真剣でクリスの兄に恋しなさい! 作:トラックオジサン
読み物になりそうです。
表現とかって苦手なのです。
「ここが川神か…」
「降りただけで判るほど強者の多い街のようですね」
川神に降りて真っ先に出てきた言葉がそれかい!
「分からなくないけど…誰彼構わず戦闘吹っ掛けるなよ?」
「クリスお嬢様とノア様にご迷惑かけるような事は致しません!」
「約束破ったらリザにマルギッテは戦闘狂だって言うからな?」
「それは止めて下さい…」
リザに言えば直ぐ全員に伝わるだろうからな。
とりあえず荷物は住む場所に行ってるだろう。
せっかくだし街を探索しながら学園と九鬼ビルにでも向かうとするか。
俺とマルギッテはそのまま川神の街を歩き出した。
学園への道も覚えながら町並みを眺める。
しかし格好が軍服だからなのか…俺達がドイツ人だからなのかやたらとチラチラと見られるな。
「黙ってりゃ美人だしな」
「何か言われましたか?」
「やたらチラチラ見られてるだろ?マルギッテが美人だからかなと思ってね」
「冗談はお止め下さい。ノア様の凛々しさと我々の格好が物珍しいのでしょう」
「軍服着てりゃそうなるか…と言うかお前、俺の事カッコいいって思ってるんだ?」
「ええ、ノア様の顔立ちに振り向かない女性はいないでしょう。クリスお嬢様の可愛らしさに振り向かない人間がいないのと同じです」
「そりゃどーも…っとここが学園に向かう上で要注意な橋…通称変態橋か…なんでこんな名前が付いたんだ?」
「それはあのような人種がいるからでは?」
マルギッテに言われた方に目をやると男が一人立っていた。
立っているだけなら問題ないが格好が大問題だ。
「何で上半身裸でパンツ一枚でガーターベルトなんだ?」
「私にも分かりませんがあれが変態橋と呼ばれる所以のようです」
まぁ害がないならいいか…
仮に何かされようともあの程度なら余裕で撃退できるしな。
「お、お、お、お、お嬢ちゃん!オジサンの格好を見てくれ!」
そんな事を思ってたら目の前で変態なことやりやがったよ。
「んー?おじちゃん寒くないの?」
「お、お、お、おじちゃんはね!お嬢ちゃんの視線で熱くなってるんだよ!ここがね!」
自分の股間を指しながら子供に何てこと言うんだアイツは…
「あれは助けるべきかな…ちょっと行ってくるわ」
「いえ、どうやらその必要は無さそうですね」
変態と子供に近づくメイドが二人ってメイド?
「あれは…九鬼の従者か?」
「そのようですね!」
「おい!オッサン!ロックじゃねぇ事してんじゃねぇよ!」
「と、と、と、と、年増のメイドに興味はない!」
「ファック!お前今なんて言った?」
「ステイシー…こういう輩には常識は通じませんよ?さっさと終わらせましょう」
黒髪のメイドが変態の首に針を刺した。
すると変態は口から泡を吹いてその場に倒れ込んだ。
「えげつねえ…」
「そうですか?」
俺とマルギッテでは感性が違いすぎるようだな。
「おーい!そこにいんの!お前等!猟犬部隊だろ?なーにしに来たんだよ」
「お前は…ステイシーか…マジでメイドやってんだな」
「色々あってな!」
「んでそっちは…」
「李 静初と申します。よろしくお願いします」
「ステイシーと同業ってわけじゃ無さそうだな…暗殺あたりか?」
「ええ、元ですが…良くわかりましたね?」
「足運びとかそこらへん見てたらな」
他にも見るべきとこはあるけどな。
明らかに服に武器をしまい込んでるだろうし。
「それで?何しに来たんだよ?またお嬢様絡みか?」
「違うと知りなさい!血まみれのステイシー」
「その名で呼ぶんじゃねぇよ!ファック!」
意外と仲いいんだなお前等。
「ま、明日から暫く川神で世話になるからな。街の散策がてらここに来たってわけさ」
「あー…なんかそんな話あったな…」
「ステイシー…この前の会議で話していたじゃないですか」
「そうだっけ?」
流石は九鬼ってとこか?
情報が早いな…
「後で時間がある時にそっちのビルに行くからな」
「おーう!待ってるぜ!軍神様よ!」
九鬼のメイド二人と別れ川神学園へ到着する。
本日は日曜日の為かグラウンドにしか人の気配がない。
「お待ちしてましたヨ。お二人とモ」
目の前に緑のジャージを着た中国系の男が出迎えてくれた。
「総代…学園長が中で待ってるのでどうゾ」
そのまま学園長の元まで案内してくれるようだが…
「強いな…」
「ええ…猟犬部隊では私がギリギリといったところでしょうか…」
小声で呟いた事にマルギッテが反応した。
動き一つである程度の強さが判るもんだが…
この眼の前の男は相当出来るな。
ジャージの男に案内された場所は学園長室と書かれた部屋。
正直扉を開ける前で分かるほど部屋の中からバンバン強い気配が漂ってきている。
「学園長、転入予定の二人をお連れしましタ」
「うむ、入っとくれ」
扉を開けるとそこにはお爺さん…いや、学園長か
この人もまた強いな。
「失礼します」
「失礼します」
「うむ、二人がフリードリヒの関係者で明日からここに通う予定の二人じゃな?」
「ええ、父の我儘を聞いてくださりありがとうございます」
「いいんじゃよ。大人の都合というべきかのぉ…娘さんが入学にあたり寄付も沢山いただいとる。こちらとしては何も問題はないからのぉ」
「そう言ってもらえると助かります」
「それで…マルギッテ・エーベルバッハは2Sに、ノア・フリードリヒは3Sに編入してもらうが問題ないかのぉ?」
「それで構いません。ありがとうございます。一つだけお願いがあります」
「なんじゃね?」
「妹のクリスには私が入ってくる事を伝えないでください」
「ふむ…理由は?」
「ただの我儘ですよ。驚かせたいだけです」
人差し指を唇に当てシーッ!とポーズを取る。
「ほっほっ…よいじゃろう。内緒にしておこうかの」
「ありがとうございます」
「事情は聞いておる。ここでは軍を忘れ…は無理かもしれんが学生として学び競い合うといい」
「ええ、大いに満喫させていただきますよ」
しばし雑談し終えると俺とマルギッテは学長室を退出し、学園を後にする。
「なあ、率直な意見が聞きたい。俺とジャージの男…ルー先生だったかな、彼には勝てる自信はあるが…学園長と俺、どっちが強いと思う?」
「ノア様です!と言いたい所ですが…」
「正直判らんな…いや、経験の差で言えば俺のほうが不利かな」
「しかし…我らがドイツ軍が誇るノア様が負けるなどと思えません」
「俺も戦うなら負けるつもりはないさ。ま、そんな事になることはないだろうけどね」
「ノア様…」
いやぁ、世界は広いな。
まさかこの街で強者に出会えるとはね。
強い気配は複数感じてたけど学園長は別格だな。
集団戦なら何とか…
そこまで考えて俺は頭を軽く左右に振った。
「ノア様?」
「今考えることじゃなかったってことさ。マルギッテも学園生活満喫するぞ?」
「勿論です。クリスお嬢様、ノア様と共に楽しませていただきます」
嬉しそうに笑うマルギッテと共に次の訪問場所
九鬼本社ビルへと向かっていった。
ヒロイン候補は誰がいい?
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武蔵坊弁慶 一番候補ベン・ケー
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最上旭 強気に責めたい
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武松 赤髪ポニテが好き
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松永燕 キャラ的に好き
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ステイシー 九鬼メイドの中で一番好き
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史文恭 この子メインの話ってないよね?