昼食でカレーを食べ終えた後、赤レンガ倉庫にて。
「わーっ!思ってより、大きい!
こんなに、立派なレンガの倉庫なんだね!」
「外見がオシャレだね。
中のショップも、いい感じみたい」
「たかし、1号館と2号館があったよね?
大きい方が、1号館?」
「ううん、小さい方が1号館みたい。
まずは、そっちから、見に行かない?」
「あ、そうだ。
お土産を買いに行きたいけど、いいかな?
せっかくだし、時間のあるうちに、選びたくて」
「私も、先に買いたいな!」
「オッケー!じゃあ、早速、お土産屋さんに、
レッツゴー!」
赤レンガセンター1号館にて、
他校の女子生徒が、桐谷遥を見つけ出し…
「あっ!遥ちゃんだ!」
「ホントだ!桐谷遥ちゃんだ!」
「あっ、桐谷さん、向こうに行った方が…」
「ちょっと、待ってて」
「えっ?」
「みんな、よく、私を見つけられたね。
でも、みんな、私のお願い聞いてもらえるかな?」
「な、何ですか?」
「私、かくれんぼの途中だから、
見つかったら、悲しいから、
みんなには、内緒にしててね?」
「わかりましたっ!」
「あ、握手してください!」
「わかった、でも、私に会ったことは、
秘密だよ?」
「はいっ!」
と、女子生徒たちが、桐谷遥に握手した。
「桐谷さん、すごい…」
「ごめんね、星乃さん。迷惑かけちゃって…
そろそろ、天馬さん達と合流しないと!」
「そうだね」
その後、二人は、咲希と鈴菜と合流した。
赤レンガセンターの外にて…
「楽しかった~!」
「いろんな、お店があって、面白かったね」
「ね!ヨーロッパの雑貨を見て、
気持ちが嬉しくなって、ハッピーになっちゃった!」
「フレグランスショップも、よかったね。
並べるだけでも、楽しいし」
「あれっ?お客さん、増えていない?」
「えっ?」
「私も薄々、気が付いているけど…」
「もしかして…遥ちゃんをを、探しに来たのかな…!?」
「その可能性があるかも…どうしよう…」
「あっ、これ!動画で、桐谷遥ちゃん、他校の女子生徒に、
神対応!って、いいねが、3000も付いてて、
すごい、拡散されている!」
「えええ!?3000!?すっごーい!」
「感心ている場合じゃないけど…」
「やっぱり、早めに出てきて、正解だったみたい」
「もう、違う所に行ってみようか!」
「あっ、ファンが、寄ってくる!」
「桐谷さん、こっち!」
「あれ、乗ろう!ギリギリ、間に合うと思う!」
「水上バス!?」
「も~!いっちゃんってば!」
「私達も乗らないと!」
「はーい!いっちゃん、待っててね!」
「もーう…」
こうして、急遽、水上バスに乗った。