自身と度胸を付けるために、内田鈴菜は、
小豆沢こはねの紹介で、白石杏と出会った。
「やっほー!こはねから、聞いているよ?
私は、白石杏、よろしくね」
「は、初めまして…内田鈴菜です…」
(こ、この子…こはねみたいに、カワイイ…!)
「鈴菜ちゃんはね、ネットで歌っていたんだよ?」
「へぇ~じゃあ、歌い手だったんですか?」
「はい…でも、最近は、そんなに活動していませんけどね…
学校生活が充実していて…」
「あーわかるかも!でも、歌を歌うのも、楽しいでしょ?」
「私も最近感じるようになって…
だから、杏ちゃん!こはねちゃん!
今日はよろしくね!」
「うん!よろしく!」
「こはねは、私の相棒で恋人なの!
将来、ケッコンする約束までしているの!」
「こはねちゃんは杏ちゃんの婚約者なの?」
「ちょっと恥ずかしいな…」
「でも、二人ならいい親になりそう!」
「じゃあ、鈴菜ちゃんも、一緒に暮らす?
なんだか、こはねみたいにカワイイし!」
「杏ちゃん!浮気するつもり?」
「ご、ごめん!ごめんね!こはね!
じゃあ、鈴菜ちゃん…歌の練習、早速だけど、カラオケで練習してみよっか!」
「はいっ!」
カラオケ店にて…
「どの歌にする?」
鈴菜はパステルパレットという、アイドルバンドの曲で、
彼女なりにアレンジして、歌うのだった!
「すごい!アイドルの歌でも、鈴菜ちゃんらしい!
って、感じがする!」
「歌うことは、元から好きだから…」
鈴菜はネットで歌い手として、一世風靡する程で、大活躍していた。
「ねぇ、こはね!鈴菜ちゃんと一緒に歌ってみる?」
「うん!私は良いけど…鈴菜ちゃんは?」
「もちろん!一緒に歌おう!」
こはねと鈴菜は、一緒にデュエットを組んで、
ボカロ曲を歌いまくった。
そして、杏のコールが鳴り止まない状態が、続き…
2時間半カラオケで歌った。
退店後…
「鈴菜ちゃん!歌、上手じゃん!教えるところが無い!」
「鈴菜ちゃんって、歌を歌う時、すっごく上手なんだよ!
私なんかよりもずっと…」
「そんなことないよ…こはねちゃんの方が…」
「二人共、カワイイし、いい香りがするし、
それに!こはねも、鈴菜も、どっちも上手だし!
心が浄化されそうだった!」
「じょ、浄化…!?」
「ねぇねぇ、こはね!それに、鈴菜ちゃんも一緒に、
今度、どこか遊びに行こうよ!」
「うん。いつか行きたいね」
「じゃあ、またね!」
内田鈴菜にとって、新しい友達が出来たと思い感じた。
鈴菜は、久々に歌の発声練習や、自主トレーニングをするようになった。