小屋にテレビが置いてあり、あの日の事がニュースになっていた。
「俺達、死んだ事にされてるぞ」
「私は死んだ事にされても裕翔と一緒に居れたらいいかな」
小屋には最低限の食料があった為、過ごせている。
「玲奈、言いたいことがあるんだ」
「どうしたの?」
「俺、あの日。初めて出会った日から、お前の事が好きだったんだ」
裕翔は二人っきりの小屋で言った。
「そっか。裕翔と同じ気持ちで良かった。私も裕翔の事が好き。だから、これからはずっと一緒だよ?」
「当たり前だ」
裕翔と玲奈は抱き合った。だが、その幸せの時間はすぐに消えた。
「こんな山奥に小屋があったなんて……」
外から声が聞こえたヒーローがこの小屋を見つけたからだ。裕翔と玲奈は合体して、身を隠した。ドアが開かれてヒーローが入ってきた。
「この布……まだ温かい!みんな、近くに誰かがいるかも知れない!!気をつけろ!!」
入った来た最初のヒーローは個性で自身と酷似してる人形のようなものを置いて行った。
『ねぇ、あの人形…』
「あぁ。あの人形から鼓動、熱が感じられる。魂の無い分身を作れるのか?」
考えているとヒーローは戻ってきた。次は他のヒーローを3人連れてきた。
「俺の人形を作ってくれ。空を飛んで探す人は多いほうがいいだろ?」
一人のヒーローがそう言い、さっきのヒーローが人形を作った。それを、また他のヒーローが人形に触れた。すると、触れたヒーローは魂がなくなったかのように倒れ、人形が起き上がった。
『複製?と空を飛ぶ、そして憑依かな』
「もう一人のヒーローの個性は………」
もう一人のヒーローは家の外を眺めていた。
「しかし、本当にこの辺りに誘拐犯はいるのか?」
「おい、外を見てどうだ?お前の個性の範囲でヴィランはいるか?」
ヒーローは外にいるヒーローに聞いた。外にいたヒーローは首を横に振った。
「隠れる系の個性かも知れない。それだと俺のレーザーでは対処が難しい」
ヒーロー全員が家の外に出て、眺めていた。
『殺るの?』
「あぁ。コイツらの個性が欲しいッ!!」
ヒーローはずっと外を眺めており、誰一人として動こうとしてない。裕翔はそんなヒーローの背中に向けて4本の触手を伸ばし、首を飛ばした。
「これじゃぁ、もうここにはいられない」
『そうだね。あ、移動の前にこのヒーロー達の血を先に採ろうよ』
触手を死体にさして血を採った。
「これで個性は奪えたはずだ」
『それじゃぁ、何処かに飛んで逃げようよ』
裕翔はマフラーを着け、フードで顔を隠して山を降りた。ビルとビルの間を進み。路地裏に出た
(ここでいいだろう)
裕翔が周りを見ていると一人の男が来た。
「君はこんな所で何をしているんだい?」
「『ッ⁈』」
二人は驚いた。何故ならこの男から何千もの個性を感じるからだ。
「君、親は?」
「いない。俺が殺した」
「ほう……こんな幼い時に人殺しの経験を…」
裕翔は触手を背中から出して、聞いた。
「お前こそ誰だ!!」
「ふむ…どうだい?ここは一つ、話し合いと行こうじゃないか」
「話し合いだと?」『この人から何人も殺した感じがする』
「僕が君の先生になろう。だから、僕がやりたい事についてきてくれないか?」
『ヒーローよりかは安心できそう』
裕翔は少し考えて言った
「お前に付いていけばヒーロー達を殺せるのか?」
目の前の男は少々驚きつつも、言った。
「あぁ。殺せるさ」
「……わかった。付いていく。ただ、約束しろ」
裕翔は玲奈を体から出して言った。
「コイツは俺の物だ。俺の許可無しで触れるな。それだけ約束しろ」
「あぁ、良いとも。それじゃぁ僕達の家に行こうか」
USJで出る脳無は
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何もしない
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