ステインが捕まってから数日が経とうとしていた。俺とイフは現在、弔とは別行動をしており、先生とドクターのところにいた。
「なに?!雄英高校の生徒を拐うだと?いい考えだが、どの生徒だ?」
『爆豪勝己…個性は《爆破》だね。これがどうかしたのかい?』
「あぁ、俺の考えが正しかったら、この個性は成長すれば触れたりせずとも物を爆破できるかもしれないんだ。これを脳無達が持てば…」
「ヒーローと自爆でき、脳無は再生で元通り…死なない爆弾だな…」
『いい考えだ。彼を脳無として迎え入れよう。だが、その前にイリス、イフ、その個性を使ってどうだ?』
「あぁ、今では物に触れずとも爆破はできる」
『でも、威力がショボくて…まだ慣れないかな』
そして一匹の脳無に個性《爆破》を移し、試しに、サンドバッグに攻撃させた。すると、脳無が触れた状態で爆破させるとサンドバッグを破壊できた。だが、その横にあったサンドバッグに今度は《見るだけ》での爆破を試した。すると、少し焦げる程度で完全な破壊は無理だった。
「なるほどのぉ…まだまだというわけじゃな」
『いい個性だ…爆豪勝己をただ脳無にするのは惜しい…そうだ、連合に入れてみてはどうだね?』
『それも考えたんだけど《スパイ》によれば、爆豪は腐ってもヒーロー志望、敵を殺すほどの爆破は持ってないんだって』
「だから、連合に入れるのは多分断るだろう。まぁ、試して見るけどさ」
「そうか…では、この脳無の爆破を少し実験に使ってみる。二人は帰りなさい」
そして迎えに来た黒霧の中へと入っていった。バーに戻ると、知らない男女が弔と戦おうとしていた。
「弔、コイツらなんだ?」
「…クソガキとクソガキだ」
「なるほど、新人か」
「よっと、そこはちゃんと言わないと駄目だよ」
女のほうはイフや俺を見て目をキラキラさせていた。男の方は火傷したのか、体が色々と大変なことになっていた。
「自己紹介しろ」
「はい!トガです、トガヒミコです!ステ様になりたいです。ステ様を殺したい。ステ様を殺したい!!だから入れてくよ!弔くん、敵連合!!」
「採用」
「おい!」
「次、火傷マン」
「…荼毘だ」
「採用」
「おい!勝手に入れるな!」
「なに言ってんだ弔。コイツの個性、血を舐めたたソイツになれる…的な個性だ。それを脳無に入れてみろ?一般人に紛れ込んで、ヒーローを殺せるぞ?」
そう言うと、弔はその手があったとかそんな感じの顔をしていた。
「トガちゃんって言うんだね!男ばっかりで女の子増えて嬉しいな〜」
「ハワワワ!」
イフとトガは早速仲良くなったようだ。
「荼毘、お前の個性は炎を出せる…って感じでいいよな?」
「あぁ」
「っと、そうだった。トガちゃん、荼毘、少し血をちょうだいね」
「血ですか?いいですね!私、血が大好きです!」
「…別に血ぐらいなら分けてやる」
「んじゃ、二人とも腕を出してくれ」
二人が腕を出して、俺がその腕に触手の先端を軽く刺す。そして血を入手し、二人の個性もコピーできた。
「イフ、トガと一緒に遊んでてくれ。黒霧!今すぐ先生のところに連れて行け!!」
そしてドクターにトガのコピーした個性を脳無に付与させ、そこら辺の一般人の血を飲ませた。すると、脳無がその一般人へと姿形を変えた。
『ドクター、これ増やせるかい?』
「あぁ、これは革命的じゃ!!」
そして、実験として、一つの一般家庭の住民を全員誘拐し、その子らの血を飲ませ、一般社会に脳無を紛れ込ませた。それから数週間、その一般人は脳無とバレることなく、血の補給もなしにできることに成功した。これにドクターは大喜びだった。そして、《市民脳無計画》として各都道府県のヒーローではない適当な二つの家庭を全員脳無に変え、潜り込ませれた。
この下のアンケートはイリス達がちょっと、色々なことをして、その世界に行きます。その世界を決めようと言う話です。もちろんここで出します。
この物語の…終が近づいている…なら、主人公達が行く世界を決めよう
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