内気な歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第二十五話 未来技術博物館

宮益坂女子学園の全校生徒の行事として、未来技術博物館に行く事になり、

星乃一歌、小豆沢こはね、鳳えむ、朝比奈まふゆ、内田鈴菜の

5人で行動する事になっていた。

 

学年の枠組みを超えた、行事である。

 

「朝比奈先輩!こっちです!」

 

「鳳さん。それに星乃さん。小豆沢さん。内田さん。

今日はよろしくね」

 

と、まふゆが4人に挨拶をした。

 

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 

「朝比奈先輩と一緒に周れるなんて、嬉しいです」

 

「私もです。とっても、嬉しいです」

 

まふゆは4人に対して、穏やかな笑みを浮かべた。

 

「ふふ、私もだよ。今日は一緒に楽しもうね」

 

「はい!」

 

「それじゃあ、みんな集まったところで、レッツゴーゴー!だよ!」

 

宮女の生徒がぞくぞくと館内に入った。

 

こはね、鈴菜、一歌が幻想的な世界に関心を寄せていた。

 

「うわぁ…!中はこんな風になっているんだ。

床や天井が光っていて、カッコイイ…!」

 

「SF世界みたいで、それに広いね」

 

「異世界に迷い込んだみたい…!」

 

すると、まふゆが…

 

「パンフレットには、宇宙エリア、生物エリア、

技術エリア、それから、特別展示室もあるみたい」

 

と、言われた。

 

「全部は回り切れ無さそう…行きたい所を優先していこうと思う」

 

「鈴菜ちゃん。そうしよう!」

 

と、鈴菜の提案にえむが賛同した。

 

「なるほど…!仮想世界技術展が期間限定だから、

それを優先した方が良いかも」

 

「あ、そうだね。私も良いと思う」

 

「決まりだね。えっと、特別展示室は、あっ、あった。

バーチャルライブにVRゲーム、研究の展示もあるみたい。

本当にいろいろなブースがあるね。

みんなは、どこに行きたいか決めた?」

 

「はいはーい!あたし!迷宮迷路に行きたいです!」

 

「それ、私も気になっていた。

グラスをかけると、普通の迷路がダンジョンみたいに見えるよね?」

 

「うんっ!みんなで、ハラハラドキドキしたいな!」

 

「私はミニライブのブースが観たいです。

最新のVR技術でミクのライブが観れるから…」

 

「あっ!私も観たい!」

 

と、鈴菜自身はミニライブが観たい気持ち。

気になっている状態である。

 

「星乃さんも内田さんもミクが好きなんだよね?

私も気になるな。

あっ、小豆沢さんは行きたい所はある?」

 

「えっと、私はVRを使ったスポットが撮りたいです。

私は写真が好きで、みんなとの思い出を残せたらな…

って、思っています」

 

「思い出を残すか…素敵だね。私も写真撮ってみたくなった」

 

「本当ですか?ありがとうございます!」

 

「じゃあ、この三つを周ろうか。

一番近いのは、迷路かな?こっちだよ」

 

と、まふゆに案内されて、

一歌、こはね、えむ、鈴菜が着いて行くのだった。

 

 

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