比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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4話目に入ります!

今回はあの有名な3人が出て来ますよ〜!


昼食と新たな理論

 

 

八幡side

 

 

たづな「以上がトレセン学園内の施設となっております。先程ご紹介しました、比企谷トレーナーさんのトレーナー室もご自由に使ってくださいね。あの場所が比企谷トレーナーさんの城でもありますから。」

 

八幡「分かりました。」

 

 

予想はしていたが、かなりの広さだった。流石はトレセン学園だ………

 

 

たづな「ところで比企谷トレーナーさんは昼食はお決まりでしたか?」

 

八幡「いえ、特には。それに今日は弁当を作る暇も無かったので。」

 

たづな「比企谷トレーナーさんは料理もなさるのですね………料理の出来る男性は素敵ですよ!」

 

八幡「ど、どうも………ま、まぁ今日は食堂で食べる事にしますよ。因みに聞きますけど、量とか大丈夫ですか?ウマ娘達の基準で盛り付けられても、俺は食べ切れる自信ありませんよ?」

 

たづな「それは大丈夫です、ウマ娘だって千差万別。よく食べる子も居ればそんなに食べない子も居ます。栄養バランスを計算して食べる子だって居るんですから。」

 

 

成る程、良い身体作りは良い食事からっていうのも聞いた事あるしな。俺も少し料理に凝ってみるか?スパイスとか使うまではいかないけど。

 

 

たづな「では、食堂へ参りましょう!」

 

 

ーーー食堂ーーー

 

 

ほう………お昼時だからか、ウマ娘達がたくさん居るな。しかし、やっぱ男の俺が居るからか、少しだけ視線が集まる。やはり次からはトレーナー室で食べる事にしよう。一々こんな視線を浴びせられたら、食事に集中出来ないしな。

 

 

たづな「比企谷トレーナーさんは何になさいますか?」

 

八幡「よく分からないので、駿川さんと同じ物を。次来た時にじっくり見ます。」

 

たづな「分かりました。」

 

 

………あっ、一緒に行けばよかった。それに駿川さんに任せてしまった………何やってんだ俺は。

 

 

「あの………」

 

八幡「ん?何か?」

 

「もしかして……トレーナーさん、ですか?」

 

八幡「そうですけど………て言ってもなったばかりですけど。」

 

「じゃあ今日の模擬レースを観て、スカウトするウマ娘を決めるって事ですよねっ!?」

 

八幡「まぁ……そうなります。」

 

「じ、じゃあ私の走りを是非観てください!」

 

 

な、何だこの娘は?いきなり自分を押し売りか?まぁ観るだけ観るつもりだけどよ。

 

 

八幡「分かりました。けどスカウトするかどうかは俺次第ですからね。」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

たづな「あら、ふふふっ、逆スカウトされていたんですね。」

 

八幡「いや、あれはそういうのじゃないでしょう。」

 

たづな「ふふふ。」

 

 

俺がウマ娘と話している間に駿川さんが注文を済ませてくれていた。どう注文するのか見られなかった………やっぱり一緒に行くべきだったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「………」モグモグ

 

たづな「………」ジィ∼…

 

八幡「……いや、これはこうじゃないな。この後はウッドかダートの方が良いかもな。芝だと追い込めてないな。やってみてだな。後は………」

 

たづな「比企谷トレーナーさんはとても熱心な方なのですね。」

 

八幡「え、そうですか?」

 

たづな「はい。それに今時珍しいと思います。タブレットやPCを使わず、自分の手でメニューを組むなんて。」

 

八幡「俺にこの道を示してくれた人の1つの癖みたいなものですよ。その人は指で打つようなのは嫌いみたいで。だからメニューを組むにしても何をするにしても全部手書きする人でして。俺はそこまでじゃないですけど、こっちの方が色々と書けますので。タブレットやPCだと必要な事しか書けないので。」

 

たづな「その方は比企谷トレーナーさんのお師匠さん、なのですか?」

 

八幡「……ちょっと違いますね。まぁ簡単に言うと、先生の師匠ですね。俺も一応、色々ありましたから。」

 

???「……済まない、このメニューを少しだけ見させてもらっても構わないだろうか?」

 

八幡「ん?」

 

 

俺の後ろから話しかけて来たのは、白いウェーブのかかった長髪に赤縁の眼鏡をかけていて、そのレンズの奥には金色の瞳をしている理知的なウマ娘だった。

 

 

八幡「あぁ、どうぞ。」

 

???「ありがとう、拝見する。」

 

???「何々!?どうしたのハヤヒデ?」

 

???「またお得意の理論メニュー?」

 

???「違う。このトレーナーのトレーニングメニューを拝見させてもらっているだけだ。」

 

???「ふぅ〜ん………見た目あんま凄そうなトレーナーには見えないけど。」

 

 

失礼な……いや、事実か。見た目そんな拘りねぇし。

 

 

???「………今までに無い理論だ。」

 

八幡「?」

 

???「私が今まで組み上げてきた理論の中に無い可能性を感じさせるメニューだ。済まないがこのメニュー、私の手帳に写させてもらっても構わないだろうか?」

 

八幡「それは別に構いませんが、そんなに凝ったメニューじゃ無いと思いますが?」

 

 

するとハヤヒデと呼ばれたウマ娘は、俺の言葉に耳も傾けずに自身の手帳を取り出すと、俺のノートに書かれている内容をそのままメモ帳に写していた。ていうかそのまま?

 

 

???「……よし。ありがとう、とても良い理論が作れそうな気がする。」

 

八幡「いや、それは構わないですけど………あぁ、俺は比企谷八幡。新人のトレーナーです。それで、君は?」

 

???「あぁ、名乗らずに済まなかった。私はビワハヤヒデという。そのままでは長いからハヤヒデと呼んでくれて構わない。よろしく頼む。」

 

???「アタシはウイニングチケット!アタシの事はチケゾーで良いよ!」

 

???「……ナリタタイシン、よろしくするつもりは無いけど、呼ぶ時はタイシンでいいから。」

 

 

おぉ、一気に来たな。ビワハヤヒデにウイニングチケット、ナリタタイシンか………覚えておこう。

 

 

ハヤヒデ「それと、話し方は君のしたいようにしてくれて構わない。敬語でなくても私は気にしない。」

 

八幡「じゃあそうさせてもらう。」

 

ハヤヒデ「では、我々も食事を取るので失礼させてもらう。」

 

チケゾー「ばいばーい、トレーナーさん!」

 

タイシン「……じゃ。」

 

 

タイプの違う3人だったが、かなり仲が良さそうだったな。同期だったりするのか?

 

 

たづな「凄いですよ比企谷トレーナーさん!まさか来て2日でBNWの3人に会えるなんて!しかもその中でも1番強いとまで言われているビワハヤヒデさんから気に入られるなんて!」

 

 

いや、気に入られるも何も、俺そのウマ娘がどんな奴なのかサッパリ何ですけど?

 

 

 




というわけで、今回はBのビワハヤヒデ、Nのナリタタイシン、Wのウイニングチケットが出てきました!

この3人(頭?)のライバル関係は競馬やウマ娘をやっている方なら、誰でも分かりますよね。

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