ふと思いついて書きたくなったハイスクールD×Dと各種カードゲームのクロスです。
基本的な設定は、連載中のハイスクールSBRを基としていますが、未読でも問題なく読める様、短編集形式にしています。

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※この話はハイスクールSBRの35話の、デュエマ部分です。
この話のみでもお楽しみいただけるようにしてありますが、気になる方は本編もどうぞ。


デュエル・マスターズ
アザゼルVS一誠 ~驚異的陣営~


兵藤一誠、高校2年生…転生悪魔。

彼は今、

 

「期待に答えられる様、頑張りますよ」

「頼むぜ、手加減は無しだ!」

 

契約者の男性…堕天使の総督、アザゼルとデュエマを始めようとしていた。

 

「「デュエルスタート!」」

 

先攻 アザゼル VS 後攻 兵藤一誠

 

「相手のデッキをシャッフルしてだ」

「山札を置いて上から5枚をシールドゾーンにセット、その後上から5枚を手札として引く」

「超次元ゾーンの確認だ。俺は無し。悪魔君は?」

「俺もありませんよ」

(一体どんなデッキを使うんだ…堕天使でも最も強力な力を有する存在は…)

「俺のターンだ。先攻の1ターン目だからドローは無いんだよな。

『ハッスル・キャッスル』をマナゾーンに。

これでターンエンドだ」

 

アザゼル

手札 4

マナ 1

シールド 5

 

「俺のターン!ドロー!

『キリモミ・ヤマアラシ』をマナゾーンに。

ターンエンドです」

 

兵藤一誠

手札 5

マナ 1

シールド 5

 

「俺のターンだ。ドロー!

…早速行かせて貰うぜ。

『守護すぎる守護鋼鉄』をマナゾーンに。

自然を含む2マナで『蛙跳びフロッグ』を召喚!」

 

蛙跳び(ジャンピン・ジャック)フロッグ

クリーチャー

自然文明

マナコスト 2

パワー 1000

種族 アウトレイジ

このクリーチャーがバトルゾーンにあれば、自分のマナゾーンにあるかの様にこのカードをタップしてマナを生み出してもよい。

 

(蛙跳びフロッグ?…あれでマナブーストをする気か?)

「これでターンエンドだ」

 

アザゼル

手札 3

マナ 2(+1)

シールド 5

 

(何とかしたいけど、今の手札ではどうしようも無いな)

「俺のターン!ドロー!

『夜露死苦シャウト』をマナゾーンにタップイン。

これでターンエンドです」

 

兵藤一誠

手札 5

マナ 2

シールド 5

 

「俺のターンだ。アンタップ、ドロー!

『地獄門デス・ゲート』をマナゾーンに。

マナゾーンにある3枚と、バトルゾーンにあるフロッグをタップして4マナを生み出し、それを支払って『万里の超常トラファルガル』を召喚!」

 

万里の超常(エキセントリック・ウォール)トラファルガル

クリーチャー

自然文明

マナコスト 4

パワー 4000

種族 アウトレイジ

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊された時、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、代わりに自分の墓地に置く)

 

(自壊によるマナブーストとシールド・ゴーを兼ね備えたクリーチャーか!これは厄介だな…)

「トラファルガルの効果発動!

トラファルガルを破壊し、山札の上から1枚目をマナゾーンに加える!

そしてトラファルガルのシールド・ゴーで、破壊したトラファルガルを表向きでシールドに加えるぜ!

これでターンエンドだ」

 

アザゼル

手札 2

マナ 4(+1)

シールド 6

 

(次のターンで6マナが使える…此処で何とかしないと…!)

「俺のターン!アンタップ、ドロー!

『牙神兵ガンガン・マンモス』をマナゾーンに。

火を含む3マナで『ライラ・アイニー』を召喚!」

 

ライラ・アイニー

クリーチャー

火文明

マナコスト 3

パワー 2000

種族 ファイアー・バード

スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)

このクリーチャーがバトルする時、自分のシールドを1枚手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

 

(スピードアタッカーを出したか…大方、フロッグを倒そうって算段だろうが…)

「アタックステップに入ります!

ライラ・アイニーでフロッグを攻撃!」

「その攻撃を通す訳には行かないな!

ニンジャ・ストライク!

『光牙忍ハヤブサマル』を召喚!」

 

光牙忍ハヤブサマル

クリーチャー

光文明

マナコスト 3

パワー 3000

種族 ガーディアン/シノビ

ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の1番下に置く)

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンの始めまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る(相手プレイヤーが攻撃する時、「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してもよい。その後、その相手クリーチャーとバトルする)

(殿堂入りカード)

 

(殿堂入りのハヤブサマル!?既に手札にあったのか…!)

「ハヤブサマルの効果発動!

ハヤブサマル自身をブロッカーにする!

そしてライラ・アイニーの攻撃をハヤブサマルでブロックだ!」

「そしたらハヤブサマルとバトルに入るのでライラ・アイニーの効果発動!

俺の真ん中のシールドを選択します!

そしてそのシールド…『斬斬人形コダマンマ』を墓地に送り」

(墓地送り…って事は…)

「S・バック!来い、俺の切り札!『デュアルショック・ドラゴン』!」

 

デュアルショック・ドラゴン

クリーチャー

火文明

マナコスト 6

パワー 8000

種族 アーマード・ドラゴン

S・バック-火(火のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚選び、自分の墓地に置く。

W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

 

(おいおい3ターン目でW・ブレイカーかよ…アレを引かないとちょっと厳しいぞ…)

 

「デュアルショック・ドラゴンの効果発動!

一番右のシールドを墓地に送ります!」

(キャロルじゃなかったか…)

「終わりか?ならライラ・アイニーとハヤブサマルのバトルだ…ライラ・アイニーのパワーは2000、一方のハヤブサマルのパワーは3000…よってライラ・アイニーを墓地に送って貰うぜ」

(まずいな…デュアルショック・ドラゴンを出せたとはいえ、フロッグを破壊出来なかった以上、向こうは6マナ使える…)

「ターンエンドです」

 

兵藤一誠

手札 3

マナ 3

シールド 3

 

「俺のターンだ。ハヤブサマルを山札の1番下に送り、アンタップ、ドロー!

『驚異の存在カニス』をマナゾーンに。

マナゾーンにある5枚と、バトルゾーンにあるフロッグをタップして6マナを生み出し、それを支払って…行くぜ、俺の相棒その1!『驚異的陣形アレキサンドライト』!」

 

驚異的陣形(アメイジングアロー)アレキサンドライト

クリーチャー

光文明

マナコスト 6

パワー 6000

種族 アウトレイジMAX

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から6枚を見る。その中から「シールド・ゴー」を持つカードを1枚表向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。残りを好きな順序で自分の山札の1番下に戻す。

W・ブレイカー

「シールド・ゴー」を持つカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、バトルゾーンにある自分のアウトレイジはすべて「ブロッカー」を得る。

 

(ま、まずい!アレキサンドライトを入れているという事はシールド・ゴーデッキ…となれば、あれが出てきたら俺のクリーチャーは機能不全に陥る!)

「アレキサンドライトの効果発動!

俺の山札の上から6枚を見て…悪いが、悪魔君のクリーチャーを、粗方封じさせて貰うぜ!

『凄惨なる牙パラノーマル』を表向きでシールドゾーンに!」

 

凄惨なる牙(タスク・プロデュース)パラノーマル

クリーチャー

闇文明

マナコスト 7

パワー 7000

種族 アウトレイジ

W・ブレイカー

シールド・ゴー

このカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャー全てのパワーは-3000される(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

 

「これでターンエンドだ」

 

アザゼル

手札 1

マナ 5(+1)

シールド 7

 

(やっぱりパラノーマルが入っていた…これで俺のクリーチャーで出せるのはデュアルショック・ドラゴンとガンガン・マンモスだけ…それだけならまだしもアレキサンドライトは自分の効果でブロッカーを持っている一方、デュアルショック・ドラゴンはパラノーマルの所為でパワーは5000に減った…攻撃してもアレキサンドライトのブロックで一方的にやられるのがオチ…せめて此処で『火炎流星弾』が出れば…)

「俺のターン!アンタップ、ドロー!」

(駄目か…!)

「『キリモミ・ヤマアラシ』をマナゾーンに。

ターンエンドです」

 

兵藤一誠

手札 3

マナ 4

シールド 3

 

(どうやら速攻デッキの様だが…こりゃあ乗れないみたいだな)

「俺のターンだ。アンタップ、ドロー!

トラファルガルをマナゾーンに。

マナゾーンにある6枚と、バトルゾーンにあるフロッグをタップして7マナを生み出し、それを支払って…俺の相棒その2!『反転する不完全ギャラクシー』!」

 

反転する不完全(ミスター・パーフェクト)ギャラクシー

クリーチャー

マナコスト 7

パワー 9000

種族 アウトレイジMAX

ブロッカー

W・ブレイカー

相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、「シールド・ゴー」を持つカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、このクリーチャーを選ぶ事は出来ない(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)。

自分のシールドがブレイクされる時、「シールド・ゴー」を持つカードがそのシールドに表向きであれば、そのシールドの代わりに自分の他のシールドを手札に加えてもよい(その「S・トリガー」を使ってもよい)

 

(ぎゃ、ギャラクシー!?よりによって素でもデュアルショック・ドラゴンを上回るパワーのブロッカー…しかもシールドを攻撃出来てもパラノーマルのシールドは選べないし、除去しようにも全体除去じゃないと倒せない…)

「アタックステップに入るぜ!

アレキサンドライトでシールドをW・ブレイク!」

「通すしかないですね…」

「そしたら1枚目は右のシールド!」

「このシールド…!」

(シールドに入っていたのか…!)

「S・トリガー!『火炎流星弾!』」

 

火炎流星弾

呪文

火文明

マナコスト 1

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ唱えてよい)

バトルゾーンにある、相手の『ブロッカー』を持つパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置く。

 

「火炎流星弾の効果発動!

パワー6000のブロッカー、アレキサンドライトを破壊します!」

「ちぃ、だがアレキサンドライトのシールドブレイクはまだ終わりじゃないぜ!

2枚目は左のシールドだ!」

「このシールド…は手札ですね」

「ターンエンドだ」

 

アザゼル

手札 0

マナ 6(+1)

シールド 7

 

(強いな…実際の戦闘能力もそうだろうけど…デュエマも…)

「俺のターン!ドロー!

『アクア・スーパーエメラル』をマナゾーンに。

ターンエンドです」

 

兵藤一誠

手札 5

マナ 5

シールド 1

 

(さて…決めますか!)

「俺のターンだ。アンタップ、ドロー!

そのままアタックステップに入るぜ!

フロッグで最後のシールドをブレイク!」

「このシールドは…手札です」

「よし…ギャラクシーでダイレクトアタックだ!」

「…参りました」

 

Winner アザゼル

 

-----------

 

「なあ悪魔君…思うんだけどよ、お前さんのデッキ…どうも中途半端な構成に、俺は思えてならない」

「え…?」

「見た感じ、ガンガンマンモスワンショットのパーツも入っているんだろう?だがあの場で切り札として出したのは『デュアルショック・ドラゴン』…おまけにそのS・バック能力を能動的に使えるクリーチャーも一通り揃えている…なら、戦略を複数混ぜ込むんじゃなくて、デュアルショック・ドラゴンの有用性をもっと活かす様な方向性にした方が良いんじゃねぇか?」

「デュアルショック・ドラゴンの有用性…最速2ターンで出せるW・ブレイカーとかですか?」

「そればかりじゃねぇ、デュアルショック・ドラゴンはパワー8000…こんな大型クリーチャーを最速で出されたら、止められる奴を出すには普通は数ターン掛かる。メルニアという手もあるがこいつは火力に弱い分不安定だ。つまりこいつは2ターン目からシールドをぶち破るだけじゃねぇ…暫くの間バトルゾーンをわが物顔で暴れる事も出来るって訳だ」

「!…つまり、このパワーを活かして、相手にブロックさせれば…!ありがとうございます、良い活かし方が浮かびました!」

「おう、期待しているぜ!」

 

何か新しい戦略を思いついた様子の一誠、果たしてこの敗北を機に、どう成長するのか…!


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