トレギアだけど、元の宇宙に帰りたい   作:鵺崎ミル

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注意と説明

原作トレギアは言い逃れできないレベルのヤンデレです。対象がタロウ(とその関係者)なので一歩間違えばヤンホモです。タグのBLは扱うキャラの都合上レベルで別にBL成立はしません、多分。タロウ妻子持ちだし……。

ここのトレギアは明確に原作と差異を作っていますが、タロウへの感情は変わってません。


タイガ編
前世×私×闇堕ち私=俺


 

 宇宙人がひっそりと侵入し、暮らしている事があまり知られていない……そんな地球がある世界。

 実感をもって住んでいる地球とは僅かにズレたような、それでも明確に違う地球、パラレルアース。

 

 その、パラレルアースより若干離れた宙域。

 アステロイドベルトが形成されていたはずのそこで、破壊の限りが尽くされている。

 強力なエネルギーが破壊の荒波として放射状となって広範囲を飲み込んでいた。不幸な小惑星を割り、岩を砕き、石を粉砕し、砂を塵と化し、消し飛ばす。

 それは宇宙で起きる自然現象などではない。全てを塵へ変えるほどの力には自然にはない、強い感情が込められている。

 

 たった1人の蒼い巨人により、この宙域は破壊の限りをつくされているのだ。

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ!!!!」

 

 吠え猛りながら、光とも闇ともつかぬ力の波動をまき散らし、物質を寄せ付けない世界を広げていく蒼き巨人。

 激昂している事は見てわかる。しかし、彼を知る者からすればそれは『滅多にない光景』であった。

 

「クソが!! クソがああああ!!!!」

 

 癇癪同然の咆哮と共に更に破壊のエネルギーが強まり暴れ出していく。宥めるものもおらず、文字通り消滅する小惑星が少しずつ増えていく。

 怒りのままに吠える巨人は、『彼』としてありえない言葉を吐き出す。

 

「許さんぞグリムドオオオオオォォ!!!!」

 

 もはや狂乱と言えるほどの怒りが向いた矛先は、彼の力の源たる邪神グリムドだった。

 彼の体内に封印されている邪神は、巨人から零れる闇の帳のようなオーラでもってなんらかの意思表示をしているようだった。だが、情動なき邪神から感情というものを読み取ることは不可能だ。

 

「この役立たずな邪神があああああ!!!!」

「(´·ω·`)」

 

 そう、原初の混沌たる邪神の思考回路に、人間が求める理屈や思考性は存在しない。それがあると勘違いするのは、矮小なる人間が無理矢理理解の範疇に収めようとして解釈した産物に過ぎない。

 この邪神が放つオーラより漂う困惑とも動揺とも取れる雰囲気は誤解なのである。多分。

 

「何がグリムドだ、この愚理無吐が」

「(´;ω;`)」

 

 邪神が本気でしょげているようにみえるが重ね重ね言おう。誤解である。おそらく。

 巨人が一通り罵倒をばらまき、出ていたオーラがついに涙のようなエネルギーを放出して体内へ収まった時、ようやく彼は若干の落ち着きをみせた。

 頭をがしがしとかき、苛立っている所作を示している様はまるで人間のそれである。

 

「ああクソ、どうにかして帰りたいのに……!!」

 

 

()の宇宙に……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 私の名はウルトラマントレギア。

 ……いや、落ち着かんわ。やっぱ混ざってんな? いいや、俺で通そう。

 トレギアとは母星の言葉で『狂おしい好奇心』を意味する。名は体を表すを体現しすぎてしまった俺は、その胸に宿った熱い好奇心を原動力に探検冒険実験と様々な行動に身を投げ出していた。具体的に言えば【立入禁止】の看板見ると立ち入らずにはいられない。

 こんな名前をつけておきながら両親からは呆れられ、「あいつハジけてんな(ウルトラ語)」と善良なる同輩たちからもちょっと距離を置かれる俺だったが、そんな俺にも親友がいた。

 

『トレギア! 次の冒険先を決めたぞ!』

『早いなタロウ! 当ててみよう、ウルトラの星内なら神秘の碑かな。外の星々だと候補が多すぎて絞れないが、冒険してない近隣惑星だとケドゥあたりとみた!』

『タトゥイーンだ!』

『ごめん、マジでどこかわかんないんだけど。それ本当に私達の知ってる宇宙にある星なのかい?』

 

 ウルトラマンタロウ。小学生時代からの得難い親友であり、俺のハジけた好奇心を受け止めながら、ノってくれるばかりか率先して引っ張ってくれる最高の男だ。『勇気があり正義を愛する者』を意味する素晴らしい名前である。俺の両親も見習ってほしい。いや、この名前気に入ってるけどさ。出会いそのものはちょっと気まずいので割愛しよう。タロウと出会う前の俺、好奇心に傾きすぎてド陰キャだったし。もっと言えば、俺の好奇心に巻き込む形で色々問題児扱いされたの本当にすまない。多分俺居なくてもハジけてただろうけどお前。

 

 いかんタロウについて語りだすといくらでも長くなってしまうな。

 ともかく幸せな青春時代を過ごしていた俺とタロウだが、ある日、惑星ティカ=ドゥにて人生最大の危機(1度目)を迎えた。

 ティカ=ドゥの伝説上に記されていた怪物、ガゴゼに襲われたのだ。1体は俺をネトネトと取り込み、1体は村を襲おうとしていた。

 この時、タロウは2択を迫られた。遠方でガゴゼに取り込まれつつある《親友》を救うか、村にいる《他の誰か》を救うか。俺なら、タロウに恨まれてでも《親友》を選ぶしそうした。その上で、タロウの名も心も汚したくなかった俺は《親友》を見捨てるように叫んだ。正義とは多数を救ってこそだと。しかし、タロウは俺の予想を超えたんだ。《両方》救った。できないからこその2択だったはずなのに、救ったんだ! 

 ああタロウ!! 俺の太陽!! いかん、落ち着け俺。これ回想にして自己再認識なんだよ落ち着け。

 

 タロウへの熱い憧れと、常にタロウのそばに居たいという想いを力に変えて、俺は不向きと悟りながらも宇宙警備隊の道を目指したものの見事に落ちた。本気で落ち込んだし本気で泣いた。

 どうしようもなく理性が「知ってた」とか抜かすのが悔しかった。

 

 結局、宇宙科学技術局に務めることになったが、ここはここで天職だったのがなんか悔しい。支える道は戦うことだけではないと示した長官には救われた。タロウの為に色んなアイテムを開発もしたし、知識面でのサポートにもなると好奇心に従って様々な情報も確認した。

 タロウの次に敬愛する長官。そんな彼が第三魔法の技術確立(命の固形化)に成功したことで戦争が勃発、それで出奔したのはショックだったけど。今にして思うと、長官も自分に負けず劣らず感情的だよな。

 

 地球人との絆を熱く語るタロウにちょっと引きながらも、タロウの開発協力もあって、アストラル粒子*1の研究から『タイガスパーク』も完成して。自分の研究が一段落したところで、闇に関する情報をかき集めた。光と闇は表裏一体ならば、闇についても知らなければならないという建前の元で好奇心ぶっ放しただけである。俺のタロウが地球人というものをやたら持ち上げていたのも大きい。アーカイブ見る限りでは、他の侵略宇宙人たちと大して変わらない精神構造に思えたからというものだ。こうして振り返ると自分のことなんもわかってなくて草。

 

 そんなところで、長官が闇堕ち(復讐鬼化?)したニュースを知ってしまった俺は、地球人を見下せるほどウルトラ族も別に精神性は高くないのに正義を御旗に掲げて好き勝手していると早計な判断をしてしまい、理想への絶望と自己嫌悪とここんとこ全く会えてないタロウ分不足(だいたいヤプールのせい。許さん)のトリプルパンチで無断欠勤&失踪をやらかしてしまう。OK、俺の馬鹿さ加減への自己嫌悪はスルーしよう。

 

 その後、別宇宙の惑星チュツオラにて隠遁しながらも孤独に耐えられなかったのか、俺はガゴゼの原始生命のプールともいうべき性質を参考に有機物のゴミから疑似生命体を生み出し……思い返したくもない悲しみと絶望を味わってしまい、苦しみの末【光と闇が表裏一体なら、光も闇も行きつく先は同じ】と極論に至って、邪神を求める果てなき虚無の旅へ向かった。

 

 ってところである日ふっと自覚した。それは狂い果てながらふと脳裏をよぎったキーワードがきっかけだった。

 

 

【光と闇が備わり最強に見える】

 

 

 あれ、俺前世地球人じゃん。

 

 

 

 摩耗しきって永続発狂寸前の状況から、信じられない程急速にメンタルが回復していく。冷めた、いや、覚めたと言って良い。高2病乙ですわ。あぶねぇ、タロウのそばにいたいって原初の想い踏みにじるとこだったわ。太陽の影になって傍扱いは解釈違いなんですわ俺。タロウが光を極めるなら私は闇を極めようとか、それは共闘前提だろうが。明らかに敵対ルート入ってる思考だったぞ怖っ。

 というか? M78星雲人が本当に精神性脆弱だったら27万年前の恒星大爆発事件より10万年以上前から犯罪発生率0とかいう地球人価値観で信じられない善性経歴生み出せんわ。地球人との交流増えて、地球人的感性にちょっと寄りだしたのが現代ウルトラ族って感じだな。ゆとり乙。

 つうか地球のアーカイブ見ただけでは思い出せない俺なんなん。前世の記憶なんてそんなもんか。

 

 散々己を罵倒しながらも慎重に前世の記憶を漁ったところ、我々の宇宙の出来事をインスピレーションとして受け取り創作として世に送り出していた宇宙出身だとわかった。『宇宙の出来事は、別の宇宙の創作物』というのは別段珍しくもない話だが、こうも直結した例が自分に来るとは思わず大変驚いた。

 実際交流自体も相当困難なのだが、『ウルトラマンが創作扱いになってる宇宙』の存在は既に報告にあげられ証明されている程度には既知だ。そもそも俺、多次元宇宙も研究してたし理解はより容易い。すんなり呑み込めた。

 そんで創作における俺はどういう描写なのか、ひょっとしてモブとして終わってたりするのかとビクつきながら確認した。なんとこのまま狂うところまで狂ったあげく、時空すら歪む深淵の果てたる惑星ボルヘスの遺跡に赴き、ティカ=ドゥに記されていた古代宇宙文字より邪神復活呪文を唱え、混沌を力として覚醒、生も死も無い存在と化し闇堕ちムーヴ全開で暴れまわった末にタロウの息子にボコられるらしい。絶句ものである。

 

 ……これはこれで悪くないとか一瞬思ったけど。

 

 ともあれ記憶を思い出したことにより、その前世人格とちょっと混ざった自覚はあるものの、私は俺であると再認識し、思い留まることができたことを喜んだ。

 あれだな、俺は誰かに相談するということをしなかったからこうなったんだろうな。前世の視点のおかげで異なる意見が強制的に取り込まれたことで、正気に返れたというのもわかる。それにしたって開き直る勢いで回復しすぎだとは我ながら感じたが。

 正気に返れば、当然現実現状にも理解が及ぶ。

 

『タロウに会いたい、帰ろう』

 

 タロウ成分が枯渇していると自覚したとたん、狂おしい程の寂しさと飢餓を覚えた。

 このままでは死んでしまうとすら感じた俺は全速力で光の国に赴いたのである。

 

 

 

 

 ウルトラ族最新(出奔時)の航行技術でもめっちゃ時間かかりました。どんだけ遠くまで飛んでたんだよって話である。

 この時カラータイマーが危険信号を鳴らすのも厭わず、突き進んで見えた母星の輝きの感動は忘れない。

 なにより嬉しかったのは。

 

『トレギア!! お前どこに行ってたんだ!!!』

 

 俺の生体反応を科学局あたりがとらえてくれたのだろう。タロウが、最愛の親友たるタロウが真っ先に出迎えてくれたことだった。

 

『タロウ……!!』

 

 熱い抱擁を交わし、タロウ成分を急速補給違う、友情の暖かさを噛みしめる。

 

『心配していたんだぞ……!!』

『すまないタロウ……馬鹿な衝動に駆られてしまったんだ……今回ばかりは反省している』

『君がか? いや、反省のことじゃなくてだな!』

『お前は俺を高く評価しすぎだ。元から馬鹿だよ、だからお前と冒険を楽しめたんじゃないか』

『懐かしい話だ。さ、ともかく光の国に帰ろう。ボロボロじゃないか、治療も受けないと』

『ああ、そうだな』

 

 

たとえ混沌が宇宙を混ぜ返し

闇も光も虚無に飲まれたとしても

太陽のような君がそばにいてくれたら

俺は惑わない

だからそばにいておくれ

 

 

『タロウ』

『なんだトレギア』

『ありがとう』

 

 

 

トレギア(俺)物語 ~完~

 

 

 

 

 

 

 

「ってなってればよかったのになあああああああ!!!!」

 

 いや、実際にそうなったしけっこう甘い一時を堪能してたんですよ俺。一人称が変わった事をタロウにからかわれたから「お前だって僕から私に代わって久しいじゃないか」と言い返したり、失踪してた間にベリアルが脱獄大暴れしていたり並行宇宙航行論の研究が更に進んでいたりしてたことに驚いたり、タロウの息子が前世記憶にある通りタイガだと名付けられたの知って悶絶したり(つまり俺が名付け親みたいなもんだもんな!!)、タロウの嫁に改めて挨拶したり、その際添削しまくったラブレター引っ張り出されて吹き出しそうになったり、闇落ちしてたはずの長官がなんか当たり前の顔して帰還復帰してて滅茶苦茶複雑な感情になったり……。

 まぁ長官……もといウルトラマンヒカリ(なんか警備隊に転職してた。俺への当てつけかと八つ当たり気味に拗ねたが、本質は科学者なのは変わらんらしい)に続いて俺も復職したら、1年も経たないうちにベリアルが一大軍団引き連れて複数の宇宙を巻き込んだ全面戦争始まったんだけどな!! 

 

「というかタロウたち大丈夫かな。前世記憶信じるなら、クライシス・インパクトが起きてキングがジャンボチートして、十数年後にジードの物語が始まるそうだけど」

 

 俺はヒカリ主導の元に科学局職員として共に逆転のキーアイテム『ウルトラカプセル』を開発していて、試作品に力を込めていたところだった。

 油断、というかどうしようもなかったんだと思う。俺は前世の記憶からセキュリティシステム強化すべきか、見過ごして新たな勇者の誕生を見届けるかで悩んでたところだった。

 完成したトレギアカプセルの試運転をしようとした寸前、背後から混沌の渦が生じたかと思うと、俺は同僚たちの目の前で引きずり込まれ消えてしまった。

 

「あああああ帰りたい!! マジ余計な事しやがってここの俺、マジ死ね!! あ、死んでるんだったクソが!!」

 

 そんで今に至る。この宇宙の闇堕ちトレギアが死亡した際に、スペアボディとしてよりにもよって俺を引っ張り出し強制融合したのである。なんで闇堕ちしてない俺の身体使うんだよマジふざけんなよ。

 本来なら問答無用で俺の人格の方が取り込まれて消え去っているはずなんだが、どうにも闇堕ちトレギアにとって俺は異物すぎたというか、邪神にとっても想定外だったようだ。爆死寸前に余程のメンタルダメージ受けていたのだろう、追撃のように俺の精神が入って受け止め切れずに逆に取り込まれ、意識の奥底で眠ってしまっている。目覚めたところで俺を直視する羽目になるので事実上の永眠である。

 俺が私を殺してしまったようなもんだが、先に殺しにかかったのはそっちということで。俺だって前世による不思議なレベルでの精神強度補強なかったら同じ立場に堕ちてたのは自覚してるし、同情ぐらいはする。だが許さん。

 

 しかも邪神の能力によって統合されたのもあって、元の肉体は俺のものなのになんか闇堕ち状態になっている。この拘束ベルトクッソきついんだけど!? どんだけ無茶して邪神封印してんの!? 

 トドメとばかりに、速攻で元の宇宙に戻ろうと邪神の能力を把握したら『別宇宙別次元にはたやすく渡れるが、平行世界の存在をスペアボディにする能力は完全無作為だから元の世界がどこかもわからん』という事実が発覚。ぶち切れである。役立たず呼ばわりぐらいはする。

 

 俺の世界は『前世の記憶を取り戻し、光の国に帰還したトレギアがいる世界』と明確な差異があるはずだが、無数にある宇宙&平行世界の仕様でビーコンでもないとたどり着ける保証がないのだ。同化の影響で元の宇宙との繋がりは役割を終えたように途絶えている心折設計である。救いがあるとすれば、きっとタロウたちは捜索してくれることだろう。戦争中だから終わるまでは無理だろうけどな!!! 

 

「癇癪ってのも大事なんだなぁ、暴れまわったことで結構スッキリした。……うん、ウルトラマンの恥ですねこれは。反省しよう」

 

 キレ散らかして暴れた結果今いる宙域がすっからかんだが、力尽きた感覚はない。恐るべしは邪神のエネルギータンク性能である。感心してるとなんか体内の邪神がドヤ顔してるような気がしたので調子に乗るなと念じておいた。お前のせいやぞ、永劫反省しろ。

 

「(´;ω;`)」

「さて、どうしたものか。途絶えているのが問題なのであって、とっかかりさえあればあとは時間と科学と努力でなんとでもなりそうなんだけど」

 

 流行の転生者掲示板とかないのか。今からでも繋がってくれ転生Wi-Fi。

 やっぱダメかな。俺転生の自覚持ったの1万年以上かかってるし。混ざった自覚はあれど所詮前世ぐらいには割り切ってるつもりだし。

 

「……いや待て、この世界はありとあらゆる可能性を内包した多元宇宙論が成り立っているうえに、無数の平行世界が許容されている。だから俺のようなトレギアが存在し得たわけだ」

 

 ならば、『転生者Wi-Fiが繋がる宇宙』にも、『俺の宇宙に帰る方法がある宇宙』にも、希望が持てる。

 無限の平行世界と無限の宇宙を永遠にさまようようなものなのがすごく辛いし病みそうだが……。

 

 

 それでも俺は帰りたい。

 俺を巻き込んだこのクソ俺と同じように、俺だって親友に強く焦がれているのだから。

 ここのタロウに会っても嬉しいことは嬉しい。きっと太陽はどの宇宙でも太陽だ。だが俺のタロウ(太陽)ではないんだ。

 誰でもない、俺が友として歩んだタロウは俺のいた宇宙にしかいないんだ。

 

「ああ、タロウ……! 大丈夫、必ず帰るから……!」

 

 なんか勝手にアプデ闇堕ちさせられてこんな姿になってるけど、タロウなら気付いてくれるし助けてくれる。ね、タロウ。

*1
(正確にはアストラル粒子転化システム。言ってしまえば、ウルトラマンの他生命との一体化の際に『混ざる』ことを防ぎ、法則の異なる別宇宙での活動すら可能にする。融合した現地民とお互いの個を守りながら絆を深め、守ることができるシステムである)




トレギアに転生したSSとか見たことないから書いてみよう!で書き始めてます。
「ただの人間が転生してもこいつに邪神憑りついた時点でSAN0確定するやんけ」
「闇堕ち後に憑依しても詰むやんけ」
「邪神と関わり絶ってもヒカリに出番食われるかタルタロスに誘惑されるだけやんけ」
はい、書き出そうとしてなんでトレギアに転生するSSがないのかよくわかりました。結果色々混ざったトレギアさんになっちゃいましたが、屁理屈と解釈こねくり回して頑張ります。
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