これは……『恋』を知らない1人の歌姫と、人見知りだが笑顔がとても可愛くてウブなピアニストが奏でる『恋の舞曲』。

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紫薔薇と白薔薇の恋の舞曲

『私……湊さんの事が好きです!!付き合って下さい!!』

 

ある日のライブが終わった帰り道……彼女にそう言われた。当時の私は音楽……特に歌う事以外にはまるで興味がなかった。勿論……『恋』という感情にも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……ごめんなさい。私には音楽しか……歌うことにしか興味がないの。だから貴女を同じバンドメンバーとしか見る事が出来ないわ』

 

だから……そう答える事しか、その時は(・・・・)出来なかった。

 

『そ、そう……ですよね……ご、ごめんなさい……私……』

 

だけど、彼女の暗そうで泣きそうな顔を見ていると……心の奥底の何処かで何かが引っかかっているような錯覚に陥った。

 

『待って……。その……さっきの返答は忘れて頂戴。もう少し……考えたいから……っ!?』

 

気づいた時にはそう……私の口から発せられていた。

 

『!!……は、はい!お返事……まってます……から!』

 

彼女にそう言うと、先程までとは違う……明るくウブな表情を見せて走り去って行った。

 

(私は……どうすればいいの?)

 

これは……青薔薇の歌姫こと湊友希那と、白薔薇のピアニストこと白金燐子の2人が奏でる恋の舞曲ーー。

 

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(友希那)「ねえリサ……『恋』って何なのかしら?」

(リサ)「ぶふぅっ!?」

 

ライブが終わった次の日のお昼休み……私は幼馴染みであるリサに『恋』について聞いてみた。そしたらリサは飲んでいたお茶を吹き出したのよ。余りにも失礼じゃないかしら?

 

(友希那)「私は真剣に聞いているのだけど……」

(リサ)「ご、ごめんって友希那〜!……それにしても友希那が『恋』について知りたいか〜……何かあったの?」

(友希那)「実は、昨日のライブの後にーー」

 

私はリサに昨日の出来事を打ち明けた。

 

(リサ)「へぇ〜……燐子が」

(友希那)「ええ……最初は燐子には申し訳ないけど、断ったの。だけど……」

(リサ)「燐子の見せた表情に……返事に待ったをかけたんだ?」

 

そう聞かれて私はコクリと頷いた。あの表情をみて同情した訳では無い。何か……ホントに、別の何かがその時の私の返事を取り下げ、あの発言へと持ち込んだのだ。それがもし……『恋』であるのならば、単純に考えて……私は燐子に『恋』をしている……のだろう。だけどーー

 

(友希那)「私には……歌うことにしか興味がなかった。故に、他の事には一切興味がわかなかったし、深く考えたこともなかった。もしそれが『恋』……であるなら、それは一体……何なのか?……それが分かれば燐子に答えられるかもしれない……自分の本当の気持ちを」

(リサ)「友希那……うん、そーだね。アタシ、幼馴染みとして……バンドメンバーとして友希那を応援する!その為にもアタシが『恋』についてしっかりと友希那に教えるから!」

(友希那)「ありがとうリサ。貴女は紗夜と付き合っているから……それに関しての話も含めて聞かせてもらえると嬉しいわ」

(リサ)「ちょっ!?友希那ぁ!?なんでアタシと紗夜が付き合ってる事しってんの!?」

 

なんでって……確かに興味がないとはいったけど、練習中に醸し出される甘々な雰囲気で察したまでよ?

まあ兎にも角にも私はリサに経験談を絡めながら『恋』とはいかなるものか教えてもらう事にした。

 

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(リサ)「……一通り、説明し終えたけど……どお?理解出来た?」

(友希那)「中々……奥が深いのね、『恋』って」

 

リサに説明された事をメモ帳に書き記した結果……『恋』と言うのは以下の状態に、複数当てはまる場合を言うらしい。

 

・好きな人のことを考えると胸が苦しくなる。(また、顔が赤く熱くもなるらしい)

・何時も好きな人の事を考えてしまう。

・好きな人といると毎日が楽しい。

・好きな人の色んな姿を想像する。

・好きな人の為なら頑張れる

 

……以上が、リサの思う『恋』らいし。正直いうと……どれも当てはまらない。いや、自分でもどれか1つくらい当てはまってもいいだろうとおもったが、当てはまったとしても……それはあくまで『バンドメンバー』としてであり、『好きな人』としては当てはまらない。

 

(友希那)「でも……ごめんなさいリサ。貴女の教えて貰った『恋』について……どれも当てはまらなかったわ」

(リサ)「そっか……あっ!それならそれなら、紗夜に聞いてみるのはどお?」

(友希那)「紗夜に?」

 

どうして紗夜に?と聞こうとしたが、リサは「まぁまぁ待ってて♪」と言いながらどれかと通話をし始めた。

 

(リサ)「もしもし紗夜?ちょっと友希那に『恋』について教えて貰ってもいい?アタシも教えたんだけど……紗夜から見た(・・・・・・)『恋』もあった方がいいかな〜って♪」

(紗夜)『分かったわ……湊さん、変わりましたか?』

(友希那)「ええ、突然だけど紗夜。貴女から見た『恋』ってどんなものかしら?」

(紗夜)『そうですね……私から見た『恋』はーー』

 

今度は紗夜から見た『恋』を教えてもらった。先程と内容は殆ど変わらない。しかしーー

 

・その人の事を自然とほおって置けなくなる。

・好きな人に会いたいという思いが強くなり、切なくなる。

・その人を守りたいと言う防衛本能が強くなる。

 

この3つの内1つが……昨日燐子に告白された時と同じ状態となったものがある。

 

(友希那)「その人の事を自然とほおって置けなくなる……」

 

そうだ……あの時、燐子のあの暗い顔を見た時……きっと、『彼女の想いに応えてあげられなければ、この先絶対後悔する』……そんな衝動に駆り出され、私はあの言葉を発したのだと悟った。

 

(友希那)「あの日……燐子の顔をみて、何かが心の奥底の何処かで引っかかったの。その引っ掛かりが何なのか分からなくて最初はあの言葉を発した……そう、思ったわ……」

 

そして私は「だけど……」と発し、言葉を続けた。

 

(友希那)「けど……今ならその引っ掛かりが『恋』による衝動のひとつで、それによってあの言葉を発した……そして紗夜、リサ。私は嘘をついていたわ」

(紗夜)『嘘……?』

(リサ)「友希那……?」

 

私は悟った。昨日燐子に告白された時……その時には既にーー

 

(友希那)「その時はあの引っ掛かりが気になりすぎて、気づくことが出来なかったけど……燐子に告白されたあの瞬間に……『好き』になったのね、私は」

(リサ)「ちょっ、友希那!?」

(紗夜)『話が飛躍的過ぎませんか!?』

(友希那)「違うの2人とも……私が気づかなくて話をややこしくしてしまっただけなの……」

 

2人とも驚いていた……無理もないわ。私が気づかなかった(・・・・・・・)故にややこしくなったんだから……。

 

(リサ)「く、詳しく……」

(紗夜)『説明してくれませんか?』

 

だからそうなる事は予想が着いていたので、私は昨日の出来事を詳しく(・・・)説明した。

 

(友希那)「実は……燐子に告白された後、色々と整理したくて小走りで家に帰ったわ。その時、心臓の鼓動がやけに激しかったの。だけどそれはきっと、小走りで帰ったからだと割り切って気にしていなかったわ。……だけど、中々鼓動が落ち着かなくて……その状態で燐子の事で考え事をしていたら、今度は胸の辺りが苦しくなって……」

 

その時の私はホントにおかしかった。胸が苦しいのは直ぐに収まったが、また燐子の事で考え事をしていたら苦しくなって……その都度心臓の鼓動も激しくなって……胸が苦しくなることに関してはほぼほぼ無限ループでどうにかなってしまいそうだったわ。

 

(友希那)「その時はまだ気持ちの整理とかがまだ出来てないんだって思い込んでたけど……2人の話を聞いていたら、そうなんだって確信したの。だから、ややこしくしてごめんなさい」

(リサ)「そんな、謝んなくてもいいよ!友希那にとってそれは、初めてで、大切な体験なんだから♪」

(紗夜)『そうですね……ところで、これを今聞くのは野暮と言うものですが……『恋』についてこれで分かったと思いますが……どうするつもりですか?』

 

ホントに……野暮ね。今の(・・)私にそれを聞いて答えられないとでも思ってるのかしら?(今まで理解出来なかった人が言ってます)

 

(友希那)「燐子に……私の心の中にある燐子に対する想いを全て……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(友希那)「……『告白』と言う形で伝えて見せるわ……!」

 

(リサ・紗夜)「『頑張って!(頑張ってください!)友希那♪(湊さん!)』」

 

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〜燐子side〜

 

ピロピロリン♪ピロピロリン♪……ピッ

 

(燐子)「もしもし……」

(友希那)『もしもし燐子?もう生徒会の仕事は終わったかしら?』

 

友希那さんから通話……昨日の事もあって、あまり出ようとは思わなかったが……無視は良くないと思い、電話にでた。

 

(燐子)「はい……。今さっき終わった所……です。あの……何かあったんですか?」

 

バンドの練習は……休みのはず。もしかしたらミーティングか何かするのかも知れない。そう思っていたが、少し斜め上を行きました……。

 

(友希那)『リサと紗夜が喧嘩して……収集がつかないの。急いでCIRCLEに来てくれないかしら?』

(燐子)「!!分かり……ました!」

 

今井さんと……氷川さんが喧嘩……普段喧嘩なんてしない2人が……余程状況は良くないはず……急がないと!

私は急いでCIRCLEへと向かった。

 

〜友希那side〜

 

(友希那)「……ふぅ、なんだか……とても罪悪感を感じるわ」

 

私は燐子に……好きな人に、想いを伝える為に嘘をついてしまった。今此処……CIRCLEのスタジオには私以外誰もいない。紗夜の話だとoffの日は決まってそのまま家に帰って、あことNFOをやるらしい。燐子が完全に帰路へついてしまう前に……何としてでも此処へ呼ぶ必要があった。

 

(友希那)「大丈夫よ私……自分の想いを……燐子に対する想いをそのまま……燐子に伝えるだけ。きっと上手くいくわ……!」

 

私はそう言い聞かせ、その時が来るまで……何度も予行練習をしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(燐子)「ハァハァ……ゆ、友希那さん!!」

(友希那)「!!……来たわね、燐子……」

 

スタジオの扉が勢い良く開かれ、息を切らせながら燐子が中に入ってきた。そして間もなく……スタジオを一望した燐子は拍子抜けな顔をして私に問いかけてきた。

 

(燐子)「え、えっと……友希那さん。今井さんと……氷川さんはどちらに……?」

(友希那)「…………」

(燐子)「ゆ、友希那さん?大丈bーー」

(友希那)「ごめんなさい燐子!!あれは……嘘なの!!」

(燐子)「え!?」

 

言ってしまった……罪悪感がホントに凄い……

 

(友希那)「実は……貴女と2人きりに足りたくて……仕方がなかったの……ホントにごめんなさい!」

(燐子)「そ、そうだったんですね……そ、その……顔を上げて下さい……な、何とも無くて良かった……です」

 

!!……燐子の安心した顔……思わずドギマギしてしまいそうだわ。これも……燐子の事が好き……だからよね?

そう思いながら私は、予行練習どうりに動くことにした。

 

(友希那)「燐子?その……急いで来てもらって早々に悪いんだけど……2人で何か……そうね、世間話でもしないかしら?」

(燐子)「??……は、はい……友希那さんがそう言うなら……」

 

そう言って私と燐子はホワイトボードの前にパイプ椅子を持ってきて、ちょっとした絵をちょくちょく書きながら世間話をしはじめた。え?私の絵画力??……聞かないで頂戴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(燐子)「それで……その猫は……無事に飼い主が見つかって……笑顔で……引き取られて行きました……」

(友希那)「そう……そのにゃーんchー猫は、家族に出会えてさぞ嬉しかったでしょうね」

(燐子)「はい……まるで、友希那さんが時折見せる……笑顔のように……儚く素敵で……っは!?」

(友希那)「燐子……私の話を、聞いてくれるかしら?」

 

楽しく世間話をしている中……燐子が発した言葉と共に、私は頃合かと思い燐子の方へ身体ごと向け話し始めた。

 

(友希那)「まず先に……ごめんなさい。貴女からの告白……返事を待ってもらったのは、私が……『恋』について疎くて、どお応えたらいいのか分からなかったからなの」

(燐子)「私こそ……ごめんなさい。いきなり告白してきた私のこと……凄く変でしたよね……?幻滅とか……しましtーー」

(友希那)「そんな事ないわ」

 

私は、燐子がいい切る前に……燐子を抱き締めた。なんだか……とてもいい匂いね。思考とか……色々ダメになってしまいそう……///

そう思いつつも、私は燐子に想いを伝え続けた。

 

(友希那)「私は……貴女の見せるウブな笑顔を守りたい。貴女に悲しこい顔は、似合わないから……貴女と言う白い薔薇を守り抜きたいと誓いたいから……だから燐子。私と付き合って頂戴」

(燐子)「〜〜〜〜っ!!!!///」

 

い、言えた……!私の想いをちゃんと……燐子に言えた!想いを伝えれた事が嬉しくて少し舞気味にいると……燐子の様子がおかしい事に気づいた。

 

(友希那)「燐子、大丈夫……?もしかして……いや……だったかしら?」

(燐子)「!!ち、違うん……です……!だ、だけど……ウゥッ!ご、ごめんなさい……な、なんで私……泣いてるの……?嬉しい……筈なのに……ど、どぉして……ウゥッ!」

(友希那)「泣かないで、燐子……貴女に泣いてる顔は似合わないわ。だからほら……笑いましょ?」

(燐子)「!!……はい!」

 

燐子には、これから先もずっと笑顔でいて欲しい……その為にもこうして、私が燐子を励まし、燐子の笑顔を守っていかなければならない。

そう思っている刹那……燐子は泣き止んで、私にあの時と同じような笑顔を見せてくれた。ああ……何て可愛いらしい笑顔なの燐子?この笑顔……ついつい独り占めしたくなるわね。

 

(燐子)「友希那さん……告白の返事……ですがーー」

 

直後……目の前が燐子の顔でいっぱいになり、唇と唇が重なった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『んちゅ♡んちゅ♡ちゅぱちゅぱ♡んちゅ♡ジュルルル♡レロレロ♡……んちゅ♡ーー』

 

所謂『ディープキス』……というものね。まさか、初めてのキスがこんなにも激しくなるなんて……♡燐子は実は私が知らないだけで罪な娘なのかしら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漸く続いたディープキスだったが……ようやく終わり、互いの唇と唇が離れた。私と燐子の顔は……嬉しさと羞恥で茹で上がっていた。

 

(燐子)「ごめんなさい……///それで、返事ですが……これからも、不束者ですがよろしくお願いします!」

(友希那)「こちらこそ、よろしく頼むわ……でもーー」

(燐子)「え?ゆ、友希那sーんむっ!?」

 

燐子と結ばれて嬉しさ半分、先程の『ディープキス』による羞恥のお返し半分の『ディープキス』を今度は私からしてあげた。そして……私の中に眠ってた……恐く、恋人に対する性的欲求が爆発し……燐子とそのままもつれ合うようにして倒れた。

 

(友希那)「……燐子がいけないのよ?こんなにも可愛くて……初めてのキスをディープキスにして私を誘うんだから」

(燐子)「ゆ、友希那さん……!?///」

(友希那)「ここには……私達しか(・・・・)居ないわ」

(燐子)「!?」

(友希那)「2人だけの時間を……楽しみましょ?♡」

(燐子)「は、はい……///♡」

 

……ここから先は、想像に任せるわ。

 

何はともあれ……こうして、私と燐子は無事付き合うことになった。

 

そして……ーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ーー……あれから10年後

 

(友希那)「ただいま、燐子」

(燐子)「お帰りなさい。今日も……お仕事お疲れ様です……友希那さん」

 

あの後……私と燐子が付き合って1年後、互いに高校を卒業し互いに同じ大学に通い3年……互いの両親と相談もし、大学生の頃から2人で同居生活だったが、私と燐子は結婚した。今もRoseliaとして活動はしているが、バンド活動と併用して私は家族(・・)の為にもと思い収入の良い色につき、本日までにいたる。そしてーー

 

(???)「友希那ママ〜、お帰り〜!」

(???)「お帰りなさい……友希那ママ」

(友希那)「美友、燐那。ただいま……良い子にしていたかしら?」

 

私と燐子の愛の結晶……長女の美友と次女の燐那を授かり、いまは4人仲良く暮らしている。(因み双子の6歳で、小学校1年生だ)

 

(美友)「うん!今日もいっぱいお歌歌ってきた!」

(燐那)「私も……お勉強がんばったよ……!」

 

見ての通り、美友は私似で音楽が好き。対して燐那も音楽は好きだが、どちらかというと燐子に似て本を読む事が好きらしい。因みに、髪型も美友が銀髪、燐那が黒髪で……目の色は美友が紫、燐那が黄色だ。

それにしても……いつ見ても可愛いわ!流石私と燐子の子供ね!

 

(友希那)「そう……ならご飯の時にでもお話を聞かせて頂戴」

(燐子)「そうですね……因み今日はハンバーグですよ……」

 

(美友・燐那)『やったぁ〜〜!!』

 

(友希那)「それじゃあ私も着替えたら直ぐに来るわ」

 

そう言って私は寝室へ行き、部屋着に着替えて……夕飯にした。

 

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(燐子)「……子供たち……気持ちよさそうに眠ってくれました……」

(友希那)「そう、燐子もお疲れ様」

 

寝室で本を読みながら燐子を待っていると、子供達を寝かせた燐子が戻ってきた。しかし……身体をモジモジさせながらなにか言いたげにしていた。

 

(友希那)「燐子、どうかしたの?」

(燐子)「友希那さん……実は、その……〜〜///」

(友希那)「燐子……?」

 

ホントに……大丈夫かしら?顔がみるみる内に赤くなっていくのだけれど……

 

(燐子)「さっき、2人を寝かせてる最中……寝言で『妹が欲しい』って……」

(友希那)「なるほどね……つまり燐子は『もう1人頑張りたい』……そう言いたいのね?」

(燐子)「そ、その……友希那さんも望むのであればーーんむっ!?」

 

『んちゅ♡んちゅ♡レロレロ♡ちゅぱちゅぱ♡レロレロ♡』

 

(友希那)「……愚問ね。私は燐子がその気でも……そうでなくても何人でも欲しい者よ?」

(燐子)「〜〜///♡……お、お手柔らかに……」

 

こうして……2人の『大人の夜』が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(友希那)「ねえ……燐子?今、幸せかしら?」

(燐子)「はい……とっても……幸せです」

 

これからも……この先ずっと……私は燐子を、美友と燐那を……そしてその先の子達の笑顔を……ずっと守りたい。そう思いながら燐子と重なり合った……。

 

私達の『恋の舞曲』は……こうして未来へと紡がれたのだった……。

 

 

 

〜END〜

 

 

 

《主演》

・湊友希那 ・白金燐子 ・今井リサ ・氷川紗夜

 

《カメラマン?》

・宇田川あこ

 

《台本作成者?》

・月島まりな 作

 

《監督》

・ka-主




どうも。H.S.F主催者のka-主です。
以前書いたH.S.Fの作品に不都合……と言うより規約に反していた作品だったので、今一度作り直しました。ご迷惑をおかけしまいました作家の皆さん……そして、読者の皆さん申し訳ごさいませんでした。

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