宵崎家のキッチンにて、
一歌、寧々、奏、穂波、鈴菜の5人がいた。
「みんな、いらっしゃい。
狭いけど、椅子とか、使ってもいいから」
「は、はい、ありがとうございます」
「今、お茶淹れるね、えっと…
この前、買った、お茶のパック、どこにあるんだろう…」
「あ、大丈夫ですよ。宵崎さん。
わたしがやりますから」
「ううん、今日は、わたしが、淹れたいから。
望月さんも、ゆっくりしてね」
「でも…」
奏がお茶を淹れるが、なかなか、上手くいかなかった。
「ケトルの水が重たいけど…頑張る!」
「だ、大丈夫ですか…?
やっぱり、お手伝いさせてください!」
「ご、ごめん…じゃあ、お願いしてもいいかな…?」
その後、5人でお茶を飲んだ。
「ふぅ…奏さん、穂波。お茶、ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
「わたしも…ごちそうさまでした」
「よかった、ちゃんと、お茶が淹れられて、
望月さんに、手伝ってもらえたからかな…?
望月さん、ありがとう」
「気持ちだけでも、嬉しいです」
「そっか」
そして、本題である、アロマキャンドル作りをすることになった。
「さて、落ち着いた事だし、
みんなで、そろそろ、アロマキャンドルを作りましょうか」
「う、うん…よろしくお願いします…」
「アロマキャンドルの作り方は、意外と簡単なんだ。
ロウソクを溶かして、オイルを加えて、
もう一回、固めるだけだから」
「溶かして、固めるか…」
「そう聞くと、何となく、出来そうだけど…」
「イメージは、出来ないかもしれないけど、
順番にやっていったら、イメージが付くから」
「わかりました」
「まずは、キャンドルに色を付けるための、
クレヨンを選んでもらうね」
「クレヨンで色を…?」
「クレヨンを少し削って、溶かしたロウソクに、
混ぜるんです。それだけで、
ビックリするくらい、キレイに色が付くんですよ。
選んだ香りに合わせた色にしたり、
層を作って重ねて、
カラフルにするのも、いいかもしれませんね」
「層を作る…そういうことも、出来るんだ…」
「もちろん、色を付けずに、形だけ整えることも、
出来ますけど、今回は、せっかくだから、
キレイに、色を付けた方が楽しいかと…」
「そうだね、やってみたいな」
こうして、穂波がアロマキャンドルの
作り方の説明をしていった。
「色が決まったら、次はロウソクを湯煎で溶かします。
とりあえず、最初は、わたしがやってみますね」
穂波がアロマキャンドルの作り方を実践しながら、
説明していった。
「まず、大きめのボウルを3つ用意して、
このボウルの中に、それぞれのロウソクを、
淹れて、湯煎していくね」
こうして、穂波が、アロマキャンドルを、
作っていって、見本を見せるのだった。