内気な歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第二十二話 内田鈴菜は再び歌い始める

自身と度胸を付けるために、内田鈴菜は、

小豆沢こはねの紹介で、白石杏と出会った。

 

「やっほー!こはねから、聞いているよ?

私は、白石杏、よろしくね」

 

「は、初めまして…内田鈴菜です…」

 

(こ、この子…こはねみたいに、カワイイ…!)

 

「鈴菜ちゃんはね、ネットで歌っていたんだよ?」

 

「へぇ~じゃあ、歌い手だったんですか?」

 

「はい…でも、最近は、そんなに活動していませんけどね…

学校生活が充実していて…」

 

「あーわかるかも!でも、歌を歌うのも、楽しいでしょ?」

 

「私も最近感じるようになって…

だから、杏ちゃん!こはねちゃん!

今日はよろしくね!」

 

「うん!よろしく!」

 

「こはねは、私の相棒で恋人なの!

将来、ケッコンする約束までしているの!」

 

「こはねちゃんは杏ちゃんの婚約者なの?」

 

「ちょっと恥ずかしいな…」

 

「でも、二人ならいい親になりそう!」

 

「じゃあ、鈴菜ちゃんも、一緒に暮らす?

なんだか、こはねみたいにカワイイし!」

 

「杏ちゃん!浮気するつもり?」

 

「ご、ごめん!ごめんね!こはね!

じゃあ、鈴菜ちゃん…歌の練習、早速だけど、カラオケで練習してみよっか!」

 

「はいっ!」

 

カラオケ店にて…

 

「どの歌にする?」

 

鈴菜はパステルパレットという、アイドルバンドの曲で、

彼女なりにアレンジして、歌うのだった!

 

「すごい!アイドルの歌でも、鈴菜ちゃんらしい!

って、感じがする!」

 

「歌うことは、元から好きだから…」

 

鈴菜はネットで歌い手として、一世風靡する程で、大活躍していた。

 

「ねぇ、こはね!鈴菜ちゃんと一緒に歌ってみる?」

 

「うん!私は良いけど…鈴菜ちゃんは?」

 

「もちろん!一緒に歌おう!」

 

こはねと鈴菜は、一緒にデュエットを組んで、

ボカロ曲を歌いまくった。

 

そして、杏のコールが鳴り止まない状態が、続き…

2時間半カラオケで歌った。

 

退店後…

 

「鈴菜ちゃん!歌、上手じゃん!教えるところが無い!」

 

「鈴菜ちゃんって、歌を歌う時、すっごく上手なんだよ!

私なんかよりもずっと…」

 

「そんなことないよ…こはねちゃんの方が…」

 

「二人共、カワイイし、いい香りがするし、

それに!こはねも、鈴菜も、どっちも上手だし!

心が浄化されそうだった!」

 

「じょ、浄化…!?」

 

「ねぇねぇ、こはね!それに、鈴菜ちゃんも一緒に、

今度、どこか遊びに行こうよ!」

 

「うん。いつか行きたいね」

 

「じゃあ、またね!」

 

内田鈴菜にとって、新しい友達が出来たと思い感じた。

 

鈴菜は、久々に歌の発声練習や、自主トレーニングをするようになった。

 

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