トレギアだけど、元の宇宙に帰りたい   作:鵺崎ミル

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サブタイトルはアンパンマンのサブタイトルBGMと読み上げアンパンマンなノリで良いです。
メフィラス星人のCVは故 加藤精三氏をイメージ。


皇帝トレギアと参謀メフィラス星人

 この世界の中心【グリムドバシレイオン】。

 その最奥に位置する玉座にて、俺はまったくもって不本意な役割に対する意識の欠如について、メフィラス星人から説教を受けていた。

 

「いいですか皇帝陛下。貴方はこの世界の絶対的象徴なのですから、あまり玉座を空席にしないでもらいたい」

「だから俺は皇帝とかやりたかったわけじゃないんだってば」

「戴冠式では堂々たるふるまいを見せていたではありませんか」

「混乱して放心してたんだよ!!」

 

 頭を抱える俺に、呆れたように首を横に振るメフィラス星人。

 あらゆる世界を飛び回る風来坊ならぬチェシャ猫やってた俺が何故こんなことになっているのか。

 原因は目の前の悪質宇宙人だが、そもそもの元凶はというと俺自身がトチ狂っていたからである。

 

 

 

 元の世界に帰ることが上手くいかないまま体感時間数十年。

 あっちでのベリアル軍との戦争はどうなったのだろうとか、あの究極生命体たちとかどうしてるのだろうかとか、約半年が経とうとしているタイガ達の宇宙に万一の備えも必要だろうかとか、色々焦りも覚えた俺は、何を思ったか組織を立ち上げた。

 あれだけ自己の研鑽と怪獣リングに拘っていたくせに唐突な路線変更をかましたので、長年のタロウ分不足による一時的狂気に陥った(ストレスの限界を迎えた)というのが自己分析である。

 

 元々無限に等しいマルチバースにおいて、事実上単独での探索に強い限界を覚えていたのも事実*1で、探索用の手足が欲しくなったのだ。世界1つをエネルギー源としてやらかすみたいな悪党ムーヴに走らなかっただけウルトラマンとしての自負がブレーキになったとは思うが、『俺のタロウに会いたい』という我欲を『あらゆる世界の調停と監視、そして滅亡阻止を目的とした介入を是とする正義』という傲慢な建前でコーティングして暴走したのは今では猛省ものである。

 

 ともあれそうと決めた、決めてしまった俺はまず拠点構築を目指した。

 拠点は独立した世界が好ましかった為、魔法空間や次元の狭間にある世界のようなものを目標に世界移動と探査を繰り返した。苦労の末、上位存在が消滅または放棄されたと思わしき無の空間世界を探知獲得、グリムドの権能と蓄えた科学技術、魔法空間の魔改造で得たノウハウを全開放して、ついに【世界観測世界 オムニバース】を作り上げた。魔法空間はあくまでプライベート用、そしてこの世界は組織用と分けることができたのである。

 凄く大仰かつ壮大なようだが、感覚的には惑星1つ改造するのと変わらない。そもそも異次元を始めとする、別空間を単独支配してる種族など我々の宇宙では珍しくも無い*2。前例ある故にこうも容易くできたというわけだ。

 

 新たな拠点世界を得た後は、ロボット増産に着手。手数が増えたところでベリアル銀河帝国が蓄積していた技術(言うまでもなく無断盗用)も使った別宇宙&並行世界探査システムを構築。俺の世界だと確証できる要素は俺が行くしかないので『トレギアが一度帰還したがまた行方不明になった世界』を有力候補としてロボット兵たちに選定させている。世界そのものをワード検索かけて特定ということは現時点不可能だが、見つけた世界を観測すること自体は難しくない。何より現時点で1つも該当候補が引っ掛かっていない為、この条件で引っ掛かればとても可能性が高い。

 

 あらゆる世界を観測していれば、やはり多くの悲劇があり、介入しなければ滅亡待ったなしな星、宇宙、世界があった。俺もいくつか介入したが、暴れる機会があればいいゴロサンダーが特にノリノリで介入した。ゴロサンダーが無双したり爆散したり封印されたり相撲したりする様子を見ていた俺は、これを大義名分として活動するにはより人手が必要と考え、先に掲げた正義を為す部下を求めて可能性世界の人材発掘を開始。

 

 はい、あのアブソリュートタルタロスと同じことをやりました。できるからしょうがない。

 

 幾人かの宇宙人や知性ある怪獣を絶命直前に救出、その後組織の理念と勧誘、最後にグリムドによる圧と、恩と正義と恐怖の三重で服従させる手段を取った。今ではやりすぎだと反省している。

 実力としては結局ウルトラ戦士にボコられる程度でしかない面々ばかりだが、その中でもこのメフィラス星人が別格だ。

 

 このメフィラス星人、かのエンペラ星人直属、暗黒四天王御本人である。

 

 粛清されかけたメフィラス星人を救い、本音と建前を上手に使い分けつつ説得。最終的に【ウルトラマンとウルトラマンメビウス、そして地球人に対していずれ再挑戦する機会が欲しい】という雇用条件を呑んだことで組織参謀として雇い入れた後、組織は一気に拡大した。何故かラッキョウ畑も拡大した。いつの間にか作られていたどういうことだ。

 

 元々()ですら単独活動で暗躍していたように、トレギアという人格はタロウのような輝きの下で動くか孤独に動く方が楽なタイプで組織のトップとしては根本部分で向いていない。グリムドという絶対的な力と権能で統率しつつ、象徴的立ち位置に収まるお飾りが適切だと自己判断していた。その為、俺は規模が充分拡大したところでメフィラス星人へ全面的に投げていたのである。

 それをどうやら『信頼されている』と勘違いしたのか、仕える相手はエンペラ星人のような皇帝が好ましいのか、或いはいずれ巨大化した組織を乗っ取る算段なのか。思惑はわからないが奴は俺を全力で担ぎ上げつつ組織の統率力を跳ね上げた。

 

 まず自分たちを選ばれた特別な存在であるという傲慢を捨てるように徹底させた。あらゆる世界を観測できる機能を利用して、【光の国】【ウルトラマンダイナ】【宇宙意志】【ウルトラマンノア】といったあらゆる宇宙の平和を守る存在を強調、その実力を1項目約30分×104回(ウルトラマン列伝)分見せつけることで宇宙人達や怪獣達の野心等を完膚なきまでにへし折った。

 

 次に自分達も細やかながら目指せる頂でもあると、組織理念の意識を強化。特にウルトラマンノアを引き合いに出して『信じる正義』『見守る正義』『導く正義(これは危うい正義としてだが)』といった並行世界観測組織として好ましい在り方を統一し、その上で我欲を肯定した。

 

『我々は闇に属していた存在であり、その上で光を是とする組織に属することになります。では闇を、過去の所業を手放すべきでしょうか? 答えは否です……!! 

 光も闇も許容するウルトラマントレギア、原初の混沌グリムドによって救われたのが我々です。光を目指し、しかし闇を否定することもしない。我欲に支配されず、しかし我欲に背を向けてはならない。この難しい道を歩むチャンスを得たのが我々なのです』

 

 己の雇用条件に矛盾を生まないようにわざと曖昧にしている悪辣な内容だったが、流石は暗黒四天王とも言うべきカリスマ性で、宇宙人達は大喝采。演説を成功させたメフィラス星人は満足気に息をついた後、喝采の中、静かに俺に跪いた。

 この時、雰囲気に呑まれて鷹揚に頷いたのが大失敗だったと思っている。この時、空気を台無しにしておけばまだ戻れた。

 

『組織内の法と規則ですが、観測に留まる範疇であれば基本許容する方向で行きましょう。『介入』は該当世界のUnknown Regions(未知領域)から資源調達していくこと等は消極介入、該当世界の危機的状況へ支援する事等を積極介入と呼称し、区分して法整備を進めていく予定です。私的介入は大きく制限をかけるべきかと』

『悪くない。私的介入は明確な定義を詰めていくが、ひとまず個人が別世界に降り立って現地名産物を味わう、文化を堪能するといった観光行為は観測の範疇に入れておこう。世界と個人それぞれに区分クラスを割り振る必要もあるか』

『ええ。また、組織立って動く積極介入ですが、観測した世界の滅亡を全て止めようとするには我々はそもそも全体的に力不足です』

『当然だな。俺を殺しかけた怪獣と似た怪獣がいる世界線にゴロサンダーがチャレンジしたがひび割れたリングになって帰ってきた始末だ。力の向上もだが、できることから経験を積んでいくのも大事だろう』

『あえて陳腐な表現を選べば覗き魔でお節介な組織になりますからね我々は。即応性に欠けますが、介入には会議を通す事を前提にすべきでしょう。いやはや、改めて光の国が有する戦力に驚かされますねぇ』

 

 速やかに組織の法や各種定義も制定され。

 

『先日加入したクール星人が歴史改変を目論んで並行世界に無断介入した問題だが』

『私の説得と掌握が徹底されていませんでした。申し訳ありません』

『お前の責任にするのは容易いが、そもそも処罰をどうしたものだろうか』

『ここは陛下の威光を借りるようですが、グリムド様による処罰を提案いたします』

『(陛下……?)わかった。見せしめとしてのわかりやすさも必要だろうな。グリムド、頼めるか?』

『(・ω・)ノ』

 

『ぎゃああああああああ……!!!』

『見よ、救いの手を掴んでおきながら我欲に支配された愚か者はこのように魂を摺りつぶされる!! 完全に消滅する瞬間まで死ぬことも意識を捨てることも許されぬ罰が与えられるのだ!!』

『(・ω・)?』

『……(ドン引き』

 

 懸念されていた違反者もたった一度で済むように公開処刑とグリムドの威光で解決され。

 観測と介入の経験がある程度蓄積されていった頃……。

 

『ようやくすべての準備が整いました』

『すべての準備?』

『先日、組織名を定めたでしょう? 改めて皆の前で宣言してもらおうと思いまして、どうぞ此方へ』

『そうか、確かにそういう形式は大切だな。行こう』

『ええ、きっとご満足いただけると思います』

 

『『『『我らオムニバーシアン!! 我らの忠義は偉大なる混沌に捧ぐ!! 我らが皇帝に栄光あれ!!!』』』』

『!!?』

『皇帝ウルトラマントレギア様は、これより混沌皇帝カオスデスポテースと名乗られる!! 喝采せよ!!!』

『『『『混沌皇帝万歳!!! グリムド様万歳!!!』』』』

『!!!!!???』

『(; ・`д・´)』

『草。あ、ゴロ』

 

 こうして、気づけば名もなき組織に属する彼等は『無数の枝葉を幹より見つめるもの』として【オムニバーシアン】と自称するようになり俺はそのオムニバーシアンを率いる【混沌皇帝カオスデスポテース】ということになっていた。命名は全てメフィラス星人である。ある日、何も知らないまま玉座に座らされてメフィラス星人主導で戴冠式が執り行われ、数多のロボット達や宇宙人、怪獣達が跪いた時の俺がどれほど混乱したか語るまでもない。

 ただ、極度の羞恥地獄に陥ったことで正気に返った(やり過ぎた事に気づいた)きっかけでもあるのでちょっと感謝してる。

 ジュダやらエンペラ星人やらベリアルやら、ああいう悪党どもはよくあんな二つ名平気で自称できるな。俺は無理だった。

 

 尤も、正気に返ったところで今更組織解体するのも不義理だし、やってる事は世界の観測と調停、大本命たる俺の宇宙特定なので諦めている。

 諦めてはいるが、ストレスは溜まるのでちょくちょく息抜きとして魔法空間に引き籠って料理したり、地球に逃げたりしているわけだ。

 ただ偉そうに振舞うだけでも、場違い感が強すぎて恥ずかしいのに、「混沌皇帝らしさがあるから」と()の懐かしい闇堕ち姿にグリムドの目を模したマークを付けた漆黒のマントを羽織らせて正装指定させたのだ。俺のストレスゲージ上昇率は荒ぶる一方である。

 

「やれやれ、皇帝の逃げ癖にも困ったものですな」

「担ぎ上げたのはお前だろうが。組織乗っ取りたいなら構わんぞ。悪用決めた時点で世界ごと崩壊させるが」

 

 オーバーに首を振るメフィラス星人を睨むが、オムニバーシアン参謀たる彼はただ笑って返すだけだった。

 

「滅相もない。ただ、仮にも暗黒四天王だった者を配下に加えているのですから、相応の地位でなくては私が惨めでしょう」

「やっぱりお前の私欲か!!」

「知略とは我欲を通す力そのものですよ」

 

 ドヤ顔するメフィラス星人。何一つ反省していない。

 俺がここで組織完全解体したり、最低限の義務すら果たさず逃げたり、逆ギレして殺すような真似をしないと確信しているのもあるのだろう。

 多分ゴロサンダーとのやり取りで、俺が遠慮のない会話を嫌っていない事を察しているのもわかる。こいつエンペラ星人勢力下でもそうやって出世したんだろうな。四天王の中で根回しとか調整とかできそうなのこいつとデスレムだけだったし。

 

「それで陛下、今日はいくつか報告があります。重要度の高いものとして、良い報告と悪い報告が1つずつ」

「どちらも気が重くなる。まず低いものから教えてくれ」

「ではそのように」

 

 俺の言葉に一礼し、彼が宙へ手を伸ばせば、玉座前に様々なデータが表示された。

 食糧自給率などのデータが隅に置かれ、ラッキョウ畑の収穫データや評判が大きく場所を取っている。

 メフィラス星人ってなんでみんなラッキョウにこんな拘るんだろう。

 

「今季もラッキョウ畑の収穫が大成功です。わざわざ異世界の幻獣から植物が育つ儀式を学んだ甲斐がありました。ドングリ以外にも効果があると証明されたのは良いことです」

「とっくに自給率200%いってるんだけどまだ増やすのか?」

「勿論です。ゆくゆくはいくつかの世界にて小規模販売を計画しています。資産はなるべく合法的(違法ではないとは言ってない)に入手するのが一番ですからね」

「元暗黒四天王の言葉とは思えない台詞だな」

「奇麗ごとで言っているわけではありませんよ? 悪辣な手腕だとウルトラ戦士の介入を引き起こしてこの世界に突撃される恐れがありますからね」

 

 なるほどもっともである。そもそも俺がウルトラマンの端くれなので、ウルトラ戦士に介入された時点で土下座と説明(言い訳)するしかないのだが。

 あと、資産云々と言ってるがそんなもの建前で単に自分の手掛けたラッキョウ食べてほしいだけだろ。目を逸らすな。

 

「次に、新たな宇宙の観測報告ですが、この宇宙への更なる探査は断念されたという報告です」

「理由は?」

「宇宙線にあらゆるものがあるのは語るまでもありませんが、この宇宙では未知かつ極めて危険な高エネルギー線が飛び交っており、影響予測が計り知れないというものですね」

「ディファレーター光線とはまた違う高エネルギー線か……星以外の生命が成り立っているのか?」

「我々のよく知る地球は当たり前のようにあるので、少なくとも人類はいると思われます。いやぁ世界は広いだけでなく多種多様ですねぇ」

 

 楽しそうに笑っているが、こいつが未知の宇宙線を調査しようと言わず、見なかったことにしようとしているので相当ヤバイ代物なのは想像がつく。

 そもそも地球は確認しているのに人類の有無まで確認していないということは、地球確認時点で探査限界を迎えたということである。無人探査機を使用してたはずだが何があったんだ。

 好奇心が疼くが、我慢しよう。

 

 その後も簡単な報告が続く。宇宙船量産計画の進捗状況、自分の星が滅んでいる世界を見つけてしまい鬱になった宇宙人や、並行世界の己を何人も観測して自我が混乱した宇宙人といったメンタルケアを要する問題に一定の解決がみられたことをあっさり流される。後者はどうでもいいと思っている節が伺えるので、やはり本質は悪質宇宙人だ。

 

「では良い報告と悪い報告、どちらにしますか?」

 

 気づけば重要度の高い報告とやらを残すのみとなった。

 一考し、良い報告から聞くことにする。悪い報告は対応を要するのだろうから、良い報告を気休めに使いたくない。

 

「お喜びください、宇宙人の怪獣リング化に成功致しました」

「おお!」

 

 それは確かに良い報告だ。爆散してもリングが無事である限りは完全に死ぬわけではない。不死性を高める意味でも宇宙人の怪獣リング化は、配下に加えた以上は実現させておきたかったことだ。

 アストラル粒子転化システムの応用でタイガたちも問題なくインナースペースで自我の維持ができているし、後は怪獣と同じ原理でできるはずなのだが、何故かうまく適合化できなかった。原因から究明が必要で、大分時間がかかってしまったな。この研究過程でわかったのが、光の粒子体となれるウルトラ族基準で考えていたのが原因の1つで、また既に怪獣カプセルを始めとした技術が成立している怪獣達と違って、より各種族に合わせた調整が肝要ということだった。ゴロサンダーが色々例外的だったということだろうか。

 

「早速、私含め全員をリング処置して陛下の下、改めて契約していただければと」

「わかった。それで、悪い報告というのは?」

「……」

 

 メフィラス星人が、珍しく頭を掻くそぶりを見せ、少し困ったように口元の発光を弱らせる。

 こいつが言い澱んでいる時点でもう凄まじく悪い報告だと確信してしまう。身構えていると、意を決したように発光を強め、無駄にいい低音ボイスで報告した。

 

 

「陛下がかつて訪れた、ウルトラマンタイガがいる宇宙なのですが……このままだと多分宇宙ごと消し飛びます」

「…………なんて?」

 

*1
(グリムドは世界線移動や探査などシステムとしての活躍であり、あくまで世界の探索はトレギア自身が行っている。ゴロサンダー達は世界線移動ノウハウがない以上言うまでもない)

*2
(そもそもイカルス星人やアブソリュートタルタロスなど異次元空間を拠点に侵攻計画へ捻じ込んでいる。忘れられがちだがヤプール人はそもそもが異次元世界在住、エンペラ星人に至っては専用宇宙船の内部が1つの世界と化していた)




次回、タイガ劇場版編開始。


・オレギアさん、数か月更新してない間になんか面倒臭いことになってる
グリムドの影響はがっつり防いでいてもタロウ分不足はどうにもならず、これまでもちょくちょく発狂(ヤンホモ疑惑)してましたが、一度ギャグでいいからしっかり発狂(ストレス発散)させておこう、と思ってダイスロールした結果だったりします。発狂ロールは『強迫観念』。焦った方向が怪獣リング増産よろしく組織設立に向かった形。別発狂では『帰巣願望狂化(元の世界へ帰る手段を選ばなくなる)』で万能の願望機系を追い求めて異世界侵略して返り討ち数万年封印→解放後ド反省、『好奇心狂化』で世界の真実を追い求めすぎて宇宙意志と同化しようとしてグリムドに怒られる→ド反省、になります。全部ギャグ扱いなので今回のように事が終わった時点スタートで書く予定でした。

・オムニバーシアン
雑に言えば、ウルトラマン列伝でゼロやダークネスファイブがやってた別世界調査とか、我々が一次創作二次創作堪能してるのを実際の世界相手にやってるような組織。死んだ人間を創作物の世界へ転生させる神様とかが居座ってるような世界が住居。元ネタはオムニバース。難しい解説するとただでさえ長いあとがきがさらに圧迫されるので『オムニバースは幹であり、マルチバースは枝、各ユニバースは葉である(Wikipediaより引用)』という概念だけ把握していただければ。オレギアみたいに枝葉を飛び回る存在はオムニバース視点を持つ、オムニバーシアンと呼べるでしょう。
崇高っぽくみえる理念を建前にした組織だが、オレギアさんやメフィラス星人が我欲塗れなので、観測行為に観光行動が入っているから割とガバである(結果クール星人が歴史改変しかけた)。もっとも世界によって法則が異なる為、面白そうだからとのりこんだら即死するなんてケースもあるので観光準備は大変だったりする(オレギアさん達つよつよ適応持ちは別)
組織運営資産は、各世界における知的生命体の観測範囲外で収穫していくチート運営。加速度的に発展しているが、侵略国家ベリアル銀河帝国やテラー・ザ・ベリアルよりは小さい。ベリアルの組織拡大速度が意味不明にチートなだけとも言う。

・暗黒四天王知将メフィラス星人(並行同位体)
ウルトラマンメビウスで滅茶苦茶悪質な戦略仕掛けたメフィラス星人。最終的に自ら用意したゲームの敗北を悟り、地球より撤退したところをエンペラ星人に粛清される。バリアが砕かれ爆死寸前のところをオレギアさんに助けられた。この世界線ではゴーストリバースでアーマードメフィラスが発生しないことになるが、多分アーマードテンペラーとか誕生すると思われる。不要になった駒として粛清されたが、粛清そのものは納得しており、皇帝の期待に応えられなかった自分が悪いと考えている。
それはそれで借りができたのも事実だし、特に思考誘導もされていないのでエンペラ星人復活の野望などは持っていない。エンペラ星人の最期を知った時は「私がウルトラマンと地球人達の絆に負けたことは恥ずかしくない事だった」と安堵した。なので一応オレギアさんには恩を感じており、本人なりに真面目に仕えてるつもりだったりする。
オレギアさんのカリスマ性が皆無なので組織運用にあたり、相応のカリスマ性を有するキャラクターが必要だったのと、オレギアみたいな並行同位体出すならこのメフィラス星人でしょと思ってこういう解釈で出しました。タルタロスと被らない事を祈る。

・らっきょう
メフィラス星で大人気な野菜。ネギやニンニクの仲間と書けばわかりやすいが、栄養価が高く、薬としての側面も持つ。ビタミン、ミネラル、食物繊維と豊富な栄養があり、それぞれの効能が老化防止高血圧改善血中コレステロール軽減とメイン料理の補佐として充分な役割を持つ。殺菌作用や消化器官活発化作用もあるから食中毒対策にもなるのが素晴らしい。食前に食べる方がいいとかいや食後がいいとかありますが、正直どっちでもいいと思います。ただし食べすぎるとお腹を壊します。
甘酢漬けが有名すぎるが、だいたい5月から6〜7月にかけての旬であれば、新鮮ならっきょうを生か浅漬けで味わうのが栄養摂取の観点からもオススメ。勿論、天ぷらも悪くない。

・やばい宇宙線
ご想像にお任せします。ネクタル放射線とかも該当しますし。

・宇宙消滅フラグ
「宇宙1つ消し飛ばす爆弾」とかが出てきたせいで割とでやすくなってしまった危機。最近だとエタニティコアが暴走したら地球どころか宇宙が消し飛ぶ事が判明している。
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