小動物で内気な幼馴染   作:アッシュクフォルダー

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第二十一話 年末年始ライブ!

12月30日。大晦日の前日。

VividBADSQUADとMOREMOREJUMP!の合同ライブが行われていた。

 

そこには、高木雅利が観客として参加していた。

 

「あっ、雅利くん!来てくれたんだ!」

 

「うん。こはねちゃんの歌。また、聴けて嬉しい」

 

「あっ!雅利くん!」

 

「雅利くん!こっち!」

 

「あーごめん!また、後でね!」

 

「うんっ!」

 

と、こはねは満面の笑みを浮かべた。

 

石瀬千尋と天宮悠里に掴まれて、

高木雅利は、見通しの良い、観客席へと向かった。

 

「おいおい、あんまり、引っ張るなよ…」

 

「だって、イチャイチャしていたから」

 

「どうして、私を選んでくれなかったの?」

 

「悠里を選んでくれないの?」

 

「そんなこと言われても…」

 

「今日だけ、私だけの雅利くんだよ」

 

「悠里だけの雅利くんじゃないの?」

 

「う、うん…」

 

(そうしておこう…)

 

と、高木雅利は、こはねに申し訳無いと思いつつ、

千尋と悠里のワガママを、冬休み中、聞くことになった。

 

「七百中学校の始業式が終わるその時まで!

言うこと聞いてね?」

 

「はい…!」

 

「悠里の言う事もだよ?」

 

「わかりました…!」

 

そろそろ、ライブが始まろうとしていた。

VividBADSQUADとMOREMOREJUMP!の、

それぞれのライブと、

みのり、遥、こはね、杏の4人のシャッフルユニット迄あり、

何だったら、自作の楽曲を歌で披露した。

 

控え室にて。

高木雅利が、どうにか辿り着くのだった…!

 

「雅利くん…私ね、雅利くんといると落ち着くの」

 

「あーこはね!私を差し押さえて、

どうして、彼を選ぶ訳?」

 

と、杏が言いだす。

 

「杏ちゃんは女の子として好きで…

でも、男の子としては、雅利くんが好きなんだ…」

 

「何じゃそりゃ…」

 

「恋は盲目…このことだな」

 

と、彰人と冬弥が私見を述べた。

 

「ねぇ、雅利くん。これからも、ずっと一緒にいようね。

約束だよ?」

 

「うん。約束」

 

僅かに不確かな約束をした後、

石瀬千尋と天宮悠里の元に、戻った。

 

「雅利くん!除夜の鐘!聴きに行こうよ!」

 

「悠里も!一緒に聴こうよ!」

 

「わかった、わかったから…!」

 

明日、12月31日に、除夜の鐘を聴きに行って、

神社で初詣する予定の模様。

 

12月31日の夜。除夜の鐘を聴きにった。

 

その後、神社へと向かい、新年が来るのを待っていた。

 

「雅利くんと悠里ちゃんと一緒に、初詣が出来て、

嬉しい!」

 

「悠里も嬉しい!

これからも、ずっと一緒にいようね!雅利くん!」

 

「あぁ、これからも、ずっと、だな…」

 

年末年始も良いなと、彼は思うのだった。

 

 

 

 

 

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