高木雅利は、石瀬千尋と天宮悠里を
連れて、ライブカフェにやって来るのだった…
石瀬千尋と天宮悠里は、小学生の頃からの
友達であり、幼馴染。
雅利と千尋は、公立の中学に進学したのに対し
悠里は私学の女子校に通うことになった。
それから、連絡は取り合っているものの、
出会うことができない日々を送っていたのだった。
そんな、日曜日、雅利は、千尋と悠里を連れて、
杏の父が、経営する、カフェに、やって来るのだった…
「ここだよ」
「ここが、雅利くんが、言っていた、
ライブカフェ?」
「初めて見たけど…オシャレな店だね!」
「だろ?」
「いらっしゃい!雅利くん!
あれ?後ろにいるのは、雅利くんの友達?」
「うん、そうだよ」
「そうなんだね!初めまして!
私、白石杏!よろしくね!」
「どうも、石瀬千尋です…」
「天宮悠里です!」
「二人とも、小学生の頃からの、馴染みでね、
仲良くしてもらっているんだ」
「へぇ~そうなんだね、二人とも、
イベントや、ライブに、興味があるとか?」
「少しは…興味あります」
「見てみたいです、雅利くんが、言っていた、
イベントやライブの事とか!」
「オッケーじゃあ、そのことを、話すね」
杏は、千尋と悠里に、ライブやイベントの事を話した。
「ということ!二人には、次のイベントを
観に行ってほしいな!」
「はい!ぜひ、観に行きます!」
「悠里も、観に行きたいな…イベントに…」
「連れってやるよ」
「ホントに?ありがとう!雅利くん!」
「どういたしまして」
「じゃあ、これが、そのチラシね」
杏は、千尋と悠里に、イベントのチラシを
渡すのだった。
「ありがとうございます!」
「どういたしまして!
イベント、絶対に、成功するから!」
「うん、俺も、楽しみにしているよ」
「じゃあ、私の歌、聴いてみる?」
「聴いてみるかな?」
「私も聴きたいです!」
「悠里も聴きたい!」
「じゃあ、歌うね!」
杏は、三人の為に、アカペラで
歌を歌うのだった!
「どうかな?」
「すっごくいいです!」
「当日のイベントは、盛り上げるから
楽しみにしていてね!」
「雅利くんに、こんな、知り合いがいたなんて…」
「まぁ、幼馴染の、こはねが、
イベントやライブで、歌いたいって、言っていたからね」
「へぇ~雅利くんって、幼馴染
何人いるの?」
「三人だけど?」
「それって、私たちを含めて?」
「うん、そうだよ?」
「へぇ~雅利くんって、モテモテだね~」
「そんなことないよ…」
「だって、雅利くん。
勉強もできるし、文武両道だし、
女の子にも、モテるんだよね~」
「よせって…」
と、高木雅利の話でもちきりとなり、
他愛もない、話が続くのだった。