ヒーローよりもヴィランのほうが好き   作:SGMY

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VSオールマイト

USJの扉が吹き飛んだ。脳無から緑髪を預かった。コイツらの個性は前日手に入れたこの個性を消す個性で止めている。

 

『緑髪の子とオールマイトの個性って似てる気がするの。どう思う?』

「確かにパワー系だな。だったら、()()()()()()()()()()()()?()

「できるのか?」

「あぁ、この緑髪のような個性だったらな」

 

そう言っていると、オールマイトがこっちに飛んできた。チンピラ共はどんどん倒されていった。そして、弔を一発殴り、俺の方に来た。だが

 

「おっと、危ない危ない」

『ちょっと、その体は貴方だけのじゃないんだからね?』

「おいおい。その言い方はやめてくれ。精神と本体は合体してるけど、この体は憑依したのだから」

 

「脳無、殺れ」

 

その一言で脳無はオールマイトの方に飛んで行った。

 

「クソッ!このっ!離せっ!!」

「悪いんだが、お前らは観戦者だ」

 

脳無はオールマイトと互角以上に戦った。だが、一瞬の空きをオールマイトは逃さなかった。脳無を地面に叩きつけた。そして、地面にぶつかって煙が出ていた。

 

「やったッ!」

「やっぱりオールマイトは最強だぜ!!」

 

子供はしゃいでいた。しかし、煙が晴れると、オールマイトが血を流していた。見ると脳無の上半身が黒霧を通ってオールマイトの後ろにあった。脳無はオールマイトの横腹を掴んでいた。

 

「よぉし。よくやった黒霧、脳無。そのままオールマイトをぶっちぎろ」

 

そして、脳無がオールマイトを黒霧の中に入れようとした。その時だった。

 

「死ねぇ!!」

「「「⁉」」」

 

横から子供を拘束していた触手を爆発させた。

 

「いっつぅ…!!」

『大丈夫!?』

「あぁ、だがこれでアイツの個性がわかった」

 

そして、脳無の体が凍らされ、オールマイトが脱出した。

 

「黒霧、弔。脳無にあのガキ共を殺させる。そしたらオールマイトは庇おうとするだろう。そこを叩く手伝え」

「わかった」

「わかりました」

『脳無、殺っちゃって』

 

脳無は緑髪に攻撃しようとした。案の定、オールマイトが緑髪を庇おうとした。

 

「おっと、ここから先は行かせねぇぞ」

 

そう言って、俺はオールマイトの前に立った。

 

「ヌゥ!?邪魔をするんじゃない!!」

 

そう言って、殴るが俺はそれを受け止め、触手でオールマイトの手を捕まえた。そして、後ろでは脳無が緑髪を殴った。

 

「緑谷少年ッ!!どけぇぇッ!!」

「誰が退くかよ!!」

『ねぇ、脳無の個性が消されたよ?』

 

イフに教えられ、俺は脳無を見た。すると、脳無のパンチが弱まっていた。

 

「俺を…忘れるなッ!」

「相澤君ッ!!」

『ウザいね。触手でお腹を突き破るけど、大丈夫?』

「あぁ、やってくれ」

「何を…言ってッ「ぐっ!!」相澤君ッ!!おのれヴィランッ!!良くも!!」

 

イフは俺の背中から触手を伸ばしてイレイザーの腹を貫かせた。

 

「脳無!個性は使えるようになったはずだ。緑髪を殺せ!!」

 

脳無は緑髪を殺そうとした。その時だった。俺の触手に何かが当たった。

 

入り口の方からだ。見れば大勢のヒーローがいた。

 

「飯田天哉!!ただいま戻りましたぁ!!」

「増援か」

『ゲームオーバーだね。帰ろっか』

「あぁ、そうだな」

 

そして、脳無を止めて帰ろうとしたときだった。横にいた脳無が吹き飛んだ。

 

「は?」

 

見ればオールマイトがいた。

 

「おいおい。どんでん返しってやつか?」

「貴様!良くも相澤君をッ!!」

「あ?腹を貫かれたからなんだよ」

「貴様ぁ!!」

 

そう睨まれたが、俺は触手で服の血が着いた場所を貫かせた。

 

『やっぱり弱点はそこだったね』

「さて、帰ろうか」

 

後ろを振り向いたときだった。

 

「デトロイト……スマッシュッ!!!」

 

突然だった。後ろを振り向けば腹を押さえているオールマイトが左手で俺を殴っていた。

 

「弔、先に帰ってるぞ」

『憑依解除!』

 

殴られた瞬間に憑依を解除した。目が覚めるとベッドでイフと向き合いながら寝ていた。

 

(誰だ。この配置にしたやつは)

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