だがもう投稿をしないとは言っていない。
自爆はしませんがね。
それでもよろしければどうぞ。
※本編完結後なのでこの話からは評価に含めないでくださると助かります。勿論良い方になら評価して下さって構いませんが。(卑怯)
「あら久しぶりね」
「あ、加古さん。また炒飯ご馳走してくださいよ」
「ふふ、勿論よ。でも今日は今から防衛任務なの。ごめんなさいね?」
ボーダー本部の食堂にて、偶然出会った男女が親しげに会話を始める。
女性の方の名前は加古
A級加古隊の隊長を務めるグラマスな美女(20歳)である。
もう片方は言わずと知れた自爆マシーンだ。
「懐かしいなあ、あの頃は週1くらいの頻度で炒飯をご馳走になってましたよね」
「そうは言うけど、あなたが出て行ったんじゃない。私は気に入ってたのになあ……、あの時間。あなた、ボーダーの中でも一番喜んで食べてくれるから可愛げもあって気に入ってたのよ?」
「今は僕の代わりに、もっと可愛げのある子がいるでしょう」
その時、この場に人影が近づいてきた。
「加古さんお待たせしました。あ、師匠」
噂をすればなんとやら。
話題に出てきた「もっと可愛げのある子」がやってきた。
彼女の名前は黒江双葉。
加古隊の
彼女は流れるようにバカの横に座ると、彼の飲んでいたオレンジジュースを勝手に「喉が渇きました」といって飲み干してしまった。
とうの本人は怒るどころか「お腹はすいてないの?」と唐揚げを差し出す始末。
しかしどうやらお腹はすいていないようだ。
すげなく断られた。
「それじゃあ、私たちはそろそろ任務に行くわ」
「失礼します」
加古隊の二人と別れた彼は、話す相手もいなくなったので唐揚げ定食を適当に掻き込んで個人戦の相手を探しに立ち上がろうとした。
「ちょっと、今のどういうことなんですか!」
またもや誰か来た。
そう思いながら声の主を見ると、そこにいたのはA級嵐山隊の
名前を木虎藍。
プライドが高く自他共に厳しい性格。
年上には舐められたくないし同年代には負けたくない。
そして年下には慕われたいというのが彼女の対人欲求だ。
木虎は自爆バカのことを認めてはいる。
認めてはいるが人間として好きにはなれない。
口を開けば自爆自爆。
開かなければそれは実際に自爆するとき。
トリオン能力で悩んだ彼女にとって、実力もトリオンもあるくせに妙ちくりんなことをしている彼のことが気に入らないのだ。
そんな相手がまだ自分に心を開いてくれていない黒江双葉に懐かれている。
そんな現実に納得がいかずに真相を解明しに来たのだ。
「どうって、黒江のこと?まあ、あの子に韋駄天教えたの僕だし」
それで懐いてくれたんじゃないかな?と何でも無いように返す彼。
木虎の頭の中でぐるぐると疑問が回り始める。
師匠とはいうが、一体どういう繋がりで?
そういえば加古さんとも仲良く話していたような?
あれ、そういえばこの人も元A級だったような?
……あ。
「そういえば、先輩のイニシャル……」
「あれ、言ってなかったっけ?そうだよ。そんなことより個人戦しない?」
「お断りします。先輩、一勝でもリードした瞬間に自爆しかしなくなってそのあと全部引き分けに持っていこうとするじゃない。鍛錬にならない。時間の無駄。自爆トリガー無しなら相手してあげてもいいですけど?」
「いいの?言い訳できなくなるけど。それに自爆無しの僕に負けたらC級からの評判酷いよ?」
殆どのC級はバカが元A級だったということを知らない。
彼等にとってはただのイカレた自爆魔でしかない。
「……いいでしょう、その挑発受けて立ちます」
「そういうつもりじゃ無かったんだけどなぁ」
◇◇
市街地A、昼。
木虎は巻き取り機能がついた改造ワイヤーを使いつつ持ち前の素の機動力で立体軌道をとり、地形線を仕掛けようとしていた。
機をうかがっていた木虎がそろそろ攻めに転じたいと思い始めたところ、男がわざと隙をさらすようにして立ち止まった。
これはわざと隙を見せて相手を誘い込むという基本的な戦術。
当然木虎もこれが罠であることは重々承知。
だが────
「(その上で攻める!)」
この罠を打ち破ってこその勝利。
手始めに背後から襲う。
当然男は反応する。
ここで振り向きざまに弧月を横一文字に振るってくるだろうと予測した彼女は、彼の右手付近にシールドを張って手の動きを妨害しようとした。
そして彼女の予想通り、彼は振り向きざまに弧月を振るってきた。
「な!?」
予測と違うことがあったとすれば、それは彼がその身を必要以上に落としたことだろうか。
これにより妨害シールドが意味を失い木虎は一瞬驚くが、このまま落とされるならA級の肩書きは背負っていない。
もしもの時のために張っておいたワイヤーで急性機動を取り、着地狩りの横凪を華麗に躱す。
視線は決して彼から離さずに、身を捻りながら彼の背後の上空を取る木虎。
「(銃の間合い、勝った!)」
木虎の前方斜め下には自爆を剥ぎ取られた自爆マシーン。
これで左手に持つ銃から
「……ッ!」
無い。
木虎の目の前の、自爆バカの左手に収まっていたはずのスコーピオンが無い。
嫌な予感と共に振り向けば、彼女の背中に接触する寸前の
どう考えてもメテオラだ。
距離が近すぎる。
完全にシールドの内側。
ガード不可。
そんな言葉がフラッシュバックした次の瞬間、彼女はエネルギーの奔流に飲み込まれた。
『戦闘体活動限界、
一応は勝利した自爆バカ。
咄嗟の
しかし、数秒後にはトリオン漏れで落ちそうのほどのダメージを負っていた。
つまり実戦なら相打ちといっても過言では無い。
「結局自爆じゃない!!」
ブース内に突っ込みが木霊した。
双葉ちゃん可愛い。好き。
加古さん美しい。好き。
オリ主は味音痴。加古隊のメンバーと仲良し。
一話にあった例の子と昔に所属してた隊が確定する話でした。
オリ主の過去とかどうでも良さすぎて糞回確定で草。
誰得なんだコレ。
次はIF話で遊ぶか?
修妹ポジの幻覚を見たことがあるかどうか
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オリキャラ(&原作キャラ)である
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原作キャラだけである
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ない
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そもそも幻覚自体見ない