れて良かった。相手してられないからな、コイツと大食いの2人とブライアンは特にな。

 

まぁ去年はアメリカに行ってたから絡む事も少なく感じたが、今年はどうだろうか……うるさくならない事を期待したい。

 

 

コンコンコンッ

 

 

八幡「どうぞ。」

 

たづな「失礼致します。比企谷トレーナー、理事長がお呼びですので理事長室までお越し願えませんでしょうか?」

 

八幡「分かりました、すぐに行きます。マックイーン、聞いた通りだ。少し出てくるから俺が戻らなかったらそのまま出て行っていいから。」

 

マックイーン「はい、分かりました。」

 

 

ーーー理事長室前ーーー

 

 

たづな「理事長、比企谷トレーナーとお連れしました。」

 

秋川『許可っ!!入ってよろしいっ!!』

 

たづな「失礼致します。」

 

八幡「失礼します。」

 

秋川「歓迎っ!!よくぞ来てくれた、比企谷トレーナーッ!!まず始めに……挨拶っ!!明けましておめでとうっ!!」

 

八幡「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。」

 

秋川「うむっ!!では早速本題に入ろう……辞令っ!!比企谷八幡、本日付から複数担当を持つ事を許可する事とし、3人以上のウマ娘の担当を持つ事とするっ!!」

 

 

……成る程、担当増員の事だったか。

 

 

八幡「……ありがとうございます。」

 

秋川「早々で申しわけ無いが、早速後2人担当を作ってもらいたいっ!!」

 

八幡「分かりました。」

 

 

まぁ、既に1人は確定してるようなもんだし、残りの1人に関しても走りを見てから判断しても遅くは無いだろう。

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

マックイーン「あらトレーナーさん、お早いお帰りでしたわね。」

 

八幡「まだ食べてたのか……そんなに量は無かったのに何で?」

 

マックイーン「すぐに食べてしまっては勿体ないので……」

 

ジャーニー「それで、八幡さんはどのようなお話だったのですか?」

 

八幡「まぁ今後に関わる事で少しな。」

 

ジャーニー「成る程、担当増員の件でしたか。」

 

八幡「俺、今後に関わる事しか言ってないよな?何でそれで担当が増えるに繋がるんだ?」

 

ジャーニー「ただの勘です。」

 

八幡「(恐ろしい勘だな、正解だよ。)じゃあその勘が言うには担当はどのくらい増えると思う?」

 

ジャーニー「2名、でしょうか。担当が2人では少ないですし、3人以上では逆に多過ぎる。3年目で業務に慣れ、実績のあるトレーナーであれば担当は3名が妥当かと。」

 

八幡「……見てきたみたいだな、ホント。理由云々は置いておくが、正解だ。お前を含めて3人の担当を持つ事になった。」

 

ジャーニー「おめでとうございます、オルにすぐ連絡を入れないといけませんね。」

 

八幡「お前ならそう言うと思っていたから1人目はもうオルフェに決めてる。問題はもう1人をどうするかだ……」

 

ジャーニー「候補は居ないのですか?」

 

八幡「居たら頭を悩ませてはいない。はぁ……オルフェが担当になるとなると、人選はどうしても慎重になる。さて、どうするかなぁ……」

 

マックイーン「何だか羨ましいですわ、ジャーニーさんのトレーナーさんが。」

 

ジャーニー「おや、マックイーンさんのトレーナーさんも優秀だと思われますが?」

 

マックイーン「えぇ、トレーナーとしての腕前は認めております。けれど、いきなりウマ娘の脚を触る1種の性癖とも呼べるあの行為だけは止めてほしいですわ。後、デリカシーの欠片も無い発言も控えてほしいですわね。」

 

ジャーニー「ふむ……私は八幡さんにマッサージをされていますので、今更脚を触られても特に何も思いませんね。」

 

マックイーン「あ、脚を触らせたのですかっ!?」

 

ジャーニー「レースに勝つ為ですから。その甲斐もあって勝利する事が出来ましたから、八幡さんの判断は正しかったのだと思っております。」

 

 

マックイーン(私が言いたいのはそこではありませんっ!!貴女が他人に肌を触らせるのが考えられないという意味ですわっ!!トレーナーとはいえ異性に自分の肌を晒すばかりか触らせるなんて……は、破廉恥ですわっ!!)

 

ジャーニー(何をご想像されているのかは大体分かりますが、お可愛らしい反応をしますね。)

 

 

マックイーン「トレーナーさん、貴方は破廉恥ですわっ!!」

 

八幡「はぁ?いきなり何言ってんだ、お前?」

 

 

 

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