早速、アロマキャンドルを作ってみた!
「ロウソクを溶かすのに、
ロウソクが必要って、何だか変な感じ」
「そうだね、でも、チョコレートも、
そういう感じな気がする」
「似ているかも?」
「そうだね」
「言われてみればそうだね」
「ロウソク、溶けてきたね。
あっ、紐みたいなのが、出てきた」
「それは、ロウソクの芯ですね。
この芯は、後で使うので、取り出しておいて…
後は、ロウソクが溶けきるまで、
もう少し待つんです」
それから、数分後…
穂波の合図で、クレヨンを入れることになった。
「うん、そろそろ、いいかな?
そしたら、さっき選んでくれたクレヨンを入れるんだけど、
ここからは、みんなで、やっていこうか」
「わ、わかった。けど、入れるって、どれくらい?」
「うーん、少ない方かな?
多く入れ過ぎたら、うまく染み込まなくなるからね。
それと、火が付かなくなるから」
「えっ?」
「あ、大丈夫ですよ!私が隣で見ていますから」
「うん…」
「どの位の量だろう…」
と、鈴菜は少し難しそうな状態だった。
「望月さんが、一緒にいたら…安心…かな」
と、奏が言う。
慎重に、少しずつ、削ったクレヨンを入れていった。
「ほ、穂波、これ位で、どうかな?」
「そんな、ほんの少しじゃなくて、
もう少し入れても、大丈夫だよ」
「なら…こ、こうかな?」
「あ、うん!いい感じだよ!一歌ちゃん!
そのロウをもう少しかき混ぜたら…
ほら、キレイに色が付いているでしょう?」
「ほ、ほんとだ…こんなに、キレイに出来るんだね」
「しっかりと、色が付いている…」
と、鈴菜も見ながら、削ったクレヨンを入れるのだった。
少しだけ、入れていった。
「これで、ちゃんと、出来ているかな…?」
「あ、宵崎さんも、草薙さんも、内田さんも、
上手に出来ていますよ」
「あ、ありがとう…よかった」
「じゃあ、次は、少しロウを冷ましましょうか。
あんまり高い温度に、オイルを入れると、
蒸発して、イイ匂いが残らないので」
「そうなんだ、それじゃあ、少し休憩?」
「そうだね、でも、そんなに時間はかからないから、
今のうちに、どのアロマを入れるか、決めておこうね」
数分後。
「うん、そろそろ、いい温度になったかな?
それじゃあ、みんな、それぞれ、自分のボウルに、
選んだアロマを入れてね。
十滴くらいが、丁度いいかな」
「わ、わかった。十滴だね」
「ちゃんと計れるかな…思ったよりも、
オイルが出るかもしれない…」
「このオイルも、入れ過ぎると、
火が付かない原因になるから、気を付けてね。
で、でも、そこまで、慎重に入れなくても、
大丈夫だから」
それでも、オイルを慎重に入れるのだった。