内田鈴菜と小豆沢こはねは、
桐谷遥の下着モデル撮影を見ていた。
「やっぱり、アイドルは凄いな…」
「カメラの前だと緊張しちゃうからな…」
「その気持ちわかるよ?
私も歌っている時、いっつもそんな気持ちがあるから」
「そうだよね?」
と、鈴菜とこはねは、
遥のパステルブルーのブラジャーと、
レースのショーツ姿の撮影を見ていた。
遥の下着モデル撮影が終わった後…
「二人共、今日は来てくれてありがとう」
「こちらこそ、ありがとう。誘ってくれて、嬉しかった」
「私も!貴重な経験が出来たよ」
「そう言ってもらえると、嬉しいな。
じゃあ、着替えてくるね」
と、遥が着替えに行ってきた。
「他にも見学者がいるみたい」
「制服を見る限り、神山高校みたいだね」
遥が着替えた後、インタビューがあった。
「恥ずかしかったですけど…テレビやカメラに映るのは、
慣れていて、とても楽しかったです」
カメラの前でも、遥は堂々と答えていた。
「遥ちゃん。カメラに映っても、キラキラしているな…」
「あっ、その気持ちわかるな」
と、鈴菜とこはねは、遥のインタビューを、聞いていた。
「私も堂々と物事が言える子になりたいな…」
「度胸の付け方か…」
「遥ちゃんに聞いてみる?」
「そうだね」
遥がインタビューを終えて…
「遥ちゃん!どうしたら、カメラやテレビの前で、
堂々と出来るのか、良かったら、教えて欲しいな」
「そうだね…うーん。まずは…」
遥がこはねと鈴菜に対して、アドバイスをするのだった。
「な、なるほど…!私、頑張るよ!
ありがとう!遥ちゃん!」
「私も!頑張るよ!」
「フフッ、役に立てて、良かった」
それから、数日後。
「杏ちゃん!私!人前で緊張するから、
遥ちゃんから、アドバイスもらったんだ!」
「すごいじゃない!どんなアドバイス?」
「それはね。自分に言い聞かせるの。
自分は何でも出来るって」
その後も、こはねは杏に話した。
「こはね…!私も負けてられない!」
一方、鈴菜はというと…
「鈴菜ちゃん。何だか、オーラが凄い!
メラメラと炎が燃え上がっていて、熱い!」
と、咲希が言っていた。
鈴菜は自分が何でも出来ると言い聞かせて、
燃え上がっていた!
「一体、どうしちゃったの?」
「遥ちゃんのおかげで、自信と度胸が付けたかな?
ネットで歌っていたけど、
こはねちゃんみたいに、外で顔出しで、
歌ってみたい!って、思うようになったから、歌いにいくね!」
と、放課後、鈴菜とこはねは一緒に、
ストリートライブをしていた。
二人で歌いながら、観客の目を引いた。