公園にて。小豆沢こはねが、結果を見ていた。
「見て!私の撮った写真が11位にランクインしている!」
「コメントも高評価だな…!」
「なんだか、くすぐったい気がするが、
小豆沢や桐谷さんがいてくれたからな」
「そうだな」
「ふふっ、みんなで協力した成果が出ましたね」
「でも、ここまで伸びるとは思わなかったな…」
「投票してくれた人がSNSで感想をシェアしてくれているみたいだから、
それもあって、伸びてるみたい。
この調子なら、入賞できるかも!」
と、期待が膨らむばかりであった。
「だが、最終日ゆえに、駆け込み的な投稿も増えて、
順位の変動が激しい。
できれば、もう少し上位に入りたい」
「そうですね。納得いくものがあったら、
もう少し撮った方がいいかもしれないですね」
「うん!ここには、いっぱい、写真映えしそうな場所があるから、
色々試してみよう」
と、こはねが言いだす。
そんな時だった。誰かが苦労していた。
「あれっ?この声って…」
雫と愛莉と絵名に、出会った。
「愛莉!雫!」
「えっ?」
「絵名さん?」
「どうして、みんながここに?うわぁ!」
と、絵名が写真の撮影のために、
ポージングを取っていたが倒れてしまう。
「ちょっと、絵名!大丈夫!?」
「う、うん…ビックリしたから、バランスを崩しちゃって…
じゃなくて、どうしてみんながここにいるの?」
と、絵名が言いだす。
「実はフォトコンテストの写真を撮っていて…」
「そうだったんだ…!」
「どうして、フォトコンテストのことを?」
「実は私たちも参加しているのよ」
「そうだったの?」
どうやら、絵名、愛莉、雫も、
そのフォトコンテストに参加していた。
「冬弥くんと…もう一人の子って…?」
「高木雅利です」
「えっと、冬弥くんと雅利くんの写真が、
やけに、クオリティが高いと思っていたら、
遥がやっていたのね…」
「写真はこはねちゃんが撮ったのかしら?
とっても、上手でビックリしたわ」
「あ、ありがとうございます…!」
「でも、次は負けないから!」
「えっ?」
「実は元々、投稿していた写真、
雅利くんと冬弥くんの写真に越されちゃったんだ」
「あ…すみません。絵名さん達が参加しているとは思わなくて…」
「別に謝る事じゃないから…それと、リベンジさせてもらうわ!」
「わたし達も、絵名を全力でサポートするから、
勝ち逃げは許さないわよ!」
と、愛莉が気合を入れていた。
「ライバル出現だね。手強そう」
「強敵だね…!」
と、こはねと遥がそう言いだす。
しかし、こはねは…
(でも…)
「私も負けません!」
と、こはねが決意しだす。
「お互い頑張ろうね」
「はい…!」
こうして、強力なライバルが現れた!