西暦20XX年、世界はSRHにより行動、思想、言論が統制された世界になっていた。そんな中ある1人の男が立ち上がった。
男の名は出圭 堂、趣味は冒険の一風変わった男だった。
ある日冒険に出かけるとフードを被った謎の人物に声をかけられた。
「お前…仮面ライダーか?」
(何言ってるんだこの人…)「え、いや違いますけど…」
「ならば死ね!!」
フードを脱ぐとそこには人ではない何か、強いて言うなら蜘蛛のような化け物がいた。
「うおわぁぁ!」
出圭は崖から落ちる、そんな中リュックに入れていた石碑が光る。その光は腰に集まり、やがてベルトになった。
「これ…昔観た仮面ライダーにそっくりだ…」
敵は迫る。
昔の記憶を頼りに変身ポーズをとる。
「確か…ベルトを引いて、カードを取って…ベルトに装填してベルトを押すんだったっけな」
出圭はとっさに叫んだ。
「変身!!」
『KAMENRIDE DES-REID』
周りに白黒のエフェクトが並ぶ、そのエフェクトはひとつになりながら出圭に装着される。
黄色の瞳には5枚の板が刺さり真ん中の板は角のように長かった。
胸には白黒のラインが入り逆三角形の装飾がある。体色はピンクとも赤とも言えるような色だった。
「やはり仮面ライダーじゃないか!」
雑魚敵が襲いかかってくる。しかしディスレイドは身軽に避け反撃のパンチを食らわす。
「なんだか覚えてる気がするぞ…なんでかは分からないけど…」
ディスレイドは次々に敵を倒していく。
「くそぉ…俺様の部下が…もう許さんぞ!」
蜘蛛の怪人は大きな脚のようなものを背中から出し、突き刺してくる。避けようとするがあまりの早さに直撃してしまう。
「ぐわぁぁぁ!!」
ディスレイドは大きく吹き飛び地面にうずくまる。
「が、っはぁぁ…」
息をするのも困難なほどのダメージをを追う、そんな時1枚のカードが腰のホルスターから射出され、それをなんとかベルトにいれた。
『KAMENRIDE HOLOS!』『アルケミストマッチ!』
ピラミッドのようなものが出現するとそれに押し潰される形で俺は姿を変えた。
すると胸の痛みはなくなりまるで何事も無かったかのように回復した。
「ホロス…あの世界の最初のライダーか…」
俺は左腕を構え大きく踏み込み敵に突撃する。
「喰らえ!!」
蜘蛛の足をどんどん折り敵の目前に出る。そして左腕で殴り宙へ舞う。
『FINALATTACKRIDE HO HO HO HOLOS!』
翼を大きく広げ右足を突き出し敵めがけて蹴りをいれる。
「ぐわぁぁぁ!!!」
蹴りは命中し蜘蛛の怪人は爆発した。
「ふぅ…やったか?」
しかし爆発の影にはまだ敵の姿が残っていた。
「俺を蜘蛛の怪人だと思っていたようだが違うぜ…俺は…蟹の怪人だ!!」
「それでも!」
俺は左腕で殴るが効かない。
赤くなった装甲はさっきよりも固くなっていた。
「俺は学習するからなぁ…もうそれは使えねぇぜ!」
「なら切り刻むまで!」
射出されたカードを取りベルトに装填する。
『KAMENRIDE AN-FILE!』『RIDERRISE!』
赤い瞳に曲がった角、緑の装甲に銀色のラインが走る。ベルトから雷が走り手の中で鎌に変わる。
「一気にいくぞ!」
アンフィルは鎌を大きく振りかぶり蟹の怪人の装甲が薄そうなところに刃を差し込み、引き剥がした。
「ぐわぁぁぁ!」
装甲を剥がされた蟹の怪人は一気に弱点を露出する形になった。
「これでトドメだ」
『FINALATTACKRIDE A A A AN-FILE!』
鎌は雷に戻り脚に収束される。それに続くかのように全身の装甲が脚に移動する。
「はぁぁぁぁ!!!!」
「ぐわぁぁぁぁあ!!!!」
怪人は死に際に仮面ライダーに聞いた。
「貴様…名はなんと…」
「通りがけの仮面ライダーだ、少しは覚えといて」
怪人は爆発した。
「今のセリフ、ちょっと恥ずかしいな…」
出圭は荷物を拾い上げ帰宅した。
またどこかで