内気な歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第七話 昼食後の校外学習

昼食でカレーを食べ終えた後、赤レンガ倉庫にて。

 

「わーっ!思ってより、大きい!

こんなに、立派なレンガの倉庫なんだね!」

 

「外見がオシャレだね。

中のショップも、いい感じみたい」

 

「たかし、1号館と2号館があったよね?

大きい方が、1号館?」

 

「ううん、小さい方が1号館みたい。

まずは、そっちから、見に行かない?」

 

「あ、そうだ。

お土産を買いに行きたいけど、いいかな?

せっかくだし、時間のあるうちに、選びたくて」

 

「私も、先に買いたいな!」

 

「オッケー!じゃあ、早速、お土産屋さんに、

レッツゴー!」

 

赤レンガセンター1号館にて、

他校の女子生徒が、桐谷遥を見つけ出し…

 

「あっ!遥ちゃんだ!」

 

「ホントだ!桐谷遥ちゃんだ!」

 

「あっ、桐谷さん、向こうに行った方が…」

 

「ちょっと、待ってて」

 

「えっ?」

 

「みんな、よく、私を見つけられたね。

でも、みんな、私のお願い聞いてもらえるかな?」

 

「な、何ですか?」

 

「私、かくれんぼの途中だから、

見つかったら、悲しいから、

みんなには、内緒にしててね?」

 

「わかりましたっ!」

 

「あ、握手してください!」

 

「わかった、でも、私に会ったことは、

秘密だよ?」

 

「はいっ!」

 

と、女子生徒たちが、桐谷遥に握手した。

 

 

「桐谷さん、すごい…」

 

「ごめんね、星乃さん。迷惑かけちゃって…

そろそろ、天馬さん達と合流しないと!」

 

「そうだね」

 

 

その後、二人は、咲希と鈴菜と合流した。

 

 

赤レンガセンターの外にて…

 

「楽しかった~!」

 

「いろんな、お店があって、面白かったね」

 

「ね!ヨーロッパの雑貨を見て、

気持ちが嬉しくなって、ハッピーになっちゃった!」

 

「フレグランスショップも、よかったね。

並べるだけでも、楽しいし」

 

「あれっ?お客さん、増えていない?」

 

「えっ?」

 

「私も薄々、気が付いているけど…」

 

「もしかして…遥ちゃんをを、探しに来たのかな…!?」

 

「その可能性があるかも…どうしよう…」

 

「あっ、これ!動画で、桐谷遥ちゃん、他校の女子生徒に、

神対応!って、いいねが、3000も付いてて、

すごい、拡散されている!」

 

「えええ!?3000!?すっごーい!」

 

「感心ている場合じゃないけど…」

 

「やっぱり、早めに出てきて、正解だったみたい」

 

「もう、違う所に行ってみようか!」

 

「あっ、ファンが、寄ってくる!」

 

「桐谷さん、こっち!」

 

「あれ、乗ろう!ギリギリ、間に合うと思う!」

 

「水上バス!?」

 

「も~!いっちゃんってば!」

 

「私達も乗らないと!」

 

「はーい!いっちゃん、待っててね!」

 

「もーう…」

 

こうして、急遽、水上バスに乗った。

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