俺は起きてすぐに先生と博士にUSJでのことを話した。
「ほう。脳無が倒されたか、それで何処まで被害を出せたんだ?」
「オールマイトとイレイザーの腹を触手で突き破ったのと、生徒を脳無で頭をかち割るぐらいまでしたかな」
『まぁ、そこは明日以降のニュースを見ればわかるだろう』
「しかし、オールマイトに致命傷を与えるとは」
そんな感じで話していると、黒霧が弔を連れて帰ってきた。
「弔くん、脳無どうしたの?」
「イフか…アイツに脳無が倒された」
「は?アイツ、重傷を負ったはずだろ?」
「あぁ、だがアイツは脳無を倒した。どういうことだ先生!」
『ふむ。詰めが甘かったのかな』
「深手を負っても脳無を倒すか」
オールマイトはあそこまでやったのに脳無を倒すほどの力が残っていたらしい。
「俺も詰めが甘かったな。もうちょっとアイツにやっとけばよかった」
『仕方ないさ。初めてだからね』
「博士、弱くてもいいから脳無をもっと多く作ったほうがいいかもしれない」
「ふむ。個性が勿体ないがそれはいいかもな」
『いい案だ。無個性でも体を組み合わせばちょっとした戦力になるかもね』
先生と博士は何かを話し始め、俺達はいつものバーにいた。
「オールマイト、あそこまでしたのに脳無を倒す…か」
「おい、ニュース見ろよ。もう取り上げられてるぞ」
テレビをつければUSJ襲撃事件がもう取り上げられていた。
『今回の敵襲撃事件で、生徒3名、教師3名の重傷者が出ました』
『しかも、オールマイトは敵に負けたことがわかり―――』
「え、俺はあの緑髪しかやってねぇはず」
「俺が脳無で殺そうとしたガキ共だろうな」
ニュースについて話してると、博士から孤児院などを襲撃して、子供を脳無の
「弔、お前の知識を借りたい」
「どうした?」
「これ壊せるか?」
「んだこれ…」
俺が弔に渡したのは金庫だ。これは雄英高校に侵入してからずっと先生に言い忘れ、開け忘れていた。
「……パスワード知らねぇのかよ」
「だから頼む」
「はぁ、わかった」
そう言って弔は金庫の扉を壊した。
「で、結局中身は何なんだ?」
「知らね」
そう言って金庫を開けた。中にはオールマイトのことだった。
「えぇ〜っと、これは…あの緑髪のことも書かれてるな。えぇなになに、緑髪の名前は緑谷出久か」
「おい、ここに師弟関係って書いてるぞ」
「てことは、あの子とオールマイトは弟子と師匠ってこと?No.1ヒーローが生徒を弟子にするの?」
「いやいや、絶対に他の関係あるだろ。先生に教えとこう」
金庫の中身を先生と博士に伝えた。先生達は予想していたかのような顔をしていた。先生は顔がわからないが、そんな感じがした。
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「おい弔。俺らが目を覚ましたときに向き合いながら寝てたんだが、知らないか?」
「……黒霧、水」
『私はマスターですか』
「ここバーだろ」
『はぁ、わかりました』
そう言って黒霧が弔に水、俺にコーヒーを出した。
「いや待てよ。俺も水を頼んだはずだろ?」
『あちらの方から…』
そう言って、黒霧が指さした方向を見ると、イフがいた。イフはニコニコ笑顔でこっちを見ていた。
「お前らこれやりたかっただけだろ」
『……しかし、なぜコーヒー?』
「イリスはまだコーヒーが飲み慣れてないからねぇ♪」
「アハハハ!!イリス、お前ってコーヒー飲めねぇのかよ!」
「弔、お前も炭酸水飲めねぇだろ!それに、イフだって俺と同じでコーヒー飲めねぇだろ!!」
「「うぐっ」」
『貴方達は子供ですか』
「「「テメェはまず、飲み物飲めねぇだろ!!/黒霧はあの飲み物飲んだことあるのか!!!/黒霧は何も飲めないでしょうか!!」」」
そんな感じで大騒ぎ