山奥の小屋へと脳無を改造するために来た。山奥の小屋に来た理由は3つだ。あのときの脳無は殴り飛ばされた。だが、今回はしっかりと回収できた。
「何もされてなかったらいいんだが………っと、これは先生や博士に報告だな」
脳無の背中に見知らぬものを見つけた。
「こんなの行く時はなかったよ?」
「やっぱりな…発信機…だろうから、これで罠を作ろう。荼毘には悪いが、この脳無はもう捨て駒だ」
俺の脳無の背中を見たが、同じようなものは見当たらなかった。
そして、大量の培養液がある水槽の中に荼毘の脳無を入れ、そこにバクゴーの個性を増やして、脳無につけた。先生がたまにやる同じ個性を同時発動させる。
「さ、コイツのことで先生達に話をしに行くぞ」
「ハイハイハーイ!それじゃ、先生の場所まで連れて行くね〜!」
そして黒霧の代わりにイフがワープゲートをしてくれた。そして先生と博士にすぐにこのことを話した。
『罠か…それはいいねぇ、いい考えた』
「ぬぅ…あの脳無を失うのは結構嫌なんじゃが…まぁ、忌々しいヒーロー共を排除するためと考えれば…安いものじゃ。荼毘専用の新しい脳無を作ろうかのう」
「あ、そこでなんだが…荼毘の脳無は俺に作らせてくれねぇか?」
「ふむ…まぁ、いいじゃろう」
博士の許可も貰えたので、俺は荼毘専用の脳無、そして俺の脳無の改良を始めた。荼毘にはもう話した。その時、マスキュラーとマグ姉が腕相撲をしている横で荼毘とミスターがマジックのような物をバクゴーに披露していた。それを見たいと、イフがバーに残った。そのため、俺は一人で全てをやらないといけない。
「………さて、これをどうするか…」
俺の脳無にマスキュラーの《個性》と常闇の《個性》を混ぜ合わせた新しい個性と《軟体》をつけ、荼毘の脳無の個性は以前のと殆ど同じだが、そこにピクシーボブの《個性》をつけた。
「………」
俺はマスキュラーと常闇の《個性》を混ぜ合わせた個性の名前を《闇筋》にし、改めて俺のネーミングセンスが死んでいるということがわかった。
「……さて、脳無、試しだ。《闇筋》を纏え」
そう言うと、黒っぽい紫色の筋肉が俺の脳無の上半身を覆う。そして顔まで包まれ、カラスのような顔に変わる。そして俺は試しにマスキュラーの《個性》と轟と言うなの生徒の《個性》を組み合わせ、脳無につけた。そして、さっきと同じように脳無に纏うように言った。すると、脳無の右腕から冷気、左腕からは熱気が出てきていた。どうやら、組み合わす個性によって、纏う筋肉が違うようだ。
それから俺は色々な個性を組み合わせていった。マグ姉とマスキュラーの個性を組み合わせた磁力を扱う筋肉は人だけではなく、周りの金属をも引き寄せ、腕に巻き付けるようにくっつく。ダメージはないようだ。
「個性を組み合わせると、元の個性も変化する…?」
色々と実験が成功し、それを全て博士に資料として提出した。博士は物凄く喜んでおり、黒霧で博士のところからはバーに戻るときも嬉しそうに叫んでいた。
この物語の…終が近づいている…なら、主人公達が行く世界を決めよう
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