メリークリスマス。三田さんからプレゼントで抗体と副反応もらうからしばらく空くぜ。
結構短め。
スキルを発動して扉を開けた先は暗闇でした。
「え」
勢いよく飛び出したせいか急には止まれず、一歩踏み出し──足は空を切った。どうやら床は暗闇で見えないんじゃなくそもそも無かったらしい。
「え...」
とっさに戻ろうと空中で身をひねれば扉が勝手に閉まっていく。それを阻もうと手を伸ばすも、届かず扉から漏れでる光がゼロになる。
「えぇぇぇぇぇ.....」
これが『えの三段活用』たぶんフリー素材だからつかって良いよ。なんて考えることができるほど余裕がある。
何て言うんだろう。実家のような安心感ってヤツ?この何も見えない状況っていうかこの世界がかな。
(ところでこれっていつまで落ちてればいいの?これだけ落ちても底につかないんだけど。そろそろ底に到達してくれないと着いたときに染みになっちゃうー。)
『解、底は存在しないため、足場は作る以外にありません。』
(底がない...どういうことだ?体感速度的にはスピードが上がってないから深海とかに近いどこかだと思ってたんだけど。その割には水圧とかもないし。じゃあここはどこだよって話だな。)
『解、スキル名【
(ちょっとまって?
『...解、スキル名【
(ほへーすご。じゃあ兄さんが気づくのを待てば良いわけだ。)
『告、外部からの救援を期待するのは推奨できません。』
(は?)
『虚数空間の性質、無いもののみ有る特性上、時間の流れや空間などが失われています。さらにこれらは深度が大きくなるほどに現実世界歪みが大きくなります。』
(ヤバイじゃん。その深度?を押さえるには...)
『解、【境界之竜】による足場を作ることを提案。実行しますか?YES/NO』
(あ、はい)
半ば反射的に
落ちたっていう感覚はあったし、深度が大きいほど現実世界との歪みがでるってことは上にあがれば元の世界に戻れるのかな?
取りあえず目の前に階段状のものを作り出し駆け上がろうと一歩踏み出すがその足は空を切り、床から落ちそうになるのを寸でのところで踏みとどまる。
(なるほど...っと。方向の概念もないから目の前に出したつもりでもどこにあるかわからないのか。深度がある以上、縦には行けるはず何だけど。【
『解、【虚飾之王】を使用し現実世界の存在を確立させることができれば『虚数空間』から弾かれると考えます。』
(それいいね。それじゃあ)
「『俺は虚数空間にいるはず──』がぁ!?」
唐突に来た首根っこを引っ張る感覚に驚き、スキルをやめれば途端に体が浮上し始める...どころか逆バンジーの要領で引き戻されていく。
ちょっとまって、出そう。いや本当に汚いとは思ってるよ。でもさ、耐えきれるものじゃなくない?ほら吐き気は我慢するほうが辛いって言うでしょ。
「あ、やっぱりそんなところにいた!」
そうこうしてる内に現実世界に戻ってきたのか浮遊感だけが残り、光に慣れてきた目を開けばそこには兄の姿が。
「!貴様はッ」
「あは、あははは...」
それと数分の間リアル鬼ごっこを繰り広げた青年、フェルドウェイが目を見開きたたずんでいた。
取りあえず兄よ。下ろしてくれると助かる。
主人公の最強能力の一つがあばかれてしまったか...簡単にいうと限定空間でヴェルダナーヴァぐらいの力が手に入るってことです。強い(確信)
アァァァァァァンンンンンンンケート取ってますが選ばれなかったものが出てこないわけではないです。とりあえず全部習得しますがメインとして使うのはどれかっていう意味です。
ディクスの武器は...
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両手剣(やっぱ無難に剣でしょ)
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双剣(いやここは手数で攻めよう)
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斧(幼女が頑張って振るう斧ってイイよね)
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銃(遠距離制圧さいきょう!)
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弓矢(銃より火力がヤバくあれ)
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素手(さぁ!殴り合おうか!)