魔法と騎士と極道の国と謳われる神聖国家ルニカスには国民の誰からも愛された無敵の英雄がいた。

その名も“栄光の騎士”アウグステ。

極道組織“燈影会”の二次団体花形組で若頭補佐を務める我堂録郎(ガドウ・ロクロウ)は英雄アウグステを殺した罪を問われ、組からの破門――平たく言ってしまえば追放処分を言い渡される。

しかし、そんな彼に手を差し伸べる者がいた。
それは美しい女騎士――ルニカス最強の十三人の一人と言われる騎士ルザリア
・イシュトバーンだった。

彼女の執事として生きることを決意した我堂録郎。

これはそんな一人の元極道が紡ぐ“指が指らしく切られるためのファンタジー”である。

※小説家になろう様にもマルチ投稿しています