思いっきり扉が開かれ、イフが入ってきた。
「イェーイ!今日はクリスマス!クリスマスパーティーだよぉ!」
「クリスマスパーティーですか?!いいですね!真っ赤のケーキ食べたいです!」
「二人がサンタコスになるのか?いいじゃねぇか!イリスに殺されねぇか?!」
「今年もこの時期がやってきたのか」
「いいじゃねぇか。あと、トゥワイス!テメェ、そのカメラなんだ!まさか、サンタコスのイフを撮るつもりか?寄こせ」
「あ!返せよ!」
そんな感じでいた。
「うるせぇぞ!」
「お、弔も来たか」
「俺は夜行性なんだよ!朝から騒ぐな!」
「え、駄目なの?」
そう言っているイフを見るとクリスマスケーキらしき物を持っていた。
「「……もう買ってたのか?」」
「当たり前でしょ?あ、この赤いのトガちゃんのね!こっちはトゥワイス!こっちのチョコケーキは茶毘のね!このカラフルのはMr.のだね!この白いの弔ね!この普通のやつは私の!」
「え、俺のケーキは?」
「イリスのは私が作ったこれね!」
元気よく見せてきたケーキは綺麗にハート型だった。
「誰かに食わしたか?」
「えっとね!さっきスピナーに食べてもらったら美味しすぎて寝ちゃったよ♪」
イリス(す、スピナァァァァ!!!?)
茶毘(スピナー、お前はいいやつだった)
トゥワイス(スピナーが死んだ?!このひとでなし!!)
弔(今年は俺じゃなくてスピナーだったか)
Mr.(これはイフが作ったのじゃなくて良かったぜ)
「この赤いの血ですね!誰の血ですか?!」
俺らがそう思ってる間、トガは一人で自分のケーキを食べていた。
「え、じゃぁこのカラフルなに?」
「えぇ〜っと、わかんない!」
「イフ!いいか?お前のケーキを俺以外に食わせるのやめろ!」
「嫉妬してるの?わかった!」
弔(イリスナイスだ)
イリス(イフが作る料理は元々俺専用だからな)
「嫉妬するってことは……あ、あ~んしてほしいの///」
(あれ?女神が舞い降りた?)
赤面でイフが言ってきて、女神が舞い降りたかと思った。
「弔くん弔くん!私もみんなにあ~んします!」
「勝手にやってろ。ただ、そこの甘々夫婦みたいにはするな」
その甘々夫婦みたいな事とは。
「口移しがいい?スプーンがいい?どっちがいい?」
「口移しはみんながいないところで頼む」
「部屋でするのかよ」
「確かに甘々夫婦ですね」
「だろ?やるとしてもスプーンでやれ」
「はーい!」
「トガちゃん!俺にも頼む!口移しで頼むぜ!!」
「スプーン貸してくださいね?じゃないとできませんので」
その後、殆どの人がクリスマスケーキを一人で食べた。トガが無理矢理あ~んしててちょっと面白い。部屋で2次パーティーが始まった。
トガとトゥワイスが盗み聞きをしていて、枕の横に弔の素顔写真を置いてやった