凱旋門走るもその後屈腱炎で引退、様々な悔しさをウマソウルが覚えていたら、全て覆したいと思っているだろう。


芝ダート二刀流の芦毛　クロフネ
アメリカ生まれの芦毛、クラシックが外国産馬解禁元年に現れた。
芝でNHKマイル制覇、秋天目指すも賞金面で出られずやむを得ずダート路線に切り替えると、これがドンピシャのホームランで前哨戦を圧勝しジャパンカップダート(今のチャンピオンズカップに相当)に出るとレコードで圧勝、今でもダート路線では最強と呼ばれている一頭。
翌年はドバイワールドカップを視野に入れるも屈腱炎で引退。


飛ぶような走りを見せた鹿毛　ディープインパクト
競馬知らない人でも名前は聞いたことがあるというレベルで名前を轟かせた衝撃の英雄。
ルドルフ以来の無敗三冠達成するも年末の有馬でハーツクライに敗北、しかし春天ではラスト400をワールドレコードで走り抜ける。
この強さなら悲願である凱旋門を取れると思われたが…風邪を引いてしまい摂取した薬物が引っ掛かってしまい三着どころか失格の烙印を押されてしまう。
ウマソウルが覚えているのなら、有馬と凱旋門を勝ちたい、願わくばもっと走りたいと思うことだろう。

圧倒的な力で捩じ伏せた金色の毛を持つウマ娘　オルフェーヴル
金色の暴君の異名通り気性難で鞍上池添も制するのに苦労しデビュー戦と菊花賞後に池添を振り落としたりした。
しかしそのポテンシャルは極めて高く池添に最年少三冠ジョッキーをプレゼント。
有馬ではブエナビスタに引導を渡し世代交代、阪神大賞典ではナムラクレセントに引っ張られたか最終コーナー前で先頭に立ってしまい池添は目一杯引っ張って減速、観客はアクシデント発生！？と悲鳴が上がる……が、何と再加速して二着に食い込みギュスターヴクライの鞍上福永祐一がゴール後スピード緩めてるオルフェを二度見したエピソードがあまりにも有名。
凱旋門では早め先頭に立ち後続を突き放す走りを見せ、ついに日本競馬の悲願が！と思ったその矢先オルフェは何を思ったか内ラチに向かって走っていき、ソレミアがわずか数センチのところを差しきり悲願はお預け、翌年も二着と健闘するもトレヴに6馬身離されての完敗。
なお引退後さらに身体が成長し、産駒がダートで強さを見せていることからオルフェは本来ダートを走れてステイゴールド産駒特有の晩成型、となるとクラシック期は身体のスペックだけで三冠取ったヤベー馬という評価が下されている。
ウマソウルが覚えているのなら凱旋門を勝ちたい、ソレミアとトレヴ(ヴェニュスパーク)にリベンジしたいと強く思っていることだろう。

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1:マンハッタンカフェ

2:クロフネ

3:ディープインパクト

4:オルフェーヴル

ですかねぇ。
1:始めはライスかなと思ったけど、ライス黒鹿毛やからなぁ。
続いてステゴかなと思ったけど、別に幻影を追ってるとかは無い筈……。

2:一瞬オグリかなと思ったけど、史実順だと考えると違うか。

3:翔ぶような走りといえばやはり英雄だよねぇ。ラストレースの有馬での実況もあるし。やや黒っぽいけど、黒鹿毛じゃないのです。

4:身体能力の高さでパッと浮かんだ栗毛。やはりあの阪神大賞典だろう。異名にも黄金の暴君とあるし。
ゴールドシップ？ヤツは芦毛だ。

ウマソウルの無念を晴らせと云わんばかりの豪華なメンバーだ。

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