トレギアだけど、元の宇宙に帰りたい   作:鵺崎ミル

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ウルトラ超闘士激伝OVAは歌も良いから是非聴いてほしい。
そして本編も観てツイフォンが本来ならどれぐらい強かったかも知ってほしい。
闘士達の格好良さや、人類と怪獣が自然と手を取り合えるような美しい様子が見える地球とか豪華声優陣とかも楽しんでほしい。

勿論漫画も全力で熱くていいぞ!ウルトラマンよく死ぬけど!


VS ツイフォン

 怪獣コンピュータチェック! (CV:青野武)

 チェックします! (CV:赤木優)

 

名前:ツイフォン

種別:彗星戦神

攻撃:星を破壊可能

防御:星すら砕く一撃に耐える

能力:エネルギーの吸収と自己強化

 

 久々におかしな挙動をしてくれた前世記憶の警報から得た情報を飲み込む。

 星を破壊できる、という事自体はまぁいい。問題だらけだが問題ではない。

 そういう怪獣や宇宙人は割といるというか、グリムドなんかまさにそれだ。地球人ですら対惑星ミサイルを開発した事あるし、光の国にも惑星を砕く兵器はあった。自重を宇宙の果てへ投げ捨てたら星を蒸発させられるウルトラ戦士は何人もいる。

 しかし対星級の一撃に耐えられる肉体ってなんぞ。しかも光線エネルギーを吸収してパワーアップするって事実上光線技封殺だろ。

 

 こんな情報脳内に流れた俺が今、グリムドに対し全力で罵詈雑言を飛ばしながらツイフォンと戦っているのは世の必然だと思う。

 

「ふざけんなよグリムド!! お前基準で丁度いい相手の間違いだろこんなやつ!!」

「(´・ω・`)」

「ツイフォン!!」

 

 グリムドアーマーにより、強靭な装甲と打撃力を誇る俺の拳が何発も入っているのにびくともしない。

 岩石質な見た目と違って、これはもはやウルトラディフェンダーを相手に殴っているような感覚だ。硬すぎる!! 

 だが奴の特性を前世記憶により知っていた強みが生きている。封殺とは言ったが、知らずに光線技を叩き込んで強化させるより遥かにマシだ。やらかしたら瞬殺されていたに違いない。

 

 ツイフォンが俺の首を切り離そうと振るった刃を避け、逆にへし折るべくフォトングリムドキックを叩き込む。

 修行中に戦った宇宙怪獣がこれを受ければ1発で爆発四散した一撃だというのにヒビすら入らない。

 

「ツイフォーン!!」

「ぐあっ!?」

 

 反撃とばかりに真空波の嵐が俺の身体を吹き飛ばした。ノーモーションで放たれてくるから近距離だと回避が取れない。グリムドアーマーへダメージを通せない程度なのが幸いか。

 現状は互いにそこまで有効打はない。思ったよりも戦えている。だが、前世記憶にある第二形態にでもなられたらその時点でカラータイマーごと砕かれて死ぬ運命しか見えない。

 

「どうするんだ、前世記憶の通りなら俺に勝ち目はないぞこんなやつ!」

「(・ω・)ノ」

「なに? 誤解がある? どういうことだ」

 

 詳しく聞きたいところだが、そのまえにツイフォンが再び斬りかかってきたので必死に回避する。

 だがそれは読まれていたらしく、ツイフォンは斬りかかりつつも流れるように反転し、鋭利な1本角をこちらに向けた。彗星を思わせる速度で突っ込んでくる。

 

「ぐっ!?」

 

 シールドを起動して、迎え撃つ。だが悪手だった。

 ツイフォンはあろうことかそのシールドのエネルギーを吸収して無力化してきたのだ。

 凄まじい衝撃が俺の身体を貫き、そのまま吹き飛ばされる。

 

「がはっ……!?」

 

 グリムドアーマーが無ければ即死の一撃だった。

 それでも相当のダメージだったが、流石にグリムドの意図を理解する。

 

 確かにこれは対戦相手として丁度いい。

 

「今までの俺であれば爆散してリレイズ不可避だったが、グリムドの力を外に顕現しているアナストロフィならば戦える……そういうことか」

 

 これが闇堕ちしてからの経験長いあいつとかなら、今の一撃もしっかり回避するか転移逃走、あるいはツイフォンの意識を更に乱して第二のルーゴサイトとして暴れさせて終わるのだろう。

 俺だから避けることは叶わず、だが俺だからこそこの一撃に耐えうることができたわけか。

 

「(・ω・)ノ」

「なに、あのツイフォンは誕生してからそう期間を重ねていない個体だと?」

 

 グリムドから改めて情報が入る。

 前世記憶による知識のツイフォンから数万年単位前の個体であり、見た目こそ変わらないが幼年期に該当するのだという。

 だからまだ怪彗星ツイフォンとしての外殻(手ごろな惑星を乗っ取るらしい)を纏っておらず、破壊した星も少ない為エネルギー不足なのはもちろん、経験も不足しているとのことだ。

 

 なるほどだから3年の修行を経てなお格闘戦が苦手な俺でもなんとか食らいつけているのか。

 そして数万年後のツイフォンが相手だとグリムドがグリムドとして戦うならともかく、トレギアとして戦うなら回避スキル磨かないと敗北濃厚らしい。怒鳴って悪かったなグリムド、思ったより真面目に戦力分析してたわ。

 

「(・ω・)♪」

「わかった、仕切り直しだ!」

 

 気にしていないとばかりにグリムドアーマー胸部部分にある口から音が漏れる。

 意志疎通できているから、本当にグリムドは気にしていないのがわかるが、骨をやすりで削るような音として脳に想起させてくるのはどうかと思う。こんなんだから邪神としてしか認知されないんだぞお前。

 

「ツイフォーン!!」

「シェアッ!!」

 

 ツイフォンと再びぶつかり合う。

 この攻防でグリムドアーマーの頑強さはよく理解できた。ツイフォンの防御力にも負けていない強度だ!

 ならば素直に頼りつつ、ツイフォンの攻撃をより上手く回避できるように戦っていこう! 

 そう、これは修行なのだから!! 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 この広い宇宙を突き進む先に在るモノ全てを破壊する。

 

 ツイフォンはただその使命だけを抱いて世界で産声を上げた。

 

 “何故”はない。

 

 それが己であると自覚して、生きた彗星として永劫の破壊を繰り返すのだと認識していた。

 

 その為にはまず、己には彗星としてあるべき外殻を得なければならない。

 

 “何故”はない。

 

 それが怪彗星ツイフォンだからだ。

 

 誕生した際、周囲に漂う星をいくつも認識したが、それはツイフォンに見合ったサイズではなかった。

 

 それ故ただ破壊して、糧とした。

 

 己に見合った、ツイフォンとして相応しい星を探す。

 

 これより始まる破壊の旅路に見合う衣を求めて宇宙を駆けだしたその矢先。

 

 “異物”に出逢った。

 

 異質ながらも星数個すら釣り合わぬ程の豊潤なエネルギーは、破壊の対象であると同時に最高の餌としてツイフォンの目に映った。

 

 このエネルギーを全て糧とすれば、通過するだけで星系すら滅ぼせる最高の彗星になるに違いない。

 

 己の内にある唯一の使命と、破壊者としての本能が彼から撤退の選択を消した。

 

「ツイフォーン!!」

 

 最初の激突で確信する。この個体はエネルギーが高いだけで強くはない。生まれながらにして星を破壊できるだけの力を有している己ならば、苦戦することもないだろう。

 だが、そんな想定とは裏腹に、対象の個体とはもう数時間近く殴り合っていた。

 

「ウーラーとの長時間戦闘で得た経験は無駄ではなかったな!」

「ツイフォン!?」

 

 意味の分からない言葉を吐きながら、衰えなく此方の肉体へ拳を打ち込んでくる。無論、砕かれるのには至らない。だが、現状は当初の想定から完全に外れている。

 

 原因は明白だった。この個体はツイフォンに対し一切の光線技を放たない。一度シールドのエネルギーこそ吸収できたが、それ以降はシールドすら張らなくなった。これでは吸収強化ができない。そして現状の火力では、対象の個体が纏っている鎧を破壊できない。光線技は的確に相殺され、超スピードで翻弄しても、対象は何故か見切ってくる。明らかにその目は追えていないにも関わらず。

 今も超速移動で対象の視界から消え、フェイントをかけながら真下から突き上げようとしていたが。

 

「(@_@)」

「おっと!?あ、危ない」

 

 このように、回避されてしまう。よほど勘が優れているのか、何かで自身を捉え続けているのか。ツイフォンにはわからなかったが、気味の悪い挙動だった。

 

「~~~ッ! ツイフォン!!」

 

 吸収強化してしまえばこの戦いはあっさり傾いて己が勝利する確信があるだけに、このやり取りが無駄という感触がツイフォンにはあった。

 己の存在理由である破壊が遅延停滞している事実は、ツイフォンに耐え難い感情を湧き上がらせている。それを怒りや苛立ちだと認識するには、ツイフォンは情緒も何も理解していなかった。数万年の時を経たある世界線の個体ですら、『それが俺だ』と喜びという情動すらないまま破壊を繰り返していたほどだ。理解できるはずもなかった。

 

 もう1つ、ツイフォンを無自覚のまま苛立たせていることがある。

 

「ツイフォン!!」

「ふっ」

 

 地表で放てば町1つたやすく壊滅せしめる真空波の嵐。

 幾度となく直撃を受けていたはずだが、それが今では腕の装甲で受け流したり、予備動作なく放ったはずなのに予知され転移で回避される始末だ。

 

「ツイフォーン!!!」

「!」

 

 未知の感情に振り回されるように猛回転して突進する。

 だがそれも当たらない。そう、不気味な勘のような挙動とはまた違う形で、こちらの動きを読まれるようになっていた。

 まるで嘗められているようにすら感じる理不尽な2種類の動き。苛立って当然だった。

 

トレギア()ができたならば、トレギア()にできないはずはない。グリムドの手助け無しでも掴めてきたぞ!手ごたえありだ!」

「ツイフォン!?」

 

 回転を止め、体勢を立て直す矢先に背中に回られる。

 そのまま左翼を勢いよく捻られ投げ飛ばされた。反撃にエネルギー波を打ち出すがやはり腕の装甲で弾かれる。

 

「(;´・ω・)」

「手ごたえありと言って翅を千切るつもりだったのにできなかったことについての抗議は受け付けない」

「(; ・`д・´)」

「はい、勝負を決めにかかる為の攻撃として振る舞いました。育ったはずの技量でこれとは如何ともしがたいな」

 

 またなにか意味の分からないことを口走っている。

 その妙な緊張感の無さが余計ツイフォンの感情を揺さぶっていく。

 

「ツイフォーン!!」

 

 内より生じる破壊衝動のままに吠えるも、向こうは動じない。

 ただの餌だったはずの障害は、此方を静かに見据えると、不意に構えを解いて話しかけてきた。

 

「勘違いしていそうだから答えておこうか」

「!?」

 

 その声調は、ツイフォンにはこれまでとはまた違うものに感じた。

 意識して話しているとも、切り替えているとも感じ取れる。障害を知るチャンスかとあえてその話を聞くことをツイフォンは選んだ。

 

「私は君と相対して戦い続けたわけだが、今のこの形は余裕なわけでも、急成長しているわけでもない。そもそも私にタロウのような戦いの才能はないんだ。だからここまで時間がかかったし、確かめる事もあったし、その上で仕込みには苦労した」

「?」

「ああ、伝わるわけないとわかっていて話した。ただ、お前のようなタイプは如何に巨大なスペックを誇ろうと、経験不足と、強い感情が致命に繋がるというだけさ。こんな風にね」

 

 障害の姿が蒼みがかった混沌に包まれ消える。

 戦闘の構えを向こうが解いていたからといって生じていい隙ではなかった。今更情報収集などに興じるべきではなかった。

 それをツイフォンが自覚する前に、その全身を悍ましい何かが捕らえていく。

 

「(`・ω・´)」

「ツイフォン!?」

 

 次元を無視して無数に湧いて出た触手がツイフォンの肉体に纏わりつき、締め上げ、頑強であるはずの肉体を削りながら侵入してくる。数時間の進展無き戦闘は、ツイフォンを無自覚に苛立たせると同時に、無自覚な注意力の低下を生み出していた。もっと早めに使用されていたならば食らうことなく対応できただろうが、敵はそれをわかっていて今の今まで伏せていたのだと理解する。

 初めて陥った危機的状況を前に、ツイフォンは脱出の為に身体を無数の岩へと変じようするも、分裂ができない。触手1本1本が網のように絡まり、癒着して固定していた。

 ツイフォンはやっと確信した。光線を撃たないことといい、分裂技対策といい、こいつは己の事を知っている!!

 

「知らなかったのか? 邪神からは逃げられない」

「!?」

 

 今なお己の身体を歪に削り、蠢き、絡まって貪りつつある触手の大本が目の前に現れる。

 アーマーの背から生じた触手の数々は途中からふっつりと途切れており、それでもそれが今自分の周囲から伸びて襲っているというのがわかる。

 

「確かめる事と言ったが、それは知識の照らし合わせでね。戦いながら解析させてもらったよ。やはり君の吸収能力は完全無欠ではない。不意打ちのような一撃や、吸収限界を越えた一撃ならば光線技でも通すことができる」

「!? !?」

「もう1つ。私の……いや、俺の光線だけならば問答無用で吸収されるだろうが……宇宙創世以前の混沌は難しいようだな!!」

 

 敵の全身が不気味に輝いていく。

 アーマーに貼り付くラメ程度だった輝きが、光量を増している。

 同時に歪んだ渦が生じ、あらゆる生命の精神を焼き切るような視線を宿した1つ目が渦より生じた。

 

 邪眼を直視したツイフォンの身体は、完全に硬直する。

 役割を終えた触手が霧散したように消えていくが、もはやあろうがなかろうが関係はなくなった。

 

「ツイ……フォン!?」

「混沌の輝きに呑まれるがいい!!」

 

「グリムレイ・ヴェロスフォトス!!」

 

 全てを貪り飲み込む光が、ツイフォンの全身を飲み込んでいく。

 

 本来であれば、宇宙に伝説として語られていき、数万年後には地球に破滅をもたらすべく襲来する悪魔の彗星。

 ただ破壊する存在として君臨するはずだった彗星戦神は、見た目だけは美しい極光により全てを消し去られていった。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 彗星戦神ツイフォンを消し去り、息をつく。

 今現在で反動なく繰り出せる最大限。グリムドパワーの50%を引き出し技を放ったが、既に十分すぎる火力に感じる。

 そして俺は今、この宇宙にもたらされる破壊の数々を防いだことになるのだが……そんな世界を人知れず救ったような達成感はない。修行の成果に喜ぶ感情もない。

 あるのは恐怖である。

 

「……本来ならあれより別次元に強いってマ?」

「(・ω・)」

「はぁ~……」

 

 本来この世界のウルトラマン達が戦う数万年後を思うと震えが走る。

 〆の一撃だけで勝負をつけるために修行を兼ねて数時間にも及ぶ硬直戦闘を選択したのは俺だが、グリムド無しでは絶対に選べない作戦だった。超速挙動は全部グリムドに探知してもらったし、今回最終的に勝負を付けたのも、結局グリムドだし。

 というかどうやって倒したんだろう? 後で前世記憶から確認しよう。

 

「だが、修行にはなったな」

「(*・▽・)」

 

 あの難敵と只管攻防を繰り返し続けたことで、ほぼノーモーションな技の先読みする技術、反撃に転じやすい防御と回避のやり方、硬い相手へより効果的に通じる拳の当て方。そういったものがわずかながらに掴めた気がする。

 確証を持てない辺りが、俺の才能の無さを物語っているが……成果もある以上、磨かない理由にはならないな。あの宇宙怪獣たちよりずっと高い経験を得た実感もあるし。

 

 そういや怪獣リングにし損ねたが、まぁあれは危険すぎるのでいいだろう。

 

「よし、一休みしたらまた今回のように戦っていくとしよう」

「( `・ω・´)」

「とりあえず己へのご褒美に別宇宙の地球で美味しいご飯でも食べるとしようか!!」

「( *・ω・)」

 

 ようやく実感となって胸に宿った喜びのまま、トレラ・スラーを開き転移する。

 目指すは新しき美味、食感、感動!! タロウもいつか一緒に食べような! だから待っていてくれ! 俺はやるぞ!! 

 

 

 

 なお、俺はこの宇宙に戻ることはなかったので知る由もなかったのだが。

 この宇宙で数万年後に語られる伝説には『青き鎧を纏った闘士が目覚めたばかりの破壊神を討滅した』というものが生じていた。

 曰く、本来ならば宇宙で破壊の限りを尽くす運命を宿した生きた流れ星の凶行を未然に防がんと崇高なる使命を帯びた『闘士』は激しい戦いの末に宇宙を照らす光の矢でもって討滅したのだと言う。『闘士』の放った矢の輝きは射線にあるあらゆる魔を討ち、百夜に渡って宇宙に輝き続けたそうな。




トレギアアナストロフィってグリムドアーマー纏ってるんだからそりゃ『闘士』と勘違いもされる。
ちなみに星を破壊する力云々で言えば、割といたりするのが円谷ワールド。その気になれば星を滅ぼせる、と書かれた怪獣や宇宙人など珍しくない。実績として実際に滅んだ星も少なくないのでみんな戦う時割と自重してる。偉い。

・幼年体ツイフォン
OVA劇中では「何万年も繰り返してきた」という台詞がある為、誕生当時から相応の戦闘力を有していたと思われます。ウルトラの父が『全てを破壊する生きた流れ星伝説』に言及してたので、破壊していくたびにその強度と性能をあげていったと解釈。生まれて間もないからオレギアさんソロでも戦えました。
あと光線技を封じていたので相手の強化を許さなかったのが一番大きいです。ツイフォンのエネルギー吸収技知ってたら、超闘士タロウで倒せたと思っている(確信)。序盤に光線技吸収強化描写描かれてるのにタロウが「ツイフォンは生き物」以外の情報投げる余裕なかったのもあり、皆攻撃してるつもりでツイフォンに餌を与えて強化と覚醒を許しているのだから改めて視聴すると悲惨。やはり情報は最大の武器である。

・アナストロフィの火力
グリムドが外に出ている分火力がやばいことは初登場時にも解説していますが、それはつまりグリムド完全体の技も使用可能ということです。原初の混沌たるグリムドの攻撃に次元は無価値です。その気になれば(グリムドフィールドとも言うべき亜空間を生成したら)距離も時も無視したような攻撃が可能です。今回は次元を介した触手拘束のみでしたが、対峙したままに踏みつぶすなんて意味不明な攻撃もできます。

・グリムレイ・ヴェロスフォトス
グリムドが齎す破壊の力を、光に偏らせた『全てを貪る光の矢』。
初手の矢(グリムドの邪眼)が対象を縫い留め、二の矢が全てを飲み込む。射線上は乾いた絵に白いインクを筆で走らせたように光に消し去られていく。
技を開発した時、オレギアさんとグリムドは2人して喜んでいたが、なんも知らん人が見たら「ウルトラ戦士の戦い方じゃない」と言葉足らずな全否定食らいそうな必殺技。というかグリムドの力に光の指向性持たせただけで本質は火力あがったトレラアルティガイザー(攻撃前スタンついてる分悪質)である。ちゃんと『ウルトラマントレギア』としての必殺技を鍛えましょう。
追記
拘束技からのコンボはウルトラ戦士たちは普通に使っているぞ!ただし、この技は一般民衆にSANチェック入りかねないから危ない技。雑に言えば見境ないフラッシュして怪獣を一般民衆ごと失明させてから光線で打ち倒したらそれは光の戦士の技ではない。邪神の触手に、邪眼顕現させているのが問題点。邪眼視界に入れたら視線合わせずとも、ねぇ?

・グリムドアーマー
アナストロフィ考えた時は「原作トレギアの方が総合戦闘力上ぐらいの立ち位置でいいかな。原作トレギア、メンタル揺さぶられさえしなければクッソ強いし」程度だったんですが、改めて戦わせてみてわかったこと。グリムドが直接守ってるから何気にアーマーの防御力狂ってる。
半減ボディ基準だとタロウのウルトラダイナマイト直撃したら身体吹っ飛ぶ耐久値ではあるけど、そもそもウルトラダイナマイトの火力がおかしいのであって普通に滅茶苦茶頑丈です。
そんなグリムドが防御意識して顕現したアーマーなのだから、幼年体ツイフォンの攻撃ぐらいなら傷1つつかないという強度になっております。カラータイマーを守る邪神フェイスな胸部部分が一番堅い。ダイヤモンドパワー!!
え?OVA時間軸のスーパーツイフォンによるマジ殴り?胴体突き抜けるんじゃないかな。中身はブルー族ボディだし。
ちなみに原作トレギアはアーマー程ではないにしろ防御力はある方だったりします。腕のグローブや装飾のような拘束ベルト達、結構頑丈で防御にも使用している。回避も上手いし牽制の光線技も多用するのでそら強い。ルーブ劇場版のトレギアとかが戦闘スキルめっちゃ高いのわかりやすい。

・オレギアさん経験値を積むことに半分成功。
ちょっとは戦闘スキルあがりました。ただ、修行とはいえグリムドに頼り切りなのが大きな減点。タロウ達が教官視点で見たら赤点出してます。
さらに光寄りの混沌としての力を積み上げたいのに、どうみても闇寄りの混沌の技(触手拘束)使ってます。反省しろ。
ちなみに一人称の使い分けは、公私の場以外では本人の気分もあるが、話術仕掛ける意識の時勝手に「私」になる。

・伝説
宇宙の戦闘痕やヴェロスフォトスの残光、あと適当に言った言葉がズレた真実を言い当てて生じた。
なお闘士の名前は残っていない。
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