みのり達がC組から出た後…
「鈴菜ちゃん!いっちゃん!二人の写真を撮らせてください!」
「えっ!?」
「は、恥ずかしいよ…」
しかし、強制的に撮られる事になった…
「おー!鈴菜ちゃんも、いっちゃんも、照れる顔が似合いますなー…」
と、咲希がスマートフォンのカメラで、激写していた。
「至福の一時…!」
「そろそろ、交代の時間だよ?」
と、遥が言いだす。
「じゃあ、私は一歌ちゃんと一緒に周るから」
「じゃあ、いっちゃん!鈴菜ちゃん!いってらしゃーい!」
二人はE組へ
「E組って、白井さんのところだったような…探偵の」
という訳で、星乃一歌と内田鈴菜は白井仁奈と出会った。
「あら、星乃さん。それに隣の人は…?」
「内田鈴菜です。よろしくお願いします」
「初めまして、私は白井仁奈です」
と、二人が挨拶した。
「E組は何をやっているの?」
「E組はですね、クレープをしています」
「白井さん。2年生の謎解きクイズに一緒に参加して欲しいけど…」
と、一歌が言いだす。
「わかりました。引き受けましょう」
「白井さんは探偵だから、結構、頼りになるよ?」
「あっ!聞いたことある!宮女で探偵しているって人!
白井さんの事だったんだ!」
「えぇ…しかし、そんな大したことではありません」
宮益坂女子学園の中庭で行なわれた、謎解きゲーム。
最後の問題は白井仁奈が、正解を答えた。
「さすが、探偵だね」
「簡単そうに思いましたが、これは手ごたえがありました。
特に最後の問題が」
「そう言えば、探偵って普段どんなことをしているの?
少し気になっていて…」
「そうですね…無くした物を探したり、
イヌやネコの捜索だったり、場合によっては情報を集めたりしています」
「結構、大変そう…」
「六花と一緒にやっているから、大丈夫です」
「探偵って、なんかすごいな…」
「そんな事無いですよ」
「そ、そっか…」
すると、一歌が…
「白井さんと内田さん。次はどこに行く?」
「そうですね…」
そんな中…
1年A組は、(赤ずきんと白雪姫とシンデレラと暗い森)
という、お化け屋敷をしていた。
「赤ずきんと白雪姫とシンデレラ…?」
と、仁奈と鈴菜が考え込む。
こはね曰く、怖い人でも楽しめれるお化け屋敷の模様。
「どういうお化け屋敷なんだろう…?」
と、一歌が言いだす。
「えっと、出てきた、妖怪を銃で追い返すことが出来るんです。
なので、ゲーム感覚で遊べます。
赤ずきんと白雪姫とシンデレラと一緒に、暗い森を探索する内容だよ」
と、こはねが説明した。
「結構、本格的…!」
「入る前に遊び方を選べるので、普通のお化け屋敷としても、
楽しめます!ぜ、ぜひ!どうでしょうか…?」
「幽霊や妖怪は、ちょっと…ですけど、やってみましょう」
「私もやってみたい!」
「じゃあ、私も、やってみよう」
「あ、ありがとう!三人共!じゃあ、楽しんでってください!」
と、三人は変わったお化け屋敷に入った。
オオカミや赤鬼、青鬼、魔女や吸血鬼、フランケンシュタインと…
幾多の妖怪を銃で倒しつつ、
赤ずきんと白雪姫、シンデレラを守った。
「すごく、楽しめましたね、何だか新鮮な気持ちです」
「私はこういう経験、やったこと、無かったな」
「うん!何か、お化け屋敷っていうよりは、冒険みたいだった…」
と、変わったお化け屋敷に大満足だった。