シリアスってどうやって書いてたっけ...?
どうも、空中散歩中の俺こと竜だ。
は?のんきか、とでも思ったか?全然のんきじゃないわ!むしろ後ろからおびただしい数のキメラに追われてッからなァ!これじゃ
なんでこのスピードについてこれんだよ!?地上からのほうが遮蔽物が多いから遅いはずだろうが!ついでに石を投げてくんな。翼に当たったらダメージなくてもぐらつくんだよ!
あと全然黒幕が見つからない。
いや位置はわかるんだよ。爆発で空を飛び、【超速再生】で貫かれた翼を復活、【高速飛翔】による上空からの【
もう一度言おう。
ここで22話のことをおさらいしよう。
①弾丸の処理
②黒幕の処理
③キメラの処理
ああそう。奴らってのがなんか違和感あったから新しい名前をつけるってことで『キメラ』ということになりました。
話がそれたな。①は猛毒ブレスでどうにかなった。次に取りかかるのは②。そのためには③をどうにかする、もしくは黒幕をキメラから引き剥がさないといけない。
取り巻きのキメラをすべて【
途中、幻術にもひっかかり、いつの間にか砂漠地帯へと誘われたことでさらに不利になった。
砂漠地帯の気候は敵よりも自分により過酷な環境を押し付けてくる。
不規則な風が空を飛ぶ俺をあおり、照りつける太陽が体力を奪い、乾燥した空気が水分を不足させる。敵の遮蔽物はなく、平らであるため攻撃しやすくなっていた。
いや実際マジで終わる。仕掛けるなら早くしないと何も出来なくなるし、砂漠地帯から移動したいところではあるけど絶対動かねぇしなぁ。
弾丸を避けるために敵陣を中心に旋回しつつ、この状況の打開策を考えては消していく。
そもそも俺が使える手段が、
毒→効かない
炎→燃えない
物理→無効
うん、無☆理!
あとは倒すのではなくぶっ飛ばす。【物理攻撃無効】は体に入るダメージを無効化するだけで、衝撃はしっかり入る。その衝撃で彼方の先まで飛ばすのだ。
よし、これでいこう。やることが決まれば次は準備。
空を飛ぶスピードを上げて、加速、加速、加速。
やるんなら少し吹き飛ばすだけじゃダメだ。戻るのに時間がかかるぐらい、それどころか二度と戻ってこれないほど遠くへ。
さらに加速するために【肉体改造】で流線形のフォルムへと。そしてそれは、一番最初の強敵であり、自ら打ち倒した親の形に近づいていた。
加速しながらも敵を見失わないように円を描きながら飛行する。
そのスピードは風をおこし、円の形になることで周囲から空気を取り込む。竜を狙った弾丸は後ろを通り、風にあおられその威力を落としていった。
全てを切り裂く風刃を纏う何もかも巻き込む風は、のちに生まれる暴風竜が同じ現象を起こし、竜が
今回めっちゃ短くなったな...
蛇がとぐろをまくのは、360度どこから攻撃がきても瞬時に反撃に移れるからだそうです。
以下、読まなくても支障はないです。
キメラの中には空を飛べるヤツもいるんじゃないの?と思うひともいるかもしれませんが、それはいません。
そもそも、キメラは体が頭、胴体、腕、尻尾に分けたものをバラバラにくっつけた生命体です。バラバラにくっつける関係上、翼を持っていた者は無くなり、持っていなかった者が持つようになります。
この結果、飛ぼうとしても翼がなくて飛べず、翼を持っていても飛ぼうとしないのです。できるできないではなく、出来るけどやろうとしない状態になるので空を飛ぶキメラは存在しないのです。
つまり空こそが一番の安全地帯だったという訳ですね。音速に近いスピードで飛んでくる弾丸さえなければ。