小動物で内気な幼馴染   作:アッシュクフォルダー

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第七話 プレゼントを選ぼう

俺は今、こはねにプレゼントを買おうと思っていた。

 

恋人のアイツが、いくら、幼い見た目でも、

子どもっぽくても、プレゼントに手を抜くわけにはいかない。

 

可愛らしいものが、好きなのは、わかるけど、

一体どうしたらいいのか、わからなかった。

 

今は、こはねに合いそうな、雑貨を探しに、

雑貨屋さんに来ていた。

 

だが、何を渡せばいいのか、わからなかった。

 

香水といっても、こはねからは、

いい匂いと香りがしているので、

そんな、必要は、無い。

 

じゃあ、化粧品?

すっぴん姿でも、十分にカワイイ

何もしなくても、カワイイからな、アイツは

 

インテリア?

花瓶とかだったら、すぐに壊れそうだ

 

じゃあ、花束?

粋がっていると、思われる可能性大だが、

こはねは、そんなこと、言わないが…

 

なんなら、文房具か?

まだ、高校生だから、筆記用具でも、いいかもしれない

 

頭を抱えていた、俺に、

店員さんが、話しかけてきた。

 

「何かお探しですか?」

 

「はい」

 

俺は店員に、これまでの話をするのだった。

 

「実は…恋人への、プレゼントですけど…」

 

目を輝かせて、店員さんは、

俺にこう尋ねた

 

「何か記念日ですか?誕生日ですか?」

 

「実は、少し前に、付き合ったばかりで…

付き合った記念かな?」

 

「そうなんですよね!

ただ、気持ちがこもったら、いい訳じゃないですから…」

 

店員は、テディベアを提案したが、

だが、値段が高額で、とても、手が出せる値段ではなかった。

 

「すみません…これは…」

 

「予算は、どれくらいですか?」

 

「6000円くらい…」

 

結構、頑張って、出してみた値段だが、

中学生であることから、少ない値段で、出すことしか、

出来なかった。

 

「すごく、恋人想いの方なんですね!

私なら、そんなに出せませんよ!」

 

その後、いくつかの物を選ぶのだった。

 

ひとつは、ネックレス、

パズル型のピースであり、2人でピース同士を

合わせることができるらしい。

イニシャルを刻むこともできるらしい。

 

もうひとつは、透明のリップ

可愛らしい、コンパクトな、リップクリーム

 

俺は、この二つを買うことになった。

 

可愛くラッピングされ、メッセージカードを入れるのだった。

 

その後、その日のうちに、連絡を入れて、

家の下まで、降りてもらうようにした。

 

「こ、こはねちゃん…」

 

「あっ…雅利くん」

 

「その…プレゼントがあるんだ…

喜んでもらえると…嬉しいな…」

 

こはねの顔が、赤くなるのは、

俺でも分かった。

 

こはねを目を合わせることができない…

 

「開けてみて」

 

「うん…」

 

こはねが、プレゼントを開けると、

そこには、メッセージカードと、透明のリップが、

入っていた…

 

「喜んでもらえるか、わからないけど…

でも、透明のリップだから、学校でも、付けていけれるし

だから…これからも、よろしく」

 

「雅利くん…ありがとう!」

 

「おい!抱き着くな!」

 

「だって、嬉しいんだもん!」

 

「俺も嬉しいよ」

 

こはねに、抱き着かれて、

俺は嬉しい気持ちになるのだった…

 

これからも、こはねを、守ってやる!

この命に懸けてまでだ!

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