内気な歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第十四話 アロマキャンドルを作ろう

宵崎家のキッチンにて、

一歌、寧々、奏、穂波、鈴菜の5人がいた。

 

「みんな、いらっしゃい。

狭いけど、椅子とか、使ってもいいから」

 

「は、はい、ありがとうございます」

 

「今、お茶淹れるね、えっと…

この前、買った、お茶のパック、どこにあるんだろう…」

 

「あ、大丈夫ですよ。宵崎さん。

わたしがやりますから」

 

「ううん、今日は、わたしが、淹れたいから。

望月さんも、ゆっくりしてね」

 

「でも…」

 

奏がお茶を淹れるが、なかなか、上手くいかなかった。

 

「ケトルの水が重たいけど…頑張る!」

 

「だ、大丈夫ですか…?

やっぱり、お手伝いさせてください!」

 

「ご、ごめん…じゃあ、お願いしてもいいかな…?」

 

その後、5人でお茶を飲んだ。

 

「ふぅ…奏さん、穂波。お茶、ごちそうさまでした」

 

「ごちそうさまでした」

 

「わたしも…ごちそうさまでした」

 

「よかった、ちゃんと、お茶が淹れられて、

望月さんに、手伝ってもらえたからかな…?

望月さん、ありがとう」

 

「気持ちだけでも、嬉しいです」

 

「そっか」

 

 

そして、本題である、アロマキャンドル作りをすることになった。

 

「さて、落ち着いた事だし、

みんなで、そろそろ、アロマキャンドルを作りましょうか」

 

「う、うん…よろしくお願いします…」

 

「アロマキャンドルの作り方は、意外と簡単なんだ。

ロウソクを溶かして、オイルを加えて、

もう一回、固めるだけだから」

 

「溶かして、固めるか…」

 

「そう聞くと、何となく、出来そうだけど…」

 

「イメージは、出来ないかもしれないけど、

順番にやっていったら、イメージが付くから」

 

「わかりました」

 

「まずは、キャンドルに色を付けるための、

クレヨンを選んでもらうね」

 

「クレヨンで色を…?」

 

「クレヨンを少し削って、溶かしたロウソクに、

混ぜるんです。それだけで、

ビックリするくらい、キレイに色が付くんですよ。

選んだ香りに合わせた色にしたり、

層を作って重ねて、

カラフルにするのも、いいかもしれませんね」

 

「層を作る…そういうことも、出来るんだ…」

 

「もちろん、色を付けずに、形だけ整えることも、

出来ますけど、今回は、せっかくだから、

キレイに、色を付けた方が楽しいかと…」

 

「そうだね、やってみたいな」

 

こうして、穂波がアロマキャンドルの

作り方の説明をしていった。

 

「色が決まったら、次はロウソクを湯煎で溶かします。

とりあえず、最初は、わたしがやってみますね」

 

穂波がアロマキャンドルの作り方を実践しながら、

説明していった。

 

「まず、大きめのボウルを3つ用意して、

このボウルの中に、それぞれのロウソクを、

淹れて、湯煎していくね」

 

こうして、穂波が、アロマキャンドルを、

作っていって、見本を見せるのだった。

 

 

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