活動報告でも書きましたがこちらでも。
アンケートの投票ありがとうございました!
計248票ものたくさんの投票ありがとうございます!
と、いうことで、遂にやってまいりました。聖杯問答編です。少し長くなるので分けました。
ここから佳境に進むので作者も一層気合いを入れ励んで参ります!
それは俺が薪の王と魔術について話を聞いていた時だった。
玄関からインターホン特有のピンポーンという音が聞こえ、扉を開けたらいたのだ、ライダーとそのマスターが。
「おお!出迎えは薪の王のマスターであったか!こりゃ丁度いい!」
「えぇと、取り敢えず何の用で家にまでライダーとそのマスターが来たんだ?」
そう受け答えをしていたら後ろからここ最近で聞き慣れた声が聞こえた。
「そうだな、私としても征服王。貴公がどのような用があり此処に来たのかは気になる所だ。」
「ほほぉ!薪の王!其方も当世の服を着ておったか!それにしても、やはりお主の顔はまさしく戦士の顔だな。」
「ふふ、貴公にそう言われるとはな。数多の英雄を率いた貴公からの言葉だ。有り難く頂戴しよう。」
いつも通りの白シャツと黒のズボンではなく、今日はスーツを着ていた薪の王とサイズが合っていないんじゃないかと思う短パン半袖のライダーが談笑している。
「こんの、大馬鹿野郎!いきなり僕を連れ出したかと思えばバーサーカーのマスターの家に真っ直ぐ直進とか何を考えてんだよ!?」
どうやらライダーのマスターは随分と手を焼かされているようだ。手を合わせるか迷っているとライダーが本題を話始める。
「だからなぁ、さっきも言っただろう?良い事を思いついたとな。」
「それがなんなのか教えろって言ってんだよ!?こっちは!」
「まあまあ、そう焦るな坊主。ほれ、説明してやるから落ち着け。此度のこの戦、王と名の付く者が多いときた!であればだ。聖杯を手にする前に!一度王としての格を問うてみようと考えた訳だ。まあ、そうさな。言うなれば聖杯問答、だな。」
「ほお?聖杯問答、か。これはまた貴公らしい提案だな。」
「ハハハハハ!そうであろう。そこでだ、聖杯問答をするためにお前さんらを誘いに来た訳だ。どうだ?」
「なるほど。そうか、これは断る理由が無いな。雁夜、ライダーのマスター、貴公らもそれで良いか?」
そこでずっと蚊帳の外だった俺とライダーのマスターに話が回って来た。
「あ、ああ。俺は大丈夫だ。」
「お前はほんっとに僕の意見を聞かないなあ!はあ、もういい。好きにしろよ。僕は疲れた。」
「坊主もやっと分かったか!では今夜の、そうだなぁ、セイバーの城にてまた会おうではないか?薪の王よ。」
「そうか。では私も遅れないようにそちらに向かうとしよう。今から待ち遠しいな。また会おう、征服王。」
薪の王がそう言うと俺と薪の王の肩をバシバシ叩きながらライダーはマスターを小脇に抱えて帰っていった。
「なんだか、嵐みたいだったな。」
「間違いでもないと思うぞ?だが、それこそ征服王の魅力の一つなのだろうな、私には無いものだ。」
「俺はお前のままが一番良いと思うがな。さてと、俺は準備をしてくるが、お前はどうする?」
「少し、外を歩いてこよう。」
「分かった。」
そう言って俺は家に戻った。その時、薪の王が呟いていた事に気づかずに。
「私にも、あのような輝きがあれば、もっと別の結末に変わっていたのだろうか。やはり、心底自分の無能ぶりに呆れるな。」
第六話および第七話にてOthuyegさん。誤字報告ありがとうございます!
いつもありがとうございます!
聖杯問答について セイバーへの薪の王の反応
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激怒
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優しく諭す