ヒーローよりもヴィランのほうが好き   作:SGMY

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お、お久しぶりでございまする…


弔達敵連合VSマ!キ!ア!

「異能解放軍?なんの話っすかソレ」

『最近、といっても存在自体はとうの昔からあったわけじゃが……おぬしニュースなどは見てないのか?』

「知らん。んで、どういった話だ?」

『弔達敵連合は少々弱すぎる。先生がいなくなった今、脳無も数少ない。ハイエンドを解放するときが来たのかものぉ…そこでじゃ、弔が欲しがっとる()、マキアをヤツに譲ろうと思う』

 

おいおいドクターマジかよ…ただでさえバカみたいに強いマキアを連合に加えるのか。

 

『じゃが、ここで問題発生じゃ。マキアはオール・フォー・ワンに忠実じゃ。今の弔を見て絶望し、間違って殺してしまうかもしれぬ』

「そこは俺が全面的にサポートすればいいわけか。なら今から弔達を連れて来る」

『うむ、頼んじゃぞ。一応ヤツはおぬしのことを認めている。信じておるぞ』

 

ドクターとの通話が切れる。俺はゲートを開き家に帰る。帰ってすぐに弔達を触手で巻き付けてマキアがいる山奥へと連れて行った。

 

「おいこれはなんのマネだ!」

「いやだー!ねーてーたーいー!!」

「こんな夜遅くに連れ出すことねぇだろ!今夜中の2時だぞ!」

 

ガヤガヤ騒ぐ弔達を尻目にマキアを呼び起こす。

 

「来い、マキア」

 

すると地面が割れて巨大な腕が現れる。弔達を触手から解放し、マキアの説明をした。

 

「コイツがギガントマキア。前に一度説明しただろ?」

「お前…扱えないって言ってただろ」

「あぁ、マジで扱えないぞ……普通なら…な」

 

そう言ってマキアから離れる。するとマキアが起き上がり弔を見た。その目は何処か絶望し、残念がっていた。

 

「だからお前らでコイツを倒せ。というか力で捻じ伏せろ。オール・フォー・ワンの忠実な下僕にして、()()()()()()()()()()()()()()()だ」

「「「「「…は?(え?)」」」」」

 

うん、わからる。複数個性持ってて改造脳無じゃないって言われても信じないよな。俺も信じなかったもん最初は。

 

そんな事を思っているとマスキュラーが最初に仕掛けた。何層にも厚く増やした筋肉でマキアの顔を狙って殴る。だがマキアには何一つとして聞いていなかった。それだけではなく、マキアも同様に筋肉の層を張り、マスキュラーを殴り飛ばす。

 

「これは…マスキュラーの?!」

「イリスお前!!」

「いや…その…わ、悪い!」

「「「おぉいぃぃ!!?」」」

 

今のマキアはそうだな…以前のマキア十体分の力がある…かな、ははは…十体以上かも…

 

マキアは一度筋肉の層を外し、何故かまた筋肉の層を張った。

 

「……?…………あ、お前ら逃げろ!!」

「あ?何がどう―――」

 

マキアが振りかぶった両腕から蒼い炎が巻き上がり、弔達を包み込む。

 

流石にコレはヤバイ!!

 

俺はゲートを開き、弔達を回収する。回収してすぐに弔に胸倉を掴まれた。

 

「おま、お前…馬鹿じゃねぇの?!」

「悪かった悪かった、悪かったって。取り敢えずマキアは俺が落ち着かせる。今は休め「いや俺は休まない」弔?さっき頭ぶつけちまったか?」

 

そう言うと殴られた。なんで?

 

「アイツを力で捻じ伏せれば言い訳だ。なら簡単だ」

 

するとトゥワイスが突然ゲップをした。それにトガが若干引いているとトガの口から泥が溢れ出てくる。

 

あぁ、ドクターか…

 

弔達が連れて行かれ、俺とイフとギドラは残った。

 

「んじゃ、ここでのんびりキャンプでもしますか」

「さんせー!マシュマロ焼いていい?!」

「たべたーい!早く焼こうよ!」

「気が早いぞ二人とも、焚き火の準備すらしてないんだぞ?」

 

その日のうちに弔達は帰ってきてマキアと再戦し、ボロボロに負けた。圧倒的だった。

 

「ヤツは…アイツはなんなんだ?」

「ギドラ相手にタイマン張れた男」

「そりゃ無理なわけだ」

「ほら安地で休みな戦闘中だっぞ!」

「うぉ、おおおああああ?!!」

「まぁ、みんないいヤツら…だったよ…」

「「「「勝手に殺すな!!」」」」

 

振り返るとマキアが寝ていた。疲れ果てた弔達が安地ことキャンプ地で休息を取っていた。

 

「まぁ、お疲れさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イリス覚醒まで…あと数ヶ月―――




まぁ、うん…マキア強化しすぎたね…イリス反省してね…

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