内気な歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第二十一話 度胸の付け方

内田鈴菜と小豆沢こはねは、

桐谷遥の下着モデル撮影を見ていた。

 

「やっぱり、アイドルは凄いな…」

 

「カメラの前だと緊張しちゃうからな…」

 

「その気持ちわかるよ?

私も歌っている時、いっつもそんな気持ちがあるから」

 

「そうだよね?」

 

と、鈴菜とこはねは、

遥のパステルブルーのブラジャーと、

レースのショーツ姿の撮影を見ていた。

 

遥の下着モデル撮影が終わった後…

 

「二人共、今日は来てくれてありがとう」

 

「こちらこそ、ありがとう。誘ってくれて、嬉しかった」

 

「私も!貴重な経験が出来たよ」

 

「そう言ってもらえると、嬉しいな。

じゃあ、着替えてくるね」

 

と、遥が着替えに行ってきた。

 

「他にも見学者がいるみたい」

 

「制服を見る限り、神山高校みたいだね」

 

遥が着替えた後、インタビューがあった。

 

「恥ずかしかったですけど…テレビやカメラに映るのは、

慣れていて、とても楽しかったです」

 

カメラの前でも、遥は堂々と答えていた。

 

「遥ちゃん。カメラに映っても、キラキラしているな…」

 

「あっ、その気持ちわかるな」

 

と、鈴菜とこはねは、遥のインタビューを、聞いていた。

 

「私も堂々と物事が言える子になりたいな…」

 

「度胸の付け方か…」

 

「遥ちゃんに聞いてみる?」

 

「そうだね」

 

遥がインタビューを終えて…

 

「遥ちゃん!どうしたら、カメラやテレビの前で、

堂々と出来るのか、良かったら、教えて欲しいな」

 

「そうだね…うーん。まずは…」

 

遥がこはねと鈴菜に対して、アドバイスをするのだった。

 

「な、なるほど…!私、頑張るよ!

ありがとう!遥ちゃん!」

 

「私も!頑張るよ!」

 

「フフッ、役に立てて、良かった」

 

 

それから、数日後。

 

「杏ちゃん!私!人前で緊張するから、

遥ちゃんから、アドバイスもらったんだ!」

 

「すごいじゃない!どんなアドバイス?」

 

「それはね。自分に言い聞かせるの。

自分は何でも出来るって」

 

その後も、こはねは杏に話した。

 

「こはね…!私も負けてられない!」

 

 

一方、鈴菜はというと…

 

「鈴菜ちゃん。何だか、オーラが凄い!

メラメラと炎が燃え上がっていて、熱い!」

 

と、咲希が言っていた。

 

鈴菜は自分が何でも出来ると言い聞かせて、

燃え上がっていた!

 

「一体、どうしちゃったの?」

 

「遥ちゃんのおかげで、自信と度胸が付けたかな?

ネットで歌っていたけど、

こはねちゃんみたいに、外で顔出しで、

歌ってみたい!って、思うようになったから、歌いにいくね!」

 

と、放課後、鈴菜とこはねは一緒に、

ストリートライブをしていた。

 

二人で歌いながら、観客の目を引いた。

 

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