ラスボスの子に転生したのでNO.1ヒーローを曇らせたいと思う   作:akaihaniwa

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路徳様、佐藤東沙様、244様

誤字報告ありがとうございます。

あけましておめでとうございます(遅い)


20.職場体験、その前に2

 夜になるのを待ってから蛇腔総合病院の地下施設へ向かう。この時間じゃないとドクターがそこにいないからだ。ドクターも忙しい人だよね、昼は医療法人の理事長、夜は個性研究に血道を上げるマッドサイエンティスト。そりゃ体が2つ欲しくなるわけだ。実際、トゥワイスの『二倍』で分身に表の仕事を任せていたし。でもいくら『摂生』で寿命を延ばしていても効果はそれだけなんだから他の健康面はカバーできていないはずだ。他の健康系個性を持っていると言う可能性も低い。見るからに弱そうな体をしているドクターでは複数個性所持のデメリットである思考能力の低下は免れないからだ。最低限今年度中は倒れたりしたら困るから、もうちょっと健康に留意して欲しいものだ。いやまあ、特にそういうことにはならないって知ってるけど、一応ね。

 

「ドクター」

 

「うん!? ……なんじゃ、お前か。来るなら前もって連絡せんか」

 

「それはすみません。確認したいことがありまして」

 

 校長からもらった検査結果をドクターに渡す。ドクターはそれをざっと目を通してから投げるように机に放る。

 

「知っとる」

 

 と、事もなげに言った。いや、なんで知ってるのあなた。

 

「知ってる?」

 

 思わずオウム返し。

 

「雄英の近くにある病院じゃろ? あそこにはな、うちの息のかかっている医者がいる。情報はそこから上がってくるのでな」

 

 マジかよ、ホントにどこにでもいるなパパのシンパ。実際あそこに人を置いておいた方が個性集めに役立つだろうしね。

 

「それからワシがお前に紹介してやったあの産科もじゃ。検診の度にいろいろ調べられておったじゃろ?」

 

 直接私を調べようとしないと思ったらそういうことか。当たり前だけど、前世じゃ産婦人科なんて縁がなかったし、検査もそんなものなのだろうと思ってスルーしていたけど、そういうことだったのか。

 

「おかげでお前のデータは十分取れとる。自覚症状はないじゃろうが、ふむ、思ったよりも進行が早いか?」

 

 何というか、あっちだけなんでもお見通しみたいな感じでなんかむかつく。

 

 でも、考えてみれば当然だ。パパとドクターが個性に関わることを調べていないわけがない。特に複数個性を所有したときの影響はパパの個性を考えたら徹底的に調べ上げているはずだ。複数の個性を所有していると思考力が低下することはヒーロー側も把握していることだけど、他にあるのが老衰の進行、あるいは寿命の低下で、そこまでは調べていない。こればっかりは気長に調査しないといけないからしょうがないんだろうけど、ドクターは検体をいくらでも手に入れられるからね。と言うか、これ気づいたのってギガントマキアみたいにいくつも個性を入れた検体が早死にしたからじゃないかな。『ワン・フォー・オール』の4代目だって20年しか保たなかったわけだし。

 

 となると、私の場合はどうなるのか。産まれてからまだ4年も経ってないのに肉体年齢40代だぞ? ざっと10倍のペースで老化してるってことになるから、このままだと5年からそこらだぞ、私の寿命。

 

「お前の個性は1つじゃが、複数個分の容量を持っている。複数の個性を所持すると肉体に負担がかかりその結果思考力の低下や寿命が縮むといった症状が出る。じゃがこれらの症状は肉体の強化によって抑えることができる。前にも言ったがお前の肉体にもそうした処置を行っておる」

 

 私に限らず、先日会った土鈴院命のような子供たちも遺伝子レベルでの強化が行われ、人工子宮から出された後も薬物投与と言った処置がされている。肉体年齢が未就学児レベルが相手だとそれぐらいの強化が限界なんだそうな。おそらくだけど、マスターピースのような強化は成人体でなければ難しいのだろう。脳無は死体ベースだからどうとでもなるにしても、やはりこちらもハイエンド脳無にするには成人の肉体をベースにするのが望ましいはずだ。弔って確か20歳かそこらだったと思うから、そこまで成長するのを待ってたのかもね。

 

「もっとも、基礎能力を強化しただけでは完全に抑えきることはできんがな。個性そのものの相性も関わってくる。個性と肉体の不一致と言う事例はごまんとある」

 

 これは荼毘、燈矢くんが良い例だろう。炎の個性と熱に弱い体。これが本人だけでなく轟家にとっての不幸に繋がっていってしまったわけだ。ちなみに次男と長女はどっちも冷凍系の個性だから、母親側の個性が強いのか出やすいのか。

 

「ならばこれを克服するにはどうすれば良い?」

 

「……お父様の個性で肉体に合った個性に入れ替える。或いは身体を個性に合わせる」

 

 解答を求めているようなのでそう答える。本来個性は生来のものだからそう簡単に変えることはできない。それを可能とするのが『オール・フォー・ワン』と言うわけだ。パパにしか出来ないと言うのが最大の問題点ではあるけど。ではもう片方、身体改造はどうかと言うとこっちはこっちで法的にグレーゾーンと言うか、許認可の有無と言う問題になる。もちろんドクターには関係のない話だ。改造しても異形系の血が入っている、とでもすればどうとでも誤魔化せるし。A組でも三奈ちゃんや口田くんのように異形系個性でもないのにその特徴が出ている人は珍しくない。

 

 そういえば、異形系個性の人って身体能力が他の個性持ちに比べ高い場合が多い。異形系は常時発動型の個性でもあるから、それによって肉体も同時に個性に見合ったものになっていっている、と言うことなのだろう。A組で言えば、梅雨ちゃんと障子くんか。

 

「そうじゃ。個性は世代を経るごとに強力に、複雑になっていく。それこそ複数所持しているのと同じになるじゃろう。だのに肉体の方はどうじゃ? 個性時代以前の体力テストと最新のものを比べたことはあるか? 確かに平均としては向上しておるが個性の進化にはまるで追いついておらん。今はまだ目立った影響は出ていないようじゃが、遠からず個性と言うソフトウェアの性能に人体と言うハードウェアが追いつかなくなる時が来る。お前は一足先のそこに、個性特異点に到達している。お前の症状はそれ故じゃ」

 

 ドクターによると、私の『個性創造』は理論上あり得るものらしい。ただし、これから何十代もかけて到達する個性の最終点として、だそうだ。なぜそんなものが発現したかはわからないけど、少し強化したぐらいの肉体じゃ耐えられるはずもない。

 

「そうなると、私の寿命はどの程度なのでしょうか」

 

「5年かそこらじゃろうな。今からではなく、産まれてからじゃから、あと1年もなかろう」

 

 うわ、私の予想よりさらに短いじゃん。

 

「お前の個性があればどうとでもなるじゃろ」

 

 それはそうなんだけど、結局寿命を誤魔化してるだけだからなぁ。しかも雄英にいる間、“志村常夜”をやっている限り『巻き戻し』とかを使うわけにはいかないし。体にヒビが入ると言ったような症状が出るのはまだ先だろうけど、いろいろ面倒くさいなぁ。いや、余命が1年もないってのは使えるんだけど。

 

「こっちから伝えておくから、どうするかは向こうの医師と相談して決めろ」

 

 そこもいいんだけど、果たして余命1年の人間をヒーロー科に在籍させるのを認めてもらえるかどうか。ないよなぁ。普通科や経営科ならともかく、ヒーロー科はとにかく体に負荷かけまくるところだし。最低でもこの年度はいられるようにしておきたいんだけどなぁ。まあ、校長を洗脳しちゃえば済むことだけど。

 

「ところで作業の方はいいんですか?」

 

「いきなり来ておいて今更それを聞くか。まあいい、問題はない。今は機械任せなんでな」

 

 地下研究所に並ぶいくつもの透明な円筒。ひとつひとつに人型の存在が浮いている。

 

「脳無、でしたっけ」

 

「そうじゃ、個性研究の過程の産物じゃが、なかなか良い仕上がりでな」

 

 楽しそうに笑うドクター。そういや脳無ってパパにも褒められてたもんね。そりゃ嬉しいでしょうよ。

 

「良い機会じゃ。脳無について教えてやろう」

 

 脳無はパパとドクターの共作による改造人間だ。複数個性の持つデメリットを人間の死体を改造して一定のプログラミングを行うことで解決している。前にも言ったけど、要するに人間の死体を使ったロボットってわけだ。脳無計画自体はオールマイト対策の1つとして進められてきたもので、それ以外にもいくつも計画があったらしいけど、最終的に残ったのが個の力の追求をテーマとした脳無で、それに注力するようになったのだそうだ。

 

 脳無の着想、と言うか原型となったのはご存じギガントマキア。こいつ自体が災害のような存在だけど、個の力の極限とも言える。結局ある意味ハイエンド脳無はマキアのダウンサイジング版なのだろう。いや、あいつがでかいのは『巨大化』を持ってるからだけどさ。

 

 ではその最終到達点であるマスターピースはどのようなものか、と言えば肉体そのものをあらゆる個性に応じて最適な形態に変化させ、個性の力を最大限に発揮させると言う存在だ。脳無なんかも与えた個性に合わせた改造を行っているわけだから、『オール・フォー・ワン』が前提ならそう言うコンセプトにもなるだろう。まさしく魔王の器と言ったところか。

 

 わかってはいたけど、パパはやっぱり私の個性を自分のものにするつもりらしい。弔に与一おじさま、そして私。共通しているのはパパと同じ名字を持っているってことだ。パパが名字を与えるのって自分の所有物だと示すようなものだろう。弔はマスターピースとなった肉体を、私は個性を、それぞれ得られればパパは魔王として完成する。おじさまは……なんだろうな、魔王になれれば『ワン・フォー・オール』はあってもなくてもそんなに変わらないわけだし、そこにおじさまの意思が宿っている、ってことが重要なんだろうか。パパにしてみれば、自分の所有物であるはずのおじさまが生涯自分に屈しなかったし、『ワン・フォー・オール』がパパの手の内にないってことはおじさまを歴代継承者に奪われているようなものだから奪い返しておじさまを屈服させたいのかね。あー、うん、いかにもパパらしい動機だ。

 

 しかしこれ、人類の枠を越えてない? 肉体の個性への最適化って、個性の力じゃなくて生態として備えてるものみたいだから、人類の進化形と言うべきか超越存在と言うか。これで私の『個性創造』を獲得したらもう手がつけられなくなる。究極で完璧な魔王どころか神だよ、邪神だよ。邪神・オール・フォー・ワンの爆誕である。全盛期のオールマイトでも勝ち目ないよ。ヒロアカ世界はおしまいだ。

 

 ついでに、私の寿命は問題にならない。脳無の例からわかる通り、個性因子は持ち主が死亡してもなくならないからだ。黒焦げになってたり腐敗が進んだ場合はその限りではないけど。遺伝子とも紐付けられているものだけど、遺伝子そのものよりは融通が利かないらしい。ドクターによると、個性を摘出するなりするには最低でも頭部はないといけないらしい。と言うか、試したのか。

 

「と言うわけで、ハイエンドは魔王の兵となるのじゃ!」

 

 あ、聞いてなかったわ。ごめんね、私にとっては既出の情報なんで。

 

「素体には何か条件があるんですか?」

 

「ふむ。そうじゃな、強い素体なのが望ましいが、ハイエンドには強い闘争心が求められる! 思考力が維持されると言うことは、生前の性格が反映される。ゆえに戦闘志向の素体を厳選せねばならん! 今は候補の絞り込みを終えて確保の準備を始めているところじゃな」

 

 対象は主にヴィランだから行方不明になったところで誰も気にしないもんね。脳無って全体で何体いたっけ? 結構いたよな。完成品以外にも実験で使い潰したのもあるだろうし。死体があればいいんだから別に生きているのを攫ってくる必要もないのか? 死体を手に入れるのも簡単じゃないだろうけども。

 

 ああ、爆豪くんはヴィラン連合に誘うより脳無にした方が良いんじゃないかな。どうせ人の言うなんて聞かないんだし。

 

「そうそう、黒霧は覚えておるか」

 

「黒霧……先月の襲撃のときにいた人ですよね。私が目覚めたばかりのときに会った覚えがあります」

 

「あやつも脳無の一種でな、知性の維持と個性改造の成功例じゃ」

 

 そう考えるとなかなかプレミア個体なんだな、黒霧って。身体能力は鍛えた人間程度みたいだけど。

 

「なるほど。まあ、彼が一緒にいたからヴィラン連合にお父様やドクターが関わっていると気づけましたけど……それより、死柄木弔とは何者です?」

 

 私の体のことが本題ではあったけど、他に聞いておきたいことがいくつもある。いや、知ってはいるんだけど、知らないことになってるからね。良い機会だからここで必要なことを聞き出しておこう。

 

「あやつは先生の後継者じゃ」

 

「後継者……? あれで?」

 

「まあ、そう言いたくなるのもわかるがな。人間と言うものは成長するものじゃ。今はまだあれに経験を積ませる時期じゃ。これから先どこかで出くわすこともあるじゃろうが、うまくフォローしてやれ」

 

「えー」

 

 いや、するけどさ。

 

「今の私と彼の立場、ほぼ逆ですよ? なにをどうしろと言うんです」

 

「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に、じゃな」

 

 要するに、行き当たりばったりってことか。

 

「なぜ彼は脳無に私を攻撃するよう指示したのでしょうか。あの様子だと、彼も私のことは知らなかったのでは?」

 

 流石にこれはドクターも推測でしか話せない。なにしろ弔自身がなぜそうしたかわかっていないのだ、いくら事情を知っていてもそうなってしまう。で、ドクターによれば、私の姿が封じられた記憶を刺激したけど何かを思い出せるわけでもなく、それによって生じた強い苛立ちを解消するために原因である私を排除しようとしたのではないか、と言うことだった。じゃあ、私と弔はどういう繋がりがあるか、と言うと志村菜奈(ママ)の存在があげられる。弔にとっての祖母、私にとっては母だから私達は伯母・甥と言う血縁関係にあるわけだ。私の出生を考えるとこれを血縁と呼んでいいのかちょっと疑問があるけど、些末なことだから置いておこう。

 

「私の母親にあたるヒーローについては調べましたが、お父様がわざわざ遺伝子を使うような者とは思えません」

 

「表面上の情報だけならそう思うじゃろうな。まっ、話しても構わんか」

 

 要するにママとオールマイトとの関係と『ワン・フォー・オール』のことだ。『ワン・フォー・オール』は継承される個性であり、パパは長年これを手に入れようとしているが果たせずにいる。パパは遠からず自分がオールマイトに敗れることを予期して後継者探しとその育成を始め、以前から目をつけていた志村菜奈の孫である志村転弧やエンデヴァーの長男である轟燈矢らを手中に収めていった。そしてパパはオールマイトと相討ちと言う形で重傷を負い、彼に執心し嫌がらせの数々を弄している。その一環として私は作られたようだ。

 

 いや、わかっちゃいたけどマジで嫌がらせが目的だったんだな。そりゃ弔がママの孫だって言われてあれだけショック受けてたんだから、十分効果的だろう。と言うか、燈矢くんを生存させてたのはやっぱりパパとドクターだったか。それに後継者候補でもあったようだけど除外されているようだ。なにがダメだったのかね。んー、憎悪度が足りなかったとか? 弔は世界全体へ憎悪を拡大させていたけど、燈矢くんは家族限定っぽいし。

 

「と言うか、オールマイトの個性ってそう言うのだったんですね。公表されてないのに」

 

「良くも悪くも長い付き合いじゃしな。奴が雄英の教師になったのも後継者探しと言ったところじゃろ」

 

 実際はもう継承してるんだけどね。知らんぷり。

 

「では、お伺いしたいことは聞いたので私はこれで……」

 

「待てい」

 

「……なんです」

 

「お前、分身作れるじゃろ。わしの分身も作ってくれ」

 

「自分のものはともかく、他人のものは作ったことないんですけど」

 

「できんのか」

 

「できますけど、少し時間かかりますよ? ちゃんと使えるようにならないと、分身を作ってもすぐ自壊しちゃいますし」

 

「おうおう、それで構わん。分身がいれば面倒な表の仕事を任せてこっちに集中できるからのう」

 

「じゃあ、練習しておきますんで、えーと、ひと月後ぐらいに」

 

 自室に戻る。うーん、なんか余計な約束をしちゃった気がするな。ドクターが分身運用するのってヴィラン連合と異能解放軍が合体した後だから、ひと月後でもかなり早くなる。となると、完成するハイエンド脳無が増えたりするわけか。まあ、私が対処することじゃないから別にいいか。

 

 

 


 

 

 

 職場体験当日、A組一同と相澤先生が雄英高校前駅に集合していた。B組もいるはずだけど、離れた場所に集まっているらしい。みなそれぞれコスチュームが入ったケースと遠方に行く人は宿泊用品が入った鞄やらを持っている。人によっては常闇くんのように福岡と言った場所に行くことになるから、当然目的地で職場体験期間中は宿泊することになる。エンデヴァー事務所のように規模が大きければ宿泊施設があるのだけど、ほとんどの場合は仮眠室程度しかないから近くの宿泊施設を利用することになる。ちなみに交通費と宿泊費プラス雑費は学校持ちである。マジで金持ちだな、雄英。40人分やぞ。こういうのがあるから修学旅行がないんだろうな。

 

「先方にくれぐれも失礼のないように! じゃあ行け」

 

 事前説明は既にしてあるので、相澤先生らしくあっさりとした見送りの言葉である。

 

「常夜は近場なんだっけ?」

 

「片道1時間なんで、十分通えるんで。それに」

 

「それに?」

 

「宿泊費まで出ると言うのが、なんというか、気後れしちゃうんですよね……」

 

「あー、わかるわかる」

 

 私の場合、入院費用とかも出してもらってるしね。その辺気にせず自分に合った場所に行くのが良いんだろうけど、本当に合ってるかどうかは行ってみないとわからないし。

 

「電車の時間もあるし、行きましょう」

 

 さて、私の職場体験先である事務所が入っている5階建てのビルまでやってきた。正面入り口のガラス扉を通り、事務所の扉をノックする。

 

「どうぞ」

 

「失礼します!」

 

 扉を開けると、そこには長身で髪に金のメッシュを入れた、眼光鋭いヒーローが待っていた。

 

「ようこそ、我が社へ。私がサー・ナイトアイだ」

 

()()()()()()、志村常夜です。よろしくお願いします!」

 

 ナイトアイのモットーに従って元気に挨拶。

 

 ふふふ、楽しい職場体験になりそうだ。

 

 




土鈴院命たちの寿命は50年ぐらい。半減とまではいかないけど減ってはいる。

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